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2008年6月26日 (木)

未来への希望をつなぐ

080624_low_2  パキスタンからの遠隔管理体制に移ってから、すでに8か月が経過しました。

 遠隔管理体制での事業運営は、手間もコストも倍以上かかります。それでもJENが支援を続ける理由。それは、アフガニスタンの人々と共に、途切れることなく明日への希望を繋いでいきたいと考えているからです。

 現地の治安状況は、悪化の一途を辿っています。頻発する自爆テロや誘拐のほか、最近では学校も標的になることがでてきました。


 JENが建設事業を行っている学校の生徒たちは、殆どが屋外や民家などでの学習を余儀なくされています。夏は40℃を超え、冬はマイナス20℃を下回る厳しい気候。加えて文化的な配慮などの影響を受けるのは女子生徒です。校舎がない学校には親が娘を送ることをやめてしまうというケースがあるからです。そのような環境下で、現地の人びとは日々の生活を続け、子ども達はすくすくと成長していきます。

 子どもたちは、一度教育を受ける機会を断たれてしまったら、再び受けられるようになることが困難になることがあります。だからこそ、途切れることなく支援を続けることが重要と考えています。

6月 26, 2008 学校修復・建設教育支援 |

2008年6月12日 (木)

新たな学校建設がスタート

Photo  2008年5月より、現在パルワン州で行っているコブラ校、チュバシ・ラバット校の再建事業と並行して、あらたに女子学校の再建事業を同州南部に位置するラグマニで開始しました。

 ラグマニ女子学校はタリバン侵攻時代に、敵対する北部同盟軍とタリバン軍との間で激戦地になり、甚大な被害を受けました。校庭には塹壕や戦車の残骸、校舎はほぼ全壊状態で壁の至る所に弾痕が見られ、それらはこの国の子どもたちの心の傷跡のようにも見えます。

Photo_2  長い戦争で疲弊したアフガニスタンには、至る所にこのような学校があります。しかし、子どもたちは厳しい環境にも負けず、未来に向かって勉強しています。JENは、一人でも多くの子どもたちに学習の場を提供し、彼らに未来への希望を与えることによって、心の傷を癒すことを心がけています。

6月 12, 2008 学校修復・建設教育支援 |