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2008年2月21日 (木)

繋がりはアフガニスタン

080219  アフガニスタンミッションが、隣国パキスタンからの遠隔管理体制に移ってから、早4ヶ月が経ちました。

 ここパキスタンは、アフガニスタンを彷彿させる部分を多く見かけます。特に、昔からアフガニスタン難民が多く住んでいた地域には、現在も多くの2世・3世のアフガニスタン人が住んでいます。これらの人びとの中には、アフガニスタンに行ったことがないという人もかなりいます。

 そんな人たちに、ダリ語で挨拶をしたり、最近までアフガニスタンに居たことを話すと、とても喜んでくれます。そして、八百屋では野菜をおまけしてくれたりします。(写真:市場の中にあるジューススタンド)

 アフガニスタンに行ったことのないアフガニスタン人と、アフガニスタンに駐在していた日本人が、パキスタンで、アフガニスタンを通じて交流している。ちょっと不思議な光景ですが、心が少し温まる瞬間なのです。

2月 21, 2008 文化、生活、習慣 |

2008年2月 7日 (木)

何故に壁を壊すのか。

080205part_of_wall_destroyed_rabat  昨年12月、村でコマンダーと呼ばれる一人が、突然、学校の土地の一部は自分のものだと言い、建設途中の壁の一部を破壊し始めました。(写真:壊された壁)

 JENは事業当初から、村の代表者、教員、学校長、教育局の職員といった、バランスを考慮したメンバーで構成された学校管理委員会を設立しています。その中で、情報共有や土地問題などのあらゆる問題の予防や解決に努めています。

 にもかかわらず、事業の真只中に小さな村でこのようなことが起きてしまうのはなぜでしょうか?

 一つは、雇用問題。失業率が100%に近い辺境の村では学校建設のようなイベントは、雇用が生まれるまたとないチャンスです。なので、このような機会を逃した人が問題を起こす場合があります。もう一つはコマンダーと呼ばれる冷戦と内戦時代に活躍した武装集団の人が問題を起こします。

 今回の場合は両方のようで、彼らは武器を保有しているため、村の長老たちですら説得が難しいようでしたが、コマンダーは学校管理委員会に説得され、何とかその場は収まりました。

 なかなか平和なひと時は訪れないようです。

2月 7, 2008 学校修復・建設 |