Labrietteでは、ジェンが建設した共同洗濯場を使わずに、すぐ近くにある川を使っている住民が多くいました。
その理由は、洗濯をする際に多くの水を利用するため、何度も何度もポンプを扱ぐことが大変だったからです。
そこで、水をためておけるドラムを置きました。
そしたら、以前ガラガラだった共同洗濯場が今では、満員状態。
さらに、はみ出てしまって、「もっと広く作って~」と、お母さんたちが口にしています。
ドラムを設置するというちょっとした工夫が、住民が集まる場づくりにつながりました。
住民が話し合うスペースとしてだけでなく、水管理委員会が塩素の使い方の説明をするなどの情報伝達の基点ともなっています。