学校修復着工式
JENの学校修復事業は、国連開発計画(UNDP)との協力による、「UNDPアフガニスタン復興・雇用プログラム=REAP(Recovery and Employment Afghanistan Programme)」により、行われています。簡単に説明すると、カブール周辺の復興事業に現地の人を雇用して、職につく機会を少しでも多く持ってもらおうというものです。具体的には、道路、上下水道、教育・医療施設の修復及び建設等の公共事業を実施しています。
■日時:2002年8月11日(日)
■場所:ラビア・ハイスクール(カブール市、第4地区)
【着工式の様子】
今回のラビア・ハイスクールでの着工式は、アフガニスタン教育副大臣による挨拶に続き、代表の生徒によるコーランの読誦によって幕を開けました。日本政府代表、UNDP代表、JENカブール事務所長の青島あすか、ユニセフ、そしてラビア・ハイスクール代表と、それぞれがこの着工式への参加者を歓迎するとともに、この学校修復事業について協力し合い、事業の成功を祈りました。また、2つのチームの生徒達が、ダリ族とパシュトゥーン族の歌を披露し、また、民族音楽の演奏や、ダンスによるパフォーマンスで、会場は盛り上がり、修復工事終了後の学校で勉強することに夢をふくらませていました。
この着工式の模様は、同日8月11日夕方、地元カブールのラジオ放送を始め、8月16日朝のテレビ番組では、その一部始終が放映されました!
8月 22, 2002 学校修復・建設教育支援 | Permalink
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