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2007年4月19日 (木)

アフガニスタンの食べ物

皆さんこんにちは。アフガニスタン事務所長の柴田哲子です。
今日は、アフガニスタンの食事についてご紹介したいと思います。

JENでは、朝食と昼食は国際スタッフも現地スタッフも一緒に食べています。
床にロの字型に座って、真ん中にビニールシートのようなものをひろげ、その上に食事を並べます。

朝食はナン(薄型のパン)と砂糖をたっぷり入れた緑茶です。
赴任当初は、緑茶に砂糖という組み合わせにびっくりしたのですが、これが慣れるとなんとも美味しくて、いつも大匙1杯(!)の砂糖を入れて飲んでいます。
現地スタッフには大匙2杯派が多いようです。。。ちょっと心配。

昼食は、コックさんによるアフガン料理。一番多い組み合わせは、

・パラオ(細かく刻んだにんにくや玉ねぎなどの香味野菜を入れて「たっぷりの」油で炊き込んだピラフのようなもの)

・豆の煮物(小豆のような豆を圧力鍋で煮込んだものでシチューのような見た目と味)

・生野菜(ラディッシュ、小ねぎ、トマト、青唐辛子など)です。

みな、激辛の生青唐辛子をぽりぽりかじりながら、パラオに煮物をかけてカレーのようにして食べています。
たまに料理好きの運転手さんが、トルシーと呼ばれる漬物を作って持ってきてくれます。中身は、茄子、トマト、青唐辛子、たまねぎ等など。
このトルシーは、味は日本の糠漬けにとても似ているのですが、一般的にはインド料理でお口直しにでてくるチャツネとよく似ています。

そのほかにも美味しいアフガン料理がたくさんありますので、また折を見てご紹介させて頂きますね。

アサヒコム「国際支援の現場から」 好評連載中!

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4月 19, 2007 事務所・スタッフ文化、生活、習慣 |