孤児院に温かいプレゼント
1月25日、長野県更埴国際交流協会様から送られた支援物資の一部である毛布と子ども服がJENの活動地域の一つ、パルワン州チャリカにある孤児院の子どもたちへプレゼントされました。
子どもたちの数は合計150人。イスラム教のお正月である「イード」のお休みを前に、セレモニーと贈呈を行ないました。このセレモニーには社会福祉局から多くの人々が参列し、JENからはプログラム・オフィサーの椎名規之と現地スタッフが参加しました。また、この日はパルワン州のテレビ局も取材に訪れました。
冬にはマイナス10度にもなるチャリカで、この孤児院の子どもたちは1枚の毛布しか持っておらず、日本でも新しい服でお正月を迎えるように、「イード」の慣習である服の新調も出来ずにいましたが、このプレゼントで子どもたちは温かい毛布と新しい服でイードを迎えることができました。