神の水
パルワン州は、カブールの近郊として今後の発展が最も期待される地域の一つですが、飲料水不足のため、地域の住民や避難先から帰還した人々の生活に大きな影響を与え続けております。JENでは、こうした地域の事情を緩和するために行政と協力しながら、飲料水の供給事業を開始することになりました。
その中で、戦時中に破壊された旧水路の復旧や、湧水を利用した水道を設置しながら、少しでも多くの安全で清潔な水を確保を目指します。
また、事業を開始するにあたり、村人の水利権は非常にデリケートな問題でした。神から与えられた水を独り占めすべきでないと考えた村では、今回の事業を人々の間に存在してやまない『持つ者』と『持たざる者』の壁を乗り越える機会として捉えてくれました。
人と人を繋ぐ神の水を頂き、将来への希望に繋がる事業にしていきたいと考えております。
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