ネパール地震:写真が届きました
JENでは、東北部の8県の、特に支援が行き届いていない地域にフォーカスし、細かい調査を行っています。
ようやく届いた写真です。
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2015年4月25日にネパールで発生した大地震の被災者緊急支援に出動いたします。
現在、緊急支援物資配布、その後の支援活動開始に向け、
準備を行っています。
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今回は、本事業地であるグランゴアーブ地区バジェラー地域を紹介します。
バジェラーは以前紹介したもう一つの本事業地であるレオガン地区ウジェラーから車で5分ほど行ったところにあり、160世帯が住んでいます。
住民は主に農産物、家畜、炭の販売を通して、現金収入を得ています。バジェラーは山間に位置しているので、耕すのに十分な土地がありません。そのため、住民にとって炭は貴重な収入源で、木を切り倒し、焼き、近くの市場にて販売しています。
JENはこのコミュニティでキオスク型給水施設4棟の改設、貯水槽1棟の修復、水管理委員会の育成、衛生促進活動を行っています。
【建設中のキオスク型給水施設(右側)】
【修復中の貯水槽】
3月23日には「世界水の日」に因み、衛生的に正しい水のくみ方、水の保護の仕方、浄化剤を使った水の処理の仕方などの衛生活動を行いました。
今後は、給水設備を建設、修復することにより、地域住民が安定かつ平等に安全な水にアクセスできるようになること。公衆衛生に関する主要な危険(コレラ感染含む)を認識し、衛生状態の悪化を防ぐための手段を取れるようにすること、をめざし、継続して衛生促進活動を行っていきます。
【炭を作っている住民】
【JENでは、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。
ご寄付は、こちらから受け付けております】
ハイチの人に「代表的な食べ物と言えば、何ですか?」と質問すると、ほとんどの方は「コメ」だと答えるでしょう。その理由は、町の食堂で食事をすると、コメが必ずと言っていいほどメインコースの一部として、出てくるからです。
しかし、ほんの数十年前までは、コメは代表的な食べ物ではありませんでした。
【典型的なハイチの食事】
データを見ると、1980年のハイチでの精米消費量は63,000トンでしたが、2014年には約8倍の490,000トンの消費量を記録しました(注1)。
一方で、年間の国内精米生産量は統計を見てもほとんど変化はなく、1980年の生産量が62,000トンに対し、2014年は69,000トンでした(注2)。
消費量が増えた要因として、政府の政策の影響が挙げられるでしょう。
以前、ハイチの人びとは自分たちが消費するコメは自国で生産していましたが、1990年代半ばに、国際通貨基金が推進する貿易自由化政策のもと、政府はコメの輸入税率を35%から3%に引き下げました。まもなく、アメリカ政府からの助成で、価格が安いアメリカ産のコメが国内の市場に流入した結果、国内のコメの価格は下落し、アメリカと競争することが難しくなりました(注3)。
今日では、ハイチは世界の中で5番目に多いアメリカ米の輸入国です(注4)。
また、コメ消費量の80%近くを輸入に頼っています(注5)。
消費量が増えた要因は他にもあると思いますが、コメが代表的な食事になったのは、少なくとも政府の政策が影響しているでしょう。
【町の市場で売られているアメリカ産の米】
(注1)Haiti Milled Rice Domestic Consumption by Year (index mundi, 2015)
(注2)Haiti Milled Rice Production by Year (index mundi, 2015)
(注3)Country profile – Haiti(New Agriculturist, 2007)
(注4)Beyond Aid: The Flood of Rice in Haiti(Poverty cure, 2013)
(注5)Haiti no longer grows much of its own rice (Oxfam America, 2008)
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