ハイチ・1つのチーム
9月17日に、ハイチで水衛生事業を開始してから初めて、JENの3つの事務所(ポルトープランス、レオガン、グラン・ゴアーブ)のメンバーが集まりました。会議はグラン・ゴアーブ事務所で行われました。グラン・ゴアーブが、ハイチの事務所の中で一番アクセスが良く、スタッフ数が一番多いからです。
会議の目的は、警備員、運転手を含め、スタッフ全員が1つのチームであることを確認することでした。 最初にグラン・ゴアーブ事務所に到着したスタッフは正午頃でした。各人の活動内容により、それぞれにとって都合のよい時間に合流しました。何か食べ物か飲み物を持参すること、だけが唯一の条件でした。
レオガン事務所スタッフたちは、今日持参した料理は、前日の日曜日に、皆で集まって準備をしたとのこと。32か月前、ハイチへ緊急支援に入った第一陣のスタッフは、ハイチに到着した時の話をみんなにしてくれました。翌日に29歳の誕生日を迎える、現地スタッフで最も長く働いているバーランドのお祝いもしました。
チームのムードメーカー、エキプ・コウヨンは、ジョークで一日中みんなを楽しませてくれました。一番の古株・バーランドから最近入ったスタッフ・ゼファーまで、JENのハイチでの活動を皆で確認し、それとともにスタッフの尽力にお互い感謝しました。もちろん、この2年半の間に、新たな目標に向かってJENを離れた全ての国内外のスタッフや、ポルトープランス事務所の安全のために留まった警備員たちにも、感謝をしました。
[エキプ・コウヨンとその仲間たち]
2010年4月からプログラムアシスタントとして働いてきたフィフィは詩を作り、グラン・ゴアーブ事務所のアシスタントのマリー・ルイーズは、協力して準備できるようにみんなをリード。
このように、それまではお互いに知らなかった異なる事務所のスタッフ同士が、皆で協力したことで、この日の特別な集いは大成功を収めました。
[JEN ハイチから世界の皆様へごあいさつ]
この日、JENハイチ が1つのチームとして団結したのです。