【泥だしボランティア報告】 人海戦術、求むボランティア!
期間:2011/6/24~6/30
参加者累計人数:1663名
24名のボランティアが、渡波栄田地区の側溝清掃を行いました。
<写真:まだまだたくさんの泥が>
<写真:様々ながれきも詰まっている>
炎天下の中作業をされる一人の女性に、お話を聞くことが出来ました。東京からボランティアに参加し、今回で3回目という石田さん。
「ここの地区は、以前よりはきれいになってきているね。ただ、まだまだ復興だとか、そういうところまで来ていない。これからどうするかを頭で考える前に、まずは一度みんな現地に来てほしい。時間はかかるけれども地道な人海戦術しか今はないと思う」
3ヵ月も経ったのに、と清掃作業の進捗に唖然とされることがあります。しかし、作業を進めていく中で、季節・状況によって新たに出てくるニーズもあります。
梅雨の時期に緊急に必要な側溝の泥だしや、牡鹿半島や北上町など、市内から離れている地域は、ボランティアが不足していました。なので、まだがれきが山のように積まれています。自衛隊による大まかな撤去作業が終わり、後を継ぐ形でたくさんの重機が動いてはおりますが、人の手でしか取り除けない震災ゴミが、まだまだたくさんあるのが現状です。
最後に石田さんは、
「年齢を公表してちょうだい。61才女性でも泥かきが出来るってこと!」
このようなボランティアさんの一人一人の力が積み重なることで、大きな大きな力となり、被災地では今日も町が少しづつきれいになっていくのです。
<写真:作業後の側溝>
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7月 4, 2011 求人緊急支援文化、生活、習慣ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア | Permalink