ともに育つ
パキスタンからの遠隔管理体制に移ってから、すでに9か月が経過しました。現在、3校の学校建設を同時並行で行っています。また、孤児院のトイレの建設と文房具の配布事業も開始しました。
遠隔管理体制では、一つ一つの作業にも時間がかかってしまいます。このように複数の事業を同時並行で行うことができるのは、祖国をより良くするために日々汗を流すアフガニスタンスタッフの努力のたまものです。
現在、イスラマバードに常駐する国際スタッフは、月に1度のペースでアフガニスタンに出張しています。その度に、前よりもはるかに成長している現地スタッフと再会することが、とても嬉しい瞬間です。
自分たちの住む国や地域をより良くしたいという同じ気持ちを持って、彼らと共に働くことができることを嬉しく、また誇りに思います。
(写真上:イスラマバード→カブール間、上空からの眺め土漠の大地に点在する家々)
(写真下:再建された学校のオープニングセレモニーでは、多くの女子生徒が集まった。生徒たちだけではなく、コミュニティ全体の期待の高さをあらわしている)