ネパールの山の暮らし
こんにちは、ナマステ・チームからの報告です。今週もヌワコット郡 、シンドゥーパルチョーク郡、カヴル郡での調査を行いました。その結果、家の中に保管してあった台所用品・寝具などの不足が問題となっている世帯が多く、それらの生活必需品の支援が早急に必要なことがよく分かりました。
その他、子どもたちの学用品・カバンを提供し、子どもたちの復学の支援をすることが、子どもたちのみでなく、保護者の方たちの強い希望であることがよく分かりました。
(木材とトタン板で作られた仮設小学校。ここは、シロアリがひどく3か月もたない可能性が高い)
更に、トタン板や冬支度に向けた物資も必要とされています。雨期に入り、連日のように雷と共に大雨が、古いトタン屋根やプラスティックで覆っただけの家を襲います。補強するための新しいトタン板が必要です。そして、今から数か月すると、寒い冬もやってきますので、そのための備えも大切です。
(テントや古いトタン板をのせたのみの家)
ネパールの冬を経験していない私には、全く想像もつきませんが、標高1,000m以上という地形から、冬の厳しさは相当なもののように思います。そのため、JENでは毛布など越冬に役立つ物資の配布を行う計画です。
(トタン板と床から1mくらいにできるセメント資材の仮設住宅。ここは木材を使っているが、場所によってはシロアリが大問題)
これから、これらの3郡のうち最も支援が必要とされている3つの村において生活必需品・寝具や越冬用の毛布などの配布活動と、学用品などの児童の復学の支援活動を実施します。
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