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2012年10月19日 (金)

アフガニスタンの子どもたちへ「ゆめポッケ」が届きました

 昨年に引き続き、今年もアフガニスタンのパルワン県バグラム地区で、学校27校の1年生から3年生までの児童7087人に、ゆめポッケを配布しました。ゆめポッケの配布は、今年で7年目を迎えます。

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日本からアフガニスタンに届いたゆめポッケ

 パルワン県バグラム地区では、今年に入っても反政府武装勢力による空軍基地への攻撃が見られています。周辺地域に住む子どもたちは、日頃から危険と隣り合わせの環境で生活しています。多くの子どもたちは家庭の経済的理由から、自由におもちゃや文房具などの買い物に行くことすら難しいことも事実です。このような状況下の子どもたちへ、日本の子どもたちからの大切な贈り物をお届けした様子を紹介します。

20121016_69月19日に配布を実施したバグラム女子学校にて

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10月3日に配布を実施したアラウディン中学校にて

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「文房具やおもちゃが沢山入ったプレゼントをもらうことができ、本当に嬉しいです。
頂いた筆記用具を勉強のために大切に使います。どうもありがとうございました」
ゆめポッケを受け取ったサフィアさん(カラベランド女学校、3年生、9歳)

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「娘に素敵な贈り物を届けて下さり、大変感謝しています。
娘は頂いたおもちゃや文房具を使用し、遊びや勉強を通し、楽しく有意義な時間を過ごしているようです」
カラバヤジッド女子学校でゆめポッケを受け取った娘の父親ヘダヤトゥラさん(55歳)

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10月4日に配布を実施したショマンザイ学校にて

日本の子どもたちが、手作りのポッケにおもちゃや文房具などの沢山のプレゼントを詰めた「ゆめポッケ」を受け取って、アフガニスタンの子どもたちは、とても喜んでおり、日本の子どもたちに感謝しています。

10月 19, 2012 教育支援 |

2012年10月 4日 (木)

セキュリティー・トレーニング

 JENアフガニスタンで経理・総務を担当している二村です。JENでは現在パキスタンのイスラマバードにアフガニスタンとパキスタンの現地スタッフを呼びよせ、国際スタッフを含む総勢11名が5日間のセキュリティー研修に参加しています。研修の内容は多岐に渡っており、事前準備、危険の回避・対応・救助法等々、密度の濃い内容となっています。両国とも事業を実施するにあたり治安対策が重要なため、スタッフは真剣に研修を受講しています。

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 その中で、緊急支援での物資配布事業の事例が紹介されました。その事例は、ある途上国で食糧支援を行おうとしたものの、結果的に暴動に発展してしまったというものでした。人道支援の現場では、そのような事態を防ぐために、物資配布を行う際には「コミュニティーのリーダーと入念な調整をする」、「支援物資は支援対象者の目に触れないところに保管して一人ずつ配る」等の点に配慮します。

 私も、2011年の3月末から東北で緊急支援物資の配布を実施しました。当時は緊急人道支援での経験が浅く、上記のような基礎知識を持ち合わせておりませんでした。

 また、今回の研修では食料・水・地図等、事業地へ行く際の必須携帯備品についても学びました。2011年3月当時は余震が多く、万が一、道路の封鎖によって孤立してしまっていたら、多くの方に多大なご迷惑をおかけしたであろうことが今考えると容易に想像できます。

 今回のトレーニングを受けて、人道支援に携わる者として、まだまだ学ぶべきことがあると痛感しています。また、海外でも日本でも支援の現場で共通する心得はたくさんあります。皆様のご支援でよりよい事業を行えるように、この研修で学んだことを活かしていこうと思います。

10月 4, 2012 事務所・スタッフ |