2016年1月14日 (木)

6年間、ご支援ありがとうございました

 2016年1月をもってハイチでの支援を終了することになりました。今まで支援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

 ハイチで支援を始めたのは2010年1月16日でした。2010年1月12日に起こったハイチ大地震に対応するために、地震で最も被害が大きかった地区グランゴアーブ市とレオガン市で支援活動を開始し、被災者4700世帯にトタン板、ハンマー、釘などの緊急シェルターキットを配布しました。

 2010年5月からは水衛生事業を開始し、主に給水施設の修復・建設、水管理委員会の結成・育成、衛生啓発を中心に活動を行いました。

 震災から6年が経ち、当初と比べると復興は進んでいますが、震災以前から西半球で一番貧しい国と言われていました。基礎的なインフラなど、さらなる発展の余地はあることでしょう。

 JENはハイチから去りますが、これまでに出会った地域の仲間が、これからもハイチの国づくりに携わり、国や地域の発展に貢献してくれることを願っています。

 あらためて、6年間のご支援に深く感謝申し上げます。

【ララ祭での衛生啓発活動をするJENスタッフ】
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【衛生啓発の訓練を終えた衛生啓発ボランティアとJENスタッフ】
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1月 14, 2016 ハイチ, 事務所・スタッフ, 水管理委員会, 水衛生改善, 給水施設修復・建設, 衛生教育 |

2015年8月27日 (木)

新スタッフの挨拶

 皆さん、こんにちは。新しくJENハイチで働くことになりました、ハイチ出身のアレキサンダー・フランソワです。私は総務チームの一員として仕事をしています。

 働き始めた最初の週、レオガン市で働くJENスタッフとかれらの仕事にとてもよい印象を受けました。プログラムを担当しているスタッフが各担当地域の情報をシェアするために、朝ミーティングをしてから現場に行くのを見て、効率的で、チームワークがよい、と感じました。
 また、私は幸運にもJENスタッフに温かく迎え入れられました。オフィスにいる番犬ロカも私のことを出迎えてくれました。私がロカに慣れるまでには時間がかかるかもしれませんが。

 ララ祭で有名なレオガン市で働くのは2回目です。日本の団体で働くのは今回が初めてですが、これからJENのスタッフとして、事業に貢献できるように取り組んでいきます。

【総務チームの一員として働くアレキサンダー・フランソワ】
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【番犬ロカ】
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8月 27, 2015 ハイチ, 事務所・スタッフ |

2015年6月25日 (木)

【速報】ネパール駐在スタッフ(日本出身)よりメッセージが届きました

「ナマステー!」 駐在員からのメッセージ

 4月25日の震災からすでに2ヶ月がたちました。いまだに多くの被災民の方たちが住まい、食糧や生活するための必要品がなく、不便な生活を強いられています。山岳地では雨による地崩れがとても心配されており、復興に向けた支援が中長期にわたり必要とされています。

 本日6月25日に、首都カトマンズで国際会合が開催されました。日本政府は学校、住宅、病院などの再建に向け、2億6千万ドル(約320億円)を支援するとの方針を示しました。

 JENもネパールの団体と協力して、ネパール被災者の方たちの復興に向けた活動に取り組みます。遠隔地に居住し支援が十分に届いてない方たちに、食糧や生活に必要な物資を配布する予定です。

 村での支援物資の配布の際には、安全な食糧の備蓄の方法、衛生的な行動、余震や雨季による二次災害から身を守る方法など、被災者の方たちの生活に必要な知識も伝えていきます。

***

 日本からのスタッフもカトマンズに到着し、本格的にネパールの活動地域の行政や協働団体との調整を始めました。駐在員の原口珠代は「ナマステ―」とネパール語で明るく挨拶するほど現地になじんでいます。

 
 今後も随時情報を発信していきます。皆様の温かいご支援・ご協力に感謝申し上げます。

*この活動は、支援者の皆さまおよび、ジャパン・プラットフォームの協力により実施しています。

 

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より迅速な支援を届けるために皆さまのご支援が必要です。  

ネパール地震への緊急支援募金を受付けています。

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6月 25, 2015 ネパール, 事務所・スタッフ, 緊急支援 |

2015年6月19日 (金)

【速報】 ネパール地震緊急支援、事業責任者(ネパール出身)よりメッセージが届きました

ダディン郡、ヌワコット郡などネパール中部の事業地域で、現地政府や現地パートナー団体との調整が遂に本格化。 JENのネパール地震緊急支援で活動を統括する事業責任者、ネパール出身スタッフのラジーブ・カナルからのメッセージをご紹介します。

「皆さん、私は1994年~2005年まで、JENで働いていました。旧ユーゴスラビアスリランカインドなどで様々な緊急支援の場に立ち会い、JENのチームを率いていました。今回、祖国ネパールで大きな地震が発生しました。すぐさま、被災した自分の国の人たちの復興を支援したいと強く願い、JENの仲間と共に支援活動開始にむけた準備をおこなってきました。

活動を行う地域の様子や現地の人たちの声を、これから毎週皆さまにご報告していきます。被災したネパールの人たちの心の復興のために、皆さまの温かいご協力が必要です。ご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます」

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ラジーブが行った数々の支援活動、この機会にぜひ知ってください。

■旧ユーゴスラビア民族紛争で発生した難民への支援活動

詳しくは、こちら

■インド洋津波被災者緊急支援(スリランカ)

詳しくは、こちら

■インド・グジャラート州で発生した大地震への緊急支援

詳しくは、こちら

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【写真:ラジーブがインド洋津波支援でスリランカ事業を立ち上げたとき(右から2番目)】

*この活動は、支援者の皆さまおよび、ジャパン・プラットフォームの協力により実施しています。

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6月 19, 2015 ネパール, 事務所・スタッフ, 緊急支援 |

2015年3月12日 (木)

ハイチ大地震 ―私の経験―

 私は2013年7月からJENでオフィスアシスタントとして働いています。
 

 既に5年が経過しましたが、2010年1月12日に大地震が起きたときのお話をします。

 地震が起きたとき、私はレオガン地区から約10キロ離れた家に、家族8人でいました。そのような激しい揺れを体験したのはそのときが初めてだったので、とても驚きました。
 

 家は全壊し、ケガをした私は、家族と一緒にバスで1日かけて隣国のドミニカ共和国の病院に行きました。その途中、道には建物の瓦礫が散乱し、通行することが極めて難しい状況でした。

【筆者】
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 全壊した家は、NGO団体が修復してくれました。一番辛かったのは、建物の倒壊によって、義母が亡くなったことです。この一瞬の出来事は私の人生の中でも、忘れることはできないでしょう。

【震災後、再建されたレオガン地区中心部の道路】
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 今年で震災から5年が経ち、多くの家は建て直され、道も元通りに復元されました。私はJENの一員として、引き続き地域の発展に貢献したいと思います。


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3月 12, 2015 ハイチ, 事務所・スタッフ |

2014年12月25日 (木)

新スタッフ赴任のご挨拶

 ボンジュール!みなさん、初めまして。12月8日からハイチに赴任した佐野泰隆です。

 こちらハイチは、日中の気温が30°Cまで上がり、日に当たると汗が止まりません。日中は半袖短パンで十分であり、コートで過ごしていた日本と比べると、とても快適に過ごせる気候です。

 現在はレオガン市にある事務所で業務に取り組んでいますが、週に数回、各種手続きや事務用品の買い出しで首都に行くことがあります。首都ポルトープランスは山と海がすぐ近くにあり、町中には坂道がたくさんあります。町の丘から海を見渡した景色は絶景で、カリブの国に来たことを実感できます。

【ポルトープランス市内の様子】
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 業務と並行し、現場スタッフや関係者とのコミュニケーションの向上を目指し、フランス語とクレオール語の勉強にも力を入れています。まだ赴任して日は浅いですが、まず自分の役割を全うし、ジェンのプロジェクトが一人でも多くの人に届けられるように精一杯取り組んでいきます。



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12月 25, 2014 ハイチ, 事務所・スタッフ |

2014年10月16日 (木)

「手を洗おう」ポスター@ハイチ

 ここハイチ事務所でも、ジェン20周年記念「手を洗おう」ポスターを掲示しています。この機会に、「手洗い」について、深く掘り下げて紹介したいと思います。

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「手洗い」は、多くの人にとって、無意識的な行為です。しかし、水・衛生分野の専門家の私から言わせれば、単なる「手洗い」で片づけるわけにはいきません!

 私は仕事柄、必要な場面で現地の人々がより多くの時間を手洗いに割くよう、その重要性を伝えています。また、手洗いがコレラなどの感染症の発生を大きく食い止める場面を見てきました。このブログを読んでいる皆さんは、「手洗い」が途上国のみに必要なものであると考えるかもしれません。しかし、実はそうでもないのです。

 第二次世界大戦の後、抗生物質の使用が一般的になり、「手洗い」の重要性がないがしろにされるようになりました。抗生物質を飲めばバイ菌が殺せるからいいじゃないか、と人々は思ってしまったのです。ウイルス性の感染症にかかると抗生物質を飲むよう処方されることも、人々がそう思う一因となりました。

 私の母国フランスで、最近大規模な「手洗い」キャンペーンが行われたのは新型インフルエンザ(H1N1)が流行した時です。しかし、フランスでは結局、予防注射のほうが石鹸よりも多く売れたのです。予防注射よりも手洗いのほうが、新型インフルエンザへの予防策としては有効にもかかわらず。

 ここハイチでは、手洗いは何より重要です。それにはいくつか理由があります。
 

【手洗いを学ぶ子どもたち】
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 まず、手洗いによって予防できる感染症であれば、手洗いに全力を尽くして予防すべきなのは言うまでもありません。そして、ハイチの人々の多くは、病気にかかっても薬を買うことが経済的に困難なので、予防は非常に大切です。また、ハイチの医療に大規模な感染症の発生に十分に対応する能力がないことも、残念ながら事実です。

 もちろん手を洗うだけでは病気の伝染を防ぐことはできません。「適切な方法で」洗う必要があります。

 手洗いの効果を出すためには約30秒間必要なのをご存知ですか?私たちの生活においても、正しく手洗いをしている人はまれで、そうしている人は少々「手洗いオタク」に見えるかもしれません。みなさんは30秒間手を洗っていますか?洗っている方は逆に少ないのではないでしょうか。

 ハイチで私が初めてフィールド調査をしたとき、地元の人々に手洗いをやってみせてもらうよう1日中お願いして回りました。驚いたことに、外科医よりもきれいに、と言っても過言でないほど、住民の方々はきちんと手を洗えるのです。ではハイチではいったい何が問題なのでしょうか?

 私たちが苦労しているのは、人々に「どうやって手を洗うのか」を教えることではありません。なぜならば、人々は既に知っているからです。むしろ、「手洗いをすることは効果があることだ」ということを伝え、そのための継続的な努力を促すことなのです。

 最後に、水と衛生の専門家として、「手を洗おう」キャンペーンに一言、付け加えさせてください。
「手を洗おう、石鹸で!!」と。

 ハイチ事務所長
 ルドビック・ブランコ



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【JEN設立20周年記念の取り組みについてはこちら

10月 16, 2014 ハイチ, 事務所・スタッフ, 衛生教育 |

2014年4月17日 (木)

JENハイチで勤務して2年

 皆さん、始めまして。ジミー・ピエールと申します。ジェンには管理・財務アシスタントとして2012年4月9日から約2年間、勤めています。

 私の仕事はとてもやりがいがあって面白いです。毎朝、出勤すると、必ず現金出納帳を確認します。チームをサポートしながら、仕事を通して、事務所の外で新しい人と出会い、友達をつくる機会もあります。時々、フィールドに出て、ジェンのハイチでの活動の成果を自分の目で確かめることもあります。ジェンはハイチの人々たちに処理水を提供し、処理方法と手洗いの知識を広めています。ジェンのスタッフは私の家族です。

 この仕事を通して、私自身の知識も深まり、生活の質は向上しました。更に、家族のためにより良い生活を夢見ることが可能になりました。仕事で身につけたは様々な状況で役に立ちます。ジェンは震災後、私の人生に新たな息吹を吹き込んでくれました。

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4月 17, 2014 ハイチ, 事務所・スタッフ |

2014年1月30日 (木)

ハイチで日本の文化紹介

 皆さん、こんにちは。
 私は、ジミー・ピエールと申します。JENハイチに総務経理アシスタントとして採用され、2年ほど勤務しています。同僚と仕事をするのを心地良く感じており、毎日刺激的です。

 平日はJENで勤務し、週末の土曜日はボランティアとして日本語を教えています。私は、日本の文化を振興する日本ハイチ協会の一員です。この協会は、2010年1月12日にハイチを襲った大震災後に設立されました。

 生徒は20名ほどで、日本語・日本の文化を学んでいます。ハイチ人は言語を学ぶことに興味を持っています。それぞれのセッションは4ヶ月間ですが、生徒数は増加しています。現在、セッションの終わりに近づいており、以下は生徒が日本語の試験を受けている様子です。

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 当初、先生はハイチで勤務する日本人駐在員のみで、出張で来られる人が時々見に来たりしました。日本の音楽や表現方法を彼らから学びました。また、日本大使館の大使が訪問される機会もありました。日本大使館はこの活動に協力的で、それぞれの等級で3名の生徒に対してプレゼントを提供してくださいました。現在6つの等級がありますが、今後拡大予定です。

 毎年、日本大使館は文化的な催しを開いてくださいます。

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【クリスマス前の催し】
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【日本大使館による映像上映】
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【字幕付き日本の映画鑑賞】

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【剣道をやっている様子】
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【盆踊りの様子】
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 私のJENとしての業務も、生徒の皆さんに伝えています。ハイチから日本は遠いですが、ハイチ人は日本語や日本の文化を学んでいます。地震の多い島に住んでいる同士として、私たちはもっと日本のことを学びたいと思っています。

 JENはハイチと日本を繋いでいるのです。

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1月 30, 2014 ハイチ, 事務所・スタッフ, 文化、生活、習慣 |

2013年12月26日 (木)

2013年の終わりが近づいて

 1年の終わりが近づき、年次報告を書く時期となりました。

 その前に、私が仕事で経験したことをお話ししたいと思います。先日、国際的に有名なある司祭の成功談を聞く集まりに出席する機会がありました。その司祭は30年以上にわたり、水圧の高い人工湖を作るプログラムを実施してきましたが、その結果は驚くべきもので、恩恵は農業、漁業、環境、飲料水など様々な分野に及ぶものでした。こんなに多岐にわたって成功を収めるプログラムは滅多にあるものではありません。

 このような良い話(個人事情はありますが)はあまりないので、ぜひともお伝えしたかった訳ですが、それで私がここで伝えたいポイントがはっきりしました。2013年を振り返り、思い出せる限りで良い点を見てみましょう。

 何よりもまず、今年ハイチは大きな自然災害からまぬがれることができました。たぶん皆さんはまず地震のことを考えるでしょうが、ハリケーンも非常に破壊的なものです。地震を過小評価するつもりはありませんが、ハイチはアフリカやカリブ海北部、カリブ海南部、そしてメキシコ湾から来るハリケーンの交差点に当たるのです。今年いくつかのハリケーンがハイチに近づきましたが、幸いにも直撃せずに済んだのです。
 

 2番目は1番目の結果でもあるのですが、今年の収穫が大変良かったことです。これによっていくつかの地域の食料不安が和らぎ、インフレが少し安定します。今年は気象が農家に味方しました。農産物を輸出するにはまだほど遠いですが、少なくとも良いスタートだと言えます。

 前回環境問題に言及しましたが、再度取り上げても悪くはないでしょう。ハイチには、体系的に実施されていなくとも、環境に関する法律があります。人々は環境について話し、大きな町では行動を起こそうとしていると報じられています。そして再び、私はハイチに来たばかりのころのことを思い出します。今とは比較にならない日々のことを。

 ところで、微妙な問題ではありますが、現政府はまだ健在です。ハイチ政府が直面している問題は全て簡単に解決できることではありません。しかし年末に大統領が「選挙法」を公布したため、国内の緊張は和らぎました。
 若い人々は、国民の信頼を得ることができた大統領を知りません。現大統領がそのようになれるかわかりませんが、そうなった時の良い影響が期待できるだけに、私達は前向きでいたいものです。地理的に、ハイチは経済面でも観光面でも絶好の場所に位置しています。政府はそれを理解し、うまく活用することで都市を発達させようと明言しています。
 政治面でもうひとつの良かった点は、もちろんセキュリティーです。セキュリティーが日々良くなっていることは誰の目にも明らかで、2012年に比べてずっとよくなっていることはデータからもわかります。

 締めくくりとして、2014年のハイチへの私の願いを書きます。
 まず第1に、この国の人々が自然災害に遭わないよう心から願い、同時にフィリピンの災害に思いを馳せます。
 第2に、政治が安定し、発展に向けて離陸できますように。そして最後に、ここでは言及しませんでしたが、健康管理や人権に関して改善がみられますように。

ハイチ事務所長
ルドビック ブランコ



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12月 26, 2013 ハイチ, 事務所・スタッフ, 政治、経済、治安 |

2013年8月22日 (木)

2013年ハリケーンシーズンまっただ中

6月1日に到来が正式に発表されたハリケーンシーズンは、ハイチでは年間を通して最も緊張感の高まる期間です。

降雨は農業収穫に欠かすことができないため、雨が多く降るこの時期は、農業従事者にとって大切です。また、外国で暮らすハイチの人びとが、夏休みを利用して故郷を訪れる時期でもあり、更には様々な催し物が行われるのもこの時期の特徴です。

生まれ変わった夏の「フラワー・カーニバル」(前回分参照)も含め、定期的な集まりやビーチでのパーティなど、お祝いをする機会は多々あります。

ハイチの主要都市のほとんどで、夏季は地域コミュニティが開催するパーティーも毎週行なわれます。

例えば今年は、プティ・ゴアーブ市誕生350周年記念の祝祭が、ハイチで著名な歌手やバンドを集めて8月中旬に行われました。現大統領であるミシェル・マーテリーも、この時ばかりは大統領としてではなく、かつて歌手として一世を風靡したスウィート・ミッキー(Sweet Mickey)として参加しました。

これら全ての祭典をよそに、今はハリケーンシーズン真只中だということを誰も忘れることは出来ません。今年は例年ほど降雨量は多くないですが、気温や湿度はとても高いです。

たとえば、今年はすでに18もの熱帯波動が予報され、そのうち8個は既に名づけられています。ということは、少なくとも熱帯性低気圧による破壊的なハリケーンが、かつてない数量予測されているということになります。

ハイチは、ハリケーンに関しては苦い歴史があります。それは、中米をハリケーンが通過する3つのルートの交差路にハイチが位置していることが大きな理由の一つです。ハイチ東方のアフリカからカリブ海東南部の小アンティル諸島経由、もしくは北方、または南西からジャマイカ近辺経由で、いずれにしても嵐やハリケーンは、どうにかしてハイチに到達しようとするのです。

山が多く、森林伐採により国土の2%ほどしか木々に恵まれていないハイチは、大雨による洪水や地滑りに対して極めて脆弱です。

今年は、今のところ幸運に恵まれています。

というのは、”Chantal”と”Dorian”という2つの熱帯性低気圧が連続して大西洋に発生し、ハイチを襲う絶好のルートだったものの、双方ともハイチに到達する前にその勢力が衰えました。特に、”Chantal”はハイチ南部に達する50キロ手前で勢力が弱まったのです。

嵐に関しては幸運に恵まれていますが、雨に恵まれている年だとは言い難いです。
ハイチのほぼ全土で例年より雨が少ないため、専門家は干ばつの危機感を強めています。少なくとも秋の収穫には影響し、数ヵ月後には厳しい食糧危機に直面する可能性もあります。

嵐に関しては幸運に恵まれていると言いましたが、決してシーズンが終わったわけではありません。特に、2008年は”Fay”、”Gustave”、”Hanna”、”Ike”が8月16日から9月6日にかけてハイチを続けざまに襲いました。昨年は、”Sandy”がハイチを襲ったのが10月24日だったことを考えると、今年もまだまだハリケーンシーズンに楽観視していられないのです。

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8月 22, 2013 ハイチ, 事務所・スタッフ, 政治、経済、治安, 文化、生活、習慣, 衛生教育 |

2012年12月20日 (木)

事業以外での教育

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 ハイチでは、国民の80%は劣悪な環境で貧困状態に置かれているといわれています。しかし、90%以上の学校は私立です。
 これらの数字を比べるだけで、ハイチに関して多くを語ることになります。

 教育は、間違いなく、この国を再建するために主要な鍵の一つになります。これは、どの世代にも共通するものでしょう。

 過去10年以上、ハイチ人の多くは充分な教育を受けることができずにいます。このことは、現地語のクレオール語以外を話せる人があまりいないことや、私たちが会う人たちからの質問や反応から、現地で毎日のように感じます。

 数週間前に、以下のような会話がありました。
「ねえ、デンマークはフランスのどの地域にあるの?寒いところ?それとも暖かいところ?」
「いや、確かにデンマークの冬は寒いけど、フランスにある地域ではなくて、デンマークという国だよ。」
「へぇ、本当?じゃあ、何でその人たちはフランスではなくてそこに行くの?」
「たぶん、そこに住んでいるからだと思うけど、違う?」
「うん、わかった。じゃあ、カメルーンはフランスのどの地方?」

 ジェンはハイチで、衛生促進やコミュニティ開発を通して教育を行っています。
しかし、ハイチで特に業務時間外に多く行なっているのは、現地スタッフや人びとと議論をしたり常識を伝えたりすることです。これは、ハイチで生活をしないと経験できないことかもしれません。
 また、このような事業以外での教育は、本当の意味での人道支援なのかもしれません。

12月 20, 2012 ハイチ, 事務所・スタッフ |

2012年10月25日 (木)

出張地ハイチより

 10月18日に日本を発ち、ニューヨークでトランジット後、翌日正午過ぎにハイチの首都ポルトープランスに到着しました。

 私にとって、今回が初めてのハイチへの渡航ですが、着陸間際に上空から市内を見る限り、薄灰色の簡易ビル群や支援物資の生活用テントばかりが目についたため、第一印象は正直ポジティブなものではありませんでした。

 しかし、ジェンの現地スタッフや事務所近辺の人たちの気さくで優しい態度が、そのイメージを払拭してくれた気がします。

 現在は、ポルトープランス事務所で業務調整を行なっていますが、近々事業地(レオガン、グランゴアーブ)に移動する予定です。その模様は次回お届けするとして、今回は事務所周辺の写真をお楽しみください!

【ポルトープランス事務所入口】
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 カリブの島というイメージの通り、色々な木が茂っています。

【マンゴーの木】
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 事務所の敷地内には、マンゴーやヤシの木もあります。マンゴーを早速頂きましたが、甘くておいしかったです。

【事務所周辺】
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 果物や衣料品他、様々な店が軒を連ねています。

 
 
 海外事業部/牛久保純平

10月 25, 2012 ハイチ, 事務所・スタッフ |

2012年3月 8日 (木)

新スタッフの自己紹介

新たに総務・経理担当としてハイチ事務所に赴任することになりました橋本です。以前は、東京本部にてスリランカ・イラク事業を担当しておりました。

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ハイチを訪れるのは初めてでして、ハイチ人に関しては、純粋で、非常に心優しい人々という第一印象を抱きました。初日から蚊との悪戦苦闘が続いておりますが、日本と同じ地震災害で苦しんでいるこの国の復興に貢献するために、いち早く支援事業の一戦力となれるよう頑張りたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

3月 8, 2012 ハイチ, 事務所・スタッフ |

2012年1月12日 (木)

安全な水ー知識の伝達

 ハイチでは、水衛生に対する正しい知識と習慣がないためにコラレ等の感染症が発生しております。
 そこで、人々に正しい衛生知識と塩素の役割を知ってもらうために、塩素の使い方の研修を受けたジェンの現地スタッフがトレーナーとなって、地元の人たちに知識の伝達を行いました。

 ジェンが活動しているコミュニティごとに各3名(給水施設を管理する水管理委員会から2名、衛生知識の普及活動を行う保健衛生促進普及員1名)が液体塩素の作り方の研修を受けました。

 ジェンスタッフにより行われた研修の内容は以下の通りです:

 まずは
 ①なぜ塩素を使う必要があるのか、ジェンのチームリーダーが説明をしました。

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 次に、
 ②液体塩素の作り方・気を付けるべき点を、研修を受けている人たちとのやりとりを含めながら、ジェンスタッフが熱く説明しました。
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最後は、きちんとマスクやゴーグルで身を守って(ジェンによって防具セットも配布)、
 ジェンスタッフの母親のような注意深い眼差しの下、一人一人順番に、
 ③実際に作ってみました。
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 研修を受けた水管理委員会と保健衛生普及員がそれぞれの地域住民に対して確実に知識を伝達していけるように、ジェンスタッフは何度も何度も、しつこいと思えるくらいに知識の確認を行っていきました。

 この積み重ねが、知識の伝達のみならず、行動の変化にもつながっていくことを期待しています。

1月 12, 2012 ハイチ, 事務所・スタッフ, 衛生教育 |

2011年12月12日 (月)

chabo!勝間和代さんの石巻視察~二日目

 12月8日(木)、chabo!著者である勝間和代さんたちの石巻視察は二日目を迎えました。
 当日は、光文社の森岡純一編集長もご参加くださり、勝間さんやJENスタッフとともに朝早くから行動を開始しました。

 二日目はまず、東松島市にある野蒜小学校やJR仙石線の野蒜駅を訪れました。
 津波が押し寄せたJR野蒜駅は今もまだ復旧されておらず、仙台-石巻間は他の駅を経由し代行バスを併用して、ようやく運行が再開したばかりです。

【JR野蒜駅のホーム:津波が駅名標の高さまで押し寄せました】
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 野蒜駅を後にし、次に向かったのは石巻市河南地区にある仮設住宅の集会所です。

 この地域では市内を循環するバスの本数が少なく、近くにはすぐ買い物に行けるような場所があまりありません。
 JENがこの集会所では初めてのお茶っこ(お茶飲み)会を開催したこの日、入居後初めて顔を合わせる方たちが多く見受けられました。さまざまな地域から集まって仮設住宅に暮らす方たちのコミュニティ形成は、これからなのです。

【集会所にて:勝間さんたちはすぐ輪の中に溶け込みました】

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 集会所で地域の方たちとお茶を囲んで話に花を咲かせ、一行はさまざまな人たちが体験した被災時の様子に耳を傾けていました。

 その後、石巻市河北地区にある大川小学校や今も家屋が浸水したままの長面(ながつら)地域、雄勝町や女川町などを回りました。

【およそ7割の児童が亡くなった大川小学校】
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【今も家屋が浸水したままの長面地域】
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 長距離の移動にも関わらず、車窓から見える景色に見入る皆さん。長面地域から石巻市街地に戻ってくる頃にはすっかり夕暮れに差しかかっていました。

 その後、中屋敷にあるコミュニティ・スペース「なかやしきっさ」にて、はた織り機を使った手作り教室を見学した勝間さんたちは、最後にJEN石巻事務所に立ち寄ってくださいました。

 そこでは、二日間にわたる石巻視察の感想をお伺いしました。そして、これからの石巻の必要課題などについてもスタッフと意見交換をしました。勝間さんたちがJENスタッフとともに真剣に石巻の復興について考えていらっしゃることがとても印象的で、私たちにとっても、大変有意義な時間となりました。

【JEN石巻スタッフと意見交換】
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====== ご報告 =============



平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。



これまで、JENの活動を温かくご支援くださいました、


支援者の皆様に、深く感謝申し上げます。


詳しくは、こちらへ



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12月 12, 2011 事務所・スタッフ, 住宅再建, 復興支援, 心のケア, 東日本大震災, 生計回復・収入創出 |

2011年12月 6日 (火)

【防災訓練】被災地での活動に万全を期して~石巻スタッフ救命救急講習

12月6日(火)、JEN石巻スタッフが、石巻市消防本部にて救命救急講習を受講しました。

 【JENスタッフ、消防本部に到着!】
 
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 日ごろからの意識を高め、万全を期して被災地で活動するために、救命救急講習を受けることはとても重要です。
 JEN石巻スタッフは消防署の方たちから、心肺蘇生法、AED (自動体外式除細動器)の使い方や止血方法などについて学びました。

【人命救急には、まず気道を確保することが大切です】

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【心臓マッサージの方法について学ぶJENスタッフ】
111206_p1060144 

 

 さて、いよいよ実践編です。スタッフはグループに分かれ、模型を使って心臓マッサージを実践しました。 心臓マッサージは胸部の中央に手のひらを当て、ひじを曲げず、体重をかけて行います。心肺蘇生のためには、1分間に100回程度の割合で行わなくてはなりません。スタッフはみな熱心に取り組んでいました。

【心臓マッサージを行うJENスタッフ】

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 次に、グループ内で救急車を呼ぶ役、心臓マッサージを行う役、AEDを使用する役、消防署員の役などに分かれて、ロールプレイングを行いました。実際の場合を想定しながら、それぞれの役回りを真剣にこなしていました。
 スタッフのほとんどはAEDを使用するのが初めてでしたが、AEDの自動音声にしたがって冷静沈着に対応していました。

【AEDのパッドは、心臓をはさんで対角線上に貼ります】
111206_p1060158 

 4時間にわたる講習を受け、最後に筆記試験を受けて終了です。スタッフ全員が合格し、「救命救急講習Ⅱ」を修了することができました。
 あらためて救命救急の重要性を認識した私たちJEN石巻スタッフは、これからも被災地活動に懸命に取り組んでまいります。

====== ご報告 =============


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12月 6, 2011 事務所・スタッフ, 復興支援, 心のケア, 東日本大震災, 防災訓練・教育 |

2011年10月20日 (木)

【仮設店舗】牡鹿半島にて、立ち上がった若者を応援!

鮎川の「のれん街(仮)」、着工して2週間。工事がかなり進んでいる、というので現場に向かう担当者に同行しました。10月6日に行われた「繁盛祈願式」の様子は、こちら

既に骨組みが完成。ふた棟のうち片方では断熱材の設置が済んでいました。

Img_1383

工事を請け負ってくださっている業者さんは、おとなり福島の方。自ら被災されています。地域の方から寄せられる多くの改修や新築工事の依頼に追われながらも、牡鹿の4,000人が利用する予定のこの「のれん街」を、一日でも早く完成させようと、10人近い大工さんを動員し、急ピッチで作業をされていました。本当にありがたいです。

さて、偶然のワンショット。復興市を右往左往、書類の束を抱えて忙しそう軽やかに走り回っていて、やたら目立っていました。写真左の青年は、のれん街にできる16店舗のうち最年少、干物屋の店主となります。気合いは服装からも。この日の気温は20度を下回っていました。写真中央は、担当のJENスタッフ。10月23日、この工事の合間をぬって、東京でのイベントのためにやってきます。イベント詳細は、こちら。ぜひ、彼女も応援してください!そして、右の男性は、牡鹿復興支援協議会の方です。震災直後に牡鹿に入り、以来、かた時も離れずボランティア派遣から支援物資配布までをお手伝いされてきました。のれん街の運営にも、影となり日向となり人々を支えます。

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地震前、牡鹿半島の漁場はとても豊かで、釣った魚を売る産業が中心だったそうです。しかし、今回の震災を機に、加工品を生産することで、加工に携わる人の雇用を生み出し人口の流出を止め、また、特産物として販売を始めよう!という周りの大人に諭されて、この若者は立ち上がったそうです。彼の大きな決心を応援したい、と思いました。

支援に携わる者は、きっかけを作る事はできても、それだけではなにも生まれません。参加するその土地の人々の協力と一歩があって、初めて自立の支援として機能するのです。牡鹿のみなさま、ご協力ありがとうございます!

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10月 20, 2011 事務所・スタッフ, 心のケア, 文化、生活、習慣, 東日本大震災, 生計回復・収入創出, 緊急支援 |

2011年9月29日 (木)

ハイチに新スタッフが到着しました

 新しくハイチ事務所に経理総務担当として着任しました、小坂です。

 これまでは東北事業の経理総務担当として、東京本部に勤務していました。  

21日、乗る予定だった便が台風で欠航し、急遽翌日のシカゴ・ニューヨーク乗り換えの便に乗り、無事に23日にハイチに到着することができました。  

ハイチは初めてなので、見るもの全てが新しく、ピンクや黄色の花、透き通る海に泳いでいる色とりどりの魚を見る度に、心がわくわくします。

 この国は美しいです。過酷な環境に暮らす人々が、この美しい国で、もっと安心して暮らせる日が、一刻も早く訪れればいいと願わずにはいられません。その一助となるために、今、自分に与えられた仕事を精一杯しようと思います。私にとってのこの仕事は、夢でした。  

 小学生の時、祖父の戦争、戦後体験を聞いてから、ずっと平和に携わることがしたくて、中学を卒業して単身アイルランドへ飛び出し、英語や北アイルランド問題を学び、日本の大学在学中にはコソボやセルビア、ボスニア等旧ユーゴスラビア諸国を訪れ、様々な活動をしました。

 卒業後も夢を追い続け、ジェンでアルバイトをしながら、海外事業部の職員に応募し、今年の5月に採用されました。

 たくさんの人に支えられながら、夢の人生を歩んでいる私は、本当に幸せです。その恩返しを、ほんの少しずつであっても、ハイチの人々にしていきたいです。

 

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9月 29, 2011 ハイチ, 事務所・スタッフ |

2011年9月28日 (水)

石巻スタッフ(一部)集合!

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<写真:大家さんとともに>

フォールドでは、それぞれ担当する活動に、朝から晩(ときには夜通し)までかかりっきりで、
なかなか全員が顔を合わすことがありません。
すれ違い、とういわけではありません。

とにかく、活動範囲が広く大きく、優先順位をたてるならば、
気心知れた仲間との時間は、フィールドでの活動の「あと」。

そんな毎日をこれまで5ヶ月間、続けてきましたが、
今日は違います。

皆が、記念すべき「地鎮祭」に集まりました。
これは、鹿妻地区にあらたに建設するコミュニティ・スペースです。
日本ロレアル様のご協力により実現しました。

5分だけ立ち寄って、牡鹿半島で待つ人びとのもとへ急ぐチーム。
仮設住宅での物資配布の合間に立ち寄ってくれたチーム等など。

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<写真:コミュニティ・スペース担当は地鎮祭の進行を影に日向に手伝います>

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<写真:牡鹿に向かいます。その前に(左端)>

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<写真:物資配布順調。お花を植える子ども達を保育園に迎えに行ってました>

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<写真:区長さん、ご協力をありがとうございます>

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泥だしチーム、仮設住宅にて物資を配布しているチームは、残念ながら
集まれませんでしたが、それぞれの活動現場で支援を届けておりました。

明日もまた、台風や冠水の情報を事務所に残るスタッフと相互に共有し、
スタッフの安全と、活動に参加する地元の皆さんへ迅速な支援を届けることを最優先に、
支援活動が続きます。

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9月 28, 2011 コミュニティ再建, 事務所・スタッフ, 企業の皆さまからのご支援, 心のケア, 東日本大震災 |

2011年9月15日 (木)

「別人?!」

 われらが海外事業部長のシリルが8月25日に、約半年ぶりにハイチを訪れました。今回の訪問の主な目的は、現在実施している事業の進捗確認や、次期事業形成、また、来年以降のJENによるハイチ支援の方向性決定のためです。

 JENは井戸管理委員会を住民の方で結成してもらい、将来住民の方のみで井戸の維持、管理ができるよう、活動を続けています。
 そんななか今回シリルが見てびっくりしたのは、JENの現地スタッフの成長ぶり。前回来た時と比べると、もう別人のようになっていたとのこと。

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 ここ半年で特に力を入れていたのは、事業地に住む方のキャパシティービルディング(能力強化・向上)とともに、現地スタッフのキャパシティービルディングでした。

 一言でキャパシティービルディングと言っても、教育の行き届かないハイチでは簡単なことではありません。それでも彼らの可能性を信じて、根気強く駐在員のディミトリは彼らに接していました。

 まずは自主性を持ってもらうこと。そして、自分たちで自分たちの力を信じられるようになること。最初はなんでもJENの駐在員に指示を仰いでいて、自分たちで考え、やるべきことを提案してくることはありませんでした。

 それを徐々に彼ら個々の責任を増やしていき、今では現地スタッフが事業地の住民の方のキャパシティービルディングという責任を担い、うまくいかないと悩みながら、どうしたらよいか自分たちで話し合って考えるまでになっています。

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 現地スタッフたちはJENが今後ハイチを去った後もここに残り、ハイチの復興、発展に貢献します。
 彼らが今後ハイチの方々にどんどん影響を及ぼしていくと考えると、とてもわくわくします。

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9月 15, 2011 ハイチ, 事務所・スタッフ |

2011年9月11日 (日)

もうすぐ始まります。北上町十三浜地区での活動

台風、高波と、延期になっている十三浜地区でのホタテ養殖のお手伝い。

今日の活動は、高波のため延期でしたが、結果的にお天気が良かったので、
日中、依頼主さんにお会いしてきました。

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<写真:依頼主さんとスタッフ>

地域の方のどの方に伺っても、高波だから海には出ない、とおっしゃっていました。
素人の目には、ただただ美しい海なのですが。。。

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そして、ボランティアを迎える準備は着々と進んでいました。

「とにかく、急がないと、手遅れになってしまう。皆さんが来てくれる事を楽しみに待っていますから」

と依頼主のAさん。

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天気の予報が良好で、人数が集まる次の週末、お邪魔します!
よろしくお願いします。

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<写真:漁協の作業所では、造船も急ピッチ>

9月 11, 2011 ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか), 事務所・スタッフ, 心のケア, 文化、生活、習慣, 東日本大震災, 生計回復・収入創出, 緊急支援 |

2011年9月10日 (土)

【泥だしボランティア報告】事前オリエンテーション

JENでは、4月よりボランティアの派遣を行っています。
毎日20名、途切れないように、地域のニーズに応えるために、
実施してきました。

8月末時点で延べ3000名に近いボランティアを受け入れ、求められているお手伝いに、
派遣させていただきました。男女、学生から〜?才まで、外国からのボランティアなどなど、実に特技もバラバラです。思いがけず役にたったり、空振りで消化不良だったりと、様々なストーリーがあります。そこもまた、ボランティアならでは。共通点は「思いはひとつ」です。

依頼主さんとの調整、ボランティア受け入れ準備、派遣、交流、見送り等など、
ボランティア派遣担当のスタッフは、一日のうちのほとんどをフィールドで過ごします。スタッフの一日は、また別の機会にご紹介します。

今日は、はじめてボランティアに参加する場合、不安はどうやって解消されるのでしょうか?オリエンテーションをご紹介します。

週二回行っているオリエンテーションをご紹介します。


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<写真:初参加のボランティアが集合>

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<写真:スタッフの自己紹介>

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<写真:これまでの活動紹介>

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<写真:これからのニーズの紹介、質問タイム>

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<写真:出発!なかには、成田空港から直行した、という方もいらっしゃいます>

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<写真:忘れ物ないように>

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<写真:いってらっしゃい!>

作業は、朝9時頃から午後3時頃まで、お昼や休憩をはさんで終日行います。
日帰りの方、長期で参加されている方、グループでいらっしゃる方など様々です。

これまで5ヶ月間、息をつく暇なくボランティア派遣を担ってきたチームにも、
ようやく夏休み。

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<写真:スタッフ紹介。夏休みに東京本部に立ち寄ってくれたチームと本部スタッフ>

JENのボランティア派遣はまだまだ続きます。


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JENでは、これからも柔軟にボランティアを派遣してゆく予定です。引き続きボランティアの参加協力を呼び掛けております。

9月のボランティア募集は、こちら

*ボランティア参加者のみなさん、ぜひ、感想をお聞かせください!
メッセージの送付先は、こちらへ info@jen-npo.org  件名「ボランティア体験記:参加日、お名前」

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2011年8月27日 (土)

【泥だしボランティア報告】浦屋敷地区にて

8月26日、港にほど近い浦屋敷地区の個人宅にて、お皿を洗う、というボランティアを行いました。

「お皿を洗う?」

泥だし、がれきの撤去、家財道具を整理する。
これまでのボランティアでは、このような作業へ、精一杯の心の準備をして、
依頼主のお宅へ向かっていました。

なぜお皿を洗うのか、依頼主のおかあさんに聞いてみました。

「このあたりでは、1階が津波で流された家がほとんどで、2階で生活をしている
在宅避難者の方が多いのです。台所はほとんどの場合、1階にありました。なので
台所のものがすべて流された人がほとんどです。我が家の物置にあった引き出物などの大量の食器は、
幸い無事でした。この機会に、必要な人には自由に使ってもらえれば、とおもいました」

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依頼主の妹さんのご主人が中学校の先生で、その学校の生徒さんグループを連れて、7月にJENの泥だしボランティアに参加されました。以来、生徒さん達の間で連帯感が生まれ、とても活発になられたそうです。おかあさんから聞いた思いがけないエピソードに、とても感激しました。

お皿を洗う他にも、ボランティアはありとあらゆる作業を手伝います。時間の経過とともに、その内容も変化しています。幹線道路沿いは、随分と復旧してきていますが、一歩中に入ると、手つかずの場所が沢山あります。長引く避難生活に心身ともに疲れてきている方への心のケアのためにも、隠れたニーズ、取り残されがちなニーズを掘り起こし、復旧復興のお手伝いを続けてゆきます。


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8月 27, 2011 ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか), 事務所・スタッフ, 企業の皆さまからのご支援, 心のケア, 文化、生活、習慣, 東日本大震災, 緊急支援 |

2011年5月 6日 (金)

【炊き出しボランティア、チーム4】 毎日200食

石巻市の中屋敷地区で行わせていただいている炊き出し。
スタートしてから早、ひと月がたちました。

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4月7日に100食でスタートした炊き出しは、ゴールデンウイーク期間中ということもあり、たくさんの方が利用してくださっています。この地域の住宅では、津波が運んできた泥をかきだす作業に日々奮闘中です。お掃除の合間に食事を取ろう、とこの炊き出しテントに通ってきてくださいます。

1週間毎にローテーションを組んでいる炊き出しチームですが、今回は、4月7日のチーム1が再び登場!

現場では、石巻事務所のスタッフ(写真:加藤由美子)も加わり、被災者のみなさん、ボランティア、ジェンスタッフが和気あいあいと暖かい食事を楽しく作ります。

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もうすぐすると、炊き出しボランティアの拡大版「コミュニティ・スープ・キッチン」がスタートします。

ゴールデンウイークはもうすぐ終わりますが、復興への歩みは始まったばかり。
引き続き、皆さまおひとりおひとりからの応援をよろしくお願いします!


炊き出しボランティア、大募集
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5月 6, 2011 事務所・スタッフ, 東日本大震災, 炊き出しボランティア, 緊急支援 |

2011年3月20日 (日)

ヘッドオブミッション、東京にもどりましたが

震災直後に被災地入りした、平野俊夫が東京に戻りました。
(写真:仙台市内、最初の拠点としてお借りしている支援者Fさんのオフィスにて)

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最初は、高砂中学校での炊き出しです。
(写真:炊き出しを終えたころ、周囲はまっくら、寒さも極限に達します。ですが、ここは屋内です)

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最も初期の調査、物資配布支援を終え、とんぼ帰りで東京に戻りました。
その後、20日に第2陣を無事に見送ったあと、

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第3陣の出動準備をはじめました。

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3月 20, 2011 事務所・スタッフ, 文化、生活、習慣, 東日本大震災 |

2011年3月16日 (水)

スタッフ紹介: プログラム・オフィサー (現地調整員)

Dscf1485_low スタッフを紹介します。

左の写真は、インドネシア スマトラ島沖地震に出動した時の浜津裕香(プログラム・オフィサー)です。

宮城県出身。大学卒業後、海外留学の後に編集制作会社、PR会社に勤務。
2009年1月よりJENに参加。同年9月に発生したインドネシアスマトラ島沖地震緊急支援に出動。現地調整員として活躍した。

趣味というか、ボランティアとして「アフリカ映画祭」に携わり、世界の現状を伝える活動もしています。

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3月 16, 2011 事務所・スタッフ, 東日本大震災, 緊急支援 |

スタッフ紹介: ヘッドオブミッション(現地代表)

Dscf2811_2 スタッフをご紹介します。 

左は、ヘッドオブミッション(現地代表)の平野敏夫(東京本部海外事業
部次長)です。昨日届いた写真です。

東京大学大学院修士了(薬学)。アメリカで農場勤務を経て、海外青年協力隊でザンビアへ。

その後、会社員をする傍ら、夜間の大学院で開発を学んだ後、国際NGOでザンビアとアンゴラに駐在し、地雷回避教育、給水事業、保健・医療、農業事業などを担当してきました。

2005年6月よりJENエリトリアにて、紛争被災者支援に従事、2007年3月より現職。新潟県中越大震災でも、緊急復興支援を行いました。


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3月 16, 2011 事務所・スタッフ, 東日本大震災, 緊急支援 |

2011年3月13日 (日)

【速報】 皆様のお気持ちに感謝いたします

3月13日夕方、ようやく緊急車両通行証明書を入手できました。

その後、19:43にスタッフ3名が、被災地に向けて出発しました。

昨日、出発直前に福島原発の事故の情報を入手した際、目の前が真っ暗になりました。

24時間後の今日、ようやく出発できたことに安堵を感じております。

被災地到着後、ジェンが行う活動は、すべてを失った人が生活再建をスタートするために
必要な支援です。

そして、これを必要としている被災者の数は相当な数に達しています。

情報を発信できない人、受信できない人、孤立した人など、
想像を絶する状況であることを想定し、
被災者の不安を少しでも和らげられるよう、
精一杯の支援を行ってゆきます。

多くの支援者の皆様から、温かいメッセージ、ご寄付をお預かりしています。
まずは、応援してくださっている皆様へ、深く御礼申し上げます。

被災地に到着し、皆様のお気持ちを現地に届けたころ、
再び、ご報告させていただきます。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

ジェン東京本部事務局

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3月 13, 2011 事務所・スタッフ, 東日本大震災, 緊急支援 |

2011年3月12日 (土)

【速報】 東北地方太平洋沖地震緊急支援

【プレスリリース】

報道関係者各位


~ 東北地方太平洋沖地震緊急支援 JENは現地調査を開始しました~


2011年3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震に際し、本日、JENは調査員を派遣します。


派遣職員:

海外事業部次長     平野 敏夫(ひらの・としお) (出身:奈良県)
国内事業部        浜津 裕香(はまつ・ゆか) (出身:宮城県)


【2011年東北地方太平洋沖地震への対応】
JENは、被害が特に深刻な宮城県北部を中心に、支援の行き届いていない地域や人々を対象に、緊急支援を行ないます。

今回の様な大きな自然災害では、その被害規模の大きさゆえに、生活物資、食糧から精神的なサポートまで、あらゆる支援が必要になります。JENは、地域の避難所やそれぞれの家で厳しい被災生活を続ける人々へ、必要とされる支援を早急に届けることを目指します。


【国際協力JENの日本国内での緊急支援実績】
国際協力NGOであるJENは、旧ユーゴスラビア、イラク、アフガニスタンなど紛争地での緊急支援だけでなく、インド西部地震(2003年)、イラン東部地震(2004年)、インド洋津波(2004~8年)、パキスタン・カシミール大地震(2005~8年)、そして近年では、ハイチ大地震(2010年~)など、1994年の設立以来、世界各地の巨大地震の被災地でも迅速な緊急支援を行ってきました。

日本国内では、2004年10月23日に発生した新潟県中越震災の折に出動した国内で初めての支援事業として、ボランティアの調整支援を行ないました。その後、限界集落となっていた集落(同県十日町市池谷・入山集落)での復興~自立支援を実施しました。一方、2007年7月16日に発生した新潟県中越沖震災でも、被災した高齢者への傾聴ボランティア「おはなし隊」の派遣を行いました。




このリリースに関するお問合せは JEN広報担当 濱坂・池田まで(03-5225-9352)


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 メモ欄に「東北地方太平洋沖地震」と記載ください。

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3月 12, 2011 事務所・スタッフ, 東日本大震災 |

2010年2月25日 (木)

一杯のコーヒー

 スタッフの奮闘なしでプロジェクトを成功させることはできません。現地のスタッフは一日8時間労働の契約ですが、時間通りに帰宅するスタッフはほとんどいません。それは仕事量による強制的なものではなく、自分たちの国の地震被災者のことを想うと働かずにはいられないからです。彼らにとって残業は苦にならないのです。あるスタッフは、災害や家屋の崩壊のことを思うと眠ることができないと口にします。

100225_hygiene_workshop  JENのスタッフはほぼ毎日、プロジェクトの現場に出向きます。建設のモニタリングをする者もいれば、学校の子どもたちに衛生ワークショップや防災ワークショップを行う者もいます。パダンから現場までは80キロあるため、一日に160キロも移動しています。

100225_staff  到着してから一杯の温かいカプチーノを飲むのはなかなかいいものです。JENのスタッフは、おいしいカプチーノ1袋とミルクを買っています。それぞれが自分のコーヒーを淹れ、日頃の問題や成長を話し合うのです。事務所内は禁煙なので、煙草を吸うスタッフは事務所の屋上やバルコニーでコーヒーと煙草を楽しみます。

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2月 25, 2010 インドネシア スマトラ沖緊急支援, 事務所・スタッフ |

2009年11月19日 (木)

KUCHINGとANJING

091112_kocing_5  日本では犬や猫と家族同然に生活することがよくあります。しかし、ここインドネシアでは、家やレストランに猫がいるのを見かけます。猫たちは勝手気ままにあらゆるところにいて、そこで生活している人々もほとんど気にしない、というような状況です。猫たちは特に子どもたちと仲が良く、遊んでいる姿をよく見かけます。彼らは、猫のことをKUCHING、犬のことをANJINGと呼びます。

 私たちは両親に、この猫や犬は予防接種をうけているのか?と尋ねました。予防接種、の意味がわからなかったようなので現地語で聞くと、みんな口を揃えて “Tidak”と答えます。“Tidak”はインドネシア語でNOを意味します。

 予防接種を全くしたことがなくて、今まで動物を通じて病気になったことがないのか、と聞くと、今までそのようなことはなかったとのことです。

091112_kocing_6  他のイスラム教徒の国、パキスタンやアフガニスタン、イラクでは動物の近寄ることをあまりしません。パキスタン出身である私は、インドネシアの人々が動物とともに暮らす様子を不思議に感じます。

11月 19, 2009 インドネシア スマトラ沖緊急支援, 事務所・スタッフ, 文化、生活、習慣 |

2009年11月12日 (木)

インドネシア 緊急支援活動報告会 開催!

 2009年10月7日に3名のスタッフがインドネシアのスマトラ島の被災地パダンへ、緊急支援のために現地入りしました。JENが支援を始めた地域は、パダン市街から100キロほど北にあるパリアマン地区です。10の村の約1,500世帯に対して、瓦礫(がれき)の撤去やシェルター建設に役立つ大工用具19点とユニセフの衛生キットの配布をしました。

 大地震が発生して約1カ月。被災地の人々の生活の立て直しは、これからが本番です。JENは、今後、現地の人々のニーズに合う支援を実施するために、支援の届いていない地域に暮らすより多くの人々へ緊急支援物資を配布するプロジェクトと併せて、被災したコミュニティの人々の心のケアを含む、学校での防災教育も実施する予定です。

 報告会では、震災直後より現地で緊急支援活動に携わった渡邊千紗・浜津裕香より、現地で撮影した地域や被災地の写真・映像を交え、現地の状況、人々の声、ならびに進行中のプロジェクトについて、報告させていただきます。

■報告者: 渡邊千紗 (海外事業部 プログラムオフィサー)
 浜津裕香 (国内事業部 リレーションシップ開発担当)
■日時: 11月13日(金) 18:30~20:30
(受付:18:00~)
■会場: JEN東京本部事務局
 東京都新宿区揚場町2-16第二東文堂ビル7F
(JR、地下鉄 飯田橋駅徒歩4分)
■参加費: JEN&JSC会員(無料)、非会員(500円)
■定員: 25名
■お問い合わせ・お申込み:
電話またはE-mailで、東京本部事務局(担当:池田・濱坂)まで、氏名、ご所属、ご連絡先を
お知らせください。(Tel: 03-5225-9352 / E-mail:
info@jen-npo.org

JENのインドネシアでの活動をもっと知りたい?
くわしくは、こちらを

http://jenhp.cocolog-nifty.com/emergency/cat21582655/index.html

11月 12, 2009 インドネシア スマトラ沖緊急支援, 事務所・スタッフ, 企業の皆さまからのご支援, 支援物資配布 |

2009年11月 5日 (木)

助けるはずが助けられている

091105_img_0423s_2   現在プログラムオフィサーを務める私は、ミャンマーでサイクロンの被害にあった人びとをなんとか助けたいと思い、この国へ来ました。しかし、いつの間にか、私は、当初の思いとは逆にミャンマーの人びとに助けられていることに気づいたのです。

 昨年6月以来、ずっと私たちを助けてくれている村人がいます。その人が優しくしてくれた時は、最初のうちはずっと「優しさの裏にはきっと何かあるのだろう」と疑っていました。しかし、それから1年以上を経た今も、その人は私が困った時には必ず親身になって助け続けてくれています。

 彼が得をすることは一度もなく、むしろその人の時間もお金もかけて行ってくれているのだと思います。世の中には本当に欲のない献身的なすばらしい人がいることを心から信じることができるようになりました。そして、いつも疑っていた自分を恥ずかしく思い、後悔しています。彼には感謝しても感謝しきれません。

 もちろん彼だけではありません。他にも多くの現地の人びとの優しさと支えの中で、我々は活動させてもらっています。どう恩返ししていけばよいのか分かりませんが、できる限りこの国の人びとのために、自分たちができる精一杯の恩返しをしていきたいと思いました。

11月 5, 2009 ミャンマー, 事務所・スタッフ, 文化、生活、習慣 |

2009年7月16日 (木)

ミャンマーにもインフルエンザが・・・

6月27日にミャンマーで初めてのA/H1N1インフルエンザ感染者が見つかりました。
このため、空港でのチェックは日本と同じように厳しくなりました。
マスクの値段は10円から40円にまで値上がりし、お店では売り切れ状態が続いています。

しかし、マスクを着けているのは一部のお金持ちの人々だけで、一般の人たちはほとんどマスクをつけていません。
一般の人々は「マスクをつけているのは病人である」というイメージから、周りに病気であるという印象を与えるのを避けるため、つけたがらないようです。
マスクは持っているけれど、買い物に行く時につけるべきか迷っている主婦も多いと聞きます。

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写真は、ヤンゴンの裕福な家庭の子どもたちだけが通える幼稚園のひとつです。
学校の方針で、先生も子どももマスクをつけていますが、先生たちもマスクをつけることに慣れていないため、お互いのマスク姿を見て笑いあったりしています。
子どもたちの中には、マスクをつけることを嫌がって泣く子もいるようです。
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新たなインフルエンザという非常事態ですが、世界は幸か不幸かさまざまな形でつながっていることを実感した瞬間でした。

(現地スタッフ アン・チー・ウィン)

7月 16, 2009 ミャンマー, 事務所・スタッフ, 文化、生活、習慣 |

2008年12月25日 (木)

ヤンゴンより年末のご挨拶

今回は、ジェンの国際スタッフが駐在しているヤンゴンの情報をお伝えします。

遠くに見えるのは、ヤンゴンで一番大きいパゴダ(仏塔)です。ヤンゴンの中心部は高波の影響を受けなかったため、比較的早く復興しています。最近、ある通りを歩いていてこんなものを見つけましたの。なんと、サイクロンで倒れた大木をからできた彫刻です。この彫刻の売上の一部は、サイクロン被災者の支援のために使われています。サイクロン被害の象徴ともいえる倒木が、サイクロンの被災者のために再利用されるという循環感銘を受けました。

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このように様々な形で支援が行われていますが、被害の大きかった地区ではまだまだ支援が不足しており、厳しい状況が続いています。

今年最後の支援速報となりましたが、5月のサイクロン発生から8か月間、多くの皆さまからご支援とご協力を頂きました。この場をお借りして、ヤンゴン事務所一同、心よりお礼申し上げます。今後も息の長い支援を行うことで、サイクロンからの自立復興を支えていきたいと思います。来年も、なにとぞよろしくお願い申し上げます。皆さまにとって来年が素敵な一年でありますように。



12月 25, 2008 ミャンマー, 事務所・スタッフ |

2008年10月23日 (木)

忙しい合間のひと時:船長のカレー

先日、事業のモニタリングのためにラプタの村々を訪問した際、3グループに分かれてボートに乗りました。
モニタリングに赴いたスタッフは、3つのなかでもある比較的大きなボートに乗りたいとひそかに願っています。
それというのも、このボートの船長である「コ カドン」の料理がとても有名だからです。

写真は、彼の料理を写したものです。

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玉ねぎたっぷりの油に、搾りたてのライムと地元の新鮮な海老を入れ、マサラを加えたシンプルな海老カレーです。
船長特製のおいしいカレーで私たちも癒され、楽しいひと時を過ごすことができました。

コ カドンは、料理が上手というだけではありません。
彼の身振り手振りを交えた熱心に航路を説明してくれる話がとてもおもしろいのです。
その上、現地スタッフが手一杯の時は、私たちと一緒に村の住民と話すために案内もしてくれる。
まさにJENにとっては、心強い影のサポーターという存在です。

10月 23, 2008 ミャンマー, 事務所・スタッフ, 文化、生活、習慣, 緊急支援, 避難民・難民緊急支援 |

2008年6月19日 (木)

シェルター・キットについて

_low  シェルター・キットの内容ですが、当初は、通常の緊急支援物資としてのブルーシートや工具類を予定していました。

 しかしながら、被災者のニーズを詳細に調査していく中で、ブルーシートがあまり現地の気候風土にあわないこと、被災者がブルーシートの扱いに慣れていないことがわかりました。

 ジェンとUMFCCIは、ニーズにあわせて住宅の材料になる竹やヤシの葉などの配布を行うことにしました。

 緊急支援において、ニーズは日々変化します。地域の風土や人々にあった支援を行うことで、被災者の気もちや要望を尊重することができます。また、慣れ親しんだ材料であれば、自身で家を修繕することも作ることも可能となります。

 調査した村で、風土にあったシェルター・キットの配布の計画を話すと、被災者は安堵の表情になりました。ただ単にモノを配布するだけではなく、前向きに生きようとするためのサポートをしていければと考えています。

JENは今回の緊急支援のため、募金を受付けています。みなさまのご理解、ご協力をお願い致します。

郵便振替口座番号:00170−2−538657  口座名義:JEN
※通信欄に「ミャンマー」とご明記ください。

6月 19, 2008 ミャンマー, 事務所・スタッフ, 支援物資配布, 文化、生活、習慣 |

2008年6月12日 (木)

ラプタでの支援決定

_low_2  ジェンは、被害の大きかったエヤワディ管区のラプタで、家を失った約1000世帯にシェルター・キットを配布することに決定しました。

 ラプタは、ヤンゴンから車で10時間ほど南下したとことにある、最も被害が深刻だといわれている沿岸のデルタ地帯です。

 ジェンの支援する村々は、ラプタの中心街からさらに舟で2~3時間の場所にあります。大きな川に面した村には支援が届いていますが、川の支流沿いにはまだまだ支援の行き届いていない村があります。

_low_3  ジェンは、支援の手が届いていない村で、支援を待ち続けている人びとに対してシェルター・キットを配布してゆきます。

JENは今回の緊急支援のため、募金を受付けています。みなさまのご理解、ご協力をお願い致します。

郵便振替口座番号:00170−2−538657  口座名義:JEN
※通信欄に「ミャンマー」とご明記ください。

6月 12, 2008 ミャンマー, 事務所・スタッフ, 支援物資配布, 文化、生活、習慣 |

2008年6月10日 (火)

シェルター・キット配布決定

186_low  サイクロンの被害で、多くの人びとが家を失い、避難キャンプやブルーシートでの生活を余儀なくされています。

 ジェンは、ジャパン・プラットフォームの協力の下、一刻も早く安心して生活できるよう、3000世帯を対象にシェルター・キットを配布することを決定しました。

 具体的な配布先は、UMFCCIとともにジェンの現地スタッフが様々な村を回りながら調査しています。_low_4

JENは今回の緊急支援のため、募金を受付けています。みなさまのご理解、ご協力をお願い致します。

郵便振替口座番号:00170−2−538657  口座名義:JEN
※通信欄に「ミャンマー」とご明記ください。

6月 10, 2008 ミャンマー, 事務所・スタッフ, 緊急支援, 避難民・難民緊急支援 |

2008年6月 9日 (月)

ミャンマー商工会議所連盟との合意書締結

Img_1543_low  ジェンは、ミャンマーでのサイクロン「ナルギス」被災者支援を行うにあたり、ミャンマー商工会議所連盟(以下UMFCCI)と協力することになりました。

 UMFCCIには、ミャンマーにあるほとんどの企業が加盟しています。6月9日には合意書を締結、両者でニーズに関する検討を進めています。

JENは今回の緊急支援のため、募金を受付けています。みなさまのご理解、ご協力をお願い致します。

郵便振替口座番号:00170−2−538657  口座名義:JEN
※通信欄に「ミャンマー」とご明記ください。

6月 9, 2008 ミャンマー, 事務所・スタッフ, 緊急支援, 避難民・難民緊急支援 |

2008年6月 1日 (日)

ヤンゴン事務所開設

Img_3335_low  6月1日、サイクロン「ナルギス」の被災者支援を行うため、ミャンマーのヤンゴンにジャパン・プラットフォーム加盟のNGO3団体(ピースウィンズ・ジャパン、社団法人日本国際民間協力会、ジェン)が合同事務所を開設しました。

 現在、ニーズ調査を行い、支援の必要な村を検討しています。ヤンゴン市内では、既に倒木などは撤去され、平静を保っています。

 写真は、事務所からヤンゴン市内を撮影したものです。

JENは今回の緊急支援のため、募金を受付けています。みなさまのご理解、ご協力をお願い致します。

郵便振替口座番号:00170−2−538657  口座名義:JEN
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6月 1, 2008 ミャンマー, 事務所・スタッフ, 支援物資配布, 緊急支援 |