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2009年12月17日 (木)

子どもたちの新しい学び舎が完成しました!

 パルワン県チャリカ地区で建設していたヘマヤトル高等学校が無事に完成しました。

 厚いコンクリートの境界壁で囲まれたこの新しい1階建ての校舎内には、8つの教室と2つの職員室の他、図書室と実験室が備わっています。戸外には10室のトイレが設置され、また敷地内には給水施設の井戸もあります。

 13日にはこの完成を祝った式典が開かれ、約800人が出席して下さいました。校舎は完成したばかりですが、式典では地元の共同体代表者がスピーチの中で早くも、今後の生徒数増加に備えて2階部分を増築して4教室を作ってくれるように、パルワン県知事と教育局の局長へ希望を述べていました。就学する子どもが増えることは本当に嬉しいことです。

 長く続いた戦争の間、パルワン県では激しい戦闘が繰り広げられ、多くの国内外避難民が発生しました。現在では、当該県はアフガニスタン国内でも最もテロ発生件数が少ない県の一つになっています。この安定が今後も続き、男女を問わず子どもたちへ教育の機会が更に開かれていくことを願い、ジェンはこの先もアフガニスタンでの支援を継続していきます。

 来年3月には、約1,400名の生徒たちがこのヘマヤトル高等学校で新学期をスタートさせます。そのため、先生たちは冬休みの間は引っ越しと新学期の準備で大忙しであるそうです。

12月 17, 2009 |

2009年12月 3日 (木)

イード ムバラク!

 パキスタンでは、アフガニスタンよりも1日遅く、27日、金曜日から犠牲祭が始まりました。JENのパキスタン人スタッフは全員、30日、月曜日までの4日間村に帰郷しました。

 犠牲祭は、クルアーンの故事にちなんだ行事です。神様からの啓示で、自分の子を神の犠牲に捧げるように言われたイブラヒームが正に啓示に従おうとしたときに、神がその厚い信仰心を称え、天使ジブリーエールを遣わして、犠牲の羊を神に捧げるように指示したことから始まりました。

 公園や市場には、普段は見ない家畜市が立ちます。イスラム教の友人曰く、貧しい人にも解体した山羊や牛の部位を分け与え、全ての部位が有効に利用されるとのことでした。

 犠牲祭の前日には外で日向ぼっこをする山羊や牛を見かけましたが、29日はあちらこちらが屠殺された動物の血の海となっていました。通常は屠殺の専門家が一刀で処理するため、動物は痛みを伴わないそうです。

 このような行事に慣れていないため大変複雑な思いがしましたが、改めて「命」の尊さを感じ、「命」を頂くことに感謝の念を抱きました。

12月 3, 2009 文化、生活、習慣 |