女性自立支援事業の『その後』
カブール今年2月に終了した女性自立支援事業。じゅうたん織りの技術を学び、自立のための第一歩を踏み出した彼女たちの、『その後』を、カブールからお伝えします。
9月13日、JENの行ったじゅうたん織りの職業訓練に参加した女性たちの『その後』を見に、19軒のお宅を訪問してきました。家の門をくぐると、そこには外からは見えない生活の息吹がありました。
職業訓練を受けた女性が教え、家の女性が総出でじゅうたんを織っていました。皆、じゅうたん織りに意欲的で、中には自ら機械をもう1台工面して2枚並行して織っている人々もいました。じゅうたん織りがJENの訓練を受けた人だけでなく、家族・親戚を含む沢山の人々に広がっていることが確認でき、感動を胸に各家庭を去りました。
また、家事・育児をしながらの作業は大変ですが、家族に囲まれて仕事をしている彼女たちを、少しうらやましくも感じました。女性たちの頑張りを、これからも支援していきたいと思います。
生活を支える収入を得るための技術だけでなく、彼女たちが希望を得て活き活きと生活している光景が目に浮かびますね。こうして、事業に参加した人々の将来が、アフガニスタンの将来にもつながっていくよう、これからも、応援よろしくお願いします!