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2012年6月28日 (木)

女子学校への遊具提供

 アフガニスタンのパルワン県では、遊具が設置されていない学校が多いため、そのような学校に通う子どもたちは、遊んだり運動したりする環境が十分にありません。

 タタンドラ・ウリア高校
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 そこで先日、千曲国際交流協会様のご寄付により、パルワン県チャリカ地区にある3校の女子学校に遊具を提供させて頂きました。元々遊具が設置されていなかった、生徒数900人のラグマニ女子高校、同685人のタタンドラ・ウリア高校、同511人のミアンシャーク女子高校の各学校に、カラフルな鉄製遊具を一台ずつ新設しました。
(※アフガニスタンでは、小学校・中学校・高校の区別なくたくさんの子どもたちがひとつの学校に通っています)

 ミアンシャーク女子高校
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 ラグマニ女子高校
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 新しい遊具で元気よく遊んでいた、ラグマニ女子高校に通う2年生のべべ・ゾーラさん(8歳)の感想をご紹介します。
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 「新しい遊具をご提供くださり、どうもありがとうございました。休み時間と体育の時間は同級生の友達と一緒に遊具で運動しています。とても楽しく体を動かせるので、健康でいられると思います。」

6月 28, 2012 教育支援 |

2012年6月14日 (木)

イスラマバード出張

 東京本部でアフガニスタン・パキスタン事業を担当している安藤怜子です。
 6月1日~6月7日にかけて、海外事業部部長と共にイスラマバードへ出張をしてきました。今回はその出張中の様子をお伝えします。

 JENのアフガニスタン事業は、治安上の理由から国際スタッフがアフガニスタン国内に駐在することができない為、国際スタッフ4名はパキスタンの首都・イスラマバードに駐在し、遠隔管理をしています。

 アフガニスタン国内には首都カブールとパルワン県のチャリカ地区の2箇所にJENの事務所があり、現地スタッフが事業活動を実施しています。今回はそこから3名の現地スタッフをイスラマバードへ呼び寄せ、ミーティングを行いました。

 ミーティングでは、主に今後のアフガニスタン事業戦略と、治安対策について話し合いました。JENが現在活動しているパルワン県は比較的安全とされていますが、残念ながら治安改善の兆しは見えず、慎重に活動を進める必要があります。
 大きな地図を広げ、今後どの地区にどの順番で進んでいくのか、どのように移動をするのが安全か、来年(2013年)はどこに拠点を置くべきかなど、真剣に話し合いました。
 



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 国際スタッフが現場を訪問することができない中、現地の様々な情報を共有してくれる現地スタッフは、本当に頼もしい存在です。

 お昼は同じくイスラマバードに集合したパキスタン事業の現地スタッフも一緒に、事務所近くのレストランでパキスタン料理を堪能しました。
 

 
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 アフガニスタン事業の成功には現地スタッフ・国際スタッフ・本部スタッフの連携が不可欠です。頻繁に会って話し合うことはできませんが、より良い支援を行う為に、それぞれの場所から最大限の努力をしていきたいと思います。

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6月 14, 2012 事務所・スタッフ |