孤児院の教室がきれいになりました
千曲国際交流協会様のご支援により、8月後半から行っておりましたパルワン州チャリカ市の孤児院の教室修復事業がこの程完成致しました。今回の事業では破損が激しかった2教室を取り壊して新たに3教室を建設し、老朽化していた2つのトイレを修復しています。これで孤児院内に既にある4教室を含め、計7教室の学校となり、中学生以上となる孤児の為の教室もできました。
10月31日に、パルワン州の副知事と社会福祉局の局長を招いて完成のセレモニーが行われました。孤児全員と先生方も集合し、新しい教室ができた喜びと日本の皆さまへの感謝の言葉を口々に表してくれました。 これまで木陰や寄宿舎の廊下で学んでいたのが、これからは新しい教室で勉強できることになる事を心底嬉しく感じていることが伝わってきました。アフガニスタンでは、まだまだ生活が厳しく勉強道具でさえ不足していますが、この教室の完成によって少しでも子ども達の心が癒され、勉強に励んでくれることを願っています。 今後、やはり千曲国際交流協会様のご好意により、新しくできあがった教室に机と椅子を提供する予定です。
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