パルワン州帰還民総合支援事業が無事終了
2005年から2006年にかけ、外務省からの資金援助を受けて行なってきたパルワン州帰還民総合支援事業が無事終了しました。
今回の事業を通し、パルワン州のサラン地区とシンワリ地区で2つの学校ができ、約1,000人の子供が勉強できるようになりました。
州都であるチャリカ地区では、住む場所をなくしていた帰還民のために250戸の住宅が再建され、さらに今後の生活を支える飲料水確保として、28本の井戸が新しく設置されました。
この帰還民総合支援事業により、約20,000人の住民に新しい生活環境がもたらされたと考えられます。
パルワン州の人々に明るい希望がもたらされたことを祝い、盛大な式典と共に事業の完成式が挙行されました。
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9月 7, 2006 | Permalink