« 【速報】ネパール・ナマステチームはぬかるみの道・うさぎ道を進みます | トップページ | 【速報】村での状況調査実施中 »

2015年7月16日 (木)

ハイチの観光事情

「ハイチってどこにあるの?」「そんな国あったっけ?」と思う方も多いかもしれません。ご存知の方も「西半球で一番貧しい国」として知っているのではないでしょうか。

 ハイチはカリブ海の島国ということもあり、観光産業としての潜在能力を持っている国です。今回はそんなハイチの旅行事情を紹介します。

 世界銀行の統計によると、2012年に外国からハイチに訪れる観光客は295,000人でした。隣国であるドミニカ共和国は約15倍の4,563,000人でした(注1)。
ハイチに訪れる観光客が少ない理由は、治安悪化や政情不安のため、各国政府が渡航を勧めていないことが挙げられます。日本の外務省の海外安全情報によると、首都ポルトープランスは、「渡航の延期をお勧めします」と定められています。ハイチに来る際は、情報を確認し、安全を確保した上で、来られるのが望ましいでしょう。

 では、ハイチに来る観光客はどこを訪れるのでしょうか?

 まずハイチ北部にある世界遺産のシタデル・ラフェリエールはハイチ観光の目玉です。巨大な石造建造物は、フランスの侵攻を防ぐために1805から1817年の間に建てられたと言われています。また駐車場から建造物までは急な坂道なので、馬に乗って上ることができます。

 次に世界遺産の候補に挙がっているジャックメルの町には、フランス植民地時代の建造物が残っており、18世紀にタイムスリップしたかのような雰囲気を楽しめます。また海に面していることもあり、キレイなビーチを見ながら、過ごすこともできます。

 これら二つの都市は、比較的治安が安定しているハイチ北部と南部にあり、観光客が訪れやすい場所でもあります。

【シタデル・ラフェリエール】
20150716_ht_01jpg


【観光客は馬に乗って建造物があるところまで上ります】
20150716_ht_02jpg


【ジャックメルの海】
20150716_ht_03jpg


(注1) International tourism, number of arrivals. (The World Bank).

【JENでは、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。
ご寄付は、こちらから受け付けております】

haiti

7月 16, 2015 ハイチ, 文化、生活、習慣 |