「ララ祭」の様子を紹介します
去る4月5日、JENはレオガン地区のララ祭に参加し、手洗い促進活動を行いました。
ララ祭は、ハイチでカーニバルに次ぐ2番目に大きな宗教的・文化的行事で、各地で祭りが催されます。
ララは1日限定のイベントではなく、主に四旬節(復活祭前の準備期間)に行われ、ミュージシャンがドラム、トランペットや竹のホーンを演奏し、グループメンバーと踊り、町の至る所で小さなパレードが行われます。
レオガンのララ祭は、国内で最も知られており、今年は祭りが4月5日に行われました。
【レオガンの中心部で行われているララ祭のパレードの様子】
【パレードでダンスをしている女性ダンサー】
パレードは夕方の6時から始まり、翌朝まで行われました。今回は深夜に大雨が降ったので、見物客の多くが祭りの会場を後にしましたが、夜の8時ごろには多くの見物客が大通りに押し寄せ、パレードを楽しんでいました。
『「ララは私の文化」と「浄化された水+手洗いは私の健康のために」』をテーマに、JENはスタンドを1つ借り、手洗い促進活動を行いました。見物客を対象に手洗いの重要性を伝え、子どもたちには水・衛生に関するクイズを出し、正解した子には、水の浄化剤をプレゼントしました。また、実際に石鹸を使い、手洗いの実践も行いました。
ハイチ文化と水衛生をキーワードにした今回の活動は、JENにとっても、多くの人たちとの交流や、水衛生の重要性を共有できる良い機会となりました。
【JENのバナー『「ララは私の文化」と「浄化された水+手洗いは私の健康のために」』】
【手洗いを実践している子どもをサポートしているJENスタッフ】
【衛生促進活動をしているJENスタッフ】
【JENでは、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。
ご寄付は、こちらから受け付けております】