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2002年2月20日 (水)

孤児に冬服を届けます

 2月21日、JENはカブールにある2つの孤児院に子供服セットを配布します。JENはこのセットの配布を1,138人の孤児たちを対象に実施します。

 この2つの孤児院は、カブールのタヒア・マスカン(Tahia Maskan)にある孤児院と、シャリナウ(Sharinaw)にある国際孤児院(International Orphan Care)で、3才から17才の戦争孤児が生活を共にしながら、学業にも励んでいます。教育支援の必要性が叫ばれる中で、前者に関しては、カルザイ議長自ら資金的に協力しています。

 この子供服セットは、ラマダン明けを祝う前回のイードに続き、今回の2度目のイード祭を祝うため、彼らに贈られることになりました。JENはすでに去年の12月、ペシャワールにある孤児院・Naija-e-Nijatの孤児の子供たちに冬服を贈っており、これに続き、今回のカブールでの初の子供服配布を実現させることができました。

2月 20, 2002 | | コメント (0)

2002年2月18日 (月)

ユニセフBack-to-Schoolキャンペーン

 JENはこのたび、国連児童基金(ユニセフ)のBack-to-Schoolキャンペーンの教育支援団として、3人の職員を派遣することとなりました。

 ユニセフは、アフガニスタンの子供たちの支援に全力を尽くしています。JENは、このユニセフのBack-to-Schoolキャンペーンに参加し、強力にこれを推進することになりました。3月21日に始まる新学期にむけて、180万人の小学生たちが安心して授業に臨める環境を提供するこのプロジェクトは、暫定統治機構の実績の大きな試金石として注目されています。

 すでにカブールの公立学校で文房具の配布を行ったJENは、今後も積極的にアフガニスタン復興の一環として教育支援事業を実施していきます。

2月 18, 2002 教育支援 | | コメント (0)

2002年2月15日 (金)

厳しい冬を越すために

11  2月9日、JENはジャララバードに越冬支援物資を届けることができました。当該地の不安定な情勢に起因し、大幅に制限されていた支援活動が今回ようやく実現しました。届けられた物資は、毛布、石油ストーブ、断熱用床シートを含むJENファミリーパッケージ一式で、2,338セットが今回ジャララバードに届けられました。JENは継続して国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や現地NGOとの協力のもと、国内避難民に配布していきます。また、カブールにおいても2月8日、162家族に対し当該物資を配布しました。22

 本配布事業は、アフガニスタン暫定統治機構およびUNHCRと共同で行われ、既に厳しい状況にある     1,289家族を受益対象者として特定しており、最終的な配布数は4,000セットを見込んでいます。

2月 15, 2002 支援物資配布 | | コメント (0)