パキスタンの仲間達と大自然 その1
アフガニスタン国内の治安悪化のため、事務所をパキスタンのイスラマバーに開設し、遠隔管理体制に移ってから早1年が経ちました。
事務所の立ち上げや、アフガニスタン事業のためのスタッフの新規雇用やトレーニングなど、この一年間にプロジェクトだけではなく、色々な総務の業務をおこなってきました。なかなかスムーズに調整できないことも多く、ストレス回避との戦いだったときもありました。今、振返ってみると、担当は違えども、すぐ近くにいたパキスタン事業のスタッフのサポートがあったからこそ、次から次へと起こる事態を乗り越えることができたと言っても過言ではありません。
事業担当分野を超えたチームワークの理由は、国際スタッフをはじめ、現地スタッフが仕事だけでなく、趣味も共有しているからです。
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今年8月、パキスタン事業担当でカシミールのカフータ事務所マネージャーのアズマット、同じくパキスタン事業担当でイスラマバード事務所アドミニオフィサーのシェザード、アフガニスタン事業担当でイスラマバード事務所アドミニオフィサーのウゼール、そして私、アフガニスタン事業担当のプログラムオフィサー山形太郎が半年以上前から計画を練ってきた、世界第3番目の長さを誇るバルトロ氷河の遠征に向かいました。
(写真上:ラワルピンディで荷物の積み上げ<右からシェザード、山形、アズマッとト>)
(写真下:集合写真<スタッフ+遠征の準備のサポートをしてくれたスタッフの友達>)