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2013年5月30日 (木)

事業開始後4ヵ月が経過しました

 2月より外務省と皆さまのご支援で行っている水衛生環境改善事業は、開始から4ヵ月が経過しようとしています。

 ハイチでは、安全な水へのアクセスが容易でない住民が多く、また給水施設はあってもコミュニティで適切に維持管理を行っていくシステムが機能していないのが現状です。更に、住民の衛生に関する知識が低いため、下痢やコレラに容易に感染してしまうのです。JENは、ハイチでのこういった水衛生分野での優先課題を解決していくため、支援を継続して行っています。

 事業地へは、道なき道を進んでいかないといけない場合もあります。

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 水管理委員会、またその重要性について住民に説明中!
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 納得いかないこと、わからないことは何度も質問を受けます。

 給水施設(貯水槽とキオスク)を建設中。
 完成までもう少しです。

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 引き続き、ハイチでの活動に対するご支援のほどよろしくお願いします!

【JENでは、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。
 ご寄付は、こちらから受け付けております】

5月 30, 2013 ハイチ |

2013年5月29日 (水)

2013年9月末までの復興支援ボランティア募集について

2013年6月~9月の復興支援ボランティアの活動日、活動内容は以下の通りです。
みなさまのご参加を、よろしくお願いいたします。

※お申込書、参加のしおりが新しくなりました。2回目以降の参加の方も、予めご確認ください。(2013年3月28日更新)


みなさまのご参加を、よろしくお願いいたします。

(活動内容に関しましては、予告なく変更になる可能性がございます。

お申込みの際に、ご確認ください。なにとぞ、ご協力をよろしくおねがいいたします)

※お申込書、参加のしおりが新しくなりました。2回目以降の参加の方も、予めご確認ください。(2013年3月28日更新)

【申込書】 「b_application_jpn201204__20130328itoukk.doc」をダウンロード



【参加のしおり】 「d_20130327_itou.docx」をダウンロード

********募集期間&日時********
<6月>
日付    曜日    内容          備考
1    土    花壇作り活動     門脇町  ご参加ありがとうございました!
2    日    花壇作り活動  門脇町  ご参加ありがとうございました!
3    月         
4    火         
5    水         
6    木         
7    金         
8    土    漁業支援活動     谷川浜     ご参加ありがとうございました!
9    日    花壇作り活動    石巻市上釜  ご参加ありがとうございました!
10    月         
11    火         
12    水         
13    木    漁業支援活動  東浜   ※お申し込みは締め切ました
14    金    漁業支援活動  東浜   ※お申し込みは締め切りました
15    土    漁業支援活動  谷川浜  ※お申し込みは締め切りました
16    日    漁業支援活動  谷川浜  ※お申し込みは締め切りました
17    月    漁業支援活動  南三陸町 ※お申し込みは締め切りました
18    火    漁業支援活動  南三陸町 ※お申し込みは締め切りました    
19    水         
20    木         
21    金         
22    土    漁業支援/花壇整備作業 ※定員に達しました
23    日    漁業支援/花壇整備作業 ※定員に達しました
24    月         
25    火         
26    水    花壇作り活動    門脇町  人手が足りません!
27    木    花壇作り活動    門脇町  
28    金    花壇作り活動    門脇町
29    土    漁業支援活動    谷川浜
30    日    漁業支援活動    谷川浜

<7月>
日付    曜日    内容    備考
1    月         
2    火         
3    水         
4    木         
5    金         
6    土    海岸清掃活動    網地島 (船欠航時は花壇作り作業)
7    日    海岸清掃活動    網地島 (船欠航時は花壇作り作業)
8    月         
9    火         
10    水         
11    木         
12    金    漁業支援活動    東浜
13    土    農地再生活動    石巻市上釜地区
14    日    漁業支援活動    東浜
15    月    漁業支援活動    東浜
16    火         
17    水         
18    木         
19    金         
20    土    漁業支援活動    谷川浜
21    日    漁業支援活動    谷川浜
22    月         
23    火         
24    水    農地再生または花壇整備活動    石巻市内
25    木    農地再生または花壇整備活動    石巻市内
26    金         
27    土    漁業支援活動    東浜
28    日    漁業支援活動    東浜
29    月         
30    火         
31    水         

<8月>            
日付    曜日      内容・活動場所     備考
1    木       
2    金       
3    土    漁業支援活動    谷川浜
4    日    漁業支援活動    谷川浜
5    月       
6    火       
7    水       
8    木    花壇作り活動・農地再生活動    上釜・門脇
9    金    花壇作り活動・農地再生活動    上釜・門脇
10    土    除草・側溝清掃活動 網地島 ※船が欠航の場合、変更になります
11    日    除草・側溝清掃活動 網地島 ※船が欠航の場合、変更になります
12    月       
13    火       
14    水       
15    木       
16    金       
17    土       
18    日       
19    月       
20    火       
21    水       
22    木       
23    金       
24    土    除草・側溝清掃活動 網地島 ※船が欠航の場合、変更になります
25    日    除草・側溝清掃活動 網地島 ※船が欠航の場合、変更になります
26    月       
27    火       
28    水       
29    木    花壇作り活動・農地再生活動    石巻市内
30    金    花壇作り活動・農地再生活動    石巻市内
31    土    漁業支援活動    南三陸町

<9月>            
日付    曜日    内容         備考
1    日    漁業支援活動    南三陸町
2    月       
3    火       
4    水       
5    木       
6    金       
7    土    漁業支援活動    谷川浜
8    日    漁業支援活動    谷川浜
9    月       
10    火       
11    水       
12    木       
13    金    漁業支援活動    谷川浜
14    土   除草・側溝清掃活動 網地島 ※船が欠航した場合、変更になります
15    日   除草・側溝清掃活動 網地島 
16    月   除草・側溝清掃活動 網地島 
17    火       
18    水       
19    木       
20    金       
21    土    漁業支援活動    南三陸町
22    日    漁業支援活動    南三陸町
23    月    花壇作り活動・農地再生活動 石巻市内
24    火       
25    水       
26    木       
27    金       
28    土    漁業支援活動    谷川浜
29    日    漁業支援活動    谷川浜
30    月                                                                              
※活動内容は天候や受け入れ先の都合によって変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。10月以降の日程は9月ごろ掲載予定です。

                                                                                                                                                                                                                                               

※活動内容は天候や受け入れ先の都合によって変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。8月以降の日程は7月ごろ掲載予定です。

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 2011年3月11日に発生した東日本大震災と津波により、東北地方は甚大な被害を受けました。震災直後から2012年12月末までに、JENのボランティア派遣プログラムを通じて、ご家庭の泥やがれき、側溝に溜まった泥の撤去や仮設住宅への物資の搬入など、街の復興に参加してくださったボランティアの方々は延べ8,300人を超えました。

 震災から時間が経過し、活動内容はがれき撤去や側溝清掃などの多くの力を必要とする「緊急支援」から、漁業などの生計回復支援や仮設住宅などに住んでいらっしゃる方々の生活支援などの「復興支援」へと変化しています。 JENは「生きる力、を支えていく」をモットーに、中長期的な支援を継続してまいります。

 復興に向かう地域の皆さんが、すこしでも早く元の生活に戻るためのスタート地点にたてるよう、そして前向きな気持ちを一緒に後押しするために、引き続き、皆さんのご参加をよろしくお願いいたします。

<ご参加の条件>
1.石巻事務所または宿舎まで自力でお越しいただける方
2.宿泊所を利用される際、宿泊所で共同生活ができること。
3.作業着、装備を持参できること。
4.ボランティア保険へ加入していること。

集合時間:朝8:00
集合場所:JEN石巻事務所(JR石巻駅から徒歩5分)
(石巻市鋳銭場3-13 SASADENBILL201)
※現地集合、現地解散です。
※始めてご参加される方は必ずオリエンテーションにご参加ください。(詳細は「参加のしおり」を参照)
※活動期間は1日からお受けいたします。
※お申込締切りは、ご参加希望日の一週間前(17:00)です。
※定員:基本的に、各日20名程度
※宿泊所をご利用の場合、施設維持管理費として:1 泊 1,000 円/人徴収させていただいています。(連泊の場合、最大5000円。2013年4月1日より改訂)
宿泊所を心地よく過ごして頂くよう、少し改修いたしました。それに伴って維持管理費が1,000円に変更となりました。ご協力をよろしくお願いいたします。

<作業内容>
◆漁業復興に向けた作業のお手伝い
◆農業復興に向けた作業のお手伝い
◆地元主体の各種イベント等のお手伝い
◆子どもの遊び場であり、地元の方々の拠り所である沢や寺社、公園等の清掃
※その時に最も必要とされている作業をお手伝いいただく予定です。変化する支援のニーズに合わせ、お手伝い頂く作業の内容は随時変わります。ご了承いただけますようお願い申し上げます。

<その他>
◆募集日時や集合場所は、現地の状況によって変わる場合がございます。必ず、ご出発前にJENのホームページ上で変更がないか確認ください。
◆お申込みいただいた後、こちらからメール、または電話にて受付完了したことをお知らせいたします。
◆定員(各回20名)に達し次第、締め切りとなりますのでご了承ください。お申し込みの締切日を過ぎてしまった場合にも、定員に満たない回には、ご参加頂ける場合もございます。個別にご相談ください。
◆悪天候の場合は、活動中止の可能性がありますのでご了承ください。
◆事務所は狭いため、集合時間以前に到着された方にお待ち頂くスペースがございません。集合時間の5分前を目途にお集まり頂けますようお願い致します。

<ボランティア保険加入について>
お申込み前にボランティア保険(地震等にも対応した「天災プラン」)に必ずご加入ください。お近くの社会福祉協議会等でご自身にて加入をお願いいたします。なお、ボランティア保険の有効期限は、毎年4月1日から3月31日までとなります。自動継続はされませんので、ご注意ください。

<お申込み方法について>
ご参加のしおりをお読みの上、申込書をご記入いただき、ボランティア保険への加入を証明する証書(書類)と一緒に E-mail または Faxでお送りください。 ボランティア保険の加入が済んでない場合、お申し込みは完了いたしませんので、ご注意ください。

<東北ボランティアに関するお問い合わせ>
volunteer@jen-npo.org  0225-25-5611 
※受付時間:平日9時~18時

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 緊急募金を受け付けています。

 ↓↓↓↓↓↓↓
○郵便振替口座 00170-2-538657
口座名 JEN

 
 通信欄に「東日本大震災」と記載ください。
○クレジットカード:http://bit.ly/c7R8iA
プルダウンメニューから「東日本大震災」をお選びください。

その他、銀行へのお振り込みに関しては、恐れ入りますが、ジェン東京本部(03-5225-9352 担当:富田、浅川)までお問い合わせください。

5月 29, 2013 コミュニティ再建, ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか), 復興支援, 心のケア, 文化、生活、習慣, 東日本大震災, 生計回復・収入創出 |

2013年5月16日 (木)

ハイチの新事務所が開設されました

 JENのハイチ事務所が移転することになりました。ポルトープランスとグランゴアーブの2事務所を、レオガンに統合します。

 2010年1月12日の大地震以降、交通事情が悪いため、フィールドチームが活動地に移動するのに片道3時間から5時間かかっていました。しかし、これ以上時間をかけ続けるわけにはいきません。渋滞で移動時間が長くなることは安全確保にも影響するため、2010年6月にグランゴアーブに第2の事務所を開設しました。

 しかし最近、状況が大幅に変わりました。道路からの瓦礫の撤去、橋の再建、国道の整備により、グランゴアーブ方面へ向かう70kmの行程は、かなり円滑になりました。順調な日は、わずか1時間半で グランゴアーブに到着することができます。
 加えて、現在ハイチで行っているほとんどの事業が、ポルトープランスとグランゴアーブの半分の距離にあるレオガンで行われているのです。
事務所の統合は、コストを削減し、物資調達やスタッフ間のコミュニケーションの効率を高めるために最適な方法です。

 新しい事務所は、国道から250m、MINUSTAH(国連ハイチ安定化ミッション)キャンプからから300m、二つのガソリンスタンドから500m、更にレオガンの中心地から1kmという理想的な立地に設けられ、治安面も良好です。

 18の事業地の内、17か所が5km以内の場所にあるので、移動のリスクも劇的に減らすことができます。(ただ、グランゴアーブ地区から10分以内にある活動地のジェンティだけは逆に離れてしまいます)
 
 事務所が1つになったことにより、国際スタッフ同士の事業地訪問が容易になりました。
関係機関との調整もしやすくなり、グランゴアーブに建設資材のお店が1軒しかないのに対し、レオガンには多くのお店があるため、調達面でもメリットがあります。ポルトープランスで調達の必要性が発生しても、1時間足らずで帰ってくることができます。

 ハイチでの活動3年にして、5月6日よりJENは新しいスタートを切りました。良い方向に進むと確信しています。

 ロマン・ブリ―

5月 16, 2013 ハイチ |

2013年5月 2日 (木)

ハイチの深刻な住居問題

2010年1月12日の大地震以来、ハイチの住居問題は深刻です。
外国のジャーナリストは、被災者たちの住居環境の整備が遅れていると指摘しています。ハイチ政府は、地震から3年の間に、キャンプで生活していた被災者の79%が、キャンプから移転したと報告しています。
住居環境を整備するためには、まず、住居を建てる場所を確保しなければなりません。震災直後、公共スペースやサッカー場、ラウンドアバウト(環状交差点)に自然とキャンプが発生しました。ペンションビル地区(ポルトープランス郊外にある近代化した地域)のゴルフコースでさえ利用されていました。
住居を建てる場所の問題の他に、被災者たちの住まいの移転が問題です。震災被災者のみならず、その後のハリケーンによる被災者など、今も住まいを移転せざるを得ない人びとがいます。首都ポルトープランスには、既に200万人が住んでいます。ポルトープランスには、この人数が働けるほどの職がないにも関わらず、ポルトープランスへ住まいを移す人は増え続けていて、2030年には600万人にまで膨れ上がるであろうと推測されています。人里離れた市北部の地区には、仮設住居を建てる土地があるのですが、水道、交通機関、もちろん仕事もありません。案の定、ほとんどの被災者たちは、そこへ行きたがりません。
また、限られたスペースで大量の瓦礫を処理しなくてはいけない課題も深刻です。ハイチ国内で、トラック1,000台で、24時間1,000日間は必要と見積られています。そして、瓦礫が処理されても、土地の所有権の問題が発生します。ハイチでは、人口の10%の人たちが、土地の90%を所有しています。土地の所有者たちは、自分の土地に新しくできた仮設住宅を、自分たちが管理しようと占拠したり、高額で貸し出すケースもあり、住居を必要としている人たちには届いていません。
仮設住宅の概念自体も、誤って認識している人も多くいます。緊急人道支援分野では「仮設住宅は1,500ドル以下の15平方メートルで国内避難民が最低3年使用できるもの」と言われていますが、多くのハイチ人たちは「地震で壊れた家を、NGOがきちんとした家に建て直してくれる」と誤解していました。
その上、震災以前に住んでいた家よりも、ベニヤとトタンで作られた仮設住宅の方が良いと感じている人も多いようです。
残念ながらハイチの住居問題は、今後も引き続きそうです。
ロマン・ブリ―

5月 2, 2013 ハイチ |