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2015年11月26日 (木)

キオスク型給水施設5号棟の建設が完了

 JENハイチ事務所では、2010年に大震災で被害が大きかったレオガン地区とグランゴアーブ地区を中心に、水衛生のプロジェクトを実施しています。

 グランゴアーブ地区バジェラー村では、キオスク型給水施設1棟の建設を行いました。また、この給水施設の周りには水道網がなかったので、給水施設に水を引くために、200メートルの水道網の延伸も行いました。

 このキオスク5号棟は、この地区に住む35世帯とバジェラー近くに住んでいる2つのコミュニティの15世帯にも利用される予定です。建設が完了すると、早速住民が水を汲みに来ました。以前、この地区に住んでいる住民は、徒歩約20~30分かけて、キオスク4号棟に水を汲みに行っていました。この建設により、水を汲みに行く時間が大幅に短縮できます。

 完成したキオスク型給水施設は水管理委員会に引継ぎ、今後は住民自身で維持管理していく予定です。

【完成したキオスク型給水施設5号棟】
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【水を汲む住民】
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【水量測定器を設置している様子】

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11月 26, 2015 ハイチ, 水衛生改善, 給水施設修復・建設 |

2015年11月19日 (木)

コレラ感染者大量発生のその後

 ハイチでは、2010年の大震災以後、各地でコレラ患者が大量に発生しました。ハイチ政府の統計では、2010年10月から2014年1月までの間で、コレラ感染者が698,304人を記録しました。

 2013年に限ると、58,505人になり、2012年の100,000人から大幅に減少しました(注1)。2014年はさらに半減し、約26,000人になりました(注2)。
ここまで見ると、コレラ感染数は震災直後と比べると大幅に減り、成功したように見えます。

 しかし、2015年1月から8月の感染者数は21,666人に上り、2014年の同じ期間と比べて147%も増えました(注3)。このデータを見る限り、各機関のコレラ対策の限界が見えてきました。

 コレラは患者の糞便や吐瀉物に汚染された水や食べ物を口にすることによって感染します。ハイチでは、特に貧困層の人びとが安全な水、衛生施設や保健所へアクセスするのが困難であり、コレラ感染が止まらない状況につながっています。

 また、資金不足も理由のひとつに挙げられます。国連が必要と掲げる2014年から2015年の資金は、まだ目標額の46%しか集まっていません。資金が集まらなければ、安全な水を提供する施設などの衛生施設を建設することができません。

 これらの問題が解決されない限り、コレラを完全に消滅させることは困難かもしれません。

 JENは一人でも多くの方に安全な水を提供できるように、引き続きサポートしていきます。

【首都中心街を流れる川。ゴミなどが捨てられている】
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(注1)UN fact sheet: Combatting cholera in Haiti. (United Nations, 2014)
(注2)Haiti: 5 things you need to know. (UNOCHA, 2015)
(注3)Haiti: Cholera figures as of August 2015. (UNOCHA, 2015)


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11月 19, 2015 ハイチ, 文化、生活、習慣, 水衛生改善 |

2015年11月12日 (木)

また会いましょう

 こんにちは、ナマステ・チームです。

 今週はネパールではティハールのお祭りがあり、町はとても賑やかです。お祭りで、ネパールの人たちは仕事を休み、家族と過ごしているのですが、JENのスタッフは、シンドゥーパルチョーク郡のビンタール村にモニタリングに出かけました。

 そして、モニタリングの結果、私たちが配布した生活必需品・寝具・学用品が、とても大切に村の人たち・子どもたちに利用されていることが分かりました。

 JENが寝具を配布する前は、仮シェルターの床の上にビニールシートを1枚だけ敷いて寝ていた方もいました。JENが提供したマットで子どもと親が3人一緒に寝ているようですが、それでも、ビニールシートの上で寝ていたときより、ずっとよく眠れるようになったと、嬉しそうに話してくれました。

 生活必需品も毎日使う一方で、特別な行事にも利用できるようにと、とてもきれいに保管している方が多いようでした。

 JENは、今回1570世帯の方たちに生活必需品と寝具を配布し、154世帯の方たちにトタン板を配布しました。学用品は2600名の生徒に提供しました。それでも、まだネパールでは多くの方たちが住居や生活用品がない中で生活されています。

 JENのネパール現地での活動は11月の半ばで終了しますが、今後もネパールの協力団体から情報をいただき、ネパールの様子をフォローしていきます。来週はJEN東京本部の職員がネパールに出張し、村人とお話しした際の様子をより詳しくご報告します。

【寝具を受け取り家に運びます】
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【学用品を大切に使う子どもたち】
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11月 12, 2015 ネパール, 支援物資配布, 緊急支援 |