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2012年4月 5日 (木)

Back in Haiti!

  プログラム・オフィサー ロマーンです。JENとともに働くために再びハイチに戻り、10日が経ちました。
 この10日間で、ポルトープランスの市内や、グランゴアーヴのオフィスへと延びる幹線道路にあるレオガン、カルフール、Martissant, Mariani, Gressierのいたるところで、復興の兆しを見ることができました。
 2010年3月~2011年7月、ハイチでJENの活動に参加をしていた際、これらの都市は何度も訪れましたが、9ヶ月の間に変化が起きてました。多くの瓦礫が既に撤去されており、道路は全面的に通行可能となっていたのです。地震により深刻な影響を受けていた国道2号線も既に回復しており、渋滞も緩和されています。ポルトープランスの渋滞が完全に解消されるまでには至っていませんが、この国の首都は確実に復興へ向かっています。満員の路線バスは以前よりもしっかりと運行されるようになり、町のゴミ収集システムにも驚くべき改善が見られており、町全体の雰囲気が以前と異なるものになっています。何百人もの子供たちが制服を着て、安全な場所で無料の送迎バスを待つ姿を目にすることもできました。

 こうしたハイチの復興状況を目の当たりにしたことで、私は9ヶ月間もこの国を離れていたのだと考えさせられました。この9ヶ月間を私はヨーロッパで過ごし、そこではハリケーン被害、政治的な緊張や社会不安が起こった時だけではありましたが、メディアによる報道がなされ、ハイチの様子について十分に目にすることができました。しかしながら、私の記憶には2010年3月のこの国の姿があり、そこから多くのものが変わり、現在も変わり続けると感じています。

 また、新たな同僚も加わったオフィスのメンバー、事務所のガードマンからレオガンの知事まで懐かしい顔ぶれの人々と再会しました。中でも、2年前、震災直後から活動を共にした現地スタッフとの再会は、とても感慨深いものとなりました。彼らとは、地震発生後の緊急時に1日掛けて徒歩で山に入り、住宅やとても多くの人が滞在していたキャンプ地の住居を一つずつ巡り地震の被害状況についての調査を実施しました。多くの困難に立ち向かい、肉体的にも疲れ果てていた地震発生直後と現在と比べることはできません。彼らはこの9か月間で驚くほど成長していました。

 私は、9ヶ月の間に心身共にリフレッシュしてきました。そして、このたび、この地で過ごした16ヶ月間の素晴らしい記憶とともにレオガンで新たなプロジェクトをスタートさせるべくハイチに再び戻ることができたことを大変嬉しく思っています。私が今回関わる新たな事業は八千代エンジニアリングと共同で行う道路復旧作業です。私の仕事は、八千代エンジニアリングとともに地元の建設業者が適切に事業を遂行できる環境を整えることです。事業の調整や報告が業務の中心になりますが、“異文化”の中での仕事であることには関わりなく、私自身多くを学んでゆきたいと云思っています。

4月 5, 2012 ハイチ |