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2012年1月26日 (木)

Toutifのようす

 ジェンがToutifというコミュニティにおいて建設した、給水施設と洗い場の使用状況をお伝えします。

 午前11時です。日光がじりじりと肌にしみます。

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 洗い場では4、5人の女性が、歌ったり、世間話をしながら、2時間くらいかけて家族分の服を洗っています。

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 前は強い直射日光の下で洗濯をしていましたが、洗い場に屋根を設けたおかげで大分楽になりました。

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 黄色いシャツを着て青い空の下にまぶしく輝く彼女は、往復15分かけて、毎日最低3回水を汲みにきます。

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 一つのバケツをいっぱいにするのに3分弱、バケツは大体一個20キロの重さです。
 さわやかに、そして普通のことのように行う彼女ですが、決して楽ではありません。

 それでもジェンによる給水施設建設前は、一番近い水源は、700メートル近く離れた(歩いて往復30分以上かかる)川でした。

 小さな改善の積み重ねで、少しずつ人々の生活が変わっていきます。

1月 26, 2012 ハイチ, 井戸建設 |

2012年1月19日 (木)

【心のケア】 仮設住宅での第1回カラオケ会(2012.1.19)

1月19日(木)、河北地区にある仮設住宅の集会所でお茶っこ&カラオケ会を開催しました。
カラオケは仮設住宅に暮らす方たちの要望に応えたもので、JENが取り組むコミュニティ支援活動では初めての試みとなります。

取材に訪れたこの日、集会所に入る前からすでに、カラオケの演奏に合わせてのびやかな歌声が響いてきました。

【午前中から多くの方たちが集まりました】
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仮設住宅での暮らしが長く続くと、思い切り大きい声で歌う機会もありません。

「久々に歌ったなぁ。」
「普段声を出して歌うこともなかったから、声が出ないなぁ。」
「壁がうすいものね。」

照れながら歌う表情のなかに、仮設住宅に暮らす方たちの現実が垣間見えました。

JENスタッフとのデュエット曲をリクエストする声もあがり、笑い声や、楽しそうな歌い声が響きます。
また、昔働いていたカキの加工場でよく歌われていたという曲に懐かしそうに目を細める方もいました。
お菓子や漬物を持ち寄ってくる方もおり、この集会所がみなさんの拠りどころとなってきているのを感じました。

【JENスタッフとデュエット!】
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津波で小学2年生の孫を亡くし、涙をうかべながら演歌「孫」を歌う女性。
歌詞の「雪がとければ花も咲く―」に思いを託して歌う女性。
多くの方たちのさまざまな思いがつまったカラオケ会となりました。

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その他、銀行へのお振り込みに関しては、恐れ入りますが、
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1月 19, 2012 復興支援, 心のケア, 東日本大震災 |

2012年1月12日 (木)

安全な水ー知識の伝達

 ハイチでは、水衛生に対する正しい知識と習慣がないためにコラレ等の感染症が発生しております。
 そこで、人々に正しい衛生知識と塩素の役割を知ってもらうために、塩素の使い方の研修を受けたジェンの現地スタッフがトレーナーとなって、地元の人たちに知識の伝達を行いました。

 ジェンが活動しているコミュニティごとに各3名(給水施設を管理する水管理委員会から2名、衛生知識の普及活動を行う保健衛生促進普及員1名)が液体塩素の作り方の研修を受けました。

 ジェンスタッフにより行われた研修の内容は以下の通りです:

 まずは
 ①なぜ塩素を使う必要があるのか、ジェンのチームリーダーが説明をしました。

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 次に、
 ②液体塩素の作り方・気を付けるべき点を、研修を受けている人たちとのやりとりを含めながら、ジェンスタッフが熱く説明しました。
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最後は、きちんとマスクやゴーグルで身を守って(ジェンによって防具セットも配布)、
 ジェンスタッフの母親のような注意深い眼差しの下、一人一人順番に、
 ③実際に作ってみました。
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 研修を受けた水管理委員会と保健衛生普及員がそれぞれの地域住民に対して確実に知識を伝達していけるように、ジェンスタッフは何度も何度も、しつこいと思えるくらいに知識の確認を行っていきました。

 この積み重ねが、知識の伝達のみならず、行動の変化にもつながっていくことを期待しています。

1月 12, 2012 ハイチ, 事務所・スタッフ, 衛生教育 |

2012年1月11日 (水)

【HBSの学生の石巻視察~二日目】(2012.01.08)

 1月8日(日)、ハーバード経営大学院(HBS)の学生さんたち12名は石巻視察二日目を迎えました。

 この日、立正佼成会の皆さんや個人ボランティアの方たちと合流し、総勢45名でボランティア作業を行いました。

 作業内容は、渡波地区の畑にある梅の木とビニールハウスの撤去です。
 ここの土地は畑として再利用することも可能ですが、依頼主が更地として再生させたいと考えていることから、JENにボランティア作業を依頼くださいました。

 この付近は、保育所はあるものの、待機児童の問題を抱えています。
 この畑を更地にすることで、幼稚園や保育所を拡充するなど今後行政や各団体のニーズにも応えられる可能性が考えられます。

【ビニールハウスの骨組みを解体します】
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 作業は、近くにあるJENのボランティア宿泊所(渡波宿泊所)からスコップやツルハシなどを持参して行いました。

 梅の木切り作業は、まず枝を折る作業から始めましたが、木が枯れていないので枝を折るだけでも骨の折れる作業でした。
 さらに、木の根は広範囲に穴を掘りながらの大仕事でしたが、ボランティアの皆さんの力を結集したおかげで、午前中のうちに無事終了しました。

 生まれ変わった土地が今後有効活用できることができればとJENスタッフは願います。

【梅の根を抜くのに悪戦苦闘】
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【引き抜かれた根の山】
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 さて、午後は牡鹿半島の先端にある鮎川の現場へ向けて移動しました。
 現場は、昨年11月中旬にオープンした仮設商店街「おしかのれん街」の近くにある道路沿いです。


 作業は、まず草むしりから始まり、その後小さい瓦礫やごみの撤去・分別を行いました。
 2時間ほどの作業で、大きな山が二つも出来ました。なかにはタイヤや冷蔵庫のような大きなものから、板から釘の飛び出たものまであり、注意を要する作業でした。

【つぎつぎと運び出されるゴミ】
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 清掃されたこの土地の周辺にも、少ないながらも民家があり、おしかのれん街があります。
 清掃された土地は、住んでいる方々や近くの商店街に集う方々の明るい希望の一歩となるとJENは信じ、これからもボランティア活動を行ってまいります。

【ボランティアの皆さんの作業の結晶】

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 JENでは引き続き、ボランティアでご協力してくださる方を募集しています。
 詳しくは、こちら
 

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1月 11, 2012 ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか), 復興支援, 心のケア, 東日本大震災 |

2012年1月10日 (火)

【HBS学生の石巻視察~一日目】(2012.01.07)


 1月7日、8日の二日間にわたり、ハーバード経営大学院(以下、HBS)の学生の皆さんが石巻を訪れました。
 石巻の現状を視察するほか、4月にユニクロの皆さんのご協力を得てJENが行った衣料配布について、現地の人たちにインタビューを行うというものです。

 まず皆さんはJEN石巻事務所に集合しました。
 震災直後より石巻での支援活動を行ってきたJENスタッフの説明を受け、皆さんは真剣に聞き入っていました。
 また、衣料配布時の様子についてさまざまな質問が飛び交いました。

【HBSの皆さん~JEN石巻事務所にて】
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【震災時の資料に見入る皆さんとJENスタッフ】
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次は牡鹿半島・福貴浦へ向かいます。
 その途中で日和山公園に立ち寄り、石巻市内の全景を初めて目の当たりにした皆さん。
言葉を失う様子が伝わってきました。

 福貴浦に到着すると、地元の皆さんがお出迎えしてくださいました。
円を囲んでまずは自己紹介。
 言葉は違えど、次第にお互いの雰囲気が伝わり、自然と笑顔がこぼれていました。
 
【初めて会った皆さんに笑顔がこぼれます】
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 通訳を介して、震災当時の話や、衣料が届いたときのうれしかった様子など、さまざまな会話が交わされました。好きな衣料を、好きな色で、自分に合うサイズを十分に選ぶことができた喜びが
伝わってきます。
 これからの復興を強く願い、HBSの皆さんは福貴浦をあとにしました。

 皆さんの石巻視察は翌日に続きます!

【みんなで集合写真!】

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1月 10, 2012 ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか), 復興支援, 心のケア, 東日本大震災 |

2012年1月 6日 (金)

【瓦礫撤去ボランティア報告】石巻市立谷川小学校(2011.12.17)

 期間:2011.12.17~12.18
 ボランティア参加者累計: 4,463名

 12月17日(土)~18日(日)、JENはボランティアでご参加くださった三井物産様の社員12名とともに、津波で壊滅的被害を受けた石巻市立谷川小学校の校舎に初めて入り、瓦礫撤去や備品の搬出作業を行いました。

 谷川小学校は、牡鹿半島・鮫浦(さめのうら)湾に望む場所に位置しています。
 3月11日、生徒たちが卒業式の練習をしていたこの日、東日本大震災が襲いました。多くの人が小学校に避難しましたが、今まで見たことがないような潮の引き方に危機を感じた地域の方の指示で、全員が近くの山に避難しました。
 その即時判断のおかげで、幸いにもこの付近の地域は犠牲者が出ることなく、無事だったのです。

 しかし、谷川小学校の校舎の中は砂が多く流入し、瓦礫や校内の備品などを搬出することは困難をきわめています。

【瓦礫が散乱する校舎内】
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 谷川小学校全体が津波にのまれたことを、下の写真が物語っています。
 これは校舎の玄関にある時計ですが、津波が押し寄せた部分が茶色に染まっています。時計は、津波の到達した時刻を示しています。まるで、3月11日から時が止まったようです。

【津波の爪痕を物語る時計】
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 校舎2階に通ずる階段の踊り場には、今でも大木が刺さったまま横たわっていました。2階から備品を搬出できるかどうかは、まだ見通しが立っていません。

 【大木がさえぎる階段の踊り場】
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 谷川小学校の生徒は、現在は別の小学校を借りて授業を行っています。そして、牡鹿半島のように海にのぞむ地域では、まだ復旧作業が進んでいない地域があります。

 このように手の届きにくい地域でも、JENは継続して支援活動を行っています。しかし、地域の復旧復興にはまだ多くの時間と皆様のご協力が必要です。

 JENでは引き続き、ボランティアでご協力してくださる方を募集しています。
 詳しくは、こちら

 
 
====== ご報告 =============


平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。


これまで、JENの活動を温かくご支援くださいました、

支援者の皆様に、深く感謝申し上げます。

詳しくは、こちらへ



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1月 6, 2012 復興支援, 東日本大震災 |