手をきれいに保つ練習
JENではパルワン県チャリカ地区にある学校で、衛生教育プログラムに取り組んでいます。冬休みに教育省から派遣された専門家による3日間の研修を受けた先生が、春の新学期から子どもたちに衛生教育を行っています。
6月には4週間の手洗い週間、7月には2週間の爪切り週間がありました。毎月末には学校運営委員会のスタッフとJENスタッフが各学校を訪問し、衛生教育プログラムがうまくいっているかを確認します。まず、研修を受けた先生が習った知識を再度説明し、次に子どもたちが前に出て手洗いをして見せます。石鹸を使って指の間や爪の先までしっかりと洗います。4週間の手洗い週間を経て、みな手洗いがとても上手になりました。
一方、爪を切るのは、小さな子どもにはなかなか大変なようです。上部レバーをうまく扱うことができません。まずは年長の子が年少の子の爪を切ってあげます。