チームワーク2
7月6日の深夜、東京本部事務局でアフガニスタン・パキスタン事業を担当するプログラム・オフィサーがイスラマバードに降り立ちました。
深夜にも関わらず空港は人で溢れており、パキスタンの暑さそして熱さを感じます。
翌日からは、既にパキスタン入りしていたアフガニスタン人スタッフ、パキスタン人スタッフを含め、「1チーム=2プロジェクト」の合言葉のもと、早速それぞれの国のプロジェクトの壁を取り払って情報交換をする会議が始まりました。
事業の進捗状況、課題、今後の戦略等の意見交換が行なわれます。普段お互い顔を見て話せていなかったこともあり、予定していた会議時間はあっという間に過ぎてゆきました。
ある晩、スタッフ全員で丘の上にあるパキスタン料理を食べに行きました。
丘の上からの夜景は一見の価値あり。時刻は21時を過ぎており、また平日でしたが、レストランには家族連れが多く、満席で活気付いていました。
おいしい料理を囲みながら、仕事以外のこともいろいろと話をしました。
ここはイスラムの国。お酒を飲みながら、というわけにはいきませんでしたが、スタッフ同士がお互いを理解する良い機会となりました。
治安の問題もあり、国際スタッフが支援現場へ行くことはかないませんでしたが、普段は日本とアフガニスタン、パキスタンと離れた地域で一緒に仕事をしているチームが、初めて顔をつき合わせて行った会議は、とても有意義でした。
今後、プロジェクトを推進していく上で良い影響を及ぼすことは間違いないでしょう。