入浴サービスを開始
東区の避難所で避難生活を続けていらっしゃる方の中で、
様々な理由から、入浴になかなかいけない方がまだいらっしゃいます。そこでJENは、そんな方々を対象に、入浴車を準備し、シャワーを浴びていただく支援活動を開始しました。
この日は、避難所となっている健康食品会社の「えがお」さんの旧社屋の屋上にシャワーを浴びることのできる場所を開設しました。
まずは、看護師による問診を行います。血圧や体温を測って、体調に問題がないか、身体に不自由な所がないか、介助の必要があるかなどをお聞きします。
↑ボランティアで参加してくださった、「えがお」のお二人にも一緒におてつだいをしていただきました。看護師のスタッフがレクチャーを行っています。
↑ 血圧や、体温を計測します
そして、入浴用のシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、タオルなどが入ったセット1式をおわたしします。
↑ シャンプーや、コンディショナーなどを、化粧品メーカーのアルビオンさんにご支援いただきました。
さていよいよ、シャワーへ移動です!屋上までの移動は、自力で歩く事が困難な方には、JENのスタッフが屋上まで車でご案内します。
シャワーを浴びる間も、外でお変わりがないか、気を配ります。
↓JENスタッフとボランティアスタッフのみなさん。
震災以来、なかなか入浴する機会がなく、中には髪の毛は美容室で洗ったけれど、シャワーを浴びるのは震災以来初めてという方もいらっしゃいました。久しぶりのシャワーに笑顔で、喜んで頂く事ができました。
今回アルビオンさんからご寄付頂いた、シャンプーなどは、この避難所で避難生活を送られ、必要とされる方々にもお渡ししました。ちょうど必要だった、嬉しいなどの声をいただきました。