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2006年9月21日 (木)

カブール事務所スタッフ紹介

6  JENのサポーターから始まり、インターン、アルバイト、そしてスタッフ(東京本部事務局勤務)、JENと様々な形で関わりJENをこよなく愛して病まない経理・総務担当の若野スタッフ。現地の人々を思う気持ちや、いただいた寄付金を有効に活用しようとする姿勢が随所に現れています。

 東京本部事務局では女性が圧倒的に幅を利かせているJENですが、ここカブール事務所は男所帯。ローカルスタッフも27名中女性は4人だけ。そんな中、自国の女性に気軽に話しかけられないことも手伝って、アフガン男性スタッフからはモテモテです。たまに花束などを貰ったりしてまんざらでもない様子。

 業務は経理並びに総務関係なので、数字とのにらめっこや、物価があってないような社会での物品購入などストレスが溜まりがちです。でもその発散の一つ?!として、ありがたいことに料理に凝り、日々腕を磨います。

 女性にとっては何かと不便なアフガニスタンでの生活ですが、カブール事務所のため、アフガニスタンの人々のため日々奮闘している若野スタッフです。

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9月 21, 2006 事務所・スタッフ |

2006年9月14日 (木)

神の水

1213_1   パルワン州は、カブールの近郊として今後の発展が最も期待される地域の一つですが、飲料水不足のため、地域の住民や避難先から帰還した人々の生活に大きな影響を与え続けております。JENでは、こうした地域の事情を緩和するために行政と協力しながら、飲料水の供給事業を開始することになりました。

 その中で、戦時中に破壊された旧水路の復旧や、湧水を利用した水道を設置しながら、少しでも多くの安全で清潔な水を確保を目指します。

 また、事業を開始するにあたり、村人の水利権は非常にデリケートな問題でした。神から与えられた水を独り占めすべきでないと考えた村では、今回の事業を人々の間に存在してやまない『持つ者』と『持たざる者』の壁を乗り越える機会として捉えてくれました。

Water2_1  人と人を繋ぐ神の水を頂き、将来への希望に繋がる事業にしていきたいと考えております。

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9月 14, 2006 水衛生環境改善 |

2006年9月 7日 (木)

パルワン州帰還民総合支援事業が無事終了

1_45  2005年から2006年にかけ、外務省からの資金援助を受けて行なってきたパルワン州帰還民総合支援事業が無事終了しました。

 今回の事業を通し、パルワン州のサラン地区とシンワリ地区で2つの学校ができ、約1,000人の子供が勉強できるようになりました。

 州都であるチャリカ地区では、住む場所をなくしていた帰還民のために250戸の住宅が再建され、さらに今後の生活を支える飲料水確保として、28本の井戸が新しく設置されました。
この帰還民総合支援事業により、約20,000人の住民に新しい生活環境がもたらされたと考えられます。

 パルワン州の人々に明るい希望がもたらされたことを祝い、盛大な式典と共に事業の完成式が挙行されました。

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9月 7, 2006 |