チャリカ孤児院のキッチン修復完了
支援者の皆さま、そして千曲国際交流協会様(長野県)のご支援で毎年実施している、パルワン県チャリカ市の孤児院修復事業が、今年も無事終了しました。
チャリカ孤児院は政府が運営する孤児院ですが、予算不足から適切なメンテナンスがされずボロボロの状態でした。千曲国際交流協会様は2005年から、ある年は教室とトイレ、ある年は倉庫と天蓋、といったように、毎年この孤児院を修復するために寄付をしてくださり、少しずつ立派な建物になって行きました。
今年はキッチンを修復したので、この孤児院で生活する子どもたち約140人が清潔なキッチンで食事ができるようになりました。
アフガニスタンのように10年、20年と混乱が続く国では、支える側にある人びとの関心がだんだん薄れる傾向にあります。そんな中、毎年継続してアフガニスタンの子どもたちのために支援を届けてくださる千曲国際交流協会様に深く感謝を申し上げたいと思います。
9月 2, 2010 | Permalink