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2008年11月27日 (木)

衛生教育の準備がはじまりました

081127_low  11月に入り、パルワン州チャリカのトグベルディ村で、来月から始まる新規事業の準備が始まりました。2009年は同村にあるヘマヤトル・アスラム校の学校再建に加え、当学校の生徒、教員、父兄の方々を対象に衛生意識を高める衛生教育事業を行います。

 ワークショップを主体とする衛生教育事業では、建設事業と違ってコミュニティとの調整がより必要となります。

 準備段階ではまず、パルワン州保健局員、コミュニティの各地区から代表者、当学校から学校長や教員を選択し、衛生教育委員会を設立します。当委員会は事業の透明性、公平性、事業に参加する人たちの選択、開催場所を提供する等の役割があります。

 しかし、トグベルディ村は、75%がタジク人、25%がパシュトゥ人で構成されていているため、民族紛争の歴史を持つアフガニスタンでは、細心の注意が必要です。

 委員会や事業に参加する人たちの民族のバランスは取れているか、各地域での権力闘争がないか、あったとすれば、それらのすべてを含んでいるか等を確認し、支援がなるべく平等に届くように心がけています。

 今後は、12月に衛生教育ワークショップを行うトレーナーを育成し、来年の1月と2月にかけて、ワークショップを行います。

11月 27, 2008 教育支援 |

2008年11月13日 (木)

パキスタンの仲間達と大自然 その1

 アフガニスタン国内の治安悪化のため、事務所をパキスタンのイスラマバーに開設し、遠隔管理体制に移ってから早1年が経ちました。

 事務所の立ち上げや、アフガニスタン事業のためのスタッフの新規雇用やトレーニングなど、この一年間にプロジェクトだけではなく、色々な総務の業務をおこなってきました。なかなかスムーズに調整できないことも多く、ストレス回避との戦いだったときもありました。今、振返ってみると、担当は違えども、すぐ近くにいたパキスタン事業のスタッフのサポートがあったからこそ、次から次へと起こる事態を乗り越えることができたと言っても過言ではありません。

 事業担当分野を超えたチームワークの理由は、国際スタッフをはじめ、現地スタッフが仕事だけでなく、趣味も共有しているからです。

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Photo_3  今年8月、パキスタン事業担当でカシミールのカフータ事務所マネージャーのアズマット、同じくパキスタン事業担当でイスラマバード事務所アドミニオフィサーのシェザード、アフガニスタン事業担当でイスラマバード事務所アドミニオフィサーのウゼール、そして私、アフガニスタン事業担当のプログラムオフィサー山形太郎が半年以上前から計画を練ってきた、世界第3番目の長さを誇るバルトロ氷河の遠征に向かいました。

これから折に触れ、この遠征の続きをお伝えしたいと思います。Photo_2

(写真上:ラワルピンディで荷物の積み上げ<右からシェザード、山形、アズマッとト>)

(写真下:集合写真<スタッフ+遠征の準備のサポートをしてくれたスタッフの友達>)

11月 13, 2008 事務所・スタッフ文化、生活、習慣 |