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2009年6月18日 (木)

調査をとおして見えてきたニーズ

 現在、パルワン州での学校再建と並行して、次の候補となる学校の調査を行っています。

 今行っている調査で、とくに重点をおいているのは、水と衛生事情です。現地のスタッフが60を越える学校やその周辺の村をまわって話を聞きながら、現地の衛生状況を調べています。現在、予定の80%ほどを終えました。

 調査をおこなった学校の多くには、下水道のない穴式便所が設置されていることがわかりました。モスクに併設された学校では、まれに水洗トイレの設置もあります。しかし、そのような学校とは対照的に、テントの中で授業を行う学校もあり、そこで勉強する子どもたちは戸外で用を足しています。

 飲み水に関しては、解決しなければならない衛生上の問題が多くあります。湧き水や手動ポンプ式の井戸から、清潔で安全な飲み水をえる学校の子どもたちは非常に少なく、大半の学校の生徒は近くの運河から直接汲まれてきた水を無処理で飲んでいるようです。そのため、下痢に苦しむ子どもが多くいます。

 学校の先生、保護者や村のリーダーは、安全で清潔な飲み水が供給されることを強く望んでいます。

6月 18, 2009 教育支援 |

2009年6月 4日 (木)

学びの場が、またひとつ増えます

090604_no1h_71_low  トグベルディ村(パルワン州チャリカ)のヘマヤトル・イスラム校で、半壊状態の古い校舎を取り壊し、新たに8教室の新校舎、校舎の外にトイレ10室と井戸、そして外壁の境界壁を作るプロジェクトをはじめて3か月になりました。現在は、井戸の設置が無事に終わり、校舎の建設が本格化しています。

 アフガニスタン全土で市民がまきこまれる事件が頻発しているので、プロジェクトのために近辺を移動することには高いリスクが伴っています。そのような状況下でも、現地スタッフは建設現場での立ち会いや、業者との打ち合わせ、連日の学校訪問など、地道な活動を続けています。これからも、引き続き、ご支援をよろしくお願いします。

6月 4, 2009 教育支援 |