200軒の住宅再建事業、開始!
4月中旬から200軒の住宅再建事業が本格的にスタートしました。
建設できる数が限られているため、住居を必要とするすべての人に支援を行うわけにはいきません。そのため2004年から2005年に近隣諸国からアフガニスタンに戻ってきた帰還民を中心に、その中でも厳しい状況にある200世帯を選定することが重要な仕事になります。この選定は村人、帰還民局、JEN職員中心で行い、女性や老人、障害者など特に弱い立場にいる人たちを優先します。
この事業は、住民参加型で現地エンジニアの指導の下、自分の家を自分たちの手で建設していきます。5月中旬に業者から建材が届きはじめ、準備が整った家族から徐々に建設作業が始まりました。