2013年6月10日 (月)
2013年7月末までの復興支援ボランティア募集について
2013年6月・7月の復興支援ボランティアの活動日、活動内容は以下の通りです。
みなさまのご参加を、よろしくお願いいたします。
※お申込書、参加のしおりが新しくなりました。2回目以降の参加の方も、予めご確認ください。(2013年3月28日更新)
【申込書】 「b_application_jpn201204__20130328itoukk.doc」をダウンロード
【参加のしおり】 「d_20130327_itou.docx」をダウンロード
********募集期間&日時********
<6月予定>
日付 曜日 内容 備考
1 土 花壇作り活動 門脇町
2 日 花壇作り活動 門脇町
3 月
4 火
5 水
6 木
7 金
8 土 漁業支援活動 谷川浜
9 日 花壇作り活動
10 月
11 火
12 水
13 木 漁業支援活動 東浜
14 金 漁業支援活動 東浜
15 土 漁業支援活動
谷川浜
16 日 漁業支援活動
谷川浜
17 月
18 火
19 水
20 木
21 金
22 土 漁業支援活動 東浜
23 日 漁業支援活動 東浜
24 月
25 火
26 水 花壇作り活動 門脇町
27 木 花壇作り活動 門脇町
28 金 花壇作り活動 門脇町
29 土 漁業支援活動 谷川浜
30 日 漁業支援活動 谷川浜
<7月予定>
日付 曜日 内容 備考
1 月
2 火
3 水
4 木
5 金
6 土 海岸清掃活動 網地島(船欠航時は花壇作り)
7 日 海岸清掃活動 網地島(船欠航時は花壇作り)
8 月
9 火
10 水
11 木
12 金 漁業支援活動 東浜
13 土 漁業支援活動 東浜
14 日 漁業支援活動 東浜
15 月 漁業支援活動 東浜
16 火
17 水
18 木
19 金
20 土 漁業支援活動 谷川浜
21 日 漁業支援活動 谷川浜
22 月
23 火
24 水 漁業支援活動 谷川浜
25 木 漁業支援活動 谷川浜
26 金
27 土 漁業支援活動 東浜
28 日 漁業支援活動 東浜
29 月
30 火
31 水
※活動内容は天候や受け入れ先の都合によって変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。8月以降の日程は7月ごろ掲載予定です。
********************************
2011年3月11日に発生した東日本大震災と津波により、東北地方は甚大な被害を受けました。震災直後から2012年12月末までに、JENのボランティア派遣プログラムを通じて、ご家庭の泥やがれき、側溝に溜まった泥の撤去や仮設住宅への物資の搬入など、街の復興に参加してくださったボランティアの方々は延べ8,300人を超えました。
震災から時間が経過し、活動内容はがれき撤去や側溝清掃などの多くの力を必要とする「緊急支援」から、漁業などの生計回復支援や仮設住宅などに住んでいらっしゃる方々の生活支援などの「復興支援」へと変化しています。 JENは「生きる力、を支えていく」をモットーに、中長期的な支援を継続してまいります。
復興に向かう地域の皆さんが、すこしでも早く元の生活に戻るためのスタート地点にたてるよう、そして前向きな気持ちを一緒に後押しするために、引き続き、皆さんのご参加をよろしくお願いいたします。
<ご参加の条件>
1.石巻事務所または宿舎まで自力でお越しいただける方
2.宿泊所を利用される際、宿泊所で共同生活ができること。
3.作業着、装備を持参できること。
4.ボランティア保険へ加入していること。
集合時間:朝8:00
集合場所:JEN石巻事務所(JR石巻駅から徒歩5分)
(石巻市鋳銭場3-13 SASADENBILL201)
※現地集合、現地解散です。
※始めてご参加される方は必ずオリエンテーションにご参加ください。(詳細は「参加のしおり」を参照)
※活動期間は1日からお受けいたします。
※お申込締切りは、ご参加希望日の一週間前(17:00)です。
※定員:基本的に、各日20名程度
※宿泊所をご利用の場合、施設維持管理費として:1 泊 1,000 円/人徴収させていただいています。(連泊の場合、最大5000円。2013年4月1日より改訂)
宿泊所を心地よく過ごして頂くよう、少し改修いたしました。それに伴って維持管理費が1,000円に変更となりました。ご協力をよろしくお願いいたします。
<作業内容>
◆漁業復興に向けた作業のお手伝い
◆農業復興に向けた作業のお手伝い
◆地元主体の各種イベント等のお手伝い
◆子どもの遊び場であり、地元の方々の拠り所である沢や寺社、公園等の清掃
※その時に最も必要とされている作業をお手伝いいただく予定です。変化する支援のニーズに合わせ、お手伝い頂く作業の内容は随時変わります。ご了承いただけますようお願い申し上げます。
<その他>
◆募集日時や集合場所は、現地の状況によって変わる場合がございます。必ず、ご出発前にJENのホームページ上で変更がないか確認ください。
◆お申込みいただいた後、こちらからメール、または電話にて受付完了したことをお知らせいたします。
◆定員(各回20名)に達し次第、締め切りとなりますのでご了承ください。お申し込みの締切日を過ぎてしまった場合にも、定員に満たない回には、ご参加頂ける場合もございます。個別にご相談ください。
◆悪天候の場合は、活動中止の可能性がありますのでご了承ください。
◆事務所は狭いため、集合時間以前に到着された方にお待ち頂くスペースがございません。集合時間の5分前を目途にお集まり頂けますようお願い致します。
<ボランティア保険加入について>
お申込み前にボランティア保険(地震等にも対応した「天災プラン」)に必ずご加入ください。お近くの社会福祉協議会等でご自身にて加入をお願いいたします。なお、ボランティア保険の有効期限は、毎年4月1日から3月31日までとなります。自動継続はされませんので、ご注意ください。
<お申込み方法について>
ご参加のしおりをお読みの上、申込書をご記入いただき、ボランティア保険への加入を証明する証書(書類)と一緒に E-mail または Faxでお送りください。 ボランティア保険の加入が済んでない場合、お申し込みは完了いたしませんので、ご注意ください。
<東北ボランティアに関するお問い合わせ>
volunteer@jen-npo.org 0225-25-5611
※受付時間:平日9時~18時
====
緊急募金を受け付けています。
↓↓↓↓↓↓↓
○郵便振替口座 00170-2-538657
口座名 JEN
通信欄に「東日本大震災」と記載ください。
○クレジットカード:http://bit.ly/c7R8iA
プルダウンメニューから「東日本大震災」をお選びください。
その他、銀行へのお振り込みに関しては、恐れ入りますが、ジェン東京本部(03-5225-9352 担当:富田、浅川)までお問い合わせください。
6月 10, 2013 東日本大震災心のケア生計回復・収入創出復興支援 | Permalink
2013年5月29日 (水)
2013年9月末までの復興支援ボランティア募集について
2013年6月~9月の復興支援ボランティアの活動日、活動内容は以下の通りです。
みなさまのご参加を、よろしくお願いいたします。
※お申込書、参加のしおりが新しくなりました。2回目以降の参加の方も、予めご確認ください。(2013年3月28日更新)
みなさまのご参加を、よろしくお願いいたします。
(活動内容に関しましては、予告なく変更になる可能性がございます。
お申込みの際に、ご確認ください。なにとぞ、ご協力をよろしくおねがいいたします)
※お申込書、参加のしおりが新しくなりました。2回目以降の参加の方も、予めご確認ください。(2013年3月28日更新)
【申込書】 「b_application_jpn201204__20130328itoukk.doc」をダウンロード
【参加のしおり】 「d_20130327_itou.docx」をダウンロード
********募集期間&日時********
<6月>
日付 曜日 内容 備考
1 土 花壇作り活動 門脇町 ご参加ありがとうございました!
2 日 花壇作り活動 門脇町 ご参加ありがとうございました!
3 月
4 火
5 水
6 木
7 金
8 土 漁業支援活動 谷川浜 ご参加ありがとうございました!
9 日 花壇作り活動 石巻市上釜 ご参加ありがとうございました!
10 月
11 火
12 水
13 木 漁業支援活動 東浜 ※お申し込みは締め切ました
14 金 漁業支援活動 東浜 ※お申し込みは締め切りました
15 土 漁業支援活動 谷川浜 ※お申し込みは締め切りました
16 日 漁業支援活動 谷川浜 ※お申し込みは締め切りました
17 月 漁業支援活動 南三陸町 ※お申し込みは締め切りました
18 火 漁業支援活動 南三陸町 ※お申し込みは締め切りました
19 水
20 木
21 金
22 土 漁業支援/花壇整備作業 ※定員に達しました
23 日 漁業支援/花壇整備作業 ※定員に達しました
24 月
25 火
26 水 花壇作り活動 門脇町 人手が足りません!
27 木 花壇作り活動 門脇町
28 金 花壇作り活動 門脇町
29 土 漁業支援活動 谷川浜
30 日 漁業支援活動 谷川浜
<7月>
日付 曜日 内容 備考
1 月
2 火
3 水
4 木
5 金
6 土 海岸清掃活動 網地島 (船欠航時は花壇作り作業)
7 日 海岸清掃活動 網地島 (船欠航時は花壇作り作業)
8 月
9 火
10 水
11 木
12 金 漁業支援活動 東浜
13 土 農地再生活動 石巻市上釜地区
14 日 漁業支援活動 東浜
15 月 漁業支援活動 東浜
16 火
17 水
18 木
19 金
20 土 漁業支援活動 谷川浜
21 日 漁業支援活動 谷川浜
22 月
23 火
24 水 農地再生または花壇整備活動 石巻市内
25 木 農地再生または花壇整備活動 石巻市内
26 金
27 土 漁業支援活動 東浜
28 日 漁業支援活動 東浜
29 月
30 火
31 水
<8月>
日付 曜日 内容・活動場所 備考
1 木
2 金
3 土 漁業支援活動 谷川浜
4 日 漁業支援活動 谷川浜
5 月
6 火
7 水
8 木 花壇作り活動・農地再生活動 上釜・門脇
9 金 花壇作り活動・農地再生活動 上釜・門脇
10 土 除草・側溝清掃活動 網地島 ※船が欠航の場合、変更になります
11 日 除草・側溝清掃活動 網地島 ※船が欠航の場合、変更になります
12 月
13 火
14 水
15 木
16 金
17 土
18 日
19 月
20 火
21 水
22 木
23 金
24 土 除草・側溝清掃活動 網地島 ※船が欠航の場合、変更になります
25 日 除草・側溝清掃活動 網地島 ※船が欠航の場合、変更になります
26 月
27 火
28 水
29 木 花壇作り活動・農地再生活動 石巻市内
30 金 花壇作り活動・農地再生活動 石巻市内
31 土 漁業支援活動 南三陸町
<9月>
日付 曜日 内容 備考
1 日 漁業支援活動 南三陸町
2 月
3 火
4 水
5 木
6 金
7 土 漁業支援活動 谷川浜
8 日 漁業支援活動 谷川浜
9 月
10 火
11 水
12 木
13 金 漁業支援活動 谷川浜
14 土 除草・側溝清掃活動 網地島 ※船が欠航した場合、変更になります
15 日 除草・側溝清掃活動 網地島
16 月 除草・側溝清掃活動 網地島
17 火
18 水
19 木
20 金
21 土 漁業支援活動 南三陸町
22 日 漁業支援活動 南三陸町
23 月 花壇作り活動・農地再生活動 石巻市内
24 火
25 水
26 木
27 金
28 土 漁業支援活動 谷川浜
29 日 漁業支援活動 谷川浜
30 月
※活動内容は天候や受け入れ先の都合によって変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。10月以降の日程は9月ごろ掲載予定です。
※活動内容は天候や受け入れ先の都合によって変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。8月以降の日程は7月ごろ掲載予定です。
********************************
2011年3月11日に発生した東日本大震災と津波により、東北地方は甚大な被害を受けました。震災直後から2012年12月末までに、JENのボランティア派遣プログラムを通じて、ご家庭の泥やがれき、側溝に溜まった泥の撤去や仮設住宅への物資の搬入など、街の復興に参加してくださったボランティアの方々は延べ8,300人を超えました。
震災から時間が経過し、活動内容はがれき撤去や側溝清掃などの多くの力を必要とする「緊急支援」から、漁業などの生計回復支援や仮設住宅などに住んでいらっしゃる方々の生活支援などの「復興支援」へと変化しています。 JENは「生きる力、を支えていく」をモットーに、中長期的な支援を継続してまいります。
復興に向かう地域の皆さんが、すこしでも早く元の生活に戻るためのスタート地点にたてるよう、そして前向きな気持ちを一緒に後押しするために、引き続き、皆さんのご参加をよろしくお願いいたします。
<ご参加の条件>
1.石巻事務所または宿舎まで自力でお越しいただける方
2.宿泊所を利用される際、宿泊所で共同生活ができること。
3.作業着、装備を持参できること。
4.ボランティア保険へ加入していること。
集合時間:朝8:00
集合場所:JEN石巻事務所(JR石巻駅から徒歩5分)
(石巻市鋳銭場3-13 SASADENBILL201)
※現地集合、現地解散です。
※始めてご参加される方は必ずオリエンテーションにご参加ください。(詳細は「参加のしおり」を参照)
※活動期間は1日からお受けいたします。
※お申込締切りは、ご参加希望日の一週間前(17:00)です。
※定員:基本的に、各日20名程度
※宿泊所をご利用の場合、施設維持管理費として:1 泊 1,000 円/人徴収させていただいています。(連泊の場合、最大5000円。2013年4月1日より改訂)
宿泊所を心地よく過ごして頂くよう、少し改修いたしました。それに伴って維持管理費が1,000円に変更となりました。ご協力をよろしくお願いいたします。
<作業内容>
◆漁業復興に向けた作業のお手伝い
◆農業復興に向けた作業のお手伝い
◆地元主体の各種イベント等のお手伝い
◆子どもの遊び場であり、地元の方々の拠り所である沢や寺社、公園等の清掃
※その時に最も必要とされている作業をお手伝いいただく予定です。変化する支援のニーズに合わせ、お手伝い頂く作業の内容は随時変わります。ご了承いただけますようお願い申し上げます。
<その他>
◆募集日時や集合場所は、現地の状況によって変わる場合がございます。必ず、ご出発前にJENのホームページ上で変更がないか確認ください。
◆お申込みいただいた後、こちらからメール、または電話にて受付完了したことをお知らせいたします。
◆定員(各回20名)に達し次第、締め切りとなりますのでご了承ください。お申し込みの締切日を過ぎてしまった場合にも、定員に満たない回には、ご参加頂ける場合もございます。個別にご相談ください。
◆悪天候の場合は、活動中止の可能性がありますのでご了承ください。
◆事務所は狭いため、集合時間以前に到着された方にお待ち頂くスペースがございません。集合時間の5分前を目途にお集まり頂けますようお願い致します。
<ボランティア保険加入について>
お申込み前にボランティア保険(地震等にも対応した「天災プラン」)に必ずご加入ください。お近くの社会福祉協議会等でご自身にて加入をお願いいたします。なお、ボランティア保険の有効期限は、毎年4月1日から3月31日までとなります。自動継続はされませんので、ご注意ください。
<お申込み方法について>
ご参加のしおりをお読みの上、申込書をご記入いただき、ボランティア保険への加入を証明する証書(書類)と一緒に E-mail または Faxでお送りください。 ボランティア保険の加入が済んでない場合、お申し込みは完了いたしませんので、ご注意ください。
<東北ボランティアに関するお問い合わせ>
volunteer@jen-npo.org 0225-25-5611
※受付時間:平日9時~18時
====
緊急募金を受け付けています。
↓↓↓↓↓↓↓
○郵便振替口座 00170-2-538657
口座名 JEN
通信欄に「東日本大震災」と記載ください。
○クレジットカード:http://bit.ly/c7R8iA
プルダウンメニューから「東日本大震災」をお選びください。
その他、銀行へのお振り込みに関しては、恐れ入りますが、ジェン東京本部(03-5225-9352 担当:富田、浅川)までお問い合わせください。
5月 29, 2013 文化、生活、習慣東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケアコミュニティ再建生計回復・収入創出復興支援 | Permalink
2012年12月20日 (木)
2013年4月末までの復興支援ボランティア募集について
狐崎稲荷神社 祭礼準備・神輿かつぎ手 ボランティア募集!
くわしくは、こちら
*5月以降のスケジュールは、4月初旬に決定いたします。
2013年1月以降の復興支援ボランティアの活動日は以下の通りです。
みなさなのご参加を、よろしくお願いいたします。
********募集期間&日時********
日程:
1月
12日(土)~14日(月) 終了しました
17日(木)~18日(金) 終了しました
19日(土)~20日(日) 終了しました
26日(土)~27日(日) 終了しました
31日(木)~2月1日(金) 終了しました
2月
2日(土)~3日(日) 終了しました
9日(土)~11日(月) 終了しました
14日(木)~15日(金)終了しました
16日(土)~17日(日)終了しました
23日(土)~24日(日)
28日(木)~3月1日(金)
3月
2日(土)~3日(日)
9日(土)~10日(日) 満員御礼(お申込みは締め切りました)
14日(木)~15日(金)
16日(土)~17日(日)狐崎浜お祭りお手伝い(くわしくは、こちら)
23日(土)~24日(日)
28日(木)~29日(金)
30日(土)~31日(日)
4月
4日(木)~5日(金)
6日(土)~7日(日)
13日(土)~14日(日)
18日(木)~19日(金)
20日(土)~21日(日) 満員御礼(お申込みは締め切りました)
27日(土)~29日(月) 満員御礼(お申し込みは締め切りました)
********************************
2011年3月11日に発生した東日本大震災と津波により、東北地方は甚大な被害を受けました。震災直後から2012年12月末までに、JENのボランティア派遣プログラムを通じて、ご家庭の泥やがれき、側溝に溜まった泥の撤去や仮設住宅への物資の搬入など、街の復興に参加してくださったボランティアの方々は延べ8,300人を超えました。
震災から時間が経過し、活動内容はがれき撤去や側溝清掃などの多くの力を必要とする「緊急支援」から、漁業などの生計回復支援や仮設住宅などに住んでいらっしゃる方々の生活支援などの「復興支援」へと変化しています。 JENは「生きる力、を支えていく」をモットーに、中長期的な支援を継続してまいります。
復興に向かう地域の皆さんが、すこしでも早く元の生活に戻るためのスタート地点にたてるよう、そして前向きな気持ちを一緒に後押しするために、引き続き、皆さんのご参加をよろしくお願いいたします。
<ご参加の条件>
1.石巻事務所または宿舎まで自力でお越しいただける方
2.宿泊所を利用される際、宿泊所で共同生活ができること。
3.作業着、装備を持参できること。
4.ボランティア保険へ加入していること。
集合時間:朝8:00
集合場所:JEN石巻事務所(JR石巻駅から徒歩5分)
(石巻市鋳銭場3-13 SASADENBILL201)
※現地集合、現地解散です。
※始めてご参加される方は必ずオリエンテーションにご参加ください。(詳細は以下参照)
※活動期間は1日からお受けいたします。
※お申込締切りは、ご参加希望日の一週間前(17:00)です。
※定員:各日20名
<初回ご参加される方>
以下のオリエンテーションにご参加ください。
集合場所:JEN石巻事務所(JR石巻駅から徒歩5分)
(石巻市鋳銭場3-13 SASADENBILL201)
時間:
①第1.3.5週目の水曜日17:00
②毎週金曜日17:00
★①、②共に、集合後、オリエンテーションを実施。その後、宿舎を利用される方については宿泊所までお連れいたします(18:00頃発)
③第1.3.5週目の木曜日8時
④毎週土曜日8時
☆③、④共に、集合後オリエンテーションを実施。その後、作業場へご案内します。
作業場所まで時間がかかる場合は、作業場所に移動してからのオリエンテーションになる場合があります。
<宿泊場所>
JEN渡波宿泊所住所:宮城県石巻市渡波字山崎48-2
※宿泊施設の維持管理費として一泊500円/人徴収させて頂きます。
<作業内容>
◆漁業復興に向けた作業のお手伝い
◆農業復興に向けた作業のお手伝い
◆地元主体の各種イベント等のお手伝い
◆子どもの遊び場であり、地元の方々の拠り所である沢や寺社、公園等の清掃
※その時に最も必要とされている作業をお手伝いいただく予定です。変化する支援のニーズに合わせ、お手伝い頂く作業の内容は随時変わります。ご了承いただけますようお願い申し上げます。
<その他>
◆募集日時や集合場所は、現地の状況によって変わる場合がございます。必ず、ご出発前にJENのホームページ上で変更がないか確認ください。
◆お申込みいただいた後、こちらからメール、または電話にて受付完了したことをお知らせいたします。
◆定員(各回20名)に達し次第、締め切りとなりますのでご了承ください。お申し込みの締切日を過ぎてしまった場合にも、定員に満たない回には、ご参加頂ける場合もございます。個別にご相談ください。
◆悪天候の場合は、活動中止の可能性がありますのでご了承ください。
◆事務所は狭いため、集合時間以前に到着された方にお待ち頂くスペースがございません。集合時間の5分前を目途にお集まり頂けますようお願い致します。
<ボランティア保険加入について>
お申込み前にボランティア保険(地震等にも対応した「天災プラン」)に必ずご加入ください。お近くの社会福祉協議会等でご自身にて加入をお願いいたします。なお、ボランティア保険の有効期限は、毎年4月1日から3月31日までとなります。自動継続はされませんので、ご注意ください。
<お申込み方法について>
ご参加のしおりをお読みの上、申込書をご記入いただき、ボランティア保険への加入を証明する証書(書類)と一緒に E-mail または Fax でお送りください。 ボランティア保険の加入が済んでない場合、お申し込みは完了いたしませんので、ご注意ください。
<東北ボランティアに関するお問い合わせ>
volunteer@jen-npo.org
0225-25-5611
※受付時間:平日9時~18時
申込書 を「application_jpn201204.doc」をダウンロード
====
緊急募金を受け付けています。
↓↓↓↓↓↓↓
○郵便振替口座 00170-2-538657
口座名 JEN
通信欄に「東日本大震災」と記載ください。
○クレジットカード:http://bit.ly/c7R8iA
プルダウンメニューから「東日本大震災」をお選びください。
その他、銀行へのお振り込みに関しては、恐れ入りますが、ジェン東京本部(03-5225-9352 担当:富田、浅川)までお問い合わせください。
12月 20, 2012 文化、生活、習慣東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケアコミュニティ再建生計回復・収入創出復興支援 | Permalink
2012年10月25日 (木)
12月末までの復興支援ボランティア募集について
2013年1月から4月までのボランティアスケジュールは、
こちらへ
2012年内の復興支援ボランティアの活動日は、以下の通りです。
********募集期間&日時********
日程:
10月27日(土)・28日(日)
11月
3日(土)・4日(日)
10日(土)・11日(日)
17日(土)・18日(日)
23日(金)・24日(土)・25日(日)
12月
1日(土)・2日(日)
8日(土)・9日(日)
15日(土)・16日(日)
※年内は上記のスケジュールで終了です。
********************************
2011年3月11日に発生した東日本大震災と津波により、東北地方は甚大な被害を受けました。震災直後から2012年2月末までに、JENのボランティア派遣プログラムを通じて、ご家庭の泥やがれき、側溝に溜まった泥の撤去や仮設住宅への物資の搬入など、街の復興に参加してくださったボランティアの方々は延べ7,000人を超えました。
震災から約1年が経過し、活動内容はがれき撤去や側溝清掃などの多くの力を必要とする「緊急支援」から、漁業などの生計回復支援や仮設住宅などに住んでいらっしゃる方々の生活支援などの「復興支援」へと変化しています。 JENは「生きる力、を支えていく」をモットーに、中長期的な支援を継続してまいります。
復興に向かう地域の皆さんが、すこしでも早く元の生活に戻るためのスタート地点にたてるよう、そして前向きな気持ちを一緒に後押しするために、引き続き、皆さんのご参加をよろしくお願いいたします。
<ご参加の条件>
1.石巻事務所または宿舎まで自力でお越しいただける方(現地集合・現地解散)
2.宿泊所で共同生活ができること。
3.寝袋、作業着、装備を持参できること。
4.ボランティア保険へ加入していること。
集合時間:朝8:00
集合場所:JEN石巻事務所(JR石巻駅から徒歩5分)
(石巻市鋳銭場3-13 SASADENBILL201)
※現地集合、現地解散です。
※始めてご参加される方は必ず毎週金曜(17:00~)のオリエンテーションにご参加ください。(詳細は以下参照)
※活動期間は1日からお受けいたします。
※お申込締切りは、ご参加希望日の一週間前(17:00)です。
※定員:各日20名
<初回ご参加の方>
必ず以下のオリエンテーションにご参加ください。
集合場所:JEN石巻事務所(JR石巻駅から徒歩5分)
(石巻市鋳銭場3-13 SASADENBILL201)
開始時間:金曜日17:00
★集合後、オリエンテーションを実施。その後、宿泊所までお連れいたします(18:00発)
<宿泊場所>
JEN渡波宿泊所住所:宮城県石巻市渡波字山崎48-2
※宿泊施設の維持管理費として一泊500円/人徴収させて頂きます。
<作業内容>
◆漁業復興に向けた作業のお手伝い
◆農業復興に向けた作業のお手伝い
◆地元主体の各種イベント等のお手伝い
◆子どもの遊び場であり、地元の方々の拠り所である沢や寺社、公園等の清掃
※その時に最も必要とされている作業をお手伝いいただく予定です。変化する支援のニーズに合わせ、お手伝い頂く作業の内容は随時変わります。ご了承いただけますようお願い申し上げます。
<その他>
◆募集日時や集合場所は、現地の状況によって変わる場合がございます。必ず、ご出発前にJENのホームページ上で変更がないか確認ください。
◆お申込みいただいた後、こちらからメール、または電話にて受付完了したことをお知らせいたします。
◆定員(各回20名)に達し次第、締め切りとなりますのでご了承ください。お申し込みの締切日を過ぎてしまった場合にも、定員に満たない回には、ご参加頂ける場合もございます。個別にご相談ください。
◆悪天候の場合は、活動中止の可能性がありますのでご了承ください。
◆事務所は狭いため、集合時間以前に到着された方にお待ち頂くスペースがございません。集合時間の5分前を目途にお集まり頂けますようお願い致します。
<ボランティア保険加入について>
お申込み前にボランティア保険(地震等にも対応した「天災プラン」)に必ずご加入ください。お近くの社会福祉協議会等でご自身にて加入をお願いいたします。なお、ボランティア保険の有効期限は、毎年4月1日から3月31日までとなります。自動継続はされませんので、ご注意ください。
<お申込み方法について>
ご参加のしおりをお読みの上、申込書をご記入いただき、ボランティア保険への加入を証明する証書(書類)と一緒に E-mail または Fax でお送りください。 ボランティア保険の加入が済んでない場合、お申し込みは完了いたしませんので、ご注意ください。
<東北ボランティアに関するお問い合わせ>
0225-25-5611
※受付時間:平日9時~18時
10月 25, 2012 東日本大震災心のケアコミュニティ再建生計回復・収入創出復興支援 | Permalink
2012年7月 2日 (月)
10月の週末も、復興支援ボランティア募集します!
9月・10月の復興支援ボランティアの活動日は、以下の通りです。
<募集期間&日時>
日程:
9月29日(土)・30日(日)
10月6日(土)・7日(日)・8日(祝)
13日(土)・14日(日)
20日(土)・21日(日)
27日(土)・28日(日)
※これ以降のスケジュールは決まり次第HPでお知らせいたします
2011年3月11日に発生した東日本大震災と津波により、東北地方は甚大な被害を受けました。震災直後から2012年2月末までに、JENのボランティア派遣プログラムを通じて、ご家庭の泥やがれき、側溝に溜まった泥の撤去や仮設住宅への物資の搬入など、街の復興に参加してくださったボランティアの方々は延べ4,000人を超えました。
震災から約1年が経過し、活動内容はがれき撤去や側溝清掃などの多くの力を必要とする「緊急支援」から、漁業などの生計回復支援や仮設住宅などに住んでいらっしゃる方々の生活支援などの「復興支援」へと変化しています。 JENは「生きる力、を支えていく」をモットーに、中長期的な支援を継続してまいります。
復興に向かう地域の皆さんが、すこしでも早く元の生活に戻るためのスタート地点にたてるよう、そして前向きな気持ちを一緒に後押しするために、引き続き、皆さんのご参加をよろしくお願いいたします。
<ご参加の条件>
1.現地まで自力でお越しいただける方(現地集合・現地解散)
2.宿泊所で共同生活ができること。
3.寝袋、作業着、装備を持参できること。
4.ボランティア保険へ加入していること。
集合時間:朝9:00
集合場所:JEN石巻事務所(JR石巻駅から徒歩5分)
(石巻市鋳銭場3-13 SASADENBILL201)
※現地集合、現地解散です。
※始めてご参加される方は必ず毎週金曜(17:00~)のオリエンテーションにご参加ください。(詳細は以下参照)
※活動期間は1日からお受けいたします。
※お申込締切りは、ご参加希望日の一週間前(17:00)です。
※定員:各日20名
<初回ご参加の方>
必ず以下のオリエンテーションにご参加ください。
集合場所:JEN石巻事務所(JR石巻駅から徒歩5分)
(石巻市鋳銭場3-13 SASADENBILL201)
開始時間:金曜日17:00
★集合後、オリエンテーションを実施。その後、宿泊所までお連れいたします(18:00発)。
<宿泊場所>
JEN渡波宿泊所住所:宮城県石巻市渡波字山崎48-2
※宿泊は一泊500円/人です。
<作業内容>
◆漁業復興に向けた活動の補助
◆子どもの遊び場であり、地元の方々の拠り所である沢や寺社、公園等の清掃など、その時に最も必要とされている作業をお手伝いいただく予定です。変化する支援のニーズに合わせ、お手伝い頂く作業の内容は随時変わります。ご了承いただけますようお願い申し上げます。
<その他>
◆募集日時や集合場所は、現地の状況によって変わる場合がございます。必ず、ご出発前にJENのホームページ上で変更がないか確認ください。
◆お申込みいただいた後、こちらからメール、または電話にて受付完了したことをお知らせいたします。
◆定員(各回20名)に達し次第、締め切りとなりますのでご了承ください。お申し込みの締切日を過ぎてしまった場合にも、定員に満たない回には、ご参加頂ける場合もございます。個別にご相談ください。
◆雨天の場合は、活動中止の可能性がありますのでご了承ください。
◆事務所は狭いため、集合時間以前に到着された方にお待ち頂くスペースがございません。集合時間の5分前を目途にお集まり頂けますようお願い致します。
<ボランティア保険加入について>
お申し込み前に必ずボランティア保険にご加入ください。ボランティア保険(地震等にも対応した「天災プラン」)に必ずご加入ください。お近くの社会福祉協議会等でご自身にて加入をお願いいたします。なお、ボランティア保険の有効期限は、毎年4月1日から3月31日までとなります。自動継続はされませんので、ご注意ください。
<お申込み方法について>
ご参加のしおりをお読みの上、申込書をご記入いただき、ボランティア保険への加入を証明する証書(書類)と一緒に E-mail または Fax でお送りください。 ボランティア保険の加入が済んでない場合、お申し込みは完了いたしませんので、ご注意ください。
E-mail volunteer@jen-npo.org / Fax 0225-25-5612
申込書:「application_jpn201204.doc」をダウンロード
参加のしおり:「manual_jpn201206.pdf」.pdf」をダウンロード
<東北ボランティアに関するお問い合わせ>
volunteer@jen-npo.org
0225-25-5611
※受付時間:平日9時~18時
7月 2, 2012 東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア復興支援 | Permalink
2012年2月10日 (金)
【心のケア】【コミュニティ再建】 みんなでお花、植えませんか?
去年の10月から11月にかけて、石巻市内の数か所の仮設住宅で、プランターに「ビオラの花苗」と「チューリップの球根」を植えました。
今回の花植えは、資材となるプランター・土・花苗などは支援者の皆様と(株)フェリシモ様からのご協力を得て実現しました。
仮設住宅で活動をする場合、一番大切なのが「事前の周知活動」です。1週間前には、各戸を廻って「みんなでお花植えっぺす(植えましょう)」というチラシを配布し、参加の呼びかけを行いました。
苗や球根の調達にご協力をくださった地元種苗店の店長さんが、当日、JENスタッフへ苗の植え方や球根の管理の仕方などを教えてくれました。
【JENスタッフへ花植えの説明】
さて、開催時間が近づくと入居者の皆さんは続々と集まってこられ、JENスタッフが、花の植え方の説明をしました。
「チューリップは、寒さにあたらないと、目を覚まさないんです」
「今回はプランターが浅いので、地植えより浅めに植えます。そうしないと、じゅうぶんに根を張ることが出来ません」
「へー、知らなかった!」
【説明を聞き入る入居者の方々】
さあ、いよいよ作業開始です。
「どの色にするか迷っちゃうわ」
ビオラは好きな花の色を選べますが、チューリップは球根なので何色が咲くのかは、あとからのお楽しみです。
和気あいあいと作業が進むにつれ、皆さんはどんどんと夢中になっていきました。
【もくもくと作業に没頭中】
残念ながら用事で参加できなかったご家庭のプランターにも、他の入居者さんが代わりに植えてくださり、ご本人にはプランターの設置とチラシの投函にてお知らせしました。
全戸ぶんの花植えも終了し、集会所の周りにも置きました。
そして、たくさんのプランターには、冬の間はビオラが、春になればチューリップが団地に彩りを添えてくれるでしょう。
【楽しそうに会話も弾みます】
花を植えた後は、集会所にてみんなで恒例の”お茶っこ飲み”。
「半年ぶりに土に触ったわ」
「なんだか、ここちよい疲れだね」
みなさん、いいリフレッシュになったようです。おつかれさまでした!
【お茶っこ飲みで談笑】
後日、入居者のかたから、お礼のお電話をいただきました。
「帰ったらプランターが置いてあって驚きました。
自分は一人暮らしなので、心が温かくなりました。ありがとうございます」
「JENが送ってくれたプランターを受けとりました。ちょうど、なにかお花を飾りたいと思っていたところでした。ありがとうございました」
このような声をいただくと、私たちJENスタッフもうれしくなります。
色とりどりのチューリップが咲く頃には、また皆さんの素敵な笑顔にも会えることでしょう。
JENは、皆さんと一緒に楽しさの輪をつなげるべく、心のケアとコミュニティ活動の支援を今後も行っていきます。
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2月 10, 2012 東日本大震災心のケア仮設住宅復興支援 | Permalink
2012年1月19日 (木)
【心のケア】 仮設住宅での第1回カラオケ会(2012.1.19)
1月19日(木)、河北地区にある仮設住宅の集会所でお茶っこ&カラオケ会を開催しました。
カラオケは仮設住宅に暮らす方たちの要望に応えたもので、JENが取り組むコミュニティ支援活動では初めての試みとなります。
取材に訪れたこの日、集会所に入る前からすでに、カラオケの演奏に合わせてのびやかな歌声が響いてきました。
【午前中から多くの方たちが集まりました】
仮設住宅での暮らしが長く続くと、思い切り大きい声で歌う機会もありません。
「久々に歌ったなぁ。」
「普段声を出して歌うこともなかったから、声が出ないなぁ。」
「壁がうすいものね。」
照れながら歌う表情のなかに、仮設住宅に暮らす方たちの現実が垣間見えました。
JENスタッフとのデュエット曲をリクエストする声もあがり、笑い声や、楽しそうな歌い声が響きます。
また、昔働いていたカキの加工場でよく歌われていたという曲に懐かしそうに目を細める方もいました。
お菓子や漬物を持ち寄ってくる方もおり、この集会所がみなさんの拠りどころとなってきているのを感じました。
【JENスタッフとデュエット!】
津波で小学2年生の孫を亡くし、涙をうかべながら演歌「孫」を歌う女性。
歌詞の「雪がとければ花も咲く―」に思いを託して歌う女性。
多くの方たちのさまざまな思いがつまったカラオケ会となりました。
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1月 19, 2012 東日本大震災心のケア復興支援 | Permalink
2012年1月11日 (水)
【HBSの学生の石巻視察~二日目】(2012.01.08)
1月8日(日)、ハーバード経営大学院(HBS)の学生さんたち12名は石巻視察二日目を迎えました。
この日、立正佼成会の皆さんや個人ボランティアの方たちと合流し、総勢45名でボランティア作業を行いました。
作業内容は、渡波地区の畑にある梅の木とビニールハウスの撤去です。
ここの土地は畑として再利用することも可能ですが、依頼主が更地として再生させたいと考えていることから、JENにボランティア作業を依頼くださいました。
この付近は、保育所はあるものの、待機児童の問題を抱えています。
この畑を更地にすることで、幼稚園や保育所を拡充するなど今後行政や各団体のニーズにも応えられる可能性が考えられます。
【ビニールハウスの骨組みを解体します】
作業は、近くにあるJENのボランティア宿泊所(渡波宿泊所)からスコップやツルハシなどを持参して行いました。
梅の木切り作業は、まず枝を折る作業から始めましたが、木が枯れていないので枝を折るだけでも骨の折れる作業でした。
さらに、木の根は広範囲に穴を掘りながらの大仕事でしたが、ボランティアの皆さんの力を結集したおかげで、午前中のうちに無事終了しました。
生まれ変わった土地が今後有効活用できることができればとJENスタッフは願います。
【梅の根を抜くのに悪戦苦闘】
【引き抜かれた根の山】
さて、午後は牡鹿半島の先端にある鮎川の現場へ向けて移動しました。
現場は、昨年11月中旬にオープンした仮設商店街「おしかのれん街」の近くにある道路沿いです。
作業は、まず草むしりから始まり、その後小さい瓦礫やごみの撤去・分別を行いました。
2時間ほどの作業で、大きな山が二つも出来ました。なかにはタイヤや冷蔵庫のような大きなものから、板から釘の飛び出たものまであり、注意を要する作業でした。
【つぎつぎと運び出されるゴミ】
清掃されたこの土地の周辺にも、少ないながらも民家があり、おしかのれん街があります。
清掃された土地は、住んでいる方々や近くの商店街に集う方々の明るい希望の一歩となるとJENは信じ、これからもボランティア活動を行ってまいります。
【ボランティアの皆さんの作業の結晶】
JENでは引き続き、ボランティアでご協力してくださる方を募集しています。
詳しくは、こちらへ
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1月 11, 2012 東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア復興支援 | Permalink
2012年1月10日 (火)
【HBS学生の石巻視察~一日目】(2012.01.07)
1月7日、8日の二日間にわたり、ハーバード経営大学院(以下、HBS)の学生の皆さんが石巻を訪れました。
石巻の現状を視察するほか、4月にユニクロの皆さんのご協力を得てJENが行った衣料配布について、現地の人たちにインタビューを行うというものです。
まず皆さんはJEN石巻事務所に集合しました。
震災直後より石巻での支援活動を行ってきたJENスタッフの説明を受け、皆さんは真剣に聞き入っていました。
また、衣料配布時の様子についてさまざまな質問が飛び交いました。
【HBSの皆さん~JEN石巻事務所にて】
【震災時の資料に見入る皆さんとJENスタッフ】
次は牡鹿半島・福貴浦へ向かいます。
その途中で日和山公園に立ち寄り、石巻市内の全景を初めて目の当たりにした皆さん。
言葉を失う様子が伝わってきました。
福貴浦に到着すると、地元の皆さんがお出迎えしてくださいました。
円を囲んでまずは自己紹介。
言葉は違えど、次第にお互いの雰囲気が伝わり、自然と笑顔がこぼれていました。
【初めて会った皆さんに笑顔がこぼれます】
通訳を介して、震災当時の話や、衣料が届いたときのうれしかった様子など、さまざまな会話が交わされました。好きな衣料を、好きな色で、自分に合うサイズを十分に選ぶことができた喜びが
伝わってきます。
これからの復興を強く願い、HBSの皆さんは福貴浦をあとにしました。
皆さんの石巻視察は翌日に続きます!
【みんなで集合写真!】
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1月 10, 2012 東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア復興支援 | Permalink
2012年1月 6日 (金)
【瓦礫撤去ボランティア報告】石巻市立谷川小学校(2011.12.17)
期間:2011.12.17~12.18
ボランティア参加者累計: 4,463名
12月17日(土)~18日(日)、JENはボランティアでご参加くださった三井物産様の社員12名とともに、津波で壊滅的被害を受けた石巻市立谷川小学校の校舎に初めて入り、瓦礫撤去や備品の搬出作業を行いました。
谷川小学校は、牡鹿半島・鮫浦(さめのうら)湾に望む場所に位置しています。
3月11日、生徒たちが卒業式の練習をしていたこの日、東日本大震災が襲いました。多くの人が小学校に避難しましたが、今まで見たことがないような潮の引き方に危機を感じた地域の方の指示で、全員が近くの山に避難しました。
その即時判断のおかげで、幸いにもこの付近の地域は犠牲者が出ることなく、無事だったのです。
しかし、谷川小学校の校舎の中は砂が多く流入し、瓦礫や校内の備品などを搬出することは困難をきわめています。
【瓦礫が散乱する校舎内】
谷川小学校全体が津波にのまれたことを、下の写真が物語っています。
これは校舎の玄関にある時計ですが、津波が押し寄せた部分が茶色に染まっています。時計は、津波の到達した時刻を示しています。まるで、3月11日から時が止まったようです。
【津波の爪痕を物語る時計】
校舎2階に通ずる階段の踊り場には、今でも大木が刺さったまま横たわっていました。2階から備品を搬出できるかどうかは、まだ見通しが立っていません。
【大木がさえぎる階段の踊り場】
谷川小学校の生徒は、現在は別の小学校を借りて授業を行っています。そして、牡鹿半島のように海にのぞむ地域では、まだ復旧作業が進んでいない地域があります。
このように手の届きにくい地域でも、JENは継続して支援活動を行っています。しかし、地域の復旧復興にはまだ多くの時間と皆様のご協力が必要です。
JENでは引き続き、ボランティアでご協力してくださる方を募集しています。
詳しくは、こちらへ
====== ご報告 =============
平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。
これまで、JENの活動を温かくご支援くださいました、
支援者の皆様に、深く感謝申し上げます。
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1月 6, 2012 東日本大震災復興支援 | Permalink
2011年12月28日 (水)
【コミュニティ再建】 地域の復興は、自分たちの手で。
〜 コミュニティが再び息を吹き、歩みだす日まで 〜
JENでは、3月11日の震災・津波以降、コミュニティの再建に向けてたくさんの活動を行ってきました。
3月末に始めた炊き出しでは、家屋の1階が使えなくなっても2階に住むことができる、と、避難所を離れ、住み慣れた家に戻った方達、おひとり、おひとりが、安心して住まえるよう、毎日お昼に温かいご飯を提供してきました。
これが、コミュニティ・カフェのはじまりでした。
7月22日に、4ヶ月続いた炊き出しを終えました。最初は、キッチンが使えない、ガスが使えない、という方のために温かいご飯を提供、という緊急性の高い活動でした。
中屋敷地区1カ所で行っていた炊き出しは、5月に入り鹿妻地区でもスタートし、2カ所で温かい食事を提供しました。
6月に入った頃、人びとは、炊き出しボランティアの皆さんのお手伝いを始めました。こうして、地域の方とボランティアの共同作業が始まりました。その頃、黄金浜地区の集会所に集まる人たちと出会いました。
7月になると、毎日1回の炊き出しのみならず、様々な催しが開かれるようになりました。
子ども達を対象にしたサッカー教室、おいしいコーヒーを提供してくださるボランティアさんとの交流、リラクゼーションとしてヘアカットを施してくださるボランティアさんの訪問、などです。
人びとが気軽に集まれる環境が整いつつあった7月後半、JENは、食事の提供を終える決断をしました。
支援を終える、という意味ではありません。
自立の支援を行う中で、多くの節目と向き合いますが、このときは、まさに大きな転換期でした。
これからは、この3つの地域の方々自身が主体となって、人びとが集う3つの空間を運営してゆく、それをジェンがサポートする、という体制になりました。
2011年が終わるにあたり、以下3つのコミュニティ・カフェが住民の皆さんの力で、運営されています。そして、新しい年を迎え、コミュニティカフェでは、復興に向けた多くの取り組みを実施してゆきます。その主体となるのは、支援活動を実施しているJENではなく、住民の皆様、おひとり、おひとりです。
<中屋敷地区のコミュニティ・カフェ「なかやしきっさ」>
4月の炊き出し時

コミュニティ・カフェでは手芸教室を開催。

子ども達へのアートセラピーも開催中

<黄金浜地区のコミュニティ・カフェ「黄金浜会館」>
催し物の告知を行うスタッフ

改修前の入り口(完成予定2012年春)

<鹿妻地区のコミュニティ・カフェ「HANA荘(はなそう)」>
5月の炊き出しの様子。この場所は、取り壊しになりました。
その結果、秋までの間、簡易テントにて炊き出しや交流を行いました。

コミュニティ・カフェ「HANA荘」が11月に完成。これで、人びとは、寒さをしのぐことが
できるようになりました。

多くの支援者の皆様と、地域に住む皆さんご自身の協力と参加によって、人びとは一歩一歩、自分たちの手でコミュニティの再建を行っています。JENは、この取り組みを、これからも側面からサポートしてゆきます。
緊急募金を受け付けています。
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12月 28, 2011 緊急支援企業の皆さまからのご支援文化、生活、習慣東日本大震災炊き出しボランティア心のケアコミュニティ再建復興支援 | Permalink
2011年12月24日 (土)
【コミュニティ再建】HANA荘クリスマス会
12月18日(日)、鹿妻南地区にあるコミュニティ・カフェHANA荘(はなそう)でクリスマス会を開催しました。
東京から日本ロレアル株式会社の皆さんも駆けつけてくださり、ハンドマッサージやリース作りなどの準備をして、JENスタッフとともに地域の皆さんを迎えました。
風の強い一日でしたが、子どもから高齢の方まで、たくさんの人たちでにぎわいました。
【HANA荘外観~色とりどりの花が咲いています】
【玄関は靴でいっぱいです!】
HANA荘のなかは、明るい日の光が差し込み、クリスマスソングが流れています。
玄関先では、飾り付けられたクリスマスツリーが皆さんをお出迎えしていました。
地域の方たちが集まれば、「あら、久しぶり!」という会話もめずらしくありません。
震災後、なかなか顔を合わせる機会がなかった人たちも、このHANA荘がオープンしたことにより、懐かしい再会を果たしているのです。
【あたたかいお茶やケーキでおもてなしします】
この日は、リース作りも行われました。女性だけでなく、男性にも人気で、人だかりができるほどでした。
皆さん思い思いの飾り付けをして、完成品はご自宅に持ち帰っていました。
【大人気のリース作り】
ハンドマッサージや全身マッサージにも、多くの人が順番待ちをしていました。
日本ロレアルの皆さんによるハンドマッサージを受けながら日頃の出来事を話したりして、ゆったりとした時間が流れていきます。
【ハンドマッサージで会話が生まれていきます】
テーブルに置いてあったノートを見た子どもたちが、「お絵描きしたい!」と集まってきました。
何色のペンを使って絵を描こうか悩んでいる様子も、どこかうれしそうに見えます。
かわいらしい女の子の絵を描く子、いくつもの大きな円をカラフルに描く子、いきおいよく描いて紙を破ってしまう子、みな楽しそうでした。
【お絵描きに夢中】
帰りにはうれしいお土産がありました。
大人の方には化粧品のプレゼント、子どもたちにはお菓子のプレゼントです。
【うれしいクリスマスプレゼント!】
HANA荘は、支援者の皆様からのご寄付、そして日本ロレアル様のご協力を得て先月29日にオープンして以来、地域の皆さんが気軽に集まることのできる場所となっています。
大人がお茶を飲んでゆっくりと時間を過ごすだけでなく、子どもたちにとっては、学校帰りに集まる場所。「ただいま!」と帰ってくる子どもたちの声が今日も聞こえてきます。
地域の人たちがいつでも集うHANA荘では、今月25日(日)、「レコード音源によるクリスマス名曲名盤コンサート」を開催いたします。
====== ご報告 =============
平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。
これまで、JENの活動を温かくご支援くださいました、
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12月 24, 2011 東日本大震災心のケアコミュニティ再建復興支援 | Permalink
2011年12月20日 (火)
【コミュニティ再建と防災支援】防犯青少年育成協会への贈呈式
12月14日(水)石巻市渡波支所にて、石巻市渡波地区防犯青少年育成協会さんへ防犯パトロール用具一式の贈呈式が行われました。
震災により防犯パトロール用具が使えなくなった協会の会長さんより、防犯パトロール用具一式(制服、懐中電灯、誘導灯、腕章等)の支援要請がJENにあり、それを受けて、本日贈呈する運びとなりました。
【目録を受け取る会長さんと隊員の皆さん】
当日は天気にも恵まれ、真新しい制服に身を包んだ会長の鶴岡さんは、笑顔を浮かべながら「新しい制服をありがとうございます」と感謝の気持ちを述べられました。
【新しい制服に身を包んだ会長さん】
その後、会長さんと隊員の皆さんは防犯パトロールカーに乗って元気に出動されました。これからも石巻の防犯のために頑張ってくださる事と思います。
JENは地域の皆さんとともに、復興にむけて一歩ずつ着実に歩んでいきます。
【パトロールカーにて出動】
====== ご報告 =============
平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。
これまで、JENの活動を温かくご支援くださいました、
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12月 20, 2011 東日本大震災コミュニティ再建復興支援 | Permalink
2011年12月19日 (月)
音楽がつむぐ復興支援~GLAYから楽器のクリスマスプレゼント
12月19日(月)、東日本大震災支援プロジェクト「HOPE FOR JAPAN」を実施する一般財団法人mudef(ミューデフ)と、石巻市内で復興支援活動を行うJENは、震災で楽器を失った石巻市内の小中高等学校16校に対して、楽器の贈呈式を行いました。
【石巻市内の中学校にて~ステージ上には新しい楽器が並んでいます】
石巻市はブラスバンド(鼓笛隊)が盛んな街です。春の運動会、夏の川開き祭、秋の交通安全パレードなどでは、小学生による鼓笛隊が楽器演奏しながら街中を歩き、季節をいろどってきました。
しかし、楽しい学び舎であったはずの学校は震災で一変してしまいました。校舎が浸水・水没、地盤沈下や全半壊した小中高等学校が、石巻市内では29校にものぼります。学校にあった楽器の多くも流され、海水に浸かってしまうなどの被害を受けました。
大半の学校は、つい2、3か月前まで避難所として使われていました。震災当時、カーテンを使って暖をとっていた学校もあります。校舎がすべて焼失してしまったため、現在では他校を間借りして勉強に励む生徒たちがいます。
そのような状況のなか、mudefのプロジェクトに賛同したロックバンドGLAYの皆さんから、石巻市内の小中高等学校へ楽器のクリスマスプレゼントが贈られました。
【楽器贈呈式の様子】
贈呈された楽器は86種類289点にのぼります。楽器は、JENがそれぞれの学校に聞き取り調査を行いました。必要とされている楽器は学校によってそれぞれ異なります。贈呈式が行われた中学校では、トランペットやクラリネットなど合計9点の楽器が贈られました。
そして式の途中、GLAYの皆さんからのビデオメッセージが紹介されました。生徒の皆さんがまた楽器を手に取り、素晴らしい音色を東北の地に奏でてくれる事を心から願っています、というとても強く温かいメッセージでした。
【GLAYの皆さんからのビデオメッセージ】
その後、吹奏楽部の皆さんによる楽器演奏が披露されました。震災当時も、翌日予定していた卒業式に向けて吹奏楽部は練習していたそうです。金賞を受賞するほどの実力を備えたその音色は、贈呈式のこの日、高らかに楽しそうに響いていました。
【吹奏楽部による楽器演奏】
式が終わると、吹奏楽部の皆さんが、ステージに飾られた新しい楽器の前に集まりました。
「うわぁ!すごい!」という歓声があがり、皆さんとてもうれしそうに楽器を受け取っていました。
仮校舎や他校に間借りするなど、限られた環境のなかで、音楽に触れる機会が少なくなってしまった学校は数多くあります。
しかし、GLAYの皆さんが言うように、音楽には人を笑顔にする力があります。
楽器支援により、石巻市内にまた鼓笛隊やブラスバンドの音色が響き渡る日を楽しみに待ちたいと思います。
===== ご報告 =============
平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。
これまで、JENの活動を温かくご支援くださいました、
支援者の皆様に、深く感謝申し上げます。
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12月 19, 2011 東日本大震災心のケア復興支援 | Permalink
2011年12月13日 (火)
chabo!著者の勝間和代さん、石巻を訪問
12月7日、8日の二日間にわたり、chabo!著者の勝間和代さん、推進委員の干場弓子さんらが石巻を訪れました。
chabo!(チャボ)とは、Charity Book Program(チャリティ・ブック・プログラム)のことをいい、著者たちの厚意により実現したJENの寄付プログラムです。
7日(水)、勝間さんたちはまず石巻市湊地区を訪れました。
湊地区は、津波の被害を大きく受け、多くの家屋で1階部分が水に浸かり、その後住めなくなってしまいました。勝間さんたちは、震災前までこの地域に住んでいたJENスタッフの説明に熱心に耳を傾けていました。
【湊地区:背景にはうず高く積もるがれきの山が見えます】
【移動途中にて(魚町地区):タンクが横たわったままです】
次に勝間さんたちは、牡鹿半島・福貴浦を訪れました。
津波により漁網やスカイタンクなどの漁具を流されてしまった牡鹿地域の漁業再開に向けて、JENは支援を続けています。
勝間さんたちは、地元の漁師さんたちに教わって実際に漁網編みを体験しました。漁網を編める後継者が少ないため、技術の伝承のためにもベテランの漁師さんたちによる指導はとても重要です。
【勝間さんも漁網編みに挑戦!】
その後、漁師さんたちと海に出て、かご揚げの様子を間近で見ることができました。
【どこまでも青い海が広がります】
【アナゴ、蟹やウニが獲れました!】
牡鹿半島を出発し、次に向かったのは鹿妻地区にオープンしたHANA荘です。
HANA荘は地域のコミュニティカフェとして先月29日にオープンしたばかりですが、お茶を飲みながら語らうお母さんたちや、子どもたちが学校からまっすぐ帰って集まる場所となっていました。子どもたちの「ただいま!」の声に、みんなが「おかえり!」と答えます。
【HANA荘におじゃましました】
【元気に電車ごっこで遊ぶ子どもたち】
その後、日和山公園を訪れた勝間さんたち。日和山から望む石巻市内の景色は言葉を失うほどに変わってしまいました。石巻の復興に向けて勝間さんたちの視察は翌日も続きます。
【(写真左から)JEN 木山事務局長、勝間さんたち、JENスタッフ】
【日和山から望む風景】
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平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。
これまで、JENの活動を温かくご支援くださいました、
支援者の皆様に、深く感謝申し上げます。
詳しくは、こちらへ
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12月 13, 2011 東日本大震災住宅再建生計回復・収入創出復興支援 | Permalink
2011年12月12日 (月)
chabo!勝間和代さんの石巻視察~二日目
12月8日(木)、chabo!著者である勝間和代さんたちの石巻視察は二日目を迎えました。
当日は、光文社の森岡純一編集長もご参加くださり、勝間さんやJENスタッフとともに朝早くから行動を開始しました。
二日目はまず、東松島市にある野蒜小学校やJR仙石線の野蒜駅を訪れました。
津波が押し寄せたJR野蒜駅は今もまだ復旧されておらず、仙台-石巻間は他の駅を経由し代行バスを併用して、ようやく運行が再開したばかりです。
【JR野蒜駅のホーム:津波が駅名標の高さまで押し寄せました】
野蒜駅を後にし、次に向かったのは石巻市河南地区にある仮設住宅の集会所です。
この地域では市内を循環するバスの本数が少なく、近くにはすぐ買い物に行けるような場所があまりありません。
JENがこの集会所では初めてのお茶っこ(お茶飲み)会を開催したこの日、入居後初めて顔を合わせる方たちが多く見受けられました。さまざまな地域から集まって仮設住宅に暮らす方たちのコミュニティ形成は、これからなのです。
【集会所にて:勝間さんたちはすぐ輪の中に溶け込みました】
集会所で地域の方たちとお茶を囲んで話に花を咲かせ、一行はさまざまな人たちが体験した被災時の様子に耳を傾けていました。
その後、石巻市河北地区にある大川小学校や今も家屋が浸水したままの長面(ながつら)地域、雄勝町や女川町などを回りました。
【およそ7割の児童が亡くなった大川小学校】
【今も家屋が浸水したままの長面地域】
長距離の移動にも関わらず、車窓から見える景色に見入る皆さん。長面地域から石巻市街地に戻ってくる頃にはすっかり夕暮れに差しかかっていました。
その後、中屋敷にあるコミュニティ・スペース「なかやしきっさ」にて、はた織り機を使った手作り教室を見学した勝間さんたちは、最後にJEN石巻事務所に立ち寄ってくださいました。
そこでは、二日間にわたる石巻視察の感想をお伺いしました。そして、これからの石巻の必要課題などについてもスタッフと意見交換をしました。勝間さんたちがJENスタッフとともに真剣に石巻の復興について考えていらっしゃることがとても印象的で、私たちにとっても、大変有意義な時間となりました。
【JEN石巻スタッフと意見交換】
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12月 12, 2011 事務所・スタッフ東日本大震災住宅再建心のケア生計回復・収入創出復興支援 | Permalink
2011年12月 7日 (水)
コスタリカテレビ局TELETICAによる石巻取材のお手伝い
12月5日(月)、コスタリカテレビ局TELETICAの取材班が「震災復興」(特に人々の復興)をテーマとした取材のため、石巻を訪れました。
石巻で心のケア、コミュニティ形成事業や漁業支援を行なっているJENとともに、石巻各方面へと視察に行きました。
まず仮設住宅の集会所に向かい、コスタリカテレビ局の記者が仮設住宅でのお茶っこ飲みと被災者の方に被災当時の様子を取材しました。
当日は、リラクゼーションや心のケア活動を行っているリカバリーフォージャパン(RFJ)様のご協力により、RFJスタッフの方も立ち会って住民へのインタビューが行われました。
被災にあった方の中には、心の問題をかかえている方もおられます。集会所では、そういう方々にも注意を配りながら、JENはコミュニティ形成を築き上げています。
【JENスタッフと地域の方々:初対面でも話が弾みます】
【RFJスタッフの方によるマッサージの様子】
当日の集会所ではリラクゼーション・カフェの「お茶っこ飲み」が開催されており、「今まで来たいのに、なかなか都合がつかずに来れなくて、今日初めてきたんだぁ~」という方が、訪れた日でもありました。集会所の中は、いろいろな仲間同士で和気あいあいと談笑したり、マッサージが行われていたりしました。
【山積みの断熱材】
仮設住宅では、すでに寒さも厳しくなりつつある中、寒さ対策のため断熱材が外に山積みになっており、遅れ気味の冬支度がこれから始まります。
【仮設住宅での活動について取材を受けるJENスタッフ】
コスタリカテレビ局の記者より、JENが仮設住宅でどのようなコミュニティ活動を行っているのかについて、JEN石巻スタッフへのカメラインタビューがありました。
次に、牡鹿・東浜にある福貴浦地区を訪れました。この日、地元の漁師さん達がJEN石巻スタッフとともに漁網編み作業をしている福貴浦会館へと向かいました。
地元の方に、どのようにして網を編むのかを説明していただきました。JENが行っている漁業支援事業は、漁網資材をJENが提供し、その資材で漁師さん達が自力で漁網を編み、自立を促す事業として取り組んでいます。
【地元漁師さんとともに漁網作り】
最後に訪問したのは、石巻の河北地区にある石巻市立大川小学校です。到着した時には、もうすっかり日も落ちてしまったため、車のライトにて撮影しました。ここではおよそ7割の児童が亡くなり、慰霊のためにたくさんのお花やお菓子、飲み物等が添えられていました。被災者が亡くした娘さん宛てに書いたお手紙もあり、「いつも朝に起きると隣にいるような気がして…」と、綴られていました。
暗くて写真ではみえませんが、前方には大川小学校校舎の残骸と先に進むのをこばむように辺りは冠水していました。
【石巻市立大川小学校にて】
コスタリカの取材班の方々は、仮設住宅でインタビューでの被災当時のお話にひどく衝撃を受けておられた様子でした。また、1日という少ない時間の中で、熱心に取材をしていただきました。今日訪れた場所は被災地のほんの一部分ですが、コスタリカの人々に石巻の現状を知ってもらえれば、と思います。
復興に向けてまだまだ歩き始めたばかりです。
JENはこれからも一歩、一歩、支援を続けていきます。
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12月 7, 2011 メディア文化、生活、習慣東日本大震災心のケア復興支援 | Permalink
2011年12月 6日 (火)
【防災訓練】被災地での活動に万全を期して~石巻スタッフ救命救急講習
12月6日(火)、JEN石巻スタッフが、石巻市消防本部にて救命救急講習を受講しました。
【JENスタッフ、消防本部に到着!】
日ごろからの意識を高め、万全を期して被災地で活動するために、救命救急講習を受けることはとても重要です。
JEN石巻スタッフは消防署の方たちから、心肺蘇生法、AED (自動体外式除細動器)の使い方や止血方法などについて学びました。
【人命救急には、まず気道を確保することが大切です】
【心臓マッサージの方法について学ぶJENスタッフ】
さて、いよいよ実践編です。スタッフはグループに分かれ、模型を使って心臓マッサージを実践しました。 心臓マッサージは胸部の中央に手のひらを当て、ひじを曲げず、体重をかけて行います。心肺蘇生のためには、1分間に100回程度の割合で行わなくてはなりません。スタッフはみな熱心に取り組んでいました。
【心臓マッサージを行うJENスタッフ】
次に、グループ内で救急車を呼ぶ役、心臓マッサージを行う役、AEDを使用する役、消防署員の役などに分かれて、ロールプレイングを行いました。実際の場合を想定しながら、それぞれの役回りを真剣にこなしていました。
スタッフのほとんどはAEDを使用するのが初めてでしたが、AEDの自動音声にしたがって冷静沈着に対応していました。
【AEDのパッドは、心臓をはさんで対角線上に貼ります】
4時間にわたる講習を受け、最後に筆記試験を受けて終了です。スタッフ全員が合格し、「救命救急講習Ⅱ」を修了することができました。
あらためて救命救急の重要性を認識した私たちJEN石巻スタッフは、これからも被災地活動に懸命に取り組んでまいります。
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12月 6, 2011 事務所・スタッフ東日本大震災心のケア防災訓練・教育復興支援 | Permalink
2011年12月 1日 (木)
12月〜2月の復興支援ボランティア、募集中です!
12月〜2月の復興支援ボランティア、募集中です!
2011年3月11日に発生した東日本大震災と津波により、東北地方は甚大な被害を受けまし
た。JENは9月までに述べ3,000人を超えるボランティアを宮城県石巻市へ派遣してきまし
た。ご家庭の泥やがれき、側溝に溜まった泥の撤去や仮設住宅への物資の搬入など、毎日
20名前後のボランティアが休みなく街の復興に参加してきました。
震災から半年を過ぎ、幹線道路沿いはもとの姿に戻りつつあります。その一方で、今もな
お、ご家庭や避難所などの公共スペースや、個人事業主の方々が従業員の方とともに事業
を再開するための工場の掃除などでは、ボランティアを必要とされている方が多くいま
す。また、漁業地区でのお手伝いでは、作業の遅れを取り戻すために、ボランティアの力
が必要です。
復興に向かう地域の皆さんが、すこしでも早く元の生活に戻るためのスタート地点にたて
るよう、そして前向きな気持ちを一緒に後押しするために、引き続き、皆さんのご参加を
よろしくお願いいたします。
皆さまのご参加に心から感謝いたします。
<ご参加の条件>
1.現地まで自力でお越しいただける方(現地集合・現地解散)
2.宿泊所で共同生活ができること。
3.寝袋、滞在中の自分の食料品と飲料水、作業着、装備を持参できること。
4.ボランティア保険へ加入していること。
<募集期間&日時>
2011年10月~2012年2月
※毎週月・火曜日は活動お休みです。
※活動期間は1日からお受けいたします。平日のご参加も大歓迎です。
※お申込締切りは、ご参加希望日の一週間前(17:00)です。
※定員:各日20名
<初回ご参加の方>
初めてご参加される方は、必ず以下のオリエンテーションにご参加ください。
◆毎週火曜
集合場所:「JEN 駅前事務所」前(※)
集合時間:毎週火曜17:00
★集合後、オリエンテーションを実施。その後、宿泊所までお連れいたします
(18:00発)。
※住所:石巻市鋳銭場3-13 SASADENBILL201(JR石巻駅から徒歩5分)
◆毎週土曜
集合場所:同上 集合時間:毎週土曜9:00
★集合後、オリエンテーションを実施。その後、作業場まで移動いたします。
<宿泊場所>
JEN 渡波宿泊所
住所:宮城県石巻市渡波字山崎48-2
※宿泊は一泊500円/人です。
<作業内容>
◆個別家庭での汚泥・瓦礫の除去(津波により大量に流されてきた泥、ゴミ、瓦礫、水に
浸かった家財道具の片づけ)
◆家庭や仮設住宅への物資配布補助
◆漁業復興に向けた活動の補助
◆子どもの遊び場であり、地元の方々の拠り所である沢や寺社、公園等の清掃
など、その時に最も必要とされている作業をお手伝いいただく予定です。
変化する支援のニーズに合わせ、お手伝い頂く作業の内容は随時変わります。ご了承いた
だけますようお願い申し上げます。
<その他>
◆募集日時や集合場所は、現地の状況によって変わる場合がございます。必ず、ご出発前
にJENのホームページ上で変更がないか確認ください。
◆お申込みいただいた後、こちらからメール、または電話にて受付完了したことをお知ら
せいたします。
◆定員(各回20名)に達し次第、締め切りとなりますのでご了承ください。お申し込みの
締切日を過ぎてしまった場合にも、定員に満たない回には、ご参加頂ける場合もございま
す。個別にご相談ください。
◆雨天の場合は、活動中止の可能性がありますのでご了承ください。
◆事務所は狭いため、集合時間以前に到着された方にお待ち頂くスペースがございませ
ん。集合時間の5分前を目途にお集まり頂けますようお願い致します。
<ボランティア保険加入について>
ボランティア保険(地震等にも対応した「天災プラン」)にご加入いただくことは必須で
す。お近くの社会福祉協議会等でご自身にて加入をお願いいたします。一度加入すると
2012年3月末まで有効です。
<お申込み方法について>
申込み用紙にご記入の上、E-mail または Fax でお送りください。
E-mail volunteer@jen-npo.org / Fax 0225-25-5612
申込み用紙→ 「application_jpn.doc」「application_jpn.doc」をダウンロード
をダウンロード
ご参加のしおり→ 「manual_jpn.pdf」をダウンロード
<東北ボランティアに関するお問い合わせ>
volunteer@jen-npo.org
080-3303-3249(ボランティア調整員)
080-3303-6727(ボランティア調整員)
12月 1, 2011 文化、生活、習慣東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア復興支援 | Permalink
2011年11月30日 (水)
2011年11月28日 (月)
厳冬にそなえて~みなし仮設住宅への暖房器具配布
JENは震災後からこれまでに、石巻市内の仮設住宅6、890世帯に対し、生活に必要な約70品目から成る日用品の配布を行ってきました。
【9月末:JENチームによる仮設住宅への配布の様子】
【各戸に分けて配布しました】
季節は移ろい、宮城県の北東部に位置する石巻市では、11月の朝晩の気温はぐっと冷え込みます。12月ともなると氷点下になることもあります。
これからますます厳しくなる石巻での冬にそなえ、民間賃貸(借り上げ)住宅(以下、みなし仮設住宅)への暖房器具の配布は大きな意味を持ちます。
厳冬がすぐそこまで迫った11月28日(月)、JENは、支援者の皆さまからのご寄付そして、ジャパン・プラットフォーム(JPF)の協力を得て、みなし仮設住宅へ入居されている方たち6,400世帯を対象とした暖房器具配布を開始し、石油ファンヒーターと電気カーペットの2点を、この日は約200世帯へお届しました。
【配送用トラックに積まれた石油ファンヒーターと電気カーペット】
【配送業者さんも大忙しです】
みなし仮設住宅への暖房器具配布の取り組みは、社会の関心も非常に高く、配布初日となったこの日、宮城県内のテレビ局がJENの活動について取材に訪れました。
【TV局のインタビューを受けるJENスタッフ】
そして、嬉しいことに、暖房器具が届いた方たちからさっそく、感謝の声を頂戴しました。たくさんのお手紙やおハガキ、お電話をいただきました。その一部を抜粋して以下にご紹介いたします。
●初めての支援に心まで暖かくなりました。仮設住宅と違い、被災者としての数からもれ、忘れられているのかな?と少し淋しく感じていました。支援をいただいたことで勇気をいただいた、真心をいただいたように感じています。ありがとうございました。心から感謝しています。(石巻市、女性)
●支援物資を受け取ることがなかったため、この支援により、何か「心のもやもや」といったものが払拭されたような気がします。本当にありがとうございました。(石巻市、女性)
●ちょうど寒さが身にしみた時にJENからホットカーペットとファンヒーターを頂き、本当に助かりました。震災で夫を亡くし、新築の家もメチャメチャ、これから家を直しての復活の道はまだまだですが、支えてくれる人から元気をもらい、頑張って行きたいと思います。(石巻市、女性)
JENは12月7日現在、5,900世帯への暖房器具の配布を完了しました。そして年末までに全世帯への配布を予定しています。
日ごとに寒さが厳しくなってきた石巻。風が冷たく、夜ともなると気温は心底冷え込みます。少しでもあたたかさを届けられるよう、沢山の希望に満ちた春を迎えることができるよう、JENの取り組みはこれからも続きます。
===== ご報告 =============
平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。
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11月 28, 2011 支援物資配布東日本大震災心のケアコミュニティ再建復興支援 | Permalink
2011年11月21日 (月)
【生業回復と仮設店舗】「おしかのれん街」がオープンしました!
11月 21, 2011 文化、生活、習慣東日本大震災心のケア生計回復・収入創出復興支援 | Permalink
2011年11月19日 (土)
中屋敷 子どもアート教室
11月19日(土)、スタジオあいさんのアートボランティアチームのご協力のもと、中屋敷にあるコミュニティスペース・なかやしきっさで子どもアート教室を開催しました。
この日は雨にもかかわらず、アート教室には多くの子どもたちが集まりました。
大きな真っ白い紙を前に、最初は何を描けばよいか戸惑っていた子どもたちも、アートボランティアチームの皆さんが楽しそうに絵を描くのを見て、自分の好きな色を使って絵を描いたり、自由な発想で折り紙を切り貼りしたりしていきます。
【自分の好きな色で自由に描いていきます】
ボランティアの皆さんとすっかり打ち解け、子どもたちはだんだん思い思いの創作活動に入ります。
女の子たちは、壁に貼られた切り絵に、ペンで縁取りを描いたり、折り紙をいくつも糊づけして蛇腹のようにした紙を器用に切り取り、カラフルなつなぎ絵を作ったりしていました。
【表情は真剣です!】
【カラフルなつなぎ絵ができました】
一方、男の子たちは、ボランティアの方が折り紙で作った昆虫や動物に大喜び。「すごい!」「強そう!」という嬉しそうな声が聞こえてきました。
【カマキリや蝶々、鳥などの切り絵】
この日のアート教室が終わりに近づいた頃、子どもたちから「何時に終わるの?」「みんな何時に帰るの?」という声が聞こえてきました。子どもたちはまだまだ遊び足りない様子でしたが、この日の教室はそろそろお開きです。後片付けも、みんなきちんと手伝っていました。
子どもアート教室は、次の日も開催しました。2日間にわたるアート教室で、子どもたちのアイデアがたくさん込められたすてきな作品がいくつも完成しました。
【完成作品~クリスマスに向けて、もみの木や靴下などのつなぎ絵】
【完成作品~子どもたちの思いがたくさんつまった作品に仕上がりました】
なかやしきっさには、いつも地域の方たちや子どもたちが集まります。たとえ、よその子どもであっても、きちんとしつけをする大人たちがいます。中屋敷地区も津波の大きな被害を受けましたが、なかやしきっさが地域の灯となってこれからも子どもたちを見守ります。
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11月 19, 2011 東日本大震災心のケアコミュニティ再建復興支援 | Permalink
2011年11月17日 (木)
牡鹿地区・全仮設住宅での防災訓練が完了しました
11月17日(木)、牡鹿半島・鮎川浜にある仮設住宅において、女川消防署牡鹿出張所のご協力のもと、戸別訪問による防災指導と全世帯への消火器配布を行いました。
JENがおよそ1か月にわたり牡鹿地区で行ってきた仮設住宅18か所での防災訓練が、この日をもってすべて完了しました。
【これから一軒一軒を訪問します!】
JENが最初に牡鹿半島の仮設住宅で防災訓練を行ったのは10月中旬でした。
現在、仮設住宅では消火器が1棟につき1本設置されていますが、消火水槽、外水道がありません。さらに、仮設住宅はいくつもの世帯が棟続きになっているところが多く、万一、火災が起きた場合の延焼被害が大きくなることが懸念されます。
今後、仮設住宅という新しい環境で暮らしていくにあたり、地域の方たちの安全を確保し、不安を解消していくことがとても重要です。また、こうした支援が地域の方たちの心のケアにもつながるとJENは考えます。
さらに、牡鹿地区では、地震や津波を想定した防災訓練は毎年行われてきましたが、火災を想定した防災体制も重視されることから、JENは牡鹿地区の仮設住宅18か所すべてにおいて防災訓練を計画・実施し、全戸(443戸)に粉末消火器を配布してきました。
【これまでの防災訓練の様子~119番通報訓練】
【これまでの防災訓練の様子~仮設住宅集会所前での消火器使用練習】
【これまでの防災訓練の様子~日中、家を守る主婦層の参加が目立ちます】
訓練最終日となった17日、消防署員とJENスタッフが各世帯を訪れ、消火器の使用方法について説明を行いました。地域の方と直接顔を合わせて消火器を手渡しすることによって、消火器の使い方だけでなく、季節の話や日常生活の話など、小さな会話が生まれていきます。
【消火器を配るJENスタッフ】
【小さな会話にも笑いが生まれます】
仮設住宅18か所での防災訓練を通して、地域の方たちからは「今まで戸建ての家にしか住んだことがなく隣に家族以外の人が住んでいることを意識していなかったが、この訓練のおかげで防災への意識が高まった。」などの声が多く寄せられました。
仮設住宅には、一人暮らしの高齢者が多く住んでいます。何か困ったことがある時は地域で助け合う「互助」の気持ちはもちろん、万一に備えた防災訓練はとても大切な意味を持っています。
【仮設住宅から望む鮎川浜の風景】
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11月 17, 2011 東日本大震災心のケアコミュニティ再建防災訓練・教育復興支援 | Permalink
2011年11月14日 (月)
2011年10月31日 (月)
【コミュニティ・カフェ】 中屋敷 布ぞうり教室開催!
10月28日(金)、中屋敷のコミュニティ・スペースにて、地元石巻のNPO「手作りで元気をつくる会」さんのご協力のもと、布ぞうり教室を開催しました。
教室では、鼻緒を作るチーム、土台を編むチームに分かれてにぎやかに作業が進んで行きました。鼻緒部分は、裏返しにした布の端をミシンで縫い、それを表に返す作業の繰り返しです。表にひっくり返すにはコツが要ります。地域のみなさんは菜箸を使って、手際よく鼻緒をいくつも仕上げていました。

<写真:鼻緒を作る様子>

<写真:出来上がった色とりどりの鼻緒>
ぞうりの土台部分は、ハンガーに引っかけたビニールひもで芯を作り、細く裁断した布(救援物資として、全国からご寄付いただきつつ、引き取り手のなかった衣類)を使って編み上げていきます。細かい作業は先生に教わりながら、皆さん夢中になって作業していました。


<写真:土台を作る様子>
午後は、鼻緒を作るチームも土台作りに入りました。先生に教わったことを、今度は地域の皆さんどうしで教え合う光景も見られました。
「布ぞうりだと仮設住宅で使ってもよさそう」
「床が傷つかないね」などの会話も聞こえてきます。
鼻緒に使われている布は、震災の影響を受け解体した家屋からゆずってもらったものです。震災後の息吹を布ぞうりに込めて。ひとつ、またひとつとぞうりが出来上がっていきました。

<写真:布ぞうりの完成です>
こうして出来上がった作品を、さて、どうやって活用しようか?参加されたみなさんは、支援者のみなさんに届く方法を、目下検討中です!
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10月 31, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災心のケアコミュニティ再建復興支援 | Permalink
2011年10月28日 (金)
10月~12月の復興支援ボランティア、募集中です!
2011年3月11日に発生した東日本大震災と津波により、東北地方は甚大な被害を受けました。JENは9月までに述べ3,000人を超えるボランティアを宮城県石巻市へ派遣してきました。ご家庭の泥やがれき、側溝に溜まった泥の撤去や仮設住宅への物資の搬入など、毎日20名前後のボランティアが休みなく街の復興に参加してきました。
震災から半年を過ぎ、幹線道路沿いはもとの姿に戻りつつあります。その一方で、今もなお、ご家庭や避難所などの公共スペースや、個人事業主の方々が従業員の方とともに事業を再開するための工場の掃除などでは、ボランティアを必要とされている方が多くいます。また、漁業地区でのお手伝いでは、作業の遅れを取り戻すために、ボランティアの力が必要です。
復興に向かう地域の皆さんが、すこしでも早く元の生活に戻るためのスタート地点にたてるよう、そして前向きな気持ちを一緒に後押しするために、引き続き、皆さんのご参加をよろしくお願いいたします。
皆さまのご参加に心から感謝いたします。
<ご参加の条件>
1.現地まで自力でお越しいただける方(現地集合・現地解散)
2.宿泊所で共同生活ができること。
3.寝袋、滞在中の自分の食料品と飲料水、作業着、装備を持参できること。
4.ボランティア保険へ加入していること。
<募集期間&日時>
2011年10月~2012年2月
※毎週月・火曜日は活動お休みです。
※活動期間は1日からお受けいたします。平日のご参加も大歓迎です。
※お申込締切りは、ご参加希望日の一週間前(17:00)です。
※定員:各日20名
<初回ご参加の方>
初めてご参加される方は、必ず以下のオリエンテーションにご参加ください。
◆毎週火曜
集合場所:「JEN 駅前事務所」前(※)
集合時間:毎週火曜17:00
★集合後、オリエンテーションを実施。その後、宿泊所までお連れいたします(18:00発)。
※住所:石巻市鋳銭場3-13 SASADENBILL201(JR石巻駅から徒歩5分)
◆毎週土曜
集合場所:同上 集合時間:毎週土曜9:00
★集合後、オリエンテーションを実施。その後、作業場まで移動いたします。
<宿泊場所>
JEN 渡波宿泊所
住所:宮城県石巻市渡波字山崎48-2
※宿泊は一泊500円/人です。
<作業内容>
◆個別家庭での汚泥・瓦礫の除去(津波により大量に流されてきた泥、ゴミ、瓦礫、水に浸かった家財道具の片づけ)
◆家庭や仮設住宅への物資配布補助
◆漁業復興に向けた活動の補助
◆子どもの遊び場であり、地元の方々の拠り所である沢や寺社、公園等の清掃
など、その時に最も必要とされている作業をお手伝いいただく予定です。
変化する支援のニーズに合わせ、お手伝い頂く作業の内容は随時変わります。ご了承いただけますようお願い申し上げます。
<その他>
◆募集日時や集合場所は、現地の状況によって変わる場合がございます。必ず、ご出発前にJENのホームページ上で変更がないか確認ください。
◆お申込みいただいた後、こちらからメール、または電話にて受付完了したことをお知らせいたします。
◆定員(各回20名)に達し次第、締め切りとなりますのでご了承ください。お申し込みの締切日を過ぎてしまった場合にも、定員に満たない回には、ご参加頂ける場合もございます。個別にご相談ください。
◆雨天の場合は、活動中止の可能性がありますのでご了承ください。
◆事務所は狭いため、集合時間以前に到着された方にお待ち頂くスペースがございません。集合時間の5分前を目途にお集まり頂けますようお願い致します。
<ボランティア保険加入について>
ボランティア保険(地震等にも対応した「天災プラン」)にご加入いただくことは必須です。お近くの社会福祉協議会等でご自身にて加入をお願いいたします。一度加入すると2012年3月末まで有効です。
<お申込み方法について>
申込み用紙にご記入の上、E-mail または Fax でお送りください。
E-mail volunteer@jen-npo.org / Fax 0225-25-5612
申込み用紙→ 「application_jpn.doc」をダウンロード
ご参加のしおり→ 「manual_jpn.pdf」をダウンロード
<東北ボランティアに関するお問い合わせ>
volunteer@jen-npo.org
080-3303-3249(ボランティア調整員)
080-3303-6727(ボランティア調整員)
※受付時間:平日9時~18時
10月 28, 2011 東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
2011年10月25日 (火)
【生計回復】おとなり女川町に土を届けました。畑ができます!
去る10月23日(日)、隣町、女川町の農地に肥沃な土を運ぶお手伝いをしました。視力に障がいのある持ち主さんが、近くの仮設住宅に暮らす人のために、と農地を開放してくださったのです。この仮設住宅建設地は、この方の所有です。ご好意により、31世帯が入居できる仮設住宅の建設が実現していました。
美里町の社会福祉協議会(以下、社協)が農家と交渉し、肥沃な土を譲り受けることになりました。これを受けて、トラックの支援を受けている業者さんの車輛5台がその農家に向かいました。到着後、この農家が所有していたショベルカーで、一気に5台のトラックに土を積み込もうとしましたが、前日の大雨の影響で道路がぬかるみ、悪戦苦闘し、やっとのことで1台分の土を積み込むことができました。
社協の方と共に、皆が待つ石巻の隣町、女川町の小乗浜まで運搬しました。
小乗浜では、大崎地方の小牛田農業高校の学生2人と仙台育英学園の学生が1人、そして現地ボランティア10人ほどが土の到着を待っていました。
積み下ろした土を皆でならし、うねを作り、早速種を植えました。全盲という障がいを持つ持ち主さんの夢がひとつ、皆の暖かい支援により結実しました。
この支援は、JENのパートナー団体でもある、ジャパン・プラットフォームのスタッフが、女川町を訪れた際に知ったことがきっかけでした。農地を作るにはトラックや土が必要で、それらの入手に四苦八苦していた際、そうだJENに聞いてみよう、ということになったのです。
一方、JEN側でも、そんなことなら、ぜひとも実現のお手伝いをしよう、となりました。早速、トラック支援を受けている業
者さんに声を掛け、美里町の社協、JPF、農地を提供してくださった方、それを利用する方、そしてJENなど、支援に携わる多くの人たちの協働によって実
現しました。
ご協力くださったすべての皆様に感謝を申し上げます。
====== ご報告 =============
平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。
これまで、JENの活動を温かくご支援くださいました、
支援者の皆様に、深く感謝申し上げます。
詳しくは、こちらへ
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10月 25, 2011 緊急支援文化、生活、習慣支援物資配布東日本大震災心のケアコミュニティ再建仮設住宅生計回復・収入創出 | Permalink
2011年10月24日 (月)
たった9人の学習発表会~牡鹿半島の荻浜小学校にて~
10月22日(土)、牡鹿半島にある荻浜小学校で学習発表会が行われ、観客として行ってまいりました。この小学校は、JENのボランティアが、幾度となく訪れている学校です。校長先生をはじめ、児童ともすっかり顔なじみです。

体育館に集まった地域の人たちからは「久しぶり!」「元気だった?」という懐かしい再会を果たす喜びの声があちこちから聞こえてきました。
荻浜小学校は、震災の影響により、校庭や隣沢に津波が押し寄せ、学校の前にある信号機や電柱はなぎ倒されました。これまでJENは、ボランティアのみなさんとともに、学校周辺の泥かきや隣沢の清掃作業を行い、沢は鮎が戻ってくるまでに澄んだ水になりました。
学校の子どもたちも喜んでくれていた矢先、台風15号による土砂崩れで事態は逆戻りしてしまいます。人々は、これを「山津波」と呼んでいます。しかしJENはその後もたゆまず活動し続け、ボランティアのみなさんとともに校庭や学校周辺の泥かきを継続的に行いました。
その荻浜小学校は現在、ひとり、またひとりと転校によって生徒数が21名から9名に減少しました。たった9名の学習発表会となりましたが、元気いっぱいに「ザ・ソーラン」を踊ります。

<写真:9人で踊る「ザ・ソーラン」>
すると、そこへ旧友6名が懐かしい再会を果たしました。計15名が壇上に上がり、大勢の観客の前で勇壮な「荻小ソーラン」を披露しました。


<写真:旧友と踊る伝統の「荻小ソーラン」>
海とともに生きてきた子どもたちの力強い踊りが、見ている者の胸を打ちます。
会場からは、「ありがとう!」「アンコール!」という大歓声が沸き起こりました。

生徒の「どんなことがあっても、ここが私たちのふるさとです」という言葉。
そして会場に集まった全員で合唱した「ふるさと」の歌声がとても印象的でした。
こうして、地域の皆さんとともに、元気を分かち合いながら、一歩一歩復興に向けてのお手伝いをさせていただいています。普段は、力仕事が中心のボランティアとしてこの小学校にお邪魔しているJENのスタッフとボランティアも、この日は、児童たちから多くの元気をもらいました。明日はまた、別の場所に、蓄積した元気を届けてゆきたいと思います。
====== ご報告 =============
平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。
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10月 24, 2011 東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア | Permalink
2011年10月20日 (木)
【泥だしボランティア報告】 まだまだ続く民家でのボランティア
期間:2011/10/7~10/13
参加者累計:3083名
浦屋敷地区にて、津波被害にあわれた民家のお掃除を行いました。
浸水は、家屋1階のなげしまで達していました。1日目は、床下のヘドロを撤去しました。今日2回目の訪問では、土台や根太に防腐剤を塗り、再度ここで生活できるように準備を進めました。
家主さんは、感極まって涙目になってしまいました。「ここまで手伝ってくださったのは、皆さんだけです」と、感謝してくださいました。
建物の解体を覚悟していた、という家主さん。「何だか希望が見えてきました」と、とても喜んでいらっしゃいました。
幹線道路を一歩入ると、まだまだ手つかずの個人宅があります。JENは、引き続き、お一人お一人からの声に応えてゆきます。
====== ご報告 =============
平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。
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10月 20, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
【仮設店舗】牡鹿半島にて、立ち上がった若者を応援!
鮎川の「のれん街(仮)」、着工して2週間。工事がかなり進んでいる、というので現場に向かう担当者に同行しました。10月6日に行われた「繁盛祈願式」の様子は、こちら。
既に骨組みが完成。ふた棟のうち片方では断熱材の設置が済んでいました。

工事を請け負ってくださっている業者さんは、おとなり福島の方。自ら被災されています。地域の方から寄せられる多くの改修や新築工事の依頼に追われながらも、牡鹿の4,000人が利用する予定のこの「のれん街」を、一日でも早く完成させようと、10人近い大工さんを動員し、急ピッチで作業をされていました。本当にありがたいです。
さて、偶然のワンショット。復興市を右往左往、書類の束を抱えて忙しそう軽やかに走り回っていて、やたら目立っていました。写真左の青年は、のれん街にできる16店舗のうち最年少、干物屋の店主となります。気合いは服装からも。この日の気温は20度を下回っていました。写真中央は、担当のJENスタッフ。10月23日、この工事の合間をぬって、東京でのイベントのためにやってきます。イベント詳細は、こちら。ぜひ、彼女も応援してください!そして、右の男性は、牡鹿復興支援協議会の方です。震災直後に牡鹿に入り、以来、かた時も離れずボランティア派遣から支援物資配布までをお手伝いされてきました。のれん街の運営にも、影となり日向となり人々を支えます。
地震前、牡鹿半島の漁場はとても豊かで、釣った魚を売る産業が中心だったそうです。しかし、今回の震災を機に、加工品を生産することで、加工に携わる人の雇用を生み出し人口の流出を止め、また、特産物として販売を始めよう!という周りの大人に諭されて、この若者は立ち上がったそうです。彼の大きな決心を応援したい、と思いました。
支援に携わる者は、きっかけを作る事はできても、それだけではなにも生まれません。参加するその土地の人々の協力と一歩があって、初めて自立の支援として機能するのです。牡鹿のみなさま、ご協力ありがとうございます!
====== ご報告 =============
平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。
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10月 20, 2011 緊急支援事務所・スタッフ文化、生活、習慣東日本大震災心のケア生計回復・収入創出 | Permalink
2011年10月19日 (水)
【防災訓練】 牡鹿半島の仮設住宅にて、安心して暮らせる環境を整備
10月16日(日)、仮設住宅において、女川消防署牡鹿出張所の協力のもと防災訓練を行いました。
JENは、これまでに、インドネシア、スマトラ島パダン沖地震被災者支援で、防災訓練を行いました。
また、ミャンマーにて、サイクロン被災者へも防災教育を行いました。
そして、2005年にパキスタンのカシミール州を襲った大地震への支援活動でも、防災教育を行いました。
こうして、災害への「備え」に欠かせない防災教育を、必ず自然災害の被災地支援で実施してきました。
さて、話を東日本大震災への支援活動に戻しましょう。
現在、仮設住宅では消火器が1棟につき1本設置されていますが、消火水槽、外水道がありません。今後の防災体制強化のためにも、今回の訓練は非常に重要な意味を持っています。
この日、高齢の方を中心として約20名が参加しました。消防署員の指導に従って火災・救急時の119番通報と初期消火の訓練を行いました。
<写真:119番通報の訓練>
<写真:水消火器を用いた初期消火の訓練>
「火災が起きたらまずは大きな声でさわいで周囲に教えること、決して1人で消火しようとせずに消防署に迅速に通報すること、向かい風では消火器を使わないこと・・・」などの話に、みなさん強い関心を持って注意深く聞き入っていました。
JENはこの日、世帯ごとに粉末消火器を配布しました。また、今後も引き続き、他の仮設住宅で防災訓練の実施を進めていきます。こうして、多くの方が共に暮らす仮設住宅全体で、防災意識を高めること、そしてなによりも、新しい生活を始めた人々が、安心して暮らせる環境の整備のお手伝いに努めていきます。
<写真:消火器を配るJENスタッフ>
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10月 19, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災心のケア防災訓練・教育 | Permalink
2011年10月18日 (火)
2011年10月17日 (月)
【泥だしボランティア報告】 6月のビニールハウスでの作業、覚えていますか?
6月に企業ボランティアさんを総動員して渡波根岸前地区
のビニールハウスの泥出しを行いました。
夏を前に、蒸し風呂のようだと、それはそれは大変でした。
当時の様子は、こちら。
先日、ビニールハウス所有者の方から連絡がありました。
秋野菜を無事に収穫することができた、というご報告でした。
残念ながら、例年通りの寸法とはいかなかったので、今年は売ることができないそうですが、
これからも続けていきたいとのことです。
ビニールハウスでご活躍下さった皆様、ありがとうございました!
渡波で、お待ちしています!
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10月 17, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア | Permalink
2011年10月11日 (火)
【コミュニティ・カフェ】 鹿妻南地区にて芋煮会開催!
10月 11, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災心のケアコミュニティ再建 | Permalink
2011年10月10日 (月)
【生計回復】北上町で、地元のために、共に支え合うということ。 その2
~ 河口から11キロ、そこに津波がきていました ~
10月4日に初めて社会貢献を行ってくださった同じ業者さんが、9日(日)、
河北警察署の近くで、2回目の社会貢献活動を行ってくださいました。
活動場所になったところは、海からかなり内陸に位置する場所にもかかわらず、
津波の浸水にあった場所でした。
一番近い北上川の河口までの距離を測定したところ、北上川を約11キロも
内陸にまで津波が逆流していたことがわかりました。
写真を見る限りでは想像が難しい内陸です。
回りを見渡すと、50センチほど浸水した痕があります。
津波の威力で田んぼのあぜがえぐれており、その部分に砂利を盛る
補修作業を社会への貢献活動としておこなって下さいました。
人々の生活再建のための本事業は、支援者の皆さまと、ジャパン・プラットフォームのご協力により実施しています。
====== ご報告 =============
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10月 10, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災心のケア生計回復・収入創出 | Permalink
2011年10月 7日 (金)
【仮設店舗】 牡鹿半島・鮎川浜に、お待ちかね、お店がオープンします!
10月 7, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災心のケア生計回復・収入創出 | Permalink
2011年10月 5日 (水)
【泥だしボランティア報告】蛤浜(はまぐりはま)の民家にて
期間:2011/9/22~9/29
参加者累計:2919名
9月30日に民家の泥だし作業をしました。ここは蛤浜(はまぐりはま)という20世帯に満たない小さい集落です。3月11日の東日本大震災の津波の被害にあったあげく、先月の台風15号で裏山の沢から鉄砲水をかぶってしまいました。その結果、大きな被害を2回も受けてしまった民家です。
作業は、まずスコップでの泥だしに始まりました。ボランティアさんの中で大工仕事に堪能な方が、依頼主さんが用意した木材を利用し、少ない道具で床下の基礎となる根だ引きを行いました。
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10月 5, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア | Permalink
【生計回復】北上町で、地元のために、共に支え合うということ
~ 10月4日、がれき撤去で社会貢献 ~
JENでは、生計回復支援として、石巻で運送会社を営む方にトラックの貸し出し支援を行っています。
この日は、北上町で活躍するトラックの活動に同行しました。
石巻市北上町といえば、地震と津波の後、長く支援の手が届かなかった地域のひとつです。
JENは、7月から、この地域で復興に向けた様々なお手伝いを行っています。
まずは、ボランティアの派遣。多くのボランティアたちが、牡蠣やホタテの養殖のお手伝いをしてきました。
このボランティアは、ほとんどが県外からの有志です。
この日は、北上町を拠点にしている運送業者さんがJENから支援を受けた車輛を使って社会貢献の活動に参加してくださいました。

場所は北上町十三浜の『にっこりサンパーク』近くの釣石神社。この石段の下を巨大津波が襲いました。周囲はえぐれてしまいましたが、今日の作業で砂利を入れ整えました。

人々の生活再建のための本事業は、支援者の皆さまと、ジャパン・プラットフォームのご協力により実施しています。
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10月 5, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災心のケア生計回復・収入創出 | Permalink
2011年10月 3日 (月)
【仮設住宅】お茶っこのみ 大規模な仮設住宅にて、その1
10月1日(土)、仮設住宅の集会所にて、「お茶っこ飲み」を開催しました。今回の対象は、この大規模な仮設住宅の第3団地と第4団地の入居者です。今回が初めての開催でしたが、年齢を問わず多くの方にお集まりくださいました。

<写真:第3集会所の外観>

<写真:お茶っこ飲みのチラシ。開催1週間前には掲示します。>
近辺には、スーパーや小売店がないため、地域の人たちは買物の際には市街地に出かけるか、週2回の移動販売を利用しています。
お茶っこ飲みでは、初めは参加しようかどうか迷っていた人たちもいました。お互い見知らぬ者どうしでも、一緒にテーブルを囲めば自然と会話が生まれるようで、談笑する姿が多く見られました。ごく自然に、自己紹介や連絡先の交換、生活情報を教え合う様子も見られました。

<写真:お茶っこ飲みの様子>

話が盛り上がっている最中ではありましたが、お茶っこ飲みは閉会しなければなりません。
すると、住民の皆さんが、JENのボランティアスタッフと一緒に、後片付けを手伝ってくださいました。

快晴に恵まれたこの日、まずは、とても楽しい第一回お茶っこ飲みとなりました。
ここでのお茶っ飲みは、まだまだ続きます。
お茶っこ飲みは、8カ所で開催中です。今後、状況に応じて、その数、頻度を調整してゆきます。
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10月 3, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災心のケア仮設住宅 | Permalink
2011年10月 1日 (土)
【生計回復】地域のために、共に支え合うということ
~ 護岸を整え社会貢献 ~
今回、支援させていただいいている業者さんの中で、最も被害をこうむっている方による
社会貢献活動のご報告です。
この業者さんは、なにから再スタートすればよいか、
来る日も来る日も、考えていらっしゃいました。なぜなら、社屋と車輛のすべてが津波で流されたからです。
JENでは、この業者さんが復活への思いを固めた7月に、大量のボランティアを派遣しました。こうして、大勢のボランティアとともに再起へのスタート地点を目指したのです。
次に、生計回復支援として、車輛の貸出しを行いました。4トンダンプ車の貸出しです。
これで、被災前のお仕事を、なんとか再スタートするきっかけができました。
自らも甚大な被害を受けながら、お得意先で海沿いにある造船会社の敷地にて、
津波で崩れた護岸を埋め立てる作業を、社会への貢献活動として始められました。
地域のみなさんが、共に支え合って乗り越える被災からの復興。
JENは、引き続き、地域の方おひとり、おひとりへ、求められている支援を
求めている人に届け、黒子となりサポートしてゆきます。
人々の生活再建のための本事業は、支援者の皆さまと、ジャパン・プラットフォームのご協力により実施しています。
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10月 1, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア生計回復・収入創出 | Permalink
2011年9月30日 (金)
【仮設住宅】 ベンチづくり
9月 30, 2011 文化、生活、習慣東日本大震災心のケア | Permalink
【コミュニティ・カフェ】中屋敷 あみもの教室
9月29日(木)、中屋敷にあるコミュニティ・カフェにて第3回あみもの教室を行いました。

<写真:JENスタッフと一緒に>
この円型マットは、左右から互い違いに切り込みを入れた布を三ツ編みにし、それを束にしたものを糸で縫い合わせて作り上げます。

<写真:左右から切り込みを入れた布>
畳の間からは、出来上がった円型マットを参考にしながら、楽しそうに布地を選んだり、色合いや手ざわりにこだわってお話したりするみなさんの声が聞こえてきました。

これまでは支援物資を受けながらの生活が長く続きました。何かを「つくる」、「生み出す」という行為によって、生活にハリが生まれ、定期的に行うことで生活にリズムが生まれつつあります。
外へ出てみると、ヘドロの被害にあった地ばえのトマトが青々と実っており、コスモスがたくさんの花を咲かせていました。

今後作りたいもののアイデアで話が盛り上がり、みなさんの笑い声がたえない一日となりました。手作りの活動は継続してゆきます。
====== ご報告 =============
平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。
これまで、JENの活動を温かくご支援くださいました、
支援者の皆様に、深く感謝申し上げます。
詳しくは、こちらへ
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緊急募金を受け付けています。
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口座名 JEN
通信欄に「東日本大震災」と記載ください。
○クレジットカード:http://bit.ly/c7R8iA
プルダウンメニューから「東日本大震災」をお選びください。
その他、銀行へのお振り込みに関しては、恐れ入りますが、
ジェン東京本部(03-5225-9352 担当:富田、浅川)
までお問い合わせください。
9月 30, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災心のケア | Permalink
2011年9月28日 (水)
10月の復興支援ボランティア、募集中です!
2011年3月11日に発生した東日本大震災と津波により、東北地方は甚大な被害を受けました。JENは9月までに述べ3,000人を超えるボランティアを宮城県石巻市へ派遣してきました。ご家庭の泥やがれき、側溝に溜まった泥の撤去や仮設住宅への物資の搬入など、毎日20名前後のボランティアが休みなく街の復興に参加してきました。
震災から半年、幹線道路沿いはもとの姿に戻りつつあります。その一方で、今もなお、ご家庭や避難所などの公共スペースや、個人事業主の方々が従業員の方とともに事業を再開するための工場の掃除などでは、ボランティアを必要とされている方が多くいます。また、漁業地区でのお手伝いでは、作業の遅れを取り戻すために、ボランティアの力が必要です。
復興に向かう地域の皆さんが、すこしでも早く元の生活に戻るためのスタート地点にたてるよう、そして前向きな気持ちを一緒に後押しするために、引き続き、皆さんのご参加をよろしくお願いいたします。
皆さまのご参加に心から感謝いたします。
<ご参加の条件>
1.現地まで自力でお越しいただける方(現地集合・現地解散)
2.宿泊所で共同生活ができること。
3.寝袋、滞在中の自分の食料品と飲料水、作業着、装備を持参できること。
4.ボランティア保険へ加入していること。
<募集期間&日時>
2011年10月~2012年2月
※毎週月・火曜日は活動お休みです(2011年10月より)
※活動期間は1日からお受けいたします。平日のご参加も大歓迎です。
※お申込締切りは、ご参加希望日の一週間前(17:00)です。
※定員:各日20名
<初回ご参加の方>
初めてご参加される方は、必ず以下のオリエンテーションにご参加ください。
◆毎週火曜
集合場所:「JEN 駅前事務所」前(※)
集合時間:毎週火曜17:00
★集合後、オリエンテーションを実施。その後、宿泊所までお連れいたします(18:00発)。
※住所:石巻市鋳銭場3-13 SASADENBILL201(JR石巻駅から徒歩5分)
◆毎週土曜
集合場所:同上 集合時間:毎週土曜9:00
★集合後、オリエンテーションを実施。その後、作業場まで移動いたします。
<宿泊場所>
JEN 渡波宿泊所
住所:宮城県石巻市渡波字山崎48-2
※宿泊は一泊500円/人です。
<作業内容>
◆個別家庭での汚泥・瓦礫の除去(津波により大量に流されてきた泥、ゴミ、瓦礫、水に浸かった家財道具の片づけ)
◆家庭や仮設住宅への物資配布補助
◆漁業復興に向けた活動の補助
◆子どもの遊び場であり、地元の方々の拠り所である沢や寺社、公園等の清掃
など、その時に最も必要とされている作業をお手伝いいただく予定です。
変化する支援のニーズに合わせ、お手伝い頂く作業の内容は随時変わります。ご了承いただけますようお願い申し上げます。
<その他>
◆募集日時や集合場所は、現地の状況によって変わる場合がございます。必ず、ご出発前にJENのホームページ上で変更がないか確認ください。
◆お申込みいただいた後、こちらからメール、または電話にて受付完了したことをお知らせいたします。
◆定員(各回20名)に達し次第、締め切りとなりますのでご了承ください。お申し込みの締切日を過ぎてしまった場合にも、定員に満たない回には、ご参加頂ける場合もございます。個別にご相談ください。
◆雨天の場合は、活動中止の可能性がありますのでご了承ください。
◆事務所は狭いため、集合時間以前に到着された方にお待ち頂くスペースがございません。集合時間の5分前を目途にお集まり頂けますようお願い致します。
<ボランティア保険加入について>
ボランティア保険(地震等にも対応した「天災プラン」)にご加入いただくことは必須です。お近くの社会福祉協議会等でご自身にて加入をお願いいたします。一度加入すると2012年3月末まで有効です。
<お申込み方法について>
申込み用紙にご記入の上、E-mail または Fax でお送りください。
E-mail volunteer@jen-npo.org / Fax 0225-25-5612
申込み用紙→ 「application.doc」をダウンロード
ご参加のしおり→ 「manual.pdf」をダウンロード
<東北ボランティアに関するお問い合わせ>
volunteer@jen-npo.org
080-3303-3249(ボランティア調整員)
080-3303-6727(ボランティア調整員)
※受付時間:平日9時~18時
9月 28, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
石巻スタッフ(一部)集合!

<写真:大家さんとともに>
フォールドでは、それぞれ担当する活動に、朝から晩(ときには夜通し)までかかりっきりで、
なかなか全員が顔を合わすことがありません。
すれ違い、とういわけではありません。
とにかく、活動範囲が広く大きく、優先順位をたてるならば、
気心知れた仲間との時間は、フィールドでの活動の「あと」。
そんな毎日をこれまで5ヶ月間、続けてきましたが、
今日は違います。
皆が、記念すべき「地鎮祭」に集まりました。
これは、鹿妻地区にあらたに建設するコミュニティ・スペースです。
日本ロレアル様のご協力により実現しました。
5分だけ立ち寄って、牡鹿半島で待つ人びとのもとへ急ぐチーム。
仮設住宅での物資配布の合間に立ち寄ってくれたチーム等など。

<写真:コミュニティ・スペース担当は地鎮祭の進行を影に日向に手伝います>

<写真:牡鹿に向かいます。その前に(左端)>

<写真:物資配布順調。お花を植える子ども達を保育園に迎えに行ってました>

<写真:区長さん、ご協力をありがとうございます>

泥だしチーム、仮設住宅にて物資を配布しているチームは、残念ながら
集まれませんでしたが、それぞれの活動現場で支援を届けておりました。
明日もまた、台風や冠水の情報を事務所に残るスタッフと相互に共有し、
スタッフの安全と、活動に参加する地元の皆さんへ迅速な支援を届けることを最優先に、
支援活動が続きます。
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9月 28, 2011 事務所・スタッフ企業の皆さまからのご支援東日本大震災心のケアコミュニティ再建 | Permalink
2011年9月27日 (火)
【泥だしボランティア報告】イギリスから日本にやってきて2週間
ボランティア拠点、渡波ハウスに8日間滞在しました。まず、その「人数」に驚きました。
日本全国、いや、世界中から集まったボランティア仲間達。日帰り、数日、なかには、ひと月近く滞在している仲間もいました。ここで、皆が寝食をともにします。
作業自体はとても力仕事で、翌日には、これまで経験したことのない筋肉が痛んでいました。でも、牡鹿半島の鮎川で行ったボランティア作業が、地域の復旧に少しでも役立っているのだと思うと、感動の連続でした。
依頼主である地元の漁師さんは、私たちにとても親切に接してくれました。木製の板を運んできて、即座にテーブルを作ってくれたのです。そのテーブルを囲み、ランチをいただきました。ランチは、渡波ハウスに宿泊している姉妹が持参したカップラーメンでした。作業の充実感から、お腹もとてもすいていて、簡単な食事ではあったけれど、とても尊いものに思えて美味しくいただきました。
晴天に恵まれたこの日、海はとてもきれいでした。半年前に、津波が襲った同じ海とは想像ができないほどでした。
By D.A
追記:D.Aさんは、合計3週間の日本滞在中、JEN東京本部で2週間、石巻で1週間、JENサポーターとして活躍中。
9月 27, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア | Permalink
【生計回復】牡鹿半島で、地元のために、共に支え合うということ
~ 9月27日、がれき撤去で社会貢献 ~
牡鹿半島の小渕浜で運送会社を営む方に、JENは商売道具のトラックを支援しています。津波ですべてを失ってしまいましたが、なんとか商売が軌道にのる日を迎えるために、今ある数のトラックをフル稼働しています。
21日、22日は大型の台風15号が石巻地域を通過しました。地域一帯は、大きな被害をこうむってしまいました。そこで、台風が去った直後、まだところどころ冠水している地域がある中、ボランティアと共に、大原浜の沢から海へ流れ出た流木を撤去するお手伝いを行ってくださいました。
撤去するだけではありません。流木をチェーンソーで裁断して処分をするかたわら、お年寄りが近くのバス停でバスの待ち時間に腰掛ける椅子を作ってくださいました。なんと、一石二鳥が生まれていました。
自らも震災の被害にあわれながら、地域のためにと社会貢献活動を申し出てくださったのです。地元民による地元のためのボランティア共同作業は、力強さに満ち溢れ、とても素晴らしい活動のように見えました。
人々の生活再建のための本事業は、支援者の皆さまと、ジャパン・プラットフォームのご協力により実施しています。
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9月 27, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災心のケア生計回復・収入創出 | Permalink
2011年9月13日 (火)
【仮設住宅】仮設住宅に入居する。
「狭くて、物に埋まった感じがする」
「暑い」
「殺風景だ」
「安いビジネスホテルの風呂のよう」
「床がぼこぼこしてきた」
「隣の人が歩くと分かる」
「ずっと換気扇をつけていないといけない」
「冬はひどく寒いだろう」
・・・・
入居された方の、建物そのものに対する思いというか、不満や不安は絶えません。

そのような仮設住宅でも「我が家だね、マイホームだね」と口ぐちに言うのは、
言い換えれば、長くて半年に及んだ避難生活が、大変だったからなのでしょうか。
ようやく落ち着き、ひと息ついたあと、今後のことを考えられる状況になったのからなので
しょうか。
今後を考え始める人々を、JENは「お茶っこ飲み」を通して支えてゆきます。
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9月 13, 2011 緊急支援東日本大震災心のケア仮設住宅 | Permalink
2011年9月11日 (日)
もうすぐ始まります。北上町十三浜地区での活動
台風、高波と、延期になっている十三浜地区でのホタテ養殖のお手伝い。
今日の活動は、高波のため延期でしたが、結果的にお天気が良かったので、
日中、依頼主さんにお会いしてきました。

<写真:依頼主さんとスタッフ>
地域の方のどの方に伺っても、高波だから海には出ない、とおっしゃっていました。
素人の目には、ただただ美しい海なのですが。。。

そして、ボランティアを迎える準備は着々と進んでいました。
「とにかく、急がないと、手遅れになってしまう。皆さんが来てくれる事を楽しみに待っていますから」
と依頼主のAさん。

天気の予報が良好で、人数が集まる次の週末、お邪魔します!
よろしくお願いします。

<写真:漁協の作業所では、造船も急ピッチ>
9月 11, 2011 緊急支援事務所・スタッフ文化、生活、習慣東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア生計回復・収入創出 | Permalink
2011年9月10日 (土)
【泥だしボランティア報告】事前オリエンテーション
JENでは、4月よりボランティアの派遣を行っています。
毎日20名、途切れないように、地域のニーズに応えるために、
実施してきました。
8月末時点で延べ3000名に近いボランティアを受け入れ、求められているお手伝いに、
派遣させていただきました。男女、学生から〜?才まで、外国からのボランティアなどなど、実に特技もバラバラです。思いがけず役にたったり、空振りで消化不良だったりと、様々なストーリーがあります。そこもまた、ボランティアならでは。共通点は「思いはひとつ」です。
依頼主さんとの調整、ボランティア受け入れ準備、派遣、交流、見送り等など、
ボランティア派遣担当のスタッフは、一日のうちのほとんどをフィールドで過ごします。スタッフの一日は、また別の機会にご紹介します。
今日は、はじめてボランティアに参加する場合、不安はどうやって解消されるのでしょうか?オリエンテーションをご紹介します。
週二回行っているオリエンテーションをご紹介します。

<写真:初参加のボランティアが集合>

<写真:スタッフの自己紹介>

<写真:これまでの活動紹介>

<写真:これからのニーズの紹介、質問タイム>

<写真:出発!なかには、成田空港から直行した、という方もいらっしゃいます>

<写真:忘れ物ないように>

<写真:いってらっしゃい!>
作業は、朝9時頃から午後3時頃まで、お昼や休憩をはさんで終日行います。
日帰りの方、長期で参加されている方、グループでいらっしゃる方など様々です。
これまで5ヶ月間、息をつく暇なくボランティア派遣を担ってきたチームにも、
ようやく夏休み。

<写真:スタッフ紹介。夏休みに東京本部に立ち寄ってくれたチームと本部スタッフ>
JENのボランティア派遣はまだまだ続きます。
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JENでは、これからも柔軟にボランティアを派遣してゆく予定です。引き続きボランティアの参加協力を呼び掛けております。
9月のボランティア募集は、こちらへ
*ボランティア参加者のみなさん、ぜひ、感想をお聞かせください!
メッセージの送付先は、こちらへ info@jen-npo.org 件名「ボランティア体験記:参加日、お名前」
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9月 10, 2011 緊急支援事務所・スタッフ東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
2011年9月 8日 (木)
【仮設住宅】 入居者へ、ニーズ調査を行いました
石巻市では、7500世帯全ての仮設住宅が完成間近です。JENは、これら全てに対し、生活用品の配布を行っていますが、とうとう終わりを迎えようとしています。
配布が終われば支援が終了?ではありません。実際の活動はこれからです。
JENでは、ようやく入居された方に対して、新しい家での生活が安心できるように、長期的なサポートを行ってゆきます。そのためには、入居者とお話をして、不安や期待、知りたいことやいやなこと、困っていることなど、ニーズをくまなければなりません。そこで、ニーズ調査を行いました。
阪神大震災の際には、仮設住宅での生活に様々な社会問題が起こりました。たとえば、避難所から生活の場を移したことで、被災者の細かな状況把握が難しくなり、一人暮らしのお年寄りの孤独死が相次ぎました。また、支援対象にされにくい50~60代男性のアルコール依存や自殺などの深刻な問題もありました。
石巻市でも同様の問題を不安視する声があがっております。また、他には、
・元の住んでいる場所から仮設住宅が遠くては、通勤、通学が困難になる
・市街地から遠いと、車を持っていない人の買い物、通院が不便になる
・様々な地域の方が集まって住む大規模な仮設住宅群では、隣に住んでいる人がわからないため、安心して子どもを外に出せない(セキュリティ面の問題)。
・仮設住宅内のルールが定まっていないので、今後起こる問題に対してどのように対応していけばいいのか不安だ。
等々、
沢山の不安を抱えていました。
ニーズ調査を行い感じたことは、130以上ある石巻市の仮設住宅群に起きている問題は、住んでいる場所や個人の状況によって多種多様であるということです。
そこで、JENはこのような問題を住民の皆さんと一緒に考えていくために、現地の行政と相談の上選定した仮設住宅へ、「コミュニティ形成事業」を開始します。
この事業では、仮設住宅に設置されている集会所や談話室の場を利用します。まずは、住民たち同士が集まり、語り合う場を提供します。その後、徐々に自治組織化に向けて住民が主体的に参加することをサポートしてゆきます。
ニーズ調査は始まったばかり。引き続きご支援をどうぞよろしくお願いします。
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9月 8, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災心のケア仮設住宅 | Permalink
2011年9月 6日 (火)
9月のボランティア募集中です!
これまでに、ジェンの活動にご参加くださったボランティアの皆さまは、述べ2700人を超えました!
皆さまのご協力により、これまでに、渡波地区や牡鹿地区のご家庭の泥や瓦礫の撤去や、仮設住宅への物資の搬入、また、炊き出しでは、泥にまみれたご自宅を掃除する住民の方々に、毎日昼と夕に食事を提供することができました。
現在は、ご家庭や避難所などの公共スペースの他、個人事業主の方々が従業員の方とともに再び事業を再開するための工場の掃除や漁業地区でのお手伝いなどを実施しています。
復興に向かって、地域の皆さんが元の生活に戻るための前向きな気持ちを一緒に後押しするために、今後も皆さんのご参加をよろしくお願いいたします。
さて、9月のボランティア募集は以下の通りです。初めてご参加される方の保険の手続きが変更となっておりますので、ご一読ください。
皆さまのご参加に心から感謝いたします。
<ご参加の条件>
1.現地まで自力でお越しいただける方(現地集合・現地解散)
2.宿泊所で共同生活ができること。
3.寝袋、滞在中の自分の食料品と飲料水、作業着、装備を持参できること。
4.ボランティア保険へ加入していること。
<募集スケジュール>
集合場所や時間は、現地の状況によって変わる場合がございます。必ず、ご出発前にHPで変更がないか確認の上、ご参加ください。ご不便をお掛けしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
※水曜(前日集合)と土曜(当日集合)では、集合場所が違います。ご注意ください!
※事務所は狭いため、集合時間以前に到着された方がお待ち頂くスペースがございません。集合時間の5分前を目途にお集まり頂けますようお願い致します。
※お申し込みの締切日を過ぎてしまった場合にも、定員に満たない場合にはご参加頂ける場合もございます。個別にご相談ください。なお、各回の定員は20名です。
◆毎週水曜(参加日の1週間前 17:00 申込締切り)
9月14日、9月21日、9月28日
集合場所:「JEN 駅前事務所」前(※)
集合時間:前日(火曜)17:45
★集合後、オリエンテーションを実施。その後、宿泊所までお連れいたします(18:00発)。
※住所:石巻市鋳銭場3-13 SASADENBILL201(JR石巻駅から徒歩5分)
◆毎週土曜(参加日の1週間前 17:00 申込締切り)
9月10日、9月17日、9月24日
集合場所:専修大学脇プレハブ(旧JEN事務所)(※)
集合時間:当日(土曜)9:00
★集合後、オリエンテーションを実施。その後、作業場まで移動いたします。
※住所:石巻市南境新水戸284-1(石巻専修大学正門より徒歩1分。)
<宿泊場所>
JEN 渡波宿泊所
住所:宮城県石巻市渡波字山崎48-2
※満員の場合、「JEN専修大学脇事務所」(石巻市南境新水戸284-1)
<作業内容>
◆個別家庭での汚泥・瓦礫の除去(津波により大量に流されてきた泥、ゴミ、瓦礫、水に浸かった家財道具の片づけ)
◆家庭や仮設住宅への物資配布補助
◆漁業復興に向けた活動の補助
◆子どもの遊び場であり、地元の方々の拠り所である沢や寺社、公園等の清掃
など、その時に最も必要とされている作業をお手伝いいただく予定です。
変化する支援のニーズに合わせ、お手伝い頂く作業の内容は随時変わります。ご了承いただけますようお願い申し上げます。
<その他>
◆お申込みいただいた後、こちらからメール、または電話にて受付完了したことをお知らせいたします。
◆定員に達し次第、締め切りとなりますのでご了承ください。
◆活動期間は1日からお受けいたします。平日のご参加も大歓迎です。
◆毎週火曜日は活動お休みです。
◆お申込み2回目以降の方は、活動開始日など調整いたしますので、ご連絡ください。
◆雨天の場合は、活動中止の可能性がありますのでご了承ください。
<ボランティア保険加入について>
ボランティア保険にご加入いただくことは必須です。お近くの社会福祉協議会等でご自身にて加入をお願いいたします。一度加入すると2012年3月末まで有効です。
<お申込み方法について>
お申込み用紙にご記入の上、E-mail または Fax でお送りください。
E-mail volunteer@jen-npo.org / Fax 03-5225-9357
詳しくはこちら → 「hp_manual.pdf」をダウンロード
お申込み用紙 → 「application.doc」をダウンロード
<東北ボランティアに関するお問い合わせ>
volunteer@jen-npo.org
080-3303-3249(ボランティア調整員)
080-3303-6727(ボランティア調整員)
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9月 6, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
2011年8月31日 (水)
牡鹿半島へ、新鮮な野菜を配布しました

牡鹿半島の中部に突き出す東浜(ひがしはま)地区は、竹浜(たけのはま)、牧浜(まきのはま)、狐崎(きつねざき)、鹿立(すだち)と福貴浦(ふっきうら)の5つの浜からなる漁村です。半島の沿岸部を走る幹線道路からさらに奥まったところにあるため、震災当初は道路が寸断されました。そのため、安全を確保しながら集落を目指すには、海側から近づくしかありませんでした。震災以前は100世帯400人ほどが暮らした集落も、今や80世帯260人ほどに減少しています。
この集落とJENとの出会いは4月中旬でした。震災・津波の傷跡が色濃く、にもかかわらず、支援の遅れが問題だった半島に、悪路(5ヶ月後の現在も)、地図をたよりに調査に入ったことがきっかけでした。調査を進めるうち、東浜地区が漁業を生業としていること、半島に多数生息するシカの食害によって、畑作があまり行われていないことがわかりました。そこで、緊急支援として、東浜への野菜配布の支援を始めました。被災された方々の栄養の偏りを防ぎ、健康管理に重要な栄養のバランスのとれた食事をとってもらうためです。8月末時点で4回、配布を行いました。
第1回搬入7月15日(金) 85世帯分の青果物
第2回搬入7月25日(月) 85世帯分の青果物
第3回搬入8月10日(水) 80世帯分の青果物
第4回搬入8月22日(月) 80世帯分の青果物と280個の総菜パン
配布する野菜は、石巻で被災された青果屋さんから仕入れ、搬入しています。また、第4回の搬入のときには、ご覧の通り、牡鹿半島内の自立支援施設でひとつひとつ作っている総菜パンも搬入しました。こうして、被災された地域の方へ直接物質を届ける支援だけではなく、地元業者の経済活動の復興のお手伝いとなるよう、事業を組み立てています。この時点で、一石二鳥を達成。

野菜を搬入するたび、地域の世帯数が減少しています。もとの生活が維持されなければ、物質的なアクセスが可能な内陸へ移住するしかない。人々にとっては苦渋の選択でも、これが被災地の現実です。ジェンは、「ここに残りたい」という人々がいる限り、アクセスの悪い地域の方が安心して暮らせるよう、必要とされる支援を届けてゆきます。
この支援への調査と実施には、皆様からのご寄付のほか、環境ジャーナリストで、JENの活動をご支援くださっている枝廣淳子さん、システム思考の日本での第一人者、小田理一郎さんらにも応援していただいています。こうして、皆様おひとりおひとりのご寄付は、このように支援の届いていないところにも確実に、きめ細やかな支援を届けることに役立っています。
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2011年8月29日 (月)
【泥だしボランティア報告】湊地区にて
期間:2011/8/12~8/25
参加者累計:2722名
今回も引き続き、湊地区の個人所有の事務所敷地内にて清掃作業を行いました。
家屋の泥だしなどと違い清掃範囲が広いため、想定外の繰り返し。なかなか進まないのですが、人の手でやらなければスタート地点にすら到達できないのです。

<写真:広大な敷地>

<写真:地道に進める>
付近には、水産加工場、製紙工場や合板工場などが立ち並ぶ日本でも有数の
工業団地が広がっています。
この一帯が被災したことで多くの方々が職を失っており、工業団地の復興なくして石巻の
復興はないと言っても過言ではありません。
泥だしや清掃作業は本当に地道な作業の連続です。
地元の人々の気持ちに寄り添いながら微力だけれどもこの活動を続け、まずは、復興のスタート地点をめざし、やがて復興へ向かう力強い一歩へと繋がっていけばと思います。

<写真:ようやくスタート地点が見えてきました>
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8月 29, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア | Permalink
【コミュニティ・カフェ】なかやしきっさのボランティア
炊き出しから始まった中屋敷のコミュニティ・スペースが「なかやしきっさ」となってひと月。
4月後半から、継続してここにやってきて、地域のみなさんのお話し相手をしているボランティアチームがいます。

そうです、現役の大学生チームです。
当初、このスペースで、お茶をだしたり、お話し相手になったり、支援物資の配布をお手伝いしたり、様々なお手伝いをしてきました。夏休みに入ると、近所の子ども達がやってきて、得意の(!)勉強を教えてあげているそうです。この日は、なかやしっきさの看板(いっぱいあるんですけど、またひとつ楽しそうなパネルが完成!)作りに、地域のおねえさんと慣れない工具を使っていました。

なかやしきっさの活動を記録した沢山のアルバムの中にまぎれるように、ボランティア同士の交換日記がありました。

これからも、学生ボランティアチームの活動は、続きます。
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口座名 JEN
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8月 29, 2011 文化、生活、習慣東日本大震災心のケアコミュニティ再建 | Permalink
2011年8月28日 (日)
仮設住宅への物資配布:チームワーク
仮設住宅への日用品配布が佳境を迎えています。
当初、10,000世帯を建設予定だった住宅は、震災後5ヶ月の間に、その必要数が7,500世帯分にまで減りました。理由は様々です。
JENは、5月3日に最初の104世帯へ70品目の日用品を配布して以来、継続して全世帯への配布を行っています。その配布は、9月中にとうとう終了する予定です。
物資調達〜配布場所調整〜調達品配達〜配布準備(アッセンブリー)〜配布〜モニタリング
これが、物資配布の一連の流れです。
7,500世帯への配布には、配布場所の規模によって、20人から30人のアルバイトの皆さんが活躍しています。くわしくは、こちら。
この日は、400世帯の住宅のうち、のこり100世帯への配布を行う、ということで、約20名が集まっていました。

「集合!」
「はい!」

「スタート!」
「わたし、1番いきます」
「わたし、2番いきます」
。。。
作業には、配布要員として活躍するアルバイトさんのみならず、物資を調達した業者さんも活躍。アイテムに不具合があれば、その場で修正、調整できます。

物資を運んでくださった運送会社の運転手さんもまた、大活躍。「重いものを運ぶなら任せとけ!」と。そして、配布終了後は、遠いところから手前に向かって、順番に空の段ボール箱をトラックに積んでゆきます。

100世帯への配布は、ものの1時間弱で終了しました。

この後、アルバイトさん達は、次の配布準備のために倉庫に戻ります。そして、スタッフは、市への鍵の返却とモニタリングに立ち会います。
この段階では、まだ入居者にお会いする事はできません。新しい生活を始める入居者の引っ越しが落ち着いた頃、再び訪れてあらたなニーズの調査を行います。これも、配布のアルバイトさんの大切なお仕事です。被災を経験した者どおしのニーズ調査はとても辛いと、アルバイトさんは言います。だけど、やりたい、次は、いつやるの?と質問攻めにあいます。スタッフにとって辛いなと感じるときです。
スタッフとアルバイトさん、二人三脚がもたらす効果は数倍にもなります。
人々の生活再建のための本事業は、支援者の皆さまと、ジャパン・プラットフォームのご協力により実施しています。
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8月 28, 2011 緊急支援東日本大震災心のケア仮設住宅生計回復・収入創出 | Permalink
2011年8月27日 (土)
【泥だしボランティア報告】浦屋敷地区にて
8月26日、港にほど近い浦屋敷地区の個人宅にて、お皿を洗う、というボランティアを行いました。
「お皿を洗う?」
泥だし、がれきの撤去、家財道具を整理する。
これまでのボランティアでは、このような作業へ、精一杯の心の準備をして、
依頼主のお宅へ向かっていました。
なぜお皿を洗うのか、依頼主のおかあさんに聞いてみました。
「このあたりでは、1階が津波で流された家がほとんどで、2階で生活をしている
在宅避難者の方が多いのです。台所はほとんどの場合、1階にありました。なので
台所のものがすべて流された人がほとんどです。我が家の物置にあった引き出物などの大量の食器は、
幸い無事でした。この機会に、必要な人には自由に使ってもらえれば、とおもいました」

依頼主の妹さんのご主人が中学校の先生で、その学校の生徒さんグループを連れて、7月にJENの泥だしボランティアに参加されました。以来、生徒さん達の間で連帯感が生まれ、とても活発になられたそうです。おかあさんから聞いた思いがけないエピソードに、とても感激しました。
お皿を洗う他にも、ボランティアはありとあらゆる作業を手伝います。時間の経過とともに、その内容も変化しています。幹線道路沿いは、随分と復旧してきていますが、一歩中に入ると、手つかずの場所が沢山あります。長引く避難生活に心身ともに疲れてきている方への心のケアのためにも、隠れたニーズ、取り残されがちなニーズを掘り起こし、復旧復興のお手伝いを続けてゆきます。
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平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。
これまで、JENの活動を温かくご支援くださいました、
支援者の皆様に、深く感謝申し上げます。
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8月 27, 2011 緊急支援事務所・スタッフ企業の皆さまからのご支援文化、生活、習慣東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア | Permalink
2011年8月26日 (金)
秋はすぐそこ:牡鹿半島
もうすぐ震災・津波から6ヶ月が経とうとしています。
ジェンでは、8月21日から、牡鹿半島の仮設住宅の集会所を利用して、「おちゃっこのみ」を開催しています。
新しい家に引っ越してきたばかりの人々へ交流の場をもうけ、やがて笑い声の絶えないコミュニティが生まれることを願っています。
この小さな新しい集落が、石巻市内の住宅街で既にスタートしている「コミュニティ・スペース」のように活気づくには、どうすれば良いか?毎日牡鹿半島に通い、住民の声に耳を傾ける日々です。
さて、牡鹿半島へは、本土から橋を渡り、リアス式の美しい海岸沿いを目的地までひたすら走ります。
半島にわたると、直後に見晴らしの良いポイントがあります。
そこから本土側を見渡すと、この時間は干潮。にもかかわらず、海辺の水位はいまにもあふれんばかり。

海岸沿いの道という道のほとんどが、こんな状況です。道は牡鹿半島に暮らす人々にとって、まさに「ライフライン」です。わたしたちにとってもライフライン。万が一の急な天候の変化と土砂崩れ、そしてなによりも余震に備え、向かわなければなりません。震災後5ヶ月後の今もです。

満潮をむかえた小さな浜。

秋は、すぐそこ。

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8月 26, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災心のケアコミュニティ再建仮設住宅 | Permalink
2011年8月25日 (木)
季節はずれのラベンダー

9月も間近というのに、10メートル先からでもここだとわかる、ほのかで柔らかい香りを放っていた。
眼下では、クレーン車やダンプカーなどが列をなし、もはや歩く人はほとんど見かけない。
あの日で時間が止まったままの街。
植物が根付いている。この地がふたたび息を吹き返す時が近い、と思った。
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8月 25, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災心のケア | Permalink
2011年8月23日 (火)
【仮設住宅】 初「お茶っこ飲み」を報告します @牡鹿半島
仮設住宅への物資搬入が、9月いっぱいで終わりをむかえようとしています。
JENでは、今後も仮設住宅入居者に対して長期的な支援を続けていくため、きめ細やかなニーズ調査を行い、住民の声にもとづいた活動を展開していきます。
この日は、その第一回目。
牡鹿半島にある仮設住宅で顔合わせの「お茶(ぢゃ)っこのみ」です。
石巻で言う「お茶っこのみ」とは、近所のお家にお邪魔して、お茶と茶菓子や漬物をいただきながら、おしゃべりを楽しむことです。
<写真:仮設住宅にある談話室>
<写真:みんなで丸くなってお茶っこのみ>
この仮設住宅には、周辺の異なる浜(地域)から入居者が集まっています。みな、出身地が違うのです。「お茶っこのみ」には、住民の約半分の人々が来てくださいました。
「こうやって、みんなで集まるのは初めて」と、久しぶりに唄や踊りも、少し照れながらも披露するおばぁちゃんたち。
入居して1か月、少しづつ落ち着きも見えてきましたが、まだまだ震災発生時、避難生活の記憶が生々しく残り、当時の話しもぽつりぽつりと出てきます。にもかかわらず、今回、こうして集まったことで、住民のみなさまからは、
「自治組織を作っていきたい」、
「生活するうえでのルール作りをしていきたい」、
「みんなで裁縫などの手作業をしたい」
という意見がでました。
帰り際には、「次回はいつくるの?みんなで何をしようかね~」と、私たちの訪問を楽しみにしてくれる声をいただきました。
私たちもこのつながりを大切に、サポートを続けていきます。
====== ご報告 =============
平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。
これまで、JENの活動を温かくご支援くださいました、
支援者の皆様に、深く感謝申し上げます。
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8月 23, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災心のケア仮設住宅 | Permalink
2011年8月15日 (月)
【泥だしボランティア報告】掘ってはつめ、掘ってはつめ 土のう袋の山
期間:2011/7/29~8/11
参加者累計:2453名
今週の活動報告は、石巻市湊地区の清掃についてです。
この地区は石巻の沿岸部に位置し、水産加工を中心とした工場地帯が建ち並んでいます。ほとんどの工場が壊滅的な被害を受けましたが、中には同じ場所での事業再開の準備を着々と進めている業者もあります。
ジェンでは、そういった意志のある業者の方々が再開を果たせるように、まずは、ボランティアの力を総動員して、事務所や工場の再開準備のスタート地点にたてるよう、支援を行っています。
<写真:5か月経った今もこの状態>
<写真:靴もすっぽり埋まるほど>
周辺の主要道路は整備が整い確保されていますが、未だにこの地域一帯には分厚い汚泥が山積しています。幹線道路を一筋入ると手つかず・・・、というたとえは、まさにこの地域のことです。
掘っては土のう袋につめ、掘ってはつめ、延々と続くこの作業。土のう袋が一日1000~1600袋ほど作られ、山積みになっていきます。場所や状況にもよりますが、家屋の泥だしは一日で100袋ほどなので、いかにこの現場が凄いのかが袋の数でもうかがい知ることができます。
真夏の暑さ厳しい時期ですが、ひたむきに泥だしを続けて下さっているボランティアの皆さん。最近では、風化の兆しがあるのか、報道で被災地の状況が取り上げられなくなってきている中で、平日ボランティアへの参加も減少傾向にあります。ですが、まだまだ手のつけられていないところがたくさんあります。
建物の所有者にとっても、ようやく「やってみよう」という気持ちになられた方が、大勢います。そんな方からの依頼は、これからますます増えるでしょう。もう終わったのでは?とうわさされる中、このようなニーズを掘り起こすこともJENの役割です。
====== ご報告 =============
平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。
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JENでは、これからも柔軟にボランティアを派遣してゆく予定です。引き続きボランティアの参加協力を呼び掛けております。
9月のボランティア募集は、こちらへ
*ボランティア参加者のみなさん、ぜひ、感想をお聞かせください!
メッセージの送付先は、こちらへ info@jen-npo.org 件名「ボランティア体験記:参加日、お名前」
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8月 15, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア | Permalink
2011年8月 4日 (木)
仮設住宅への支援物資配布、着々と進んでいます。
仮設住宅への入居が、着々と進んでおります。
石巻市の建設予定数7900戸のうち、7月末の段階でJENが行っている仮設住宅への生活用品支援物資配布は、約4500戸となりました。
<写真:この日は、一気に292戸へ物資を配布する大変な一日でした>
JENでは、地域の雇用促進につながるよう、この事業に係わる配布要員を、仕事として、石巻に住む方にお願いしています。
今回この事業に携わっている尾形さんは、
「自分たちの住む地域の復興にかかわる仕事が出来る。その実感が、何よりもうれしい。仮設住宅に入居した方が喜んでくれたらさらにうれしい」
と話してくれました。
仮設住宅全戸完成までもう少し。まだまだ、作業は続きます。
人々の生活再建のための本事業は、支援者の皆さまと、ジャパン・プラットフォームのご協力により実施しています。
===== ご報告 =====
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8月 4, 2011 支援物資配布東日本大震災心のケア仮設住宅生計回復・収入創出 | Permalink
2011年8月 1日 (月)
【泥だしボランティア報告】十三浜にて
期間:2011/7/22~7/28
参加人数:2172名
石巻市北上町十三浜の沢清掃です。
ボランティアさんによる地道な手作業の成果が、どんどん見えてきました。
<写真:十三浜沢清掃初日>
<写真:沢清掃6日目>
多くのがれきを一つ一つ撤去していくと、津波で流れてきた泥や石、細かな木片がみえてきました。きれいな水が海に流れるためには、この泥もある程度取り除かなければなりません。
夏も本番になり、最近の作業は炎天下の中とてもつらい日々が続いています。そんな過酷な作業を黙々と続けて下さっているボランティアさんたちと、今日は沢の上流でスイカ割り!
<写真:きれいな上流の水でしっかり冷やして>
<写真:スイカ割り!>
<写真:涼みながらスイカを食べたり会話を楽しんだり。ゆっくりとした時を楽しむ>
作業の手を休め視界を広げれば、本当に美しい景色が広がっていました。
あの日が来るまでは、どこまでも強く美しく、人々を支えていた場所だったのだろう。目の前の自然は、人々に癒しを与えもするし、悲しい想いも運んでくる、人は自然には勝てない。
あらためて、深く感じた瞬間でした。
しかし同時に、一度壊れた自然が自らの力で元に戻ろうとする時に、私たちは今までの恩返しとして少しでも手助けをすることが出来るのではないか。
「守る」などという大きなことは言えませんが、私たちが行っている作業の意味を再確認し、これからもこの気持ちを忘れないように関わっていこうと思いました。
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8月 1, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア | Permalink
2011年7月26日 (火)
【ボランティア派遣】牡鹿半島の東浜にて
期間:2011/7/15~7/21
参加者累計:2059名
石巻市牡鹿半島にある東浜での活動を報告します。
JENはこれまで、東浜小学校で行った人形作りワークショップや物資配布など、様々な形でこの地域の方々と関わってきました。今回は、東浜の主幹産業であるカキ養殖の下準備をお手伝いしました。
例年は8月上旬ころにカキの放卵が始まりますが、今年は海水温が高い影響で放卵が半月ほど早まっているため、準備も急ピッチで進めなければなりませんでした。また、漁業者は津波によってがれきが散乱している海や漁場の清掃作業に追われ、本来の仕事が出来ずにいました。
養殖には、カキの幼生を付着されるため、ホタテの貝を使います。ホタテの貝に穴をあけ、針金を通して何枚も重ね合わせ、出来たものを海に入れます。今回は、ホタテの貝が津波で泥をかぶってしまったために、まずは一枚一枚泥を落とす作業から始めました。
<写真:カキ養殖に使うホタテの貝の山>
次に、針金に貝を通していきます。
<写真:地元のお母さんと最近の東浜の状況や、様々なお話をしながら>
<写真:約74枚ホタテの貝を通して、これが一本>
カキ養殖をしている漁業者ごとに、1シーズン約1,000本作るそうです。
本来は4月頃に行うこの作業、なんとか放卵時期を逃さぬよう8月上旬完了を目指し、地域の方々と力を合わせながら進めていきます。
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7月 26, 2011 文化、生活、習慣東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア生計回復・収入創出 | Permalink
2011年7月25日 (月)
【コミュニティ・カフェ】 なかやしきっさ@中屋敷
-炊き出し最終日、餅つきでお疲れさま会-
津波から3週間後の4月7日以来、休むことなく中屋敷地区で炊き出しを行ってきました。
7月22日、その炊き出しが終わりました。JENが石巻市内数か所で行ってきた炊き出しは、これで一旦すべてが終了しました。
炊き出しボランティア参加のべ164名、計24,967食を提供しました。この日は最終日ということで、中屋敷で活動を続けていたボランティアチームと地域の方々による“餅つきお疲れさま会”を行いました。
元気いっぱいの子どもたちが奏でる太鼓の音が鳴りひびくなか、近所からぞくぞくと人が集まってきました。
<写真:力を合わせて、せーの!>
<写真:お母さんたちが手際よく、きなこ・のり・納豆・あんこを>
もちつきの後に、炊き出しを始めるきっかけとなった「スペース」を提供して下さっている阿部さんに、これまでの4か月を振り返っていただきました。
「…あの日から4か月経って、まだ夢見ているような感じはいまだにあるんだけど、なんとかここまで来ました。
(中略)
…津波があったけども、そのおかげで、こうして皆さんに出会うことが出来ました。近隣の人たちとも、普段はあまりしゃべらなかったけども、お互い苦しい状況のなかで助け合って、しゃべるようにもなりました。
もちろん津波は決していいことではないんだけども、マイナス面だけではなかったです。考えようっていうのかな…(中略)
“千年に一度の場面に立ち会えた”、っていう側面から考えたら、あの…幸せ、っていうか…津波に流されて幸せってことはないんだけども…そういうふうな思いですね。炊き出しをする女性たちの明るい笑い声をきけば、男たちも頑張れるしね。女の人たちが沈んでいれば男も沈んでしまう。我々は本当に、運が良くて生かされたんだなって。
被災したときは、これからどうやって暮らしていくんだって思ったけれども、JENさんはじめボランティアの皆さんがヘドロとがれきの片付けをしてくれたおかげで、なんとかやっていけるっていう気がしました。
ここまで来たら、あとは前進あるのみです。本当にありがとうございました」
これまで炊き出しを行っていたスペースは、今後、「コミュニティ・スペース」と名前を変え、用途もご飯に限らず、その時必要な様々なアクティビティが加わります。スペースの運営は、地域の皆さんとJENが二人三脚で行います。
中屋敷を含む上釜地区は、震災後5カ月たった今もまだ、ライフラインが完全に復旧していません。その結果、市から食糧の配給を受けながら2階で生活を送っている方が数多くおられます。自宅に避難されている方が多いということもまた、今回の震災の特徴です。この地域の人口は、少なく見積もっても震災前に比べて1/4以下(避難者含む)になりました。
「3月11日が一番悪い日だったから。もうこれからはよくなっていくだけだから。頑張ります」
と話す阿部さんの奥さんを中心に、コミュニティが再び活性化する日まで、JENは、そのプロセスをお手伝いさせていただきます。
周辺地域への支援活動の拠点として、またこの地域の方が、やってきて安心できたり、ほっとできる空間として、コミュニティ・スペースが発展してゆくことを願いながら、JENはコミュニティの皆さんと共に一歩一歩歩んでゆきます。
人々の復興への歩みは、ようやくスタート地点にたったところです。引き続き、皆さまの心強いご支援をよろしくお願いいたします。

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7月 25, 2011 文化、生活、習慣東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケアコミュニティ再建 | Permalink
2011年7月18日 (月)
2011年7月15日 (金)
【コミュニティ・スペース】草刈り・お疲れさま会・サッカー教室@鹿妻
7月 15, 2011 文化、生活、習慣東日本大震災心のケアコミュニティ再建 | Permalink
2011年7月11日 (月)
【子どもたちへの心のケア】 シルク・ドゥ・ソレイユによるワークショップ
6月17日、石巻市にある石巻北高等学校にてシルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」の出演者が先生となり、体操教室ワークショップを行いました。ブラジル、ロシア、アメリカなど世界各国から集まった先生方に、生徒たちは興味津々。
この高校には、津波で壊滅状態になってしまった雄勝町の船越小学校が間借りをし、授業を再開しています。
午前は、石巻北高等学校の生徒43名を対象にしたワークショップです。
<写真:はじめは、みんなで輪になりコミュニケーション!>
次に、ジャグリング・アクロバティク・ダンスの3つのグループにわかれます。
<写真:思い思いの動物になりきる。中央、トラとヒョウの戦い>
「はずかしがらないで、ただ楽しんで!」先生からアドバイスが飛びます。
どんどん、みんなの動きも自由になってきます。
午後は、船越小学校の児童14名が対象です。
<写真:ひょうきんなアーティストの演技に、みんなの緊張がほぐれる>
<写真:アーティストの動きを真似て、大きくダンス!>
ワークショップを振り返り、北高校の先生は、
「生徒は被災地域から通っていますが、我が校は校舎が無事でしたので、今まで支援が届くことはありませんでした。今回の体操教室では、震災以後ふさぎがちだった生徒の笑顔を久しぶりに見ることが出来て、とてもうれしく思う」
と話してくださいました。
支援の形は様々ありますが、一緒に動き、ふれあい、笑い合う。輪になって皆が参加すると、言葉が通じなくても、一つにつながることが出来るのだなと、あらためて感じた時間でした。
心のケアには時間がかかります。人と人とが出会うことで生まれる力、作用する力を信じ、繰り返すことがとても大切です。
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7月 11, 2011 緊急支援企業の皆さまからのご支援東日本大震災心のケア | Permalink
2011年6月29日 (水)
【コミュニティ・スペース】 織物教室@中屋敷地区
6月 29, 2011 東日本大震災心のケアコミュニティ再建 | Permalink
2011年6月27日 (月)
2011年6月23日 (木)
ボランティア体験日記5: 復興の細かい部分
~ どっちも必要、大きなかじ取りと小回りのきく活動と ~ byRT
6月15日、ボランティア活動に参加してきました。
この日の作業は、とあるお宅が所有するビニールハウス4棟内の、海水をかぶってしまった土をかき出す作業でした。
ほ場が海水をかぶると、作付を行っても塩害が発生する可能性が高いのだそうです。スコップで土を削り取り、土嚢に詰め、ハウスの外へ運びだしました。土嚢はおそらく百個以上、もしかしたら数百にも及んでいたかもしれません。少し蒸すハウス内での作業は、参加者の中で最も若い10代の青年でさえもヒーヒーいう作業でした。この日は、個人参加の11名と、企業の社員ボランティア、総勢30名程で作業を行いました。朝9時過ぎから15時半頃まで、途中1時間の休憩をはさみ、正味5時間ぶっとうしで無事に全てを終えることができました。
ボランティアへの参加を決意する前に、JSC主催の「東北ボランティアへ行こう、行く前に」という報告会に参加しました。この時、JENの木山さんがボランティアについてこうおっしゃっていました。
「ガラスの靴をもって、その靴にピッタリ合う人を探すようなものだ」
当初「こんなひ弱な女が1人行って、何の役に立つのだろうか、足手まといにならないだろうか」と不安だった私に、現地でのボランティア活動の参加を決断させてくれた言葉でした。ニーズは様々であるからこそ、1人ひとり、出来る人が出来ることで支援する。それでいいんだと思った言葉でした。
現地で実際に目にした瓦礫の山々に、国が復興に向けて動き出さなければ解決しない問題が山積みであるように思いました。大きな問題の裏には、細かい部分の支援を必要としている方々がまだまだ潜んでいるようにも思えてなりませんでした。特に年配の方が多い東北地方です。気力も体力もギリギリの中「さぁ、立ち上がろう」とする時に、踏み出す初めの一歩に手を貸せる、細かな要望に答えられる「小回りのきく」ボランティアのニーズこそがまだまだ必要なのではないかと感じています。
JENは、石巻の渡波に無料で宿泊できる拠点(通称:渡波ウス)を持ってます。食料、寝袋、ボランティア活動を行うための十分な装備があれば、(一部貸し出してくれるアイテムもありました)後はそこに向かうだけです。
就寝する部屋は男子、女子と分かれているので、女子でも心配は無用です。トイレも完備されていますし、水もあり、ガスコンロも利用できます。近くにはコンビニエンスストアや温泉もあります。また、震災から3ヶ月経ち、支援活動のプロでなくても、それほどの危険を侵さずに活動できる状況になってきているようにも感じました。
ここに偶然にも同じ時期にさまざまな場所から、それぞれの思いを胸に集まった人たちとの交流も良いきっかけ、経験になりました。
色々な形での支援がありますが、時間や体力が許す限り、今後も直接関わって行きたいなと強く感じております。
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泥だしボランティア、まだまだ募集しています。
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*ボランティア参加者のみなさん、ぜひ、感想をお聞かせください!
メッセージの送付先は、こちらへ info@jen-npo.org 件名「ボランティア体験記:参加日、お名前」
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6月 23, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア | Permalink
2011年6月21日 (火)
【子どもたちへの心のケア】じっくりと向き合う、集中!
6月16日、石巻市の牡鹿半島にある東浜小学校で、イギリスから来たブリティッシュヨーピアン・デザイングループの皆さんが人形作りのワークショップを行いました。
東浜小学校は牡鹿半島の中間に位置し、北・西・南が海に面する自然豊かな学校です。
学校は高台にあるため津波の直接的な被害は受けませんでしたが、児童の家々が並ぶ地域は、甚大な被害を受けました。
<写真:どの人形を作ろうか、話をきく子どもたち>
ブリティッシュヨーピアン・デザイングループは、今回の震災をうけ、このプロジェクトを立ち上げました。
『イギリスから愛を込めて。Give-a-Smile Toys Project―みんなで作ろう、笑顔のおもちゃ―』
のスローガンのもと、日本の子どもたちが笑顔になるよう人形のデザインを手がけました。人形をただ与えるのではなく、子ども自らが作ることによって“楽しく何かを創造できる機会を与えたい”という想いがつまっています。
<写真:今回初めて針をさわる子も。動じず、躍動的な針づかい!>
24名の全校生徒のなかには、針を触ったことがない子もいます。そんな中で、みんなすごい集中力です。先生にも手伝ってもらいながら、90分の時間をいっぱいにつかい、なんとか作品が完成しました。
<写真:思いがぎゅっとつまった作品>
角田研校長は、
「今まで、物質的な支援をしていただいたり何かを見たりの、子どもたちが受け身になる支援が多かった。これからは震災うんぬんではなく、こういった様々な人と出会い学べる素晴らしい機会ととらえ、子どもたちの知的財産にしていきたい」
と、今回のワークショップを振り返ってくださいました。
子どもたちへの心のケアは、大人以上に、このような「集中できる楽しい作業」を組み合わせます。様々な楽しいアクティビティを組み合わせ、じっくりとむきあってゆくために、長期にわたるサポートが大変重要なのです。
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6月 21, 2011 緊急支援教育支援東日本大震災心のケア | Permalink
2011年6月17日 (金)
【泥だしボランティア報告】きれいにすること、衛生状態を保つこと
期間:2011/6/10~6/16
参加人数累計:1356名
今週は中浦地区のお寺の掃除です。

<写真:お寺敷地内の池に津波によって泥が。バケツリレーでたまった水を外へ出す
作業>
一度たまってしまった水は約3ヵ月の間ずっとこのまま、ボウフラなどの幼虫や細菌の繁
殖につながります。水を外に出し終えたら、底にたまった泥もかき出し土のうにつめて処
理します。

<写真:お墓のようす>

<写真:お墓の敷地内に入った泥を出す作業>
津波は、お墓をなぎ倒しました。墓石を元の位置に戻す作業は専門の業者が行いますが、
泥をかぶっているお墓や周辺の細かな掃除は、ボランティアの手で行いました。

<写真:お寺の中のようす>
泥をかぶった写真や資料を、一枚一枚丁寧にふき取り整理します。
今回のように、一つの場所で様々なニーズがあるケースも多く、作業には時間と根気を要
します。こちらのお寺での清掃作業は、一日平均20名前後のボランティアが行っていますが、今後もまだまだ続く予定です。
6月 17, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア | Permalink
2011年6月10日 (金)
【泥だしボランティア報告】 果てしない作業、だからこそ人手が必要
期間:2011/6/3~6/9
参加人数:1192名
今週は渡波地区、民家周辺の側溝掃除です。
<写真:側溝の様子。3ヵ月ほどたった今も泥とゴミでいっぱい>
家屋の泥だしが進んでいる地区でも側溝は泥とゴミで埋まっています。なので、雨が降ると下水が逆流し溢れ出たという報告さえあります。
なので、梅雨に入る前までに水路の確保が急務です。
<写真:ふたを一つずつあげていく。重さは約20kg>
<写真:かき出した泥は土のう袋に入れていく>
<写真:泥を出し終えた側溝には石灰をまいて消毒します>
側溝の掃除は、天候や場所の状況にもよります。一日約500mを30人程のJENボランティアが一斉に作業にあたります。重いコンクリート製の側溝のふたを一つ一つ手作業で開け、濡れた泥をかき出す作業は容易ではありません。
作業を終え疲れ切ったボランティアのもとに、近所の子どもがかけよってきました。
<写真:手作りのお礼カード>
家の周りをきれいにしてくれてる人たちに、自分たちは何が出来るだろう?と、兄弟で話し合い「お礼カード」を作ることになったそうです。
こういった暖かい心の交流も、外からやってくるボランティアにとっては明日への活力につながるのでした。
***
<泥だし・がれき撤去にあたるボランティアへの注意事項>
―日射病対策―
・作業時間、休憩の取り方
休憩はこまめにとりましょう。作業を1時間行ったら10分の休憩、次に50分の作業、10分の休憩という風に作業時間を短くしていきましょう。
・持ち物
塩分、水分をこまめにとるようにしましょう。塩、うめぼし、水を持ちましょう。
(石巻市社会福祉協議会より)
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6月 10, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア | Permalink
2011年6月 6日 (月)
【泥だしボランティア報告】 ボランティア1000人突破しました!
期間:2011/5/27~6/2
参加人数累計:1037名
今週は、牡鹿半島の荻浜小学校脇にある沢のがれき撤去が主な作業でした。ここは災害前、子どもたちが沢遊びをする遊び場になっていました。いつも当たり前のように美しい水がさらさらと流れる沢に、津波によってがれきが押し寄せてきたのです。
<写真:小学校脇の沢。海から濁流とともにがれきが>
<写真:大まかに分類し、重機が入りやすい道路沿いへ運ぶ>
<写真:途中、「Are you OK?」と声をかけた瞬間、三輪車からこぼれ落ちる!
「You are Hero~!」大変な作業の中、初対面のボランティアさん同士の交流も>
<写真:毎日来てくれる大勢の大人(外国人!)たちに驚きながらも興味津々。地域の人たちとのコミュニケーションも>
JENがこの沢の作業を担当してからは、毎日約20名のボランティアさんが来てくださり、5日間かけて撤去作業を行いました。足元が滑りやすく、流れてきた木材等も水分を含んで重いため作業は難航しましたが、みんなで声を掛け合いながら無事作業を終えることが出来ました。
余震が続く中、がれきを撤去しても以前のように安心して遊べる沢に戻っていないのが現状です。ただ、一日も早く目の前から災害の爪痕が消えることが目標です。
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6月 6, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
サッカー少年大集合!
~岡田元代表監督のサッカー教室~
6月4日(土曜日)、鹿妻(かずま)小学校は、わくわく感とドキドキ感につつまれていました。始まる2時間も前から体をあたためていた子どもたち。日差しが強く暑い一日だったので、バテないかな?と心配でしたが、駆け足で岡田監督が校庭に現れた瞬間、歓声が湧き上がり子どもたちの疲れも吹っ飛びました。
簡単なあいさつの後、元Jリーグ監督城福さん、元Jリーガー黄川田さん、権東さんも加わりさっそく岡田監督によるサッカー教室スタート!
石巻のサッカー少年団4チームが集まっての合同練習です。まずは、チームワークを作るためのレクリエーション。
<写真:レクリエーションでももちろん真剣>
<写真:2人でボールを運ぶ。なかなか難しい~>
ボールとも仲良くなったところで、さあ、大人数で大サッカー大会!
<写真:元Jリーガー黄川田さんも真剣勝負中>
<写真:集合写真を撮るとる時も、岡田監督はしっかり厳しく指示「ほら、そこ!」>
子どもたちの岡田監督を見つめるまなざしは、真っ直ぐでキラキラしていました。終始和やかに、また叱るときは真剣に、岡田イズムが校庭の隅々まで行きわたった素晴らしいサッカー教室でした。
サッカー教室の後、近くにあるJENのコミュニティーカフェ「鹿妻茶屋」へ。地域の方がいれてくださったコーヒーをいただきながら、被災地の状況やJENが行っている現在の活動をお話させていただきました。
<写真:「ここまで津波きたの!?」>
<写真:自治会長さんのお話しを聞く岡田監督>
被災地のことを震災・津波直後から真剣に思い、考え、アクションにつなげていらっしゃる岡田監督。サッカーが持つ力、これからの日本についてなど、大きなビジョンをお聞かせくださいました。感動の余韻にひたりつつ、石巻の片隅での熱い熱い一日は幕を閉じるのでした。
*「KICK OFF未来」サッカー教室は、ジャパン・フラットフォームの協力を得て開催しました
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6月 6, 2011 イベント緊急支援企業の皆さまからのご支援東日本大震災心のケア | Permalink
2011年6月 1日 (水)
【泥だしボランティア報告】より複雑になってきた泥だしのニーズ
期間:2011/5/20~26
参加人数累計:875名
先週に引き続き、JENの泥だしボランティアは渡波地区、牡鹿地区の2ヵ所で行っています。
泥だしボランティアは開始から2ヵ月がたちました。最近のニーズは、避難先から帰宅された方の家屋の泥だしや、以前に活動したところへの再ニーズも出てきています。また、歩道上のがれきの撤去も進んでいて、側溝掃除が可能になりつつあります。ただし、公道に関しては市役所の道路課が行う方針を打ち出したので、JENでは個人宅間の側溝掃除を進めるため、現在市役所から預かった下水道台帳をもとに、作業可能な箇所を選定しています。
(写真:牡鹿半島での水路掃除の様子)
足場の悪い場所での作業は危険が伴います。重機でしか取り上げられないものもありますが、細かながれきやゴミは人の手によって取り除かなければなりません。
どうすれば安全にかつ効率的に作業を進めていけるか、互いに声を掛け合いながらこのような作業は延々と続いていきます。
(写真:がれき一時置き場)
集められたがれきは、このような仮置き場に運ばれ積み上げられていきます。石巻市のがれき量は、宮城県全体の3分の1を占める膨大な量です。仮置き場に適した平らなまとまった場所の確保は、仮設住宅建設が優先的に行われる現状では、困難な状態が続いています。
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6月 1, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
2011年5月23日 (月)
【泥だしボランティア報告】 3日通ったお宅の話
2011/5/13~19
参加人数累計:701名
こちら石巻では大型連休後ボランティアに来てくださる方が減っていく中、引き続き瓦礫撤去、被災家屋の泥だし片付けのニーズは増えています。また新たなニーズで、梅雨に入る前までに側溝の泥だしをしてほしいという声も出てきています。
ただいまJENで行っている泥だしは渡波地区、牡鹿半島の2つの地域です。
(写真:渡波地区のお宅の庭。家屋からかき出した泥が積み上げられている様子。)
こちらのお宅の泥だし作業は今回で3回目。1回目、2回目は泥を出すスペースを確保するため、初めに庭にある瓦礫の撤去を行い、次に家屋の中の大きな家財道具等の撤去、そして泥だしと続いています。
家屋から出された泥は一定期間外で乾燥させた後、泥とゴミに分別します。分別されたものは、それぞれ土のう袋に入れ処理しますが、割れた木材、ガラスの破片や鉄くず等の危険物が混じっていた場合は、他のゴミとは別の土のう袋に入れたりと根気のいる作業は続きます。
家屋から泥を出す際には、あらかじめアルバムや遺影などの「大切な思い出の品々」は分けます。乾燥した泥の中から見えているもの一つ一つにそこに住む人の思い出が詰まっているような、そんな気がしてきます。
そんな思い出を傷つけないよう、丁寧にかつ力強く今日も作業は続きます。
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5月 23, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
2011年5月21日 (土)
ボランティア体験日記4:もちつもたれつ
〜 その気持ちがあれば大丈夫だよ!一緒に行こう!! 〜 by K.K
国籍、年齢、職業、性別・・・バックグラウンドが全く違う人達と共同生活をする事は良い刺激となりました。作業チームの団結力が容易に形成されたと思います。

作業内容は各ニーズに基づいた作業で、様々なニーズがありました。泥出し、藁出し、瓦礫撤去、家の片付け、物資運搬・・・ 正直楽な作業なんてありません。
それでもニーズ元のお宅に伺えば、みなさん前向きに復興に向けた思いを秘めて気丈に振舞っていらっしゃったのが印象的でした。休憩中やお昼には差し入れを頂いたり、道ですれ違えば「ご苦労様です」と声を掛けて頂きました。
「食料は自己完結で」と言われていますが、石巻市に限っては少しは地元のスーパー等に頼るのも良いと思いました。スーパーや飲食店も徐々に営業再開されて商品も充実しており、現地でお金を使っていくのも支援のひとつだと思います。また、現地の方からの食事や差し入れを頂く事も大事だと思いました。「持ちつ持たれつ」の関係が、双方にとって気持ちよく作業できる(お願いできる)事に繋がると思います。
GW中は、道路がボランティア渋滞をしたり、ボランティアの受け入れを中止したという話を耳にしました。阪神大震災に比べて、SNSやインターネットの発達によって3.11が「対岸の火事」と思わない人が増えたと思います(自分もその1人です)。
ボランティア休暇に対して前向きな考えを示している企業も増えているようです。この流れが一過性の物ではなく半年後、1年後、2年後以降に自分も含めて世間の関心が薄れていかないように継続的な活動を出来たらと思います。
「ボランティア行きたいけど経験ないし・・・なかなか一歩が踏み出せない」
周囲にそんな人がいたら、経験している人が
「その気持ちがあれば大丈夫だよ!一緒に行こう!!」
と、一歩を踏み出す手伝いが出来れば、もっと支援の輪が広がっていくと思います。

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ボランティアイベント開催!「東北ボランティアに行こう、行く前に」
詳しくは、こちら
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5月 21, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
2011年5月20日 (金)
【炊き出しボランティア、チーム5】鹿妻地区で毎日200食(超え)!
(お詫び)さきの公表にて、鹿妻(かづま)を牡鹿(おしか)と表記しておりました。混乱をお招きしてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。正しくは、鹿妻地区です。
5月9日までは、ひとつのチームで運営していた炊き出しですが、10日より、2チームに増えました。これに伴い、毎日400食以上を提供できるようになりました。
このたびオープンした炊き出し場は、鹿妻(かづま)地区です。いずれ炊き出しは終わりますが(始まったばかりなのに、変な言い回しですね、すみません)、この場所は、いずれコミュニティの人たちが、気軽に立ち寄れる場所になる予定です。
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炊き出しボランティア、大募集
詳しくは、こちらを
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ボランティアイベント開催!「東北ボランティアに行こう、行く前に」
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ボランティア体験記3:牡鹿半島で泥だしボランティア
人生初のボランティア - by K
ゴールデンウイークの5月6~7日、人生初の災害ボランティア活動に参加ました。
初日は石巻市北部牡鹿半島の十八成(くぐなり)地区にて、漁船の修理工場とおぼしき場所での瓦礫の仕分・整理作業をメンバー6人で手伝いました。
工場長のおやじさんの話では、ここの海岸は踏みしめると砂が鳴く鳴き砂で有名な海水浴場だったそうですが、今や砂浜自体が無くなってしまっており、全く見る影もありません。
敷地内には海水をかぶって動きそうもない4トントラック、なぜか路線バス、泥に埋まったトラクターなどがあり、地面には、船のスクリュー、修理用の部品、釘、ネジ、ガラス片、スレート片などが混ざった泥がありました。
作業はこの泥からタイヤのパンクにつながる釘、ネジ、ガラス片を取り出すというもので、畳二畳ほどの片付けで一日が終わってしまいました。おやじさんが試しにトラックを始動してみると言うので手伝ったところ、水没したはずのエンジンが勢いよく始動しました。これによりトラックのウインチが使えるようになり泥に埋まっていたトラクターの引き上げに成功しました。この時のおやじさんの嬉しそうな顔が忘れられません。
2日目は、市内渡波地区のお宅の一階部分の片付けをメンバー6人で行いました。
わずか2日間の作業でしたが、日ごろの運動不足もあり、終わる頃には、足・腰・背中・肩・腕の筋肉がパンパンに張ってしまいました。
会社勤務に戻った今も筋肉痛が続いていますが、それを意識する都度わずかながら被災地の方と痛みを分かち合えたような気がします。
(追伸)ヨーロッパはスイスから、仕事を長期休んで(その間No Salaryとのこと)、単身、災害ボランティアに参加している若者が居ました。全く頭の下がる思いでした。
この狭い日本で何万人もの仲間が被災し困窮している今こそ、被災地向けの掛け声ばかりでなく日常生活の復旧を支える時だと痛感しています。
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5月 20, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
【緊急開催!】5/27(金)イベント「東北ボランティアへ行こう!-行く前に」
JENを通して現地(宮城県石巻市)に行ったボランティアメンバーが、現地でのボランティア経験について報告を行います。
現地へ行ってみて感じたこと。
被災地の様子、また現地へ向かうための準備や交通手段等、これからボランティアを志す方に、役立つ情報などもお話します。
ボランティアとして”これからやってみたいこと、できること”について、参加の方皆さんを交え、話をする時間も設定する予定でおります。
ボランティア、行ってみたいけど、ちょっと不安・・・。
被災地でのボランティアの生活と活動はどんな感じ?
など、震災ボランティアに関する疑問のあれこれについて、
皆で話しましょう!
ご興味のある方なら、どなたでも参加できます。
これまでに既に参加された方も、これから参加される方も、皆さま、ぜひお越しください!
*********************************
東日本大震災支援ボランティアディスカッション
「東北ボランティアへ行こう!行く前に」
【日 時】5月27日(金)19:30~21:00(受付19:00~)
【入場料】200円
【定 員】申込み先着50名
※当日は定員になり次第入場を閉め切らさせていただきます
【場 所】「滝野川会館」3階301/東京都北区西ヶ原1-23-3
03-3910-1651
<駅からのアクセス方法> http://p.tl/9vYU
・JR上中里駅東口(京浜東北線)徒歩7分
・JR駒込駅北口(山手線)徒歩10分
・地下鉄南北線西ヶ原駅徒歩7分
【内 容】
◆現地へ行ってみて感じたこと。
◆JENの支援地の様子
◆現地へ行くまでの準備、交通手段、現地の宿泊施設
など。
【申し込み】
以下のいずれかの申込フォームからお申込ください。
(PCから)http://ws.formzu.net/fgen/S16918617/
(携帯電話から)http://ws.formzu.net/mfgen/S16918617/
【主 催】
JSC(ジェン・サポーターズ・クラブ:JENのボランティアクラブ)
【連絡・問合せ先】
JSC(岩井)まで / ridersanta@gmail.com
*********************************
<写真>JEN渡波ハウス(ボランティア宿泊所)前にて。ボランティアワークに出発!
◆これまでのボランティア体験記はコチラ
◆開催チラシはコチラ→ 「poster.JPG」をダウンロード 。
5月 20, 2011 イベント東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)炊き出しボランティア | Permalink
2011年5月17日 (火)
ボランティア体験記2:うちも、お願いできるかね?
~ うちも、お願いできるかね?~ by P.F
4月23日~5月10日までボランティアに参加し、昨日、石巻から戻りました。おかげさまで有意義な時間を過ごせました。
渡波(わたのは)の家があったおかげで、各地から来たボランティアとも初対面なのにチームとしてうまく機能したと思います。また活動地域の住民の方々ともコミュニケーションがとりやすかったです。
所有する三軒すべてが浸水したというご家庭の、うち二軒を清掃しました。持ち主さんは、非常に喜んでくださり、一階部分を清掃した一軒目は、早速翌日から避難所生活でノイローゼ気味だったお友達に、かしてあげたそうです。私が作業をしていると、次第に住民の方々も気楽に声をかけてくださるようになり、「うちもお願いしたい」といってくださるようになりました。
作業現場では、お茶をふるまってくださる方も多く、作業の合間にお茶のはしごをするようなこともありました。
中には、夜に豚汁を作って渡波の家に持ってきてくださる方もいらっしゃいました。まるで、被災者の方から炊き出しを受けているような状態になりましたが、それによって会話がはずんだことが楽しかったです。
一方、「ボランティアに掃除を頼むことに気がひけた」、といっていた方もいましたし、頼んでもなかなか来てもらえないから不安になった、と胸の内を明かしてくださる方もいました。
仲良くなっていろいろお話したおばあちゃんの中には、私が数日のあいだ顔を出さないと、不安気に「まだお願いしたいことがあるけれど、忙しそうだから頼んでもいいのだろうか?」、と言う方もいました。
ごみ捨て場所の境界線や、狭いコミュニティならではのそれぞれのご家庭の関係など、深入りすればするほどいろいろと話を聞くこともありました。バランスを保ちながら信頼関係を築くことが重要だなと思いました。
たまたま私は長期間いることができたので、いろんな体験をしました。短期ボランティアのみなさんにとって、そこで働きやすく、また地元の人たちに受け入れられやすくするためには、地域コミュニティでの関係性が大きく左右すると思います。その点でコミュニティに根差したJENの活動は有意義だと思いました。
現地スタッフの皆さんはハードワーカーでした。(調整員)二村さんなど、そのうちぶっ倒れるかと思いましたが、見かけによらずタフそうです。
GWがすぎて人が少なくなり、現地での需要も時間の経過とともに変化すると思いますが、私もできるかぎり必要とされることをすることで支援できればと思っています。
そんなわけでまた5月22~26日にボランティア参加したく思いますのでよろしくお願いいたします。
またバイクで行く予定です。
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泥だしボランティア、まだまだ募集しています。
くわしくは、こちらへ
*ボランティア参加者のみなさん、ぜひ、感想をお聞かせください!
メッセージの送付先は、こちらへ info@jen-npo.org 件名「ボランティア体験記:参加日、お名前」
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緊急募金を受け付けています。
↓↓↓↓↓↓↓
○郵便振替口座 00170-2-538657
口座名 JEN
通信欄に「東日本大震災」と記載ください。
○クレジットカード:http://bit.ly/c7R8iA
プルダウンメニューから「東日本大震災」をお選びください。
その他、銀行へのお振り込みに関しては、恐れ入りますが、ジェン東京本部(03-5225-9352、担当:富田、浅川)までお問い合わせください。
皆様のご協力をよろしくお願いします。
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5月 17, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
渡波ウス管理人より、その2:~ボランティアの力~
様々なバックグラウンドを持つ全国から集まったボランティアさんは、泥出しや炊き出しの作業はもちろん、宿泊所の中でも大活躍。
宿泊所では、電気、ガス(カセットコンロ)、水道が使えますし、少しの調理器具や食器もありますので、簡単な調理ができます。ボランティアさんの一人(イタリア料理店で働くシェフ)は、各々が持ち寄った食材と、「にんにく」のかわりに「しょうが」を使い、「だし」のかわりになんと「インスタントラーメンのスープの素」を使って、おいしいバスタを皆にふるまってくれました。
前回、ここで訴えた(!)「動かない障子」は、もう一人のボランティアさん(本業は建具職人)の出番です。枠を削って動くようにしてくれました。さすがの職人技にボランティア全員が注目。すると、残りの障子についても、あっという間に、きれいに張り替えてくださいました。あっという間ですよ! まわりからは感嘆の声があがりました。
裏庭でとってきた竹を使ってコップやお箸を作ってくれたボランティアさん(本業は庭師)、ホットワインをふるまってくれたボランティアさん(フランス大使館の皆様)などなど、宿泊所では、ボランティア同士の交流がとても活気にあふれ、皆さん充実した日を送られていたように感じました。
今回、宿に訪れたボランティアさんの多くが、
「震災の被害の大きさを知り、いろいろと考えるより先に、まず体が動いた」と仰っていました。
これから先、長い支援が必要になります。人手がまだまだ必要です。しばらく管理人は留守にしますが、宿泊所では、いつでも皆様をお待ちしています。
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5月 17, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
渡波ウス管理人より、その1:~ゴールデンウィーク限定の管理人~
ゴールデンウィーク期間中、JENボランティアの拠点となる宿泊所で管理人ボランティアをしました。JENの渡波(わたのは)宿泊所には、毎日平均20名程のボランティアが訪れます。施設の管理を任された私の主な仕事は、その日の宿泊人数の把握、部屋割、室内のルール説明などですが、ここはオープンしたばかりの宿泊所。管理人の大切なもう一つの仕事は、住環境を整えることでした。
何年も使われていなかったこの民家は、障子が破れたままになっていました。東北の春は一足遅れなので、ゴールデンウイークといえども朝晩は大変冷えます。なので、障子を張り替えるだけでも部屋の温かさがずいぶん違います。そこで、早速、張り替えの作業にとりかかろうとしたところ・・・・ 地震の影響で「壁」が下がってしまい、障子がするりと上手くはずれません。仕方なくそのままのりをつけることに。
また、一生懸命泥出しのボランティアをしている皆さんが帰ってくる夕方は、玄関があっという間に泥だらけになるので、玄関の掃除も欠かせません
その他にも、ほこりをかぶった食器をきれいに洗ったり、食器棚を整頓したり、部屋の掃除や共用タオルの洗濯をしたり、作業の様子を語るボランティアさんの話を聞いたり、まるでボランティアの皆さんのお母さん(!)になったような気分でした。
JENボランティアの皆様、短い間でしたが、住み心地はいかがでしたでしょうか?
(by Y.S)
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5月 17, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
2011年5月16日 (月)
仮設住宅への物資配布が着々と進んでいます
石巻市に仮設住宅が出来始めました。
JENでは、石巻各所で建設が進んでいる仮設住宅へ物資の搬入を進めています。
ゴールデンウィーク中には、全国から集まってくださったボランティアの方々にお手伝いいただき、4/29には向陽町5丁目(第一次仮設住宅)137世帯、大橋1丁目(第二次仮設住宅)104世帯へ台所用品や生活用具の搬入を行いました。
<写真>大橋1丁目に搬入する物資を積んだトラック
石巻市によると、市内には、被災した人のうち9,500人が今も市内108箇所の避難所で暮らしています。また、その一方で、2か月にわたる避難所でのストレスから、家に戻って生活している人が、その同数いるとみられています。そのような自宅で避難されている方々は、津波の被害を免れた2階での暮らしを続けており、多くが水や水道、ガスにアクセスできません。
そのような方々に、当面の安心した生活を提供し、避難生活のストレスを少しでも軽減するために、仮設住宅は緊急に必要です。
JENが調達&搬入している物資は、以下のような生活物資です。
団体ごとに違う物資を搬入しています。
<写真 下>JENが調達&搬入した物資(茶碗4、汁椀4、スポンジ2、やかん1、ふろおけ1)
<写真下>市が調達した物資も合わせて配布します。
<写真 下>ボランティアの皆さんと一緒に物資の積み下ろし。
<写真 下>たくさんの物資 をバケツリレーで。
<写真 下2つ>雨が降る前にせっせと物資の仕分けを行います。
<写真 下>住宅一戸いっこに物資(写真はまくら)を搬入。
こんな感じで進んでいます。
JENでは、被災された方々が元の生活に戻るためのサポートをさせていただくために、
今後も石巻市内で建設が計画されている仮設住宅に、順次、物資を搬入していきます。
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5月 16, 2011 支援物資配布東日本大震災 | Permalink
2011年5月15日 (日)
【大工道具の募集】本日をもって無事に終了いたしました。
道具をお送りくださった皆様、ご協力ありがとうございます!
(写真:牡鹿半島、鮎川の公民館前、5月末の様子)
地震・津波から2か月たった現在も、石巻ではがれきの撤去、汚泥の除去作業が続いています。
石巻の牡鹿半島では、2か月以上たった現在でも大型の重機が入りにくい危険な場所がたくさんあり、人の手を使っての細かな作業はまだまだ困難な状況です。
それとは別に、建築制限区域に指定されている場所、今後の復興計画の見通しがつかない中、津波の被害にあった家屋の修復作業が着々と進んでいる地域もあるのが現状です。
そこで、住宅再建や修復の作業にあたられる方々のために、大工道具の募集を呼び掛けさせていただきました。その結果、計33名の支援者のみなさまが応じてくださいました。
ざっと280品目もの大工道具などの工具類・釘・ネジが集まりました!
以下、道具を配布させていただいた場所です。
・小網倉浜
・給分浜
・小渕浜
・牧浜
・竹浜
・福貴浦
・荻浜
・大原浜
・狐崎浜
・鹿立浜
こちらの大工道具を使わせていただき、被災地の復興は進みます!
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5月 15, 2011 緊急支援支援物資配布東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)住宅再建 | Permalink
2011年5月 8日 (日)
【支援物資の募集!第5弾】大工用具のご協力をお願いいたします!
◆◆◆募集は終了いたしました。ご協力、ありがとうございました。
集まった物資についての報告は、こちら!◆◆◆
現在、多くのボランティアの皆さまのご協力を得て、石巻市では各家庭の瓦礫や汚泥の除去が進んでいます。
ゴールデンウィーク期間中には、たくさんのボランティアの方々にご参加いただき、ありがとうございました。
さて、ジェンでは、この度、次のステップとして、石巻市の社会福祉協議会や石巻で活動する他団体様とご協力しながら、以下の大工道具を皆さまから募集いたします。
津波で流された膨大な量の瓦礫や泥を除去するためには、まだまだ時間が必要ですが、現地の被災された方々は、それにも負けじと、家の修復を始められています。
今回、募集させていただく道具は、被災された方々が、ご自身の手で、家屋を修理されたり、瓦礫を使ってプレハブを建てたりするために使わせて頂きます。
ご家庭に眠っている不要な道具などがございましたら、ぜひご協力を頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
<募集概要>
1.募集期間
募集は終了いたしました。
2.募集道具
◆剪定(せんてい)ノコギリ
◆バール(35センチ以上)
◆玄翁(げんのう)
◆石頭(せっとう)ハンマー
◆ドライバー(マイナス)
◆ドライバー(プラス)
◆ペンチ
◆ナタ
◆マキ割オノ
◆釘(1寸、1寸5分、2寸、2寸5分)
◆充電式インパクトドライバー
◆丸ノコ(AC100V)
◆サンダー(AC100V)
※新品・中古品ともに可。一個から受け付けております。
3.宅配便の送付先
〒986-0031
石巻市南境鶴巻3
南境生活センター内
ボランティア支援ベース
家屋再生プロジェクト係
4.留意点
①ダンボールでお送りいただく際には、物品別に分けて梱包願います。その際は、ダンボールの外側に、物品の内容と個数をお書きください。
②必要なアイテムを厳選して募集致しております。恐れ入りますが、上記以外の物品はご遠慮ください。
皆さまのご協力に心からの感謝を申し上げます!
5月 8, 2011 支援物資配布東日本大震災住宅再建 | Permalink
2011年5月 7日 (土)
ボランティア体験記1:ドロダシボランティア
アルガイジンノタイケン ー By GM (日本在住イギリス人)
ゴールデンウイーク前の4月26、27日、石巻で泥だしボランティアに参加しました。私がジェンのボランティアに参加を決めたのは、「無駄なし、草の根、支援の届かないところに向かう」、という団体の評判を聞いていたからでした。

石巻へは、持参したテントで他のボランティアと共に野営する心の準備をして向かいました。ところが、到着してみると、たった2日前にボランティアの拠点となる古い一軒家を確保した、というではありませんか。そこは、渡波(わたのは)という、津波が直撃した地域にありました。結果的に、私と同じ時期に参加したジェンのボランティアは、幸運にもこの古い一軒家に一番乗りとして泊まる事ができました。ここにはシャワーはありませんが、電気とトイレが使えるようになっていました。日中のハードワークの後、屋根と電気のある場所でほっとひと息つけることは、とてもありがたかったです。(キャンプサイトでは、この日は春だというのに朝晩とても寒く、風が強く、加えて雨も降っていました。なので、多くのボランティアが車で寝泊まりしていました)

石巻で出会ったボランティア仲間を紹介します。皆、それぞれに、とても興味深いバックグランドの持ち主でした。息子とその友達を車にのせてやってきた人は、アフガニスタン生まれだそうです。ドイツで教育を受けた半導体研究者で、1991年から日本に住んでいます。会社のボランティア休暇を利用してスイスからはるばるやってきたウエブデザイナーもいました。ヘブライ語に堪能な日本人写真家は、東京からなんとバイクでここまで来たそうです。

泥だしの「ニーズ」は、被災者のみなさんがボランティアセンターに提出します。ボランティアセンターでは、登録者の中からニーズに応えらそうなボランティアを指命します。私の滞在中、ニーズの多くは、津波によって大量のゴミが堆積した地面をきれいにすることを手伝ってほしい、といった内容でした。作業初日、私に課せられたミッションは、ゴミを整理する作業でした。期待どおりだったので喜び勇んで挑みました。ところが、ゴミの種類は様々でドアや窓、柱など、重い固まりが多く、とにかく移動することさえ手こずりながらの骨の折れる作業となってしまいました。

二日目は、「わら(藁)」の掃除です。一面に乾燥した草が散らばっていたのですが、これを拾い集めて一カ所にまとめるという作業でした。初日のハードワークに比べると、草の除去ですから楽勝だと思いました。ところが、これがまた大変で、重さはドアや窓にくらべると格段に軽いのですが、倒れた木の下や、ちょっとした隙間に挟まっているので、取り出すのが大変。まとめてもまとめても風で飛んでしまったり、腕からこぼれ落ちたりと、悪戦苦闘の連続。最終的に、仲間4人でわらをかき集め、悪臭を放つおんぼろ絨毯をくるくる巻くようにして、一気に巻き固め、なんとか除去できました。掃除を終えたときには、その達成感に、とにかくうれしかったです。
津波は、433,000平方キロを襲ったそうです。ということは、どれほど多くのボランティア有志が街の掃除に参加したとしても、何年もかかる、気が遠くなるほどの作業だ、ということです。
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泥だしボランティア、まだまだ募集しています。
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5月 7, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
5/11以降のボランティア募集について
ゴールデンウィークにはたくさんのご参加をありがとうございます!
皆さまのご協力により、渡波地区や牡鹿地区のご家庭の泥や瓦礫の撤去を行うことができました。また、炊き出しでは、泥にまみれたご自宅を掃除する住民の方々に、昼と夕に毎日の食事を提供することができました。
広大なエリアに広がる津波の被害。
それでも、山のような瓦礫から被災された方々の大切なものを見つけだしたり、見つけた時に持ち主の方々と一緒に喜び合うことができるのは、全国から集まってくださったボランティアの力です。
地域の皆さんが元の生活に戻るための前向きな気持ちを一緒に後押しするために、今後も皆さんのご参加をよろしくお願いいたします。
さて、5/11(水)以降のボランティア募集は以下の通りです。
引き続き、人びとが元の生活を取り戻すための復興までの道のりに、ご協力を頂けますようお願い致します。皆さまからのご支援に心からの感謝を申し上げます!
ゴールデンウィーク中の「ボランティア体験記」は、コチラ(泥だしボランティア)とコチラ(物資配布)。
<ご参加の条件>
1.現地まで自力でお越しいただける方(現地集合・現地解散)
2.宿泊所で共同生活ができること。
3.寝袋、滞在中の自分の食料品と飲料水、作業着、装備を持参できること。
<募集スケジュール>
集合場所や時間は、現地の状況によって変わる場合がございます。必ず、ご出発前にHPで変更がないか確認の上、ご参加ください。皆さまにはご不便をお掛けしますが、どうかご了承いただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
◆毎週水曜(毎週月曜・昼12:00 申込締切り)
5月11日、5月18日、5月25日
6月1日、6月8日、6月15日、6月22日、6月29日
7月6日、7月13日、7月20日、7月27日
集合場所:JEN事務所前(※)
集合時間:前日18:00
★集合後、オリエンテーションを実施。その後、宿泊所までお連れ致します。
◆毎週土曜(毎週木曜 17:00 申込締切り)
5月14日、5月21日、5月28日
6月4日、6月11日、6月18日、6月25日
7月2日、7月9日、7月16日、7月23日、7月30日
集合場所:JEN事務所前(※)
集合時間:当日9:00
★集合後、オリエンテーションを実施。その後、作業場まで移動致します。
※JEN事務所は、5月中に移転の予定です。変更の際には、このHPで告知いたします。
住所(5月7日時点):石巻市南境新水戸284-1(石巻専修大学正門より徒歩1分)
<宿泊場所>
JEN 渡波宿泊所
(宮城県石巻市渡波字山崎48-2)
<定員>
各日30名
<作業内容>
★個別家庭での汚泥・瓦礫の除去(津波により大量に流されてきた泥、ゴミ、がれき、水に浸かった家財道具の片づけ)
★家庭や仮設住宅への物資配布補助
など、その時に必要な作業をお手伝い頂く予定です。
変化する支援のニーズに合わせ、お手伝い頂く作業の内容は随時変わります。どうかご了承頂けますようお願い申し上げます。
詳しくはこちら→「voluntter_from_may_11.pdf」をダウンロード
お申し込み用紙→「application.doc」をダウンロード
お問い合わせは、volunteer@jen-npo.org まで。
5月 7, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
2011年5月 6日 (金)
【炊き出しボランティア、チーム4】 毎日200食
石巻市の中屋敷地区で行わせていただいている炊き出し。
スタートしてから早、ひと月がたちました。
4月7日に100食でスタートした炊き出しは、ゴールデンウイーク期間中ということもあり、たくさんの方が利用してくださっています。この地域の住宅では、津波が運んできた泥をかきだす作業に日々奮闘中です。お掃除の合間に食事を取ろう、とこの炊き出しテントに通ってきてくださいます。
1週間毎にローテーションを組んでいる炊き出しチームですが、今回は、4月7日のチーム1が再び登場!
現場では、石巻事務所のスタッフ(写真:加藤由美子)も加わり、被災者のみなさん、ボランティア、ジェンスタッフが和気あいあいと暖かい食事を楽しく作ります。
もうすぐすると、炊き出しボランティアの拡大版「コミュニティ・スープ・キッチン」がスタートします。
ゴールデンウイークはもうすぐ終わりますが、復興への歩みは始まったばかり。
引き続き、皆さまおひとりおひとりからの応援をよろしくお願いします!
炊き出しボランティア、大募集
詳しくは、こちらを
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緊急募金を受け付けています。
↓↓↓↓↓↓↓
○郵便振替口座 00170-2-538657
口座名 JEN
通信欄に「東日本大震災」と記載ください。
○クレジットカード:http://bit.ly/c7R8iA
プルダウンメニューから「東日本大震災」をお選びください。
その他、銀行へのお振り込みに関しては、恐れ入りますが、ジェン東京本部(03-5225-9352、担当:富田、浅川)までお問い合わせください。
皆様のご協力をよろしくお願いします。
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5月 6, 2011 緊急支援事務所・スタッフ東日本大震災炊き出しボランティア | Permalink
2011年4月28日 (木)
【炊き出しボランティア、チーム2】 番外編 お花見
4月25日、炊き出しチームは、お花見メニュー: かき揚げうどん、もち、ぜんざい
敷地をお借りしている中島産業さんにお誘いいただいたそうです。
きれいな桜の木ですね。
炊き出しボランティア、大募集
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緊急募金を受け付けています。
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4月 28, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災炊き出しボランティア | Permalink
2011年4月26日 (火)
【炊き出しボランティア、チーム3】ほっかほっかのラーメン3000食!
4月22~24日の3日間、ラーメンの炊き出しが行われました。
大量に3000食もご準備いただけたので、場所も思いきって、初日は駅前に設置。
津波以来、残念ながら電車が運行していないので、6週間もの間、
少しさびしいたたずまいのままの、渡波(わたのは)駅。
初日の22日は、あいにくの雨にもかかわらず、長蛇の列が出来てしまいました。
4月中旬とはいっても、東北では雨が降ると一気に気温が下がってしまいます。
初日1200食、2日目600食(すし屋前)、最終日1200食(かずま地区の住宅街)、合計3000食はみごとに完食!
チーム3の皆様、どうもありがとうございました。
炊き出しボランティア、大募集
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4月 26, 2011 緊急支援東日本大震災炊き出しボランティア | Permalink
2011年4月25日 (月)
ゴールデンウィーク中の「泥だしボランティア」募集!
募集を終了致しました。ゴールデンウィーク期間中(4/29-5/8)には、述べ479名のボランティアの方々にご参加いただきました。ありがとうございました!今後も引き続き、ご参加いただけますと幸いです。5/11以降のボランティア募集要項はコチラ
ゴールデンウィーク中の「泥だしボランティア」を以下の通り募集いたします。
ゴールデンウィークは、多数の方のご参加が見込まれるため、各日、定員が50名となり次第、締め切らせていただきます。
皆さま、ぜひお早目にお申し込みください!
現在までの「泥だしボランティア」活動報告はコチラ
<ご参加の条件>
1.現地まで自力でお越しいただける方(現地集合・現地解散となります)
2.宿泊所での共同生活ができること。
3.寝袋、滞在中の自分の食料品と飲料水、作業着(厚手の長靴(安全靴も可)、厚手のゴム手袋、汚れてもよい長袖長ズボン)を持参できること。
<募集スケジュール>
4月:29日(金)、30日(土)
5月:1日(日)、2日(月)、3日(火)、4日(水)、5日(木)、6日(金)、7日(土)、8日(日)
◆お申込締切
★4月29日(金)、30日(土)、5月1日(日)、5月2日(月)、5月3日(火)、5月4日(水)、5日(木)、6日(金)、7日(土)、8日(日)
→定員に達したため締め切りました。
<集合について>
◆場所: JEN石巻事務所前(石巻市南境新水戸284-1)
◆時間: 前日に石巻入りされる方 夕方17:00集合
当日に石巻入りされる方 朝8:30集合
※前日に石巻入りされる方は、集合後、マイクロバスで宿泊所に移動します。
※当日に石巻入りされる方は、集合後、マイクロバスでオリエンテーションの場所まで移動します。
<オリエンテーション>
時間:当日 朝9:00~
場所:石巻市立女子商業高校(宮城県石巻市渡波浜曽根山1)
※集合場所、時間は、現地の状況によって変わる場合がございます。必ず、ご出発前にHPで変更がないか確認の上、ご参加ください。皆さまにはご不便をお掛けしますが、どうかご了承いただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます
<作業内容について>
泥出しボランティアの皆さまには、泥出し作業以外に、瓦礫撤去や家の片付けなどの活動も行っていただいております。また、ゴールデンウィーク中には、仮設住宅への物資配布・物資の仕分け作業等も発生してくる予定です。予めご了承いただけますようお願いいたします。
詳しくはコチラ→「dorodasi_GW.doc」をダウンロード
お申し込み用紙はコチラ→「application.doc」をダウンロード
お問い合わせは、volunteer@jen-npo.org
※メールの件名を【泥だしボランティアについて】と記載してください。
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4月 25, 2011 緊急支援東日本大震災 | Permalink
2011年4月21日 (木)
【炊き出しボランティア、チーム2】毎日130~150食、配布しています
4月12日にスタートしたチーム2のみなさんから写真とメッセージが届きました。
「炊き出しを始めて1週間、昼食・夕食の炊き出しを毎日続けています。毎食約100人くらいの人が来てくださいます。ずっとおにぎりしか食べてなかったという、避難所に滞在中の避難者の方が、ここの噂を聞いて来てみた、とおっしゃったり、わいわいがやがやと、口コミで食事に来て下さる方が増えています。
災害の被災地では、水が不足することが多いので、衛生上の理由から生野菜などは出せません。でも、自分達の作っているおいしい野菜を食べてほしいし、石巻ではベースキャンプで洗うことができるので、トマト・キャベツ・きゅうりなどを出させていただいてます。すると、とても喜ばれます。
うどん・コロッケを出した時は、熱々を食べてもらうことができたので、格別の反応でした。
食事の時に
『何か困ったことないですか』と声かけると
『夏服がないからどうしよう』、『ほうきとチリトリがほしい』など困っていることを出してくれます。
毎日お会いする被災者の皆さんと、少しずつ気持ちが通じ合ってきているので、やはり、単発よりも最低1週間は続けてボランテイアをするのが良いと思いました」
炊き出しチームの中には、その合間に泥出しをおこなっている人たちもいます。
「『泥だし隊』も、最初は機械や車を使って、猛スピードでガンガンやろうと思いましたが、近頃は、その家の人と一緒に一軒一軒色々会話をしながら進めるのもいいかなと、その取り組み方も少し調整しています。
ここに今日(20日)から理容師美容師ボランティアが応援に駆けつけました。隣の工場敷地内に臨時サロンが登場し、早速8人の方が利用されました。『男前あがった!』とお友達に自慢げに理容を宣伝してくれたり、被災以来始めてとなったヘアカットに、女性は炊き出しチームにわざわざ見せに来てくれました。
全国の若者がたくさんボランティアに来ています。被災者の方から、『ほんとうに、炊き出しに来てくれたり、いっしょに泥だしをしてくれるのが、涙が出る程うれしいし、若い人達の親御さんに、よくこんな風に育ててくれたと感謝の気持ちでいっぱいです』と言ってもらったるするそうです」
この一週間で、ある程度日々の流れが出来てきましたが、被災者の皆さんの声をもっと聞いて、必要なことをやれるようにしていきたいと、炊き出しチーム2の隊長、光太郎さんはおっしゃっていました。
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皆様のご協力をよろしくお願いします。
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4月 21, 2011 緊急支援東日本大震災炊き出しボランティア | Permalink
2011年4月20日 (水)
石巻市で4回目のユニクロさん衣料&全国の皆さまからの物資を配布しました!
4月16、17日、石巻市内と雄勝(おがつ)町にて、衣料の配布を行いました。
今回は、石巻市内の老人ホームと三陸海岸を北上した地域、石巻市内からは陸路2時間ほどの地域を配布の対象とさせていただきました。
石巻市内の恵仁ホームでは、入居者、職員、隣接する病院の入院患者の皆さまに配布させていただきました。
一方、雄勝町では、唯一の大型の避難所で500人もの被災者と子ども17人が住まわれている大須小学校と、大須から30分ほど車で更に北上した荒集落にひっそりとたたずむ避難所「憩いの家」に住まわれている被災者のみなさんに(高齢者を中心に、子どもたちも10人滞在しています)配布させていただきました。
雄勝町の中心部は壊滅的な被害を受けてしまいました。地域の人々の多くが大須小学校に避難されています。半島の「船越」地域では、全員が避難、大須小学校と荒の避難所に分かれて滞在中とのことです。
一日でも早く、安心して暮らせる環境が整うことを、そして再び元の生活に戻れる日が来るまで、
石巻の人々と共に活動してゆきます。
引き続きよろしくお願いいたします。
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4月 20, 2011 企業の皆さまからのご支援支援物資配布東日本大震災 | Permalink
2011年4月17日 (日)
世界中から集まるボランティアと共に
ここ、宮城県石巻市にあるボランティアセンターには、世界中からボランティアが集まっています。
ジェンのボランティアもしかり。先週末はタイからひとり、勇敢な助っ人が登場しました。
お友達で日本語がわからない方でも大丈夫。ジェンのスタッフは国際協力NGO職員です。安心してお申し込みください。
Call for volunteers around the world.
We are receiving inquiries from various countries. Those who wish to contribute to the recovery of Tohoku, feel free to contact us. JEN is an established International NGO implementing emergency - self-reliance program in Haiti, Iraq, Afghanistan, Pakistan, Sri Lanka and Sudan.
For inquiries (in English)
Sludge Removal Volunteer click here
Soup Kitchen Volunteer, click here
4月 17, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)炊き出しボランティア | Permalink
2011年4月13日 (水)
支援物資募集は一旦終了。ご協力ありがとうございました。
週変わりでアイテム更新にもかかわらず、全国いや、全世界の皆様に緊急支援にご協力いただいた支援物資募集を一旦終了いたしました。
週ごとに全く違うアイテムが登場したり、せっかく入手できたアイテムが締め切りに間に合わなかったりと、皆様には本当に本当に深いご理解を賜りましたこと、また柔軟にご対応いただきましたことに、この場をお借りして深く御礼申し上げます。
物資配布という支援を通して、緊急時のニーズの変化、生活状況の変化、被災者の皆様の変化がどうあるのか、そのスピードを少しでも肌で感じていただけたならば幸いです。
この写真は、石巻事務所でのひとコマです。しばらくは、ボランティアセンターに設置されたWFP(国連世界食糧計画)の大型倉庫に搬入していましたが、あっという間に物資で溢れるため、時には事務所の片隅に収納することもありました。届けられた物資をひとつずつチェックし、アイテム毎に置き場所を振り分け、必要なときにすぐに持ち出せるようにすることもまた、駆けつけてくださったボランティアの皆さんのお仕事でもありました。
支援が始まった時に募集したカイロは春の訪れとともに必要がなくなり、ウエットタオルは、避難所への出張お風呂の登場によりその出番が減ってきました。ただ、物ではない、別の支援が必要になってきています。
ジェンでは、引き続き、必要なところに必要とされる支援を届けてゆきます。引き続き、応援、ご支援をどうぞよろしくお願いします。(写真:テントは寒い、と車で寝泊まりされていたボランティアさんたち)
ジェンスタッフ一同
泥だしボランティア大募集中!
くわしくは、こちらへ
炊き出しボランティア大募集中!
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4月 13, 2011 企業の皆さまからのご支援支援物資配布東日本大震災 | Permalink
2011年4月12日 (火)
第1回泥だしボランティア:元の生活への第一歩 - マッドバスターズ、奮闘中です。
先週から募集をスタートした「マッドバスターズ」(泥出し隊)ですが、本日12日に、2回目を実施しました。本格的な泥だしミッションは今回が初、ということで第1回と命名します。参加人数は9名。
10日に集まった準備隊ボランティアの様子はこちらへ。
この「マッドバスターズ」。
泥出し、と言えども、実際は泥だけではなく、津波が街や家の中に運んできた瓦礫の撤去や、家財道具の運び出しや処分など、男性が数人がかりでやっとの過酷な作業です。
にもかかわらず、ここ数日で、企業の社員の皆さまからなど数十人単位でのお申し込みがあり、人手が必要なこの作業に少し光が見えてきました。第1回目の今日は、9名中4名が、新潟県十日町市池谷・入山集落から駆けつけてくださったメンバー。ここは、ジェンが2004年10月の中越震災直後から2010年11月まで緊急〜復興〜村おこしをお手伝いさせていただいたたった7軒の集落です。田植えの準備は大丈夫?と老婆心。ジェンの新潟支援については、こちらを。
ジェンが活動を行っているのは、石巻市の渡波(わたのは)地区。この辺りは、震災後ひと月が経過したにもかかわらず、瓦礫も泥の撤去もまだ手つかずで残っています。そんな中、自宅のお掃除を始められた住民の皆さんからの要望を受けてスタートしました。
瓦礫に埋もれたある避難所の庭(上)と渡波地区のある個人宅の庭(下)。
「今日の1件目は海水に浸かってしまった畳の除去作業でした。約15畳と冷蔵庫を30分くらいで運び出して作業を終了しました。あまりの作業量に、取材に来たテレビのクルーさんも加わってくださいました。
2件目は家財道具の運び出しでした。
家の中にある全ての生活道具;ふとんや服が水に浸かってしまったのですが、水分を多量に含んだタンス一段分やふとん1セットでも運び出すのがやっとの重さで苦戦しました。
<写真>搬出したものの約3分の1くらいの量です。
廃棄物を路上に出せば市役所が回収に来てくれるということで、どのお宅もゴミを出しています。なので、道路のいたるところに廃棄物がうずたかく積まれ、ゴミだしの場所もまた、道路を掃除するチームとの調整が大変です。
<写真>道路に積まれた各家庭からの廃棄物。
まだほとんどの家が泥の掻きだしおろか、家をぴかぴかに磨く、整理整頓もできる状態ではありません。早く泥を出さないと、あたたかくなったら、海から流れ着いたゴミや魚などが腐ってしまいます。当然、衛生上にも問題が出てきます。
どこから手をつけていいのかわからない、あまりにも甚大な被害から立ち直るために、被災者のみなさんと全国から駆けつけるボランティアが皆で力を合わせて街や家をキレイにしようと思う前向きな気持ちは、大きな第一歩につながると信じています。
元気とやる気一杯のボランティアですが、やる気と根気で作業するレベルを超えた住宅や大きな施設の多くも、いまだ手つかずのまま。一刻も早く泥をかき出すために、ジェンスタッフ、ボランティアの方々、地域の住民の方々、他のNPO、行政の方々、それぞれができる役割を果たすべく力を合わせ、街や人びとが元の生活に戻る第一歩を踏み出すお手伝いが、少しでもできればと思っています 。ボランティア参加を考えていらっしゃるみなさん、石巻でお会いしましょう。お待ちしています!」(ジェン第4陣スタッフ・二村輔)

<写真>ある個人宅での瓦礫撤去(上)。私、二村はこれまで作業に集中しすぎて、なかなか写真をとるチャンスがありませんでしたがこのたびボランティアさんのご協力により一枚を確保しました。記念すべき第1回「マッドバスターズ」の皆さん(下)。ありがとうございました!!
泥かきボランティア、マッドバスターズは始まったばかり。参加者大募集中!
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4月 12, 2011 緊急支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
2011年4月11日 (月)
【炊き出しボランティア、チーム1】本日で5日目!750食の配布が完了しました。
ジェンでは、4月7日より毎日、
石巻市中屋敷の中島産業株式会社の庭をお借りして、
この地域の自宅避難被災者の方を対象に
昼(100食)と夜(50食)の炊き出しを行っています。中屋敷は、海からほど近くまた、工業地帯のすぐそばということで、多くのがれきが流れ着いてしまった地域のひとつです。津波の高さは2メートル弱だったそうですが、家の1階部分は浸水、無事だった2階部分のお掃除のために、多くの被災者の皆さんが昼間、自宅に戻りお掃除をされています。
4月7日(木)~11日(月)までに
合計750食の温かい食事を
地域の皆さんにお出しすることができました。
今回、ボランティアとして炊き出しをして下さっているのは、
神戸から駆け付けてくれた有志のグループです。
ありがとうございます!
ジェンでは炊き出しボランティアを募集中です!
詳しくはコチラ
<写真>神戸のボランティアグループが駆けつけてくださいました!
<写真>カレー、おにぎり、トンカツ、肉じゃが、ごはんなど、温かい食事ができました!
4月 11, 2011 東日本大震災炊き出しボランティア | Permalink
もうすぐ泥だしボランティア:ツール搬入
4月9〜10日に、「もうすぐ泥だしボランティア」を行いました。
参加者は4名、皆さん声を揃えて「なにかできないか、この日をずっと待っていたのです」と
語ってくださいました。
10日の日曜日に「石巻スマイルプロジェクト」という、一斉泥かきイベントがキックオフ。急遽決まったこのイベントには総勢900名近いボランティアが全国から集まりました。
ボランティアがスムーズに泥かきを行えるよう、9日には一輪車、スコップ、土嚢袋などのツールが次々と到着しました。200セットにも及ぶ大量のツールの仕分け作業も、とても大切です。

早々と金曜日夜に到着したポリタンクの倉庫移動にはじまり、土曜日の作業は終日ツールの搬入と整理に追われました。

そして日曜日、900名のボランティアとともに、JENの泥かきボランティアも大活躍。
今回の「もうすぐボランティア」では、拠点をボランティアセンターのキャンプサイトにしたため、突風と格闘しながらのテント生活を余儀なくされましたが、みなさん元気いっぱいに石巻をあとにされました。
泥かきボランティアははじまったばかり。これから参加を考えていらっしゃる皆さん、ぜひご参加ください!
募集要項は、こちらまで

4月 11, 2011 緊急支援企業の皆さまからのご支援東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
2011年4月 9日 (土)
終了しました!【支援物資募集!第4弾】
支援物資の募集は終了致しました。
週替わりで募集している緊急支援アイテムですが、
今週は、以下の救援物資を募集いたします。
また、今週は、4月13日(水)到着指定でお願いいたします!
地震からもうすぐ1ヶ月を迎えます。
現地では汚泥除去チームと炊き出しチームが、
ボランティアの方のご協力のもと活動を続けています。
今週募集するアイテムは、
特に汚泥除去に必要なアイテムです。
(汚泥除去については3/31のブログをご覧下さい)
皆様のご協力に、心から感謝を申し上げます!
★荷物送付日
支援物資の募集は終了致しました。
★必要な物品
1 大人用長ぐつ(津波の汚泥の撤去作業で履きます)
2 厚手のゴム手袋(津波の汚泥撤去用です)
3 防塵マスク(汚泥撤去作業時に粉塵を避けるために使います)
★送付先
支援物資の募集は終了致しました。
★送付上の注意事項
①上記3つの物品別に分けて梱包願います。
②必ずダンボールに梱包願います。ダンボール箱以外は受取できません。
③ダンボールの外側に、物品の内容と個数をお書きください。
④募集期間を過ぎた物品、上記以外の物品はお受取できません。着払いで返送させていただきます。申し訳ございません。
<写真>4月8日夜、足立倉庫を出発するトラックへの積荷作業。ドライバーは、ボランティアをお申し出くださった佐藤さん。ありがとうございます!

<写真>足立倉庫前で。荷物の上げ下ろしを手伝ってくださっているボランティアの皆さんと一緒に。
4月 9, 2011 支援物資配布東日本大震災 | Permalink
2011年4月 7日 (木)
今週末(4/9 - 4/10)、石巻市でのボランティア募集します!
ジェンでは、今週末(4/9 - 4/10)、石巻市での物資仕分けボランティアを募集いたします!
作業内容は、被災された方々にお配りする「ツールキット」(汚泥除去用の道具一式)の配布準備(仕分けなど)です。
被災された方々が元の暮らしに戻るためには、街や家を覆う津波の泥を早急に除去する必要があります。
(3/31のブログをご覧ください)
ジェンでは、石巻市の在宅避難中の方々に道具一式(防塵マスク、ゴム手袋、長靴、スコップ、バケツなど)を配布することにいたしました。
ついては、東京から石巻の倉庫に届く「ツールキット」の仕分けをお手伝いしてださるボランティアの方を募集いたします。
一刻も早く、被災者の皆さまへ道具をお届けしたいと思っています!
皆さま、どうぞよろしくお願いいたします!
<日時>2011年4月9日(土)-10日(日)
※どちらか1日でも可。
<活動場所>宮城県石巻市
<現地集合場所&時間>
石巻専修大学5号館入口付近 9:00
http://www.isenshu-u.ac.jp/general/access/
詳しい内容はコチラ→「tool_kit.pdf」をダウンロード
お申し込み用紙はコチラ→「application.doc」をダウンロード
<写真>栄田地区で泥だしをする住民の皆さん
4月 7, 2011 緊急支援東日本大震災 | Permalink
【炊き出しボランティア】現在は募集を行っておりません。
*******現在は募集を行っておりません。*******
ボランティアの方々のご協力により4月から一日も欠かさず継続してきた炊き出しは、ニーズの減少により、7月22日で一旦終了いたしました。4月から7月の終了時まで、主に石巻市の中屋敷地区で、自宅に避難されている地域の皆さまへ、述べ22,807食の食事を提供することができました。ボランティアにご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
***************************************
<ご参加の条件>
1.炊き出し経験のあるグループでの参加(個人でのご参加はお受けしておりませんあらかじめご了承ください)
2.炊き出しの場所は、石巻市ボランティアセンターの指示に従うことになりますので、毎日違う条件の場所での炊き出しの可能性がある旨ご了解いただけること
3.一度にニーズに見合った人数の炊き出しを準備していただけること(事前に何食分ご用意できるかをお知らせください)
4.1週間程度は継続して活動していただけること
5.現地での場所などをグループリーダーの方が直接ボランティアセンターと調整していただくことになります旨ご了解いただけること
6.調整された場所に炊き出し用具を持って現地で移動できる車もご用意いただけること
*******現在は募集を行っておりません。*******
4月 7, 2011 東日本大震災炊き出しボランティア | Permalink
泥だしボランティア、募集中!
3月31日のブログでもご報告しましたが、津波が運んできた汚泥は、ヘドロや海水も混じり、地域中に悪臭を放っています。時間を経るにつれ、泥は乾き始め、固くなってきています。これが粉塵となり空気中を舞うようになると健康にも影響が出てきます。また津波が侵入した家屋に降り積もった泥は重く、畳や家具が水を吸って重さを増すので(畳1枚100kgにもなります)、女性や体力のない人では家の掃除さえ太刀打ちできません。一階部分は泥をかぶっているので2階で生活している方がほとんどです。他地域に疎開した人びとも、泥を出せば、家に戻れる可能性もあります。
JENでは、他の団体と情報共有などの協力をしながら、道具の調達とボランティアの受け入れをスタートしました。そこで、今回、津波によって建物の中に溜まった汚泥を除去するボランティアを募集いたします。
皆さま、ぜひご参加ください。
現在までの「泥だしボランティア」活動報告はコチラ
<ご参加の条件>
1.現地まで自力でお越しいただける方(現地集合・現地解散となります)
2.現地にてテント・寝袋で生活ができること。
3.テント、寝袋、滞在中の自分の食料品と飲料水、作業着(長靴、厚手のゴム手袋、汚れてもよい長袖長ズボン)を持参できること。
<募集スケジュール>
※集合場所や時間は、現地の状況によって変わる場合がございます。必ず、ご出発前にHPで変更がないか確認の上、ご参加ください。皆さまにはご不便をお掛けしますが、どうかご了承いただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
◆毎週火曜(毎週月曜・昼12:00 申込締切り)
4月12日(火) 17:00集合(翌13日・朝8:00~作業開始)
→終了しました
4月19日(火) 17:00集合(翌20日・朝8:00~作業開始)
→終了しました
4月26日(火) 17:00集合(翌27日・朝8:00~作業開始)
→終了しました
◆毎週土曜(毎週木曜 17:00 申込締切り)
4月16日(土) 9:30集合(10:00~作業開始)→終了しました
4月23日(土) 9:30集合(10:00~作業開始)→終了しました
◆ゴールデンウィーク
ゴールデンウィークのスケジュールはコチラ
お問い合わせは、volunteer@jen-npo.org
※メールの件名を【泥だしボランティアについて】と記載してください。
4月 7, 2011 東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか) | Permalink
2011年4月 5日 (火)
石巻市で3回目のユニクロさん衣料&全国の皆さまからの物資を配布しました!
4月2日と3日、宮城県石巻市の3箇所で、地元の住民の方1,256人に、ユニクロさんからご提供いただいた衣料と全国からJENにお寄せ頂いた物資を配布することができました。
これで、石巻市では3回の物資配布で、合計2,015人の方々に物資をお届けすることができました。
物資のご提供と配布のボランティアにご協力をいただいた皆さま、本当にありがとうございます!
皆さまからお寄せいただいた物資の中では、予想通り長靴に要望が集中。
津波の泥を掃除するために、片づけ関連グッズが必要とされています。
日が暮れると大いに寒くなるので、使い捨てカイロやマフラータイプのタオルも大好評でした。
ジェンでは4月7日まで支援物資を募集中です。
募集している物資とお願いしたい注意事項はコチラです。
地震から3週間が経過しましたが、皆さまには、引き続き、たくさんのご支援を頂き、心から感謝を申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます!
<写真>大曲小学校で配布用に準備したユニクロさん物資
<写真>お集まりくださった住民の方に物資をお渡しするジェンスタッフ
<これまでに石巻市で配布した物資>
◆生活雑貨(大人用紙オムツ、子ども用紙オムツ、女性用生理用品、レトルト食品、缶詰、ウェットタオル、尿取りパッド、掃除用具、長靴、使い捨てカイロなど)
(配布先)石巻市松波、黄金浜、大街道、渡波地区の住民の方々2,015名
※足立倉庫に全国からお届け頂いた物資です!
◆衣料(ユニクロ衣料各種、マフラータイプのタオルなど) 約7000着
(配布先)石巻市松波、黄金浜、大街道、渡波地区の住民の方々2,015名
◆灯油 1900リットル
(配布先)鮎川、相川、小室、十三浜、宇田川町、渡波、大門町、湊町などの各家庭
4月 5, 2011 企業の皆さまからのご支援支援物資配布東日本大震災 | Permalink
2011年3月31日 (木)
今、必要とされていること(その1)-汚泥の除去
現在、JEN石巻チームは、
◆汚泥除去チーム(避難所や個別家庭での泥の撤去)
◆炊き出しチーム(避難所での炊き出し)
◆心のケアチーム(被災された方の精神的なケア)
◆ローラー作戦(地区ごとに個別家庭を周り、物資の配布をしながらニーズと被災状況の調査を実施)
の4班に分かれて活動をしています。
中でも急務とされているのが、汚泥の除去です。
なぜ、今、早急に汚泥の除去なのか。
この写真を見るとお分かりいただけるかと思います。
<写真>石巻市・大街道で。何十センチにも降り積もる泥。
津波が運んできた汚泥は、ヘドロも混じり、地域中に悪臭を放っています。
地震と津波の発生から3週間。
泥は乾き始め、固くなってきています。
これが粉塵となり空気中を舞うようになると健康にも影響が出てきます。
石巻市には、在宅避難者が約20,000人いるとされています。
津波が侵入した家屋に降り積もった泥は重く、畳や家具が水を吸って重さを増すので(畳1枚100kgにもなります)、女性や体力のない人では家の掃除さえ太刀打ちできません。
一階部分は泥をかぶっているので2階で生活している方がほとんどです。他地域に疎開した人びとも、泥を出せば、家に戻れる可能性もあります。
JENでは、現在、他の団体と情報共有などの協力をしながら、道具の調達とボランティアの受け入れ体制を整えています。
今週土曜には、現地で張替に使う畳約30枚、現地で在庫が払底している土のう袋(かき出した泥を運ぶためのもの)2600枚など、汚泥除去に必要な道具をダンプカーと一緒にJEN足立倉庫から搬送します。
一刻も早く泥を除去し、避難されている方々の生活が元の生活に近づくよう、今後は地域の人びととボランティアの方々の力を借りながら急ピッチで調査と準備を進めます。
3月 31, 2011 緊急支援東日本大震災 | Permalink
終了しました!【募集第3弾】今週(3/31-4/7)の募集アイテムです!
支援物資の募集は終了致しました。
週替わりで募集している緊急支援アイテムですが、
本日より4月7日(必着)まで
以下の救援物資を募集いたします。
以下の注意事項を必ずお守りいただき、
下記の住所まで直接お送りください。
注意事項をお守りいただけないと、物資の仕分けに時間がかかり、現地にお届けするのに遅れが生じます。
一刻でも早く物資が被災者のもとに届くよう、ご理解とご協力をお願いたします!
また、募集の内容は毎週(水曜更新)変わりますので、
必ずこのブログをご確認ください。
皆様のご理解とご協力に、心から感謝を申し上げます!
★募集期間
支援物資の募集は終了致しました。
★必要な物品
1 缶詰(肉や魚などタンパク質系食品。缶切り不要なもの)
2 レトルト食品(パックごと温めて食べられるもの)
3 介護用ウェットタオル(大きめのもの。お風呂に入れない方々が体を拭くためのものです!)
4 尿取りパッド(お風呂に入れない方の下着代わりです)
5 パンティライナー(お風呂に入れない方の下着代わりです)
6 下着(新品のみ)
7 靴下(新品のみ)
8 大人用長ぐつ(津波の汚泥の撤去作業で履きます)
9 厚手のゴム手袋(津波の汚泥撤去用です)
★送付先
支援物資の募集は終了致しました。
★送付上の注意事項
①上記9つの物品別に分けて梱包願います。
②必ずダンボールに梱包願います。ダンボール箱以外は受取できません。
③ダンボールの外側に、物品の内容と個数をお書きください。
④募集期間を過ぎた物品、上記以外の物品はお受取できません。着払いで返送させていただきます。
<写真>足立倉庫に全国から届いた物資。皆さまのご協力のお陰で、混乱なく物資の仕分けが進んでいます。ありがとうございます。
<写真>今日(3/31)は、物資が石巻に向けて出発します。
3月 31, 2011 緊急支援東日本大震災 | Permalink
2011年3月30日 (水)
石巻市でユニクロの衣料配布を実施。第4陣が到着!
29日、ジェンでは、宮城県石巻市の3箇所でユニクロの暖かい下着やフリースを配布しました。
配布をお手伝いくださったのは、物資をご提供くださった
ファーストリテイリング社(ユニクロ)の社員の皆さま。
3箇所で合計759人の周辺住民の皆さまが集まってくださり、お渡しすることができました。
<写真>物資配布の様子。ラジオでの呼びかけによりたくさんの方々にお集まり頂きました。
配布会場では、ユニクロのフリースやスウェット、下着などに加え、
支援者の皆さまのご支援によりジェンが東京から輸送した
レトルト食品、缶詰、粉ミルク、大人用オムツ、介護用ウェットタオルなども配布。
今後も市内数か所で配布を続ける予定です。
また、ジェンでは、同日、第2陣(濱坂都、二村輔)が石巻入りしました。
今後はこのエリアでニーズが高い避難所や一般家屋での津波の汚泥除去、避難所での炊き出しなどと並行し、より支援の届かない地域の特定と支援ニーズの調査を実施します。
<写真>宮城県石巻市で。地元の方へ被害状況とニーズの聞きとりを実施。
3月 30, 2011 緊急支援東日本大震災 | Permalink
2011年3月26日 (土)
JEN足立倉庫: 皆さまからの物資、こんなに集まりました。 第一陣のご報告
このたび、足立倉庫へ物資7アイテムを届けてくださった皆様、
どうもありがとうございました!
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まずは、無事に出発したということのご報告をさせていただきます。上の写真は、このたびの皆様からの物資を運んでくださっているKさんとSさんです。ありがとうございます!
「届きました」のご報告は、目下、スペシャルなツールを開発中ですので、
完成したら、別途ご報告いたします。
様々な得意技をご支援いただいて、この物資配布が実現しています。
倉庫担当のKさんチーム、ありがとうございます!
今週のアイテムはこちら
皆様のご協力をよろしくお願いします。
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3月 26, 2011 支援物資配布東日本大震災 | Permalink
おばあちゃん
湊小学校の4ー1教室に避難してたおばあちゃん。
仙台の妹さんが迎えに来てくれて、一緒に仙台に帰られました。
津波の時には、車でこの小学校の裏にある禿山の高台に逃げて、3日間、車で過ごしたそうです。
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○三菱東京UFJ銀行 大久保支店
(普)1081322 「特定非営利活動法人JEN」
皆様のご協力をよろしくお願いします。
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3月 26, 2011 文化、生活、習慣東日本大震災 | Permalink
石巻チーム:唯一の道
石巻の雄勝地区。
堤防が決壊してしまっているので、
水も電気もなにも残っていません。
道という道がなくなっていて、
小高い柵のような堤防が道になっています。
唯一の道です。
救援活動中の自衛隊のみなさんは、川をボートで移動しています。
道が消えてしまったからです。
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その他、銀行へのお振り込みに関しては、恐れ入りますが、ジェン東京本部(03-5225-9352、担当:富田、浅川)までお問い合わせください。
皆様のご協力をよろしくお願いします。
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3月 26, 2011 文化、生活、習慣東日本大震災 | Permalink
2011年3月25日 (金)
支援者の皆様へ
JENの活動を支援して下さっている皆様に、心から御礼申し上げます。
世界中の皆様から頂いたご支援は、被災された方々のため、短期的な物資支援と将来的な復興支援の両方に役立たせて頂きます。
この困難な状況にあって皆様のご支援は、人と人との連帯感を高めるという重要な意味もあります。
皆様から日々頂くメッセージやご支援は被災者とJENのスタッフを勇気づけてくれます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
JENスタッフ一同より
(写真:津波被害にあった街の一つ、石巻市)
3月 25, 2011 東日本大震災 | Permalink
byフィールドチーム:自転車とパーツ
瓦礫が積み上がっている道路は車では通れなかったり、すごく迂回をしなければいけないところにあります。だからなのか自転車が大人気!
写真のように、みんなサドルを外して盗まれないように停車します。
治安が悪くなっているようです。
(写真:石巻市内)
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緊急募金を受け付けています。
↓↓↓↓↓↓↓
○郵便振替口座 00170-2-538657
口座名 JEN
通信欄に「東北地方太平洋沖地震」と記載ください。
○クレジットカード:http://bit.ly/c7R8iA
プルダウンメニューから「東北地方太平洋沖地震」をお選びください。
○三菱東京UFJ銀行 大久保支店
(普)1081322 「特定非営利活動法人JEN」
皆様のご協力をよろしくお願いします。
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3月 25, 2011 文化、生活、習慣東日本大震災 | Permalink
物資の受け付け期間、延長します
足立倉庫からのリクエストにより、27日締め切りではなく、31日締め切りといたします。
今回集める物資は、こちらでご確認ください。
3月 25, 2011 支援物資配布東日本大震災 | Permalink
フィールドチーム:3月25日
今日、われわれは3班に分かれています。灯油(配布に向けて)の物資の受け取りと配布準備、山下小学校で炊き出し、湊(みなと)小学校(石巻)調査です。
(写真:石巻、沿岸近くの様子)
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緊急募金を受け付けています。
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口座名 JEN
通信欄に「東北地方太平洋沖地震」と記載ください。
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3月 25, 2011 支援物資配布東日本大震災 | Permalink
JENアフガニスタン・チームからのメッセージ
アフガニスタン人のJENスタッフから、被災者の方々に向けて暖かいメッセージが届きました。
「JENの皆さんへ。2011年3月9日に巨大な地震が日本を襲い、甚大な被害と2,000名以上の死者が出たと聞きました。この災害は日本の皆さんだけでなく、全ての人々にとって打撃であり、私たちは皆さんと共にその悲しみを分かち合いたいと思います。
パルワン県(*)の知事も過去の日本人とアフガニスタン人との協働に触れ、『悲しみを日本の皆さんと共有する』と発表しました。また、 『パルワンおよびアフガニスタン全ての人々が、全世界の人々の無事を祈っている』とも表明しました。
私たちも、知事と同様に、全ての人々、特に東北地方の方々の安全と無事を祈っています。チャリカとカブールのスタッフの一部は、同じ人間として、東北地方の方々のために寄付を贈る用意が出来ています。
在アフガニスタンのJENスタッフ、アフガニスタンの国民、特にパルワン県の人びとより
(*)JENは2002年より、チャリカ地区パルワン県でプロジェクトを実施しています。詳しくはこちら
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緊急募金を受け付けています。
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口座名 JEN
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3月 25, 2011 東日本大震災 | Permalink
フォトアーカイブ: 荷物の運搬も手伝いあう

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3月 25, 2011 支援物資配布東日本大震災 | Permalink
JENパキスタン・チームからのメッセージ
パキスタンから被災者の方々に向けて暖かいメッセージが届きました。
「パキスタン人として国を代表し、 我々の兄弟・姉妹である全ての日本の方々に対して、今回の震災に際し、お見舞いの言葉を申し上げます。また、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
同じ人間として、兄弟・姉妹である日本の皆さんに寄付をしたいと思います。我々は皆、被災者の方々に神の
ご加護があることを祈っています。どうかお気をつけて下さい。
Qadir Khattak」
(JENは2004年よりパキスタンで活動しています。現在は洪水被害を受けた地域の支援を行っています)
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3月 25, 2011 東日本大震災 | Permalink
2011年3月24日 (木)
本日より3月31日(必着)まで、以下の物資を緊急募集します!
先週から週替わりで募集しているアイテムですが、
本日より3月31日(必着)まで
以下の救援物資を募集いたします。
以下の注意事項を必ずお守りいただき、
下記の住所まで直接お送りください。
注意事項をお守りいただけないと、物資の仕分けに時間がかかり、現地にお届けするのに遅れが生じます。
一刻でも早く物資が被災者のもとに届くよう、ご理解とご協力をお願いたします!
また、募集の内容は毎週(水曜更新)変わりますので、
必ずこのブログをご確認ください。
皆様のご理解とご協力に、心から感謝を申し上げます!
★募集期間
3月24日(木)~3月31日(木)必着
★必要な物品
1 缶詰(肉や魚などタンパク質系食品。缶切り不要なもの)
2 レトルト食品(温めて食べられるもの)
3 介護用ウェットタオル(大きめのもの。お風呂に入れない方々が体を拭くためのものです!)
4 尿取りパッド(お風呂に入れない方の下着代わりです)
5 パンティライナー(お風呂に入れない方の下着代わりです)
6 トイレ掃除用柄つきブラシ
7 避難所掃除用のほうき
8 大人用長ぐつ(津波の汚泥の撤去作業で履きます)
★送付先
支援物資の募集は終了致しました。
★送付上の注意事項
①上記7つの物品別に分けて梱包願います。
②必ずダンボールに梱包願います。ダンボール箱以外は受取できません。
③ダンボールの外側に、物品の内容と個数をお書きください。
④募集期間を過ぎた物品、上記以外の物品はお受取できません。着払いで返送させていただきます。
3月 24, 2011 支援物資配布東日本大震災 | Permalink
【JENメールマガジン 第274号】 【ニュースリリース】 東北地方太平洋沖地震緊急支援(第4報)
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特定非営利活動法人 ジェン(JEN)
2011/3/24
∞∞∞∞∞∞→→ 【JENメールマガジン 第274号】 ←←∞∞∞∞∞∞
★読者数1906★ 【ニュースリリース】
東北地方太平洋沖地震緊急支援(第4報)
=====================================================================
≪もくじ≫
■
注目1 :【ニュースリリース】 東北地方太平洋沖地震緊急支援(第4報)
■
注目2 : 「誰かのためなら人はがんばれる 国際自立支援の現場でみつけた生き方」
好評発売中!
■ 現地便り:
その1 アフガニスタン
■ 現地便り: その2 スーダン
■ 現地便り: その3 スリランカ
■ 現地便り:
その4 ハイチ
■ 現地便り: その5 パキスタン
■ 現地便り: その6 イラク
■ 【急募】 求人情報
NEW!
■ 2011年4月のサポーターオリエンテーション・サポーターDay
■ インフォメーション~ここから国際協力~
■ 東京スタッフ「今週のつぶやき」
≪≪Twitterを始めました!アカウントネームは「NGO_JEN」です。≫≫
≪≪東京本部事務局スタッフのつぶやきや、耳よりな情報も発信しています!≫≫
≪≪是非フォローしてください!≫≫
☆★☆★=========================================
注目1 : 【ニュースリリース】
東北地方太平洋沖地震緊急支援(第4報)
=========================================☆★☆★
東北地方太平洋沖地震緊急支援(第4報)
第3陣が現地に到着
いわき市に物資輸送。
今後はより支援の届きにくいエリアへ。
詳しくはこちら⇒
http://jenhp.cocolog-nifty.com/emergency/cat22624968/index.html
==============================
☆ JEN東北地方太平洋沖地震 支援募金を受付けています ☆
==============================
○クレジットカードでのご寄付は、ホームページへ→→→ http://www.jen-npo.org
○郵便振替口座は、こちら→→→ 00170-2-538657 口座名 JEN
*通信欄に「東北地方太平洋沖地震」とご記入ください*
○三菱東京UFJ銀行大久保支店(普)1081322「特定非営利活動法人JEN」
*通信欄に「東北地方太平洋沖地震」と明記。
☆★☆★==================================================
注目2 : 「誰かのためなら人はがんばれる 国際自立支援の現場でみつけた生き方」
好評発売中!
===================================================☆★☆★
「どうしようもない難事にぶつかったとき、苦しみや悲しみにおそわれたとき、
著者のひとこと、ひとことが胸にひびき、生きる力をわきたたせてくれる一冊。」
(かんき出版ホームページより)
紛争・災害の被災地に赴き、人々の精神的・経済的な自立をサポートしてきた
事務局長木山啓子の初の著書。ただ今好評発売中!
詳しくはこちら⇒
http://jenhp.cocolog-nifty.com/supporter/2010/12/1222-1823.html
■□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
現地便り: [アフガニスタン]
衛生教育の人材を育てる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■□
復興に チームを強化 みんな参加
詳しくはこちら⇒
http://jenhp.cocolog-nifty.com/jen_afghan/2011/02/post-2835.html
■□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
現地便り: [スーダン] 現地スタッフからのメッセージ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■□
ありがとう 日本の仲間に 思いをはせる
詳しくはこちら⇒
http://jenhp.cocolog-nifty.com/jen_sudan/
■□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
現地便り: [スリランカ] 【北部】ジェンにかかわり1年‐ムクンタン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■□
学んでも キャリアは突然 変わるかも
詳しくはこちら⇒
http://jenhp.cocolog-nifty.com/jen_srilanka/
■□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
現地便り: [ハイチ] 主体性を持ってもらうことの大切さ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■□
コミュニティ 皆で力を 結集し
詳しくはこちら⇒
http://jenhp.cocolog-nifty.com/emergency/cat21785389/index.html
==============================
☆ JENハイチ地震 支援募金を受付けています ☆
==============================
クレジットカードでのご寄付は、ホームページへ→→→ http://www.jen-npo.org
郵便振替口座は、こちら→→→ 00170-2-538657 口座名 JEN
*通信欄に「ハイチ」とご記入ください*
■□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
現地便り: [パキスタン] 農地修復に向け、種子と農具を配布しました
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■□
*パキスタンでの物資配布の様子を写真でご紹介
詳しくはこちら⇒
http://jenhp.cocolog-nifty.com/jen_pakistan/
==============================
☆ JENパキスタン洪水被害 支援募金を受付けています ☆
==============================
パキスタンの人びとが、再び自立した生活を取り戻せる日まで。
クレジットカードでのご寄付は、こちら→
http://jenhp.cocolog-nifty.com/jen_pakistan/2011/02/--4d0a.html
*「パキスタン」を選んでください*
郵便振替口座は、こちら→00170-2-538657 口座名 JEN
*通信欄に「パキスタン」とご記入ください*
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現地便り: [イラク] 結婚式1
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■□
晴れ姿 文化は違えど 思いはおなじ
詳しくはこちら⇒
http://jenhp.cocolog-nifty.com/jen_iraq/2011/02/3-6bd9.html
☆★☆★========================================
NEW!! 求人情報
========================================☆★☆★
【海外事業部】
■職種:海外事業部、プログラム・オフィサー
■勤務地:東京本部事務局、海外事務所(勤務地を選ぶことはできません)
【インターン】
■職種:海外事業部、国内事業部
■勤務地:東京本部事務局
詳しくはこちら⇒
http://www.jen-npo.org/job/job.html#officer
【アルバイト】
■勤務地:東京本部事務局
http://www.jen-npo.org/job/job.html#arbeit
【サポーター】
JEN東京本部事務局で、JENのスタッフの補佐役となってくれるサポーターを募集しています。あなたの特技を活かしてください!
詳しくはこちら⇒
http://www.jen-npo.org/participation/volunteer.html
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2011年4月のサポーターオリエンテーション・サポーターDay
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○JENサポーター大募集!!!『JENサポーターオリエンテーション』
JENでボランティアはじめませんか??
JENで初めてボランティア活動をされる方へ、
JENについて理解を深めていただくためのオリエンテーションを行います。
次回のサポーターオリエンテーションは2011年4月16日(土)です。
詳細はこちら⇒
http://www.jen-npo.org/participation/volunteer.html
○みんなでアクション『JENサポーターDay』
サポーター同士、みんなでワイワイ、JEN本部で作業をする日です。
初めての方も大歓迎。2時間から参加できます。JENスタッフもみなさんと一緒に作業をしたり、交流できることを楽しみにしています。
日時:2011年4月21日(木)
10:30~17:30 うち2時間から参加可能。
場所:JEN東京本部事務局
詳細はこちら⇒
http://www.jen-npo.org/participation/weekday.html
※参加ご希望の際は事前に東京本部事務局までご連絡ください。
電話:03-5225-9352 メール:
info@jen-npo.orgまでお気軽に!
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インフォメーション~ここから国際協力~
━━━━━━━━━━━━━━━■□■□
★☆ブック・マジックに参加してアースデイーマネー「r」をもらおう!
貯まった「r」はカフェや美容院で割引などの特典になります!
詳細はこちら⇒
http://www.jen-npo.org/bookmagic/index.html
■□■□━━━━━━━━━━━
東京スタッフ全員からの「今週のつぶやき」
━━━━━━━━━━━■□■□
3月11日の東北地方太平洋沖地震により、被災された皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。
みなさまが、一日も早くもとの生活に戻れますように、お祈り申し上げるとともに、
JENスタッフ一同、精一杯お手伝いさせていただきます。(JENスタッフ一同)
----------------------------------------------------------------
★JENの事業、そして私たちJENを応援してください!★
■郵便振替口座:00170-2-538657 ■口座名: JEN
※通信欄に「東北地方太平洋沖地震(メルマガ)」「ハイチ(メルマガ)」「スーダン(メルマガ)」
「パキスタン(メルマガ)」「スリランカ(メルマガ)」「アフガニスタン(メルマガ)」「イラク(メルマガ)」
「JEN(メルマガ)」「スクールサポート(メルマガ)」「女性自立支援(メルマガ)」のいずれかをご明記ください。
==========================================================================
発行:
特定非営利活動法人 ジェン(JEN)
E-mail :info@jen-npo.org HP:http://www.jen-npo.org
解除フォーム:http://www.jen-npo.org/mailmagazin/mailmagazin.htm
==========================================================================
★☆編集後記☆★
今回の災害に思うこと。インド洋津波、ミャンマーサイクロン、ハイチ地震を足した規模のような印象です。
ここから「Build
Back
Better=被災前よりも良い状態を」を目標にすると、なぜかとても気分が楽になる。
パラダイムチェンジ。(み)
-------------------------------------------------------------------
<<<転送歓迎!JENメルマガをどんどんお友達に転送してください!>>>
<<<皆様からのご感想・ご要望お待ちしています⇒
info@jen-npo.org>>>
◎JENメールマガジン
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://archive.mag2.com/0000082710/index.html
3月 24, 2011 東日本大震災 | Permalink
【ニュースリリース】 東北地方太平洋沖地震緊急支援(第4報)
東北地方太平洋沖地震緊急支援(第4報)
第3陣が現地に到着
いわき市に物資輸送。今後はより支援の届きにくいエリアへ。
特定非営利活動法人ジェン(JEN、本部・東京都新宿区)では、本日23日、第3陣(大野健太、小林浩之の2名)を派遣。宮城県北部・石巻市で調査を進めている第2陣と合流しました。これまでは、仙台市の避難所での物資配布や炊き出しを行ってきましたが、今後はそれと並行し、被害が甚大にも関わらず最も取り残されているエリア(南三陸町、女川市、東松島市、石巻市)を中心に活動を広げていく予定です。
また、本日夜、原発事故の風評被害により物資が届いていないとの情報があった福島県いわき市に物資を輸送(20:00東京発、翌0:00現地着予定)。同地域で緊急に必要とされている、大人用・子ども用の紙オムツ、女性用生理用品ほか、レトルト食品や缶詰(魚・肉)、介護用ウェットタオルなど約3トン分を輸送するため、都内のJEN倉庫(足立区)より2トン車1台が出動しました。
仙台市を中心に道路の復旧も急ピッチで進められ、アクセスできる地域が増えているものの、未だ孤立している地域や避難所が多数あります。そのため、震災から10日後の現在、アクセスの良い地域と悪い地域に届く支援の差が顕著になってきています。沿岸部の被害が甚大なエリアでは、役所自体が津波で流されているなど、支援の手も届かず、それを調整する役目も機能していない状態です。一方で、都市部においても、津波等で家自体を失った人々は帰還する見込みがなく、劣悪な環境での滞在を続けています。避難生活は今後も長く続くことが予想されるなど、状況とニーズは複雑化しています。
<これまでのJENの東北支援の動き>
地震発生後、3月13日(日)に第1陣(2名)、20日(日)に第2陣(3名)、23日(水)に第3陣(2名)を派遣。仙台市内の避難所での物資配布および炊き出し(ご飯・味噌汁など)を実施してきました。これまでに配布した物資は、炊き出し用の生鮮食品(野菜・米)、衣料、毛布、衛生用品(女性用生理用品、消毒液、ウェットタオル、大人用・子ども用おむつ)、燃料など。物資の配布と並行し、現在、より支援の届いていないエリアで、心のケアも含めた中長期的な支援にシフトするための調査を進めています。
=JEN東北地方太平洋沖地震募金を受付けています=
◆ 公式サイト(http://www.jen-npo.org)からクレジットカード
◆ ゆうちょ銀行 00170・2・538657 「JEN」
◆ 三菱東京UFJ銀行大久保支店(普)1081322「特定非営利活動法人JEN」
※ 通信欄に「東北地方太平洋沖地震」と明記。
3月 24, 2011 緊急支援東日本大震災 | Permalink
2011年3月23日 (水)
第3陣、出発しました
今朝、無事に第3陣が出発しました。
本日中に、仙台市内で第2陣に合流の予定。
第2陣は、今日は周辺の地域を重点的に回っています。
(写真:第3陣、出発)
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緊急募金を受け付けています。
↓↓↓↓↓↓↓
○郵便振替口座 00170-2-538657
口座名 JEN
通信欄に「東北地方太平洋沖地震」と記載ください。
○クレジットカード:http://bit.ly/c7R8iA
プルダウンメニューから「東北地方太平洋沖地震」をお選びください。
○三菱東京UFJ銀行 大久保支店
(普)1081322 「特定非営利活動法人JEN」
皆様のご協力をよろしくお願いします。
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3月 23, 2011 緊急支援東日本大震災 | Permalink
3月21日付け 支援団体の活動状況(英語)
徐々に、支援の手が届き始めていること、国際機関も情報をまとめ始めています。
「3w_map_2011.03.21).pdf」をダウンロード は、こちら
3月 23, 2011 東日本大震災 | Permalink
2011年3月22日 (火)
【速報】 物資の集まり状況~不足しているもの
JEN足立倉庫です。
介護用のウエットタオルが足りません。
是非とも、ご協力をお願いします。
送付先など、詳細はこちらまで
3月 22, 2011 支援物資配布東日本大震災 | Permalink
【速報】 南相馬市の情報をお待ちしています
物資配布について、
南相馬市の避難所などで、物資が不足しているところ、
ご存知の方、ご連絡ください。
info@jen-npo.org
どうぞ、よろしくお願いします。
追伸:こういった情報は、分刻みで更新いたします。ご了承くださいませ。
3月 22, 2011 避難民・難民緊急支援東日本大震災 | Permalink
2011年3月20日 (日)
本日より3月24日(必着)まで、以下の物資を緊急募集します!
地震発生以来、ジェンには、皆さまからのご支援依頼をたくさんいただいております。あらためまして皆さまに心からの感謝を申し上げます。
さて、本日より3月24日(必着)まで、
以下の救援物資を募集いたします。
以下の注意事項を必ずお守りいただき、
下記の住所まで直接お送りください。
注意事項をお守りいただけないと、物資の仕分けに時間がかかり、
現地にお届けするのに遅れが生じます。
物資支援は時間との戦いです。
一刻でも早く物資が被災者のもとに届くよう、ご協力をお願いたします。
また、ジェンでは、今後、刻一刻と変わる
現地のニーズに対応するために
必要な物資を週替わりで募集いたします。
これまでにジェンは、日本では新潟中越地震、中越沖地震、海外では多くの甚大な災害への緊急支援で物資を含む様々な支援を届けてきました。そこで学んだ事は、ニーズは分刻みで変わるということです。
国が違っても、紛争であっても、自然災害であっても、このスピードと事実は変わりません。どうか、ご理解いただきたいです。
募集の内容は毎週(水曜更新)変わりますので、
必ずこのブログをご確認ください!
皆様のご理解とご協力を、重ねてお願い申し上げます!
★募集期間
3月20日(日)~3月24日(木)午前中必着
★必要な物品(上から順番に必要です!)
1 レトルト食品(パックごとお湯で暖めて食べられるもの)
2 缶詰(肉や魚など、タンパク質系の食品。缶切りが不要なもの)
3 介護用ウェットタオル(大きくて体が拭けるもの:お風呂に入れない方々が体をふくためのものです!)
4 大人用オムツ(使い捨て)
5 子ども用オムツ(使い捨て)
6 ホカロン(使い捨て)
7 女性用生理用品(使い捨て)
★送付先
支援物資の募集は終了致しました。
★直接JEN足立倉庫にお持ち込み頂く場合
倉庫は六木小学校近くの諏訪神社隣りにあります。
受付は11:00~18:00(3月24日は12:00まで)です。
★送付上の注意事項
①上記7つの物品別に分けて梱包願います。
②必ずダンボールに梱包願います。ダンボール箱以外は受取できません。
③ダンボールの外側に、物品の内容と個数をお書きください。
④募集期間を過ぎた物品、上記以外の物品はお受取できません。着払いで返送させていただきます。
3月 20, 2011 支援物資配布東日本大震災 | Permalink
ヘッドオブミッション、東京にもどりましたが
3月 20, 2011 事務所・スタッフ文化、生活、習慣東日本大震災 | Permalink
2011年3月19日 (土)
セルビア共和国・ベオグラードの元JENスタッフからのメッセージ
セルビア共和国・ベオグラードにいる元JENスタッフから、被災者の方々に向けてメッセージが届きました。
**********
1995年から2000年までJENベオグラード事務所で働いていた元JENスタッフを代表して、このたび日本で起きた惨劇に心から哀悼の意を表します。私たちの思いは、我が国が最も大変だったときに支援をして下さった日本人の皆様とともにあります。これ以上状況が悪化しないことを願っています。
私たちも支援をしたいと考えています。必要な支援がありましたらぜひご連絡下さい。
Zeljka Topalovic
元JENプログラムオフィサー
**********
JENは1994年から2004年まで旧ユーゴスラビアで支援を行いました。現在、JENの活動に参加した人々は自立し、自らNGOを設立するなどして活動しています。
JENの旧ユーゴスラビアでの活動についてはこちらをご覧ください。
3月 19, 2011 東日本大震災 | Permalink
2011年3月17日 (木)
津波の爪あと -フォト・アーカイブ2
これらの写真からわかること。 現地にはヘドロのような悪臭が充満。衛生状態の悪化を懸念します。

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3月 17, 2011 文化、生活、習慣東日本大震災 | Permalink
2011年3月16日 (水)
スタッフ紹介: プログラム・オフィサー (現地調整員)
スタッフを紹介します。
左の写真は、インドネシア スマトラ島沖地震に出動した時の浜津裕香(プログラム・オフィサー)です。
宮城県出身。大学卒業後、海外留学の後に編集制作会社、PR会社に勤務。
2009年1月よりJENに参加。同年9月に発生したインドネシアスマトラ島沖地震緊急支援に出動。現地調整員として活躍した。
趣味というか、ボランティアとして「アフリカ映画祭」に携わり、世界の現状を伝える活動もしています。
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3月 16, 2011 緊急支援事務所・スタッフ東日本大震災 | Permalink
スタッフ紹介: ヘッドオブミッション(現地代表)
スタッフをご紹介します。
左は、ヘッドオブミッション(現地代表)の平野敏夫(東京本部海外事業部次長)です。昨日届いた写真です。
東京大学大学院修士了(薬学)。アメリカで農場勤務を経て、海外青年協力隊でザンビアへ。
その後、会社員をする傍ら、夜間の大学院で開発を学んだ後、国際NGOでザンビアとアンゴラに駐在し、地雷回避教育、給水事業、保健・医療、農業事業などを担当してきました。
2005年6月よりJENエリトリアにて、紛争被災者支援に従事、2007年3月より現職。新潟県中越大震災でも、緊急復興支援を行いました。
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プルダウンメニューから「東北地方太平洋沖地震」をお選びください。
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(普)1081322 「特定非営利活動法人JEN」
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3月 16, 2011 緊急支援事務所・スタッフ東日本大震災 | Permalink
【プレスリリース】 本日、炊き出しを行います!(写真つき)
JENは本日、高砂中学校で緊急支援物資配布として炊き出しを行います!!
2011年3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震に際し、14日、JENの調整員3名が仙台に到着いたしました。
早速、緊急支援物資配布の準備と、刻一刻と変わるニーズの中で最も必要とされているものの調査を始めました。
被災地に入り活動をしている職員の一人、浜津裕香(はまつ・ゆか)は、
15日の現地の状況をこう語りました。
「本日は、東京からの支援物資が届くやいなや、炊き出しをしようと考えていました。なぜなら、4日目となる避難生活で、小さな子どもたちから元気がなくなってきています。顔色が変わり、弱りだしてきたので、『いま避難所にいる1200名全員分でなくても、なんとか子どもたちの分だけでも炊き出しで温かい食事を出したい』、調整員やボランティアだけではなく、避難所にいる多くの人がそう感じていました。
物資の到着は明日に延期になってしまいました。でも、ボランティアを申し出てくれた仙台市内の料理店シェフ、ここに避難している大学生や中学生ボランティアのお陰で、なんとか600人分のカレーとスパゲティを被災者の方々にお渡しすることができました。これは、被災してから初めての温かい食事となりました。
被災を経験された方々を少しでも勇気付けられるよう、明日は届いた食料で炊き出しを行います。
電気・ガス・水道が使える避難所もあり、避難所によって、環境にバラつきがあります。電気のないところでは、日が暮れると、暗闇の中でひしめきあうように過ごさなければいけません。避難所生活が4日も続くと、大人も子どもも顔色が悪くなり、疲労感が濃くなってきます。加えて、今日から急に寒くなったこともあって、高齢の方々の中には体の不調を訴える方が増えています。
そんな中で、唯一明るいニュースは、若者ボランティアたちのパワーです。中学生から大学生までが自主的にボランティアに参加し周囲にも参加を呼び掛けることで、避難所に、日に日にボランティアの数が増えています。食べ盛りの若者たちが、『自分は食べなくてもいい』、と言って食糧配布を手伝う姿は、周りの人たちにも元気や勇気、明るいパワーを分けてくれます」
明日3月16日水曜日、JENは、高砂中学校で緊急支援物資配布として炊き出しを行います。
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緊急募金を受け付けています。
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このリリースに関するお問い合わせは、広報担当:濱坂・池田 (Tel:03-5225-9352)まで。
3月 16, 2011 支援物資配布東日本大震災 | Permalink
2011年3月15日 (火)
【速報】 津波の爪あと - 写真が届きました
昨日、調査を行った宮城野区の様子。
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3月 15, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災 | Permalink
プレスリリース: 緊急支援活動 開始
東北地方太平洋沖地震緊急支援 JENは仙台を拠点に支援活動開始!!
2011年3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震に際し、14日、JENの調整員3名が仙台に到着いたしました。早速、緊急支援物資配布の準備と、刻一刻と変わるニーズの中で最も必要とされているものの調査を始めました。
14日に調査のために回ったのは、青葉区、若林区と仙台で避難所人口が最も多いと言われる宮城野区。今回、被災地に入り活動をしている職員の一人、浜津裕香(はまつ・ゆか)は、宮城県仙台市宮城野区出身です。小学校、中学校が避難所となっているので、訪れた避難所のうちの二つは、たまたま両方とも母校という奇遇さでした。
「母校、高砂中学校の校舎の壁にくっきりと津波の痕が残っていました。津波の泥が入っていたためみんなが土足で上がったので、二階も三階も汚れてしまい、ヘドロのような臭いに包まれています。
津波で流された車が並んでいるので、校庭も見るも無残な状態です。青春を過ごしたこの学校で、まさか自分が支援活動をすることになろうとは、思いも寄りませんでした。
明日16日には、母校の小学校で炊き出しをします。被災された方々のために、地震後初めての温かい食事をお届け出来て、何とも言えない気持ちです」
3月16日水曜日、ジェンは、母校の小学校で緊急支援物資配布として炊き出しを行います。
このリリースに関するお問い合わせは、広報担当:濱坂・池田まで。
=JEN東北地方太平洋沖地震募金を受付けています=
公式ホーム―ページから、
クレジットカード決済の寄付を受け付け。 こちらへ
ゆうちょ銀行 00170・2・538657 「JEN」
通信欄に「東北地方太平洋沖地震」と明記。
(写真:ガソリン不足をなんとか解消してほしい 。。。調整員のつぶやき)
3月 15, 2011 緊急支援東日本大震災 | Permalink
【プレスリリース】 炊き出し決定!
炊き出しがはじまります
今朝、炊き出しのための物資一式および、女性用衛生用品を積んだ第2陣が、
東京本部事務局(東京都新宿区)から仙台市宮城野区に向け出発しました。
<第2陣のトラック2台に搭載した物資>
ポリタンク、女性用衛生用品(生理用品)、野菜、缶詰、米
避難所での生活5日目を迎え、被災者の方々の体調は極限状態に達しようとしています。
炊き出しを行う予定である高砂中学校の校庭には一面に泥が堆積しており、
1200名の被災者に対し、たった5か所の仮設トイレしかありません。
3月16日水曜日、JENは、被災者1000名強が身を寄せる高砂小学校で
緊急支援物資配布として炊き出しを行います。
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緊急募金を受け付けています。
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3月 15, 2011 支援物資配布東日本大震災 | Permalink
2011年3月14日 (月)
JENの地震に対する支援について
先ほど、被災地に向かっている調整員3名からメッセージが届きました。
TwitterのNGO_JENに、これからも随時、調整員からのつぶやきが届く予定です。
ぜひ、この機会にフォローしてください。
今日は、これまでのジェンの地震緊急支援についてご紹介いたします。
<2001年 インド西部地震緊急支援>
グジャラード州を襲った地震への緊急支援を行いました。
くわしくは、こちら
<2003年 イラン南東部地震緊急支援>
イラン南東部ケルマン州にて、緊急支援を行いました。
くわしくは、こちら
<2004年 新潟県中越地震緊急支援>
最大規模の被害があった十日町市にて緊急支援を行いました。
くわしくは、こちら
<2005年 パキスタン大地震緊急支援>
ほど近い標高2000M級の山が連なるパキスタン側カシミール州にて、緊急支援を行いました。
現在は、2010年に起こった大洪水支援を行っています。
くわしくは、こちら
<2005年 インド洋津波緊急支援>
津波被災地の中でも、(当時)紛争国だったスリランカにて、緊急支援を行いました。
現在は、東部/北部にて、紛争帰還民への支援を行っています。
くわしくは、こちら
<2007年 新潟県中越沖地震緊急支援>
甚大な被害を受けた新潟県柏崎市にて、緊急支援を行いました。
くわしくは、こちら
<2008年 ミャンマー大型サイクロン緊急支援>
デルタ地帯を襲った大型サイクロン・ナルギスの被災者地は、まるで津波が襲ったかのように、すべてを拭いさりました。
くわしくは、こちら
<2009年 インドネシア パダン沖緊急支援>
スマトラ島パダンを襲った地震の被災者へ、緊急支援を行いました。
くわしくは、こちら
<2010年 ハイチ大地震>
世界で最も貧しい国、ハイチを襲った大地震の被災者へ、緊急支援を行っています。
くわしくは、こちら
今回の地震の被害は、これらすべてを合わせたほどの甚大さです。
慎重にそして、迅速な対応をめざし、支援を始めました。
このたびの地震緊急支援に対し、皆様からの緊急募金を受け付けております。
クレジットカードによるご寄付は、
こちら
郵便振替によるご寄付は、
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3月 14, 2011 緊急支援避難民・難民緊急支援東日本大震災 | Permalink
2011年3月13日 (日)
【速報】 皆様のお気持ちに感謝いたします
3月13日夕方、ようやく緊急車両通行証明書を入手できました。
その後、19:43にスタッフ3名が、被災地に向けて出発しました。
昨日、出発直前に福島原発の事故の情報を入手した際、目の前が真っ暗になりました。
24時間後の今日、ようやく出発できたことに安堵を感じております。
被災地到着後、ジェンが行う活動は、すべてを失った人が生活再建をスタートするために
必要な支援です。
そして、これを必要としている被災者の数は相当な数に達しています。
情報を発信できない人、受信できない人、孤立した人など、
想像を絶する状況であることを想定し、
被災者の不安を少しでも和らげられるよう、
精一杯の支援を行ってゆきます。
多くの支援者の皆様から、温かいメッセージ、ご寄付をお預かりしています。
まずは、応援してくださっている皆様へ、深く御礼申し上げます。
被災地に到着し、皆様のお気持ちを現地に届けたころ、
再び、ご報告させていただきます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
ジェン東京本部事務局
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3月 13, 2011 緊急支援事務所・スタッフ東日本大震災 | Permalink
【速報】東北に向かったJENスタッフ
平野敏夫:海外事業部次長
浜津裕香:国内事業部
【JEN過去の緊急支援】
JENは1994年から旧ユーゴスラビアやイラク、アフガニスタンなど、紛争地域の人々の支援に取り組んできました。またこれまでインド西部地震(2001年)、イラン南東部地震(2004年)、インド洋津波緊急支援(2004年)、パキスタン大地震(2005年)、最近では2010年のハイチ大地震で支援を行いました。
海外での緊急支援の経験を生かし、JENは2004年の新潟県中越地震から日本国内での支援を始めました。これまで他に新潟県中越沖地震(2007年)の際に緊急支援を行いました。
緊急募金を受け付けています。
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口座名 JEN
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お問い合わせ:広報担当・濱坂
JEN東京本部事務局
電話 03-5225-9352
http://www.jen-npo.org/index.html
3月 13, 2011 東日本大震災 | Permalink
【速報】 東北地方太平洋沖地震の緊急支援
3月 13, 2011 東日本大震災 | Permalink
【速報】 東北地方太平洋沖地震の緊急支援
福島の原発事故を受け、待機中だったスタッフは、出発に向けた最終調整中。
3月 13, 2011 東日本大震災 | Permalink
2011年3月12日 (土)
【速報】 調整員の派遣について
【進捗報告】
12日午後3時半ごろ、福島第一原発一号機に事故発生。
これにともない、派遣スタッフの身の安全が確保できるまで、
被災地への出動を見合わせることを決定しました。
3月 12, 2011 東日本大震災 | Permalink
【速報】 東北地方太平洋沖地震緊急支援
【プレスリリース】
報道関係者各位
~ 東北地方太平洋沖地震緊急支援 JENは現地調査を開始しました~
2011年3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震に際し、本日、JENは調査員を派遣します。
派遣職員:
海外事業部次長 平野 敏夫(ひらの・としお) (出身:奈良県)
国内事業部 浜津 裕香(はまつ・ゆか) (出身:宮城県)
【2011年東北地方太平洋沖地震への対応】
JENは、被害が特に深刻な宮城県北部を中心に、支援の行き届いていない地域や人々を対象に、緊急支援を行ないます。
今回の様な大きな自然災害では、その被害規模の大きさゆえに、生活物資、食糧から精神的なサポートまで、あらゆる支援が必要になります。JENは、地域の避難所やそれぞれの家で厳しい被災生活を続ける人々へ、必要とされる支援を早急に届けることを目指します。
【国際協力JENの日本国内での緊急支援実績】
国際協力NGOであるJENは、旧ユーゴスラビア、イラク、アフガニスタンなど紛争地での緊急支援だけでなく、インド西部地震(2003年)、イラン東部地震(2004年)、インド洋津波(2004~8年)、パキスタン・カシミール大地震(2005~8年)、そして近年では、ハイチ大地震(2010年~)など、1994年の設立以来、世界各地の巨大地震の被災地でも迅速な緊急支援を行ってきました。
日本国内では、2004年10月23日に発生した新潟県中越震災の折に出動した国内で初めての支援事業として、ボランティアの調整支援を行ないました。その後、限界集落となっていた集落(同県十日町市池谷・入山集落)での復興~自立支援を実施しました。一方、2007年7月16日に発生した新潟県中越沖震災でも、被災した高齢者への傾聴ボランティア「おはなし隊」の派遣を行いました。
このリリースに関するお問合せは JEN広報担当 濱坂・池田まで(03-5225-9352)
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メモ欄に「東北地方太平洋沖地震」と記載ください。
皆様のご協力をよろしくお願いします。
3月 12, 2011 事務所・スタッフ東日本大震災 | Permalink
【速報】 調査隊派遣決定
JEN(本部:東京都新宿区)は、甚大な被害をもたらしている東北地方太平洋地震の被災者支援に向け、調査隊を派遣することを決定しました。
本日(3月12日)朝、被災地に向けて出発します。
緊急支援をはじめるにあたり、皆さまからの緊急募金を受け付けます。
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口座名 JEN
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3月 12, 2011 緊急支援東日本大震災 | Permalink
2011年3月11日 (金)
【速報】大地震を受け、支援に向けた準備中
3月11日14:46、宮城県沖で発生したマグニチュード8.8の大地震を受け、出動に向けた準備を行っています。
プレスリリースはこちら
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3月 11, 2011 東日本大震災 | Permalink