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2011年9月 8日 (木)

【仮設住宅】 入居者へ、ニーズ調査を行いました

 石巻市では、7500世帯全ての仮設住宅が完成間近です。JENは、これら全てに対し、生活用品の配布を行っていますが、とうとう終わりを迎えようとしています。

 配布が終われば支援が終了?ではありません。実際の活動はこれからです。

 JENでは、ようやく入居された方に対して、新しい家での生活が安心できるように、長期的なサポートを行ってゆきます。そのためには、入居者とお話をして、不安や期待、知りたいことやいやなこと、困っていることなど、ニーズをくまなければなりません。そこで、ニーズ調査を行いました。

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 阪神大震災の際には、仮設住宅での生活に様々な社会問題が起こりました。たとえば、避難所から生活の場を移したことで、被災者の細かな状況把握が難しくなり、一人暮らしのお年寄りの孤独死が相次ぎました。また、支援対象にされにくい50~60代男性のアルコール依存や自殺などの深刻な問題もありました。

 石巻市でも同様の問題を不安視する声があがっております。また、他には、

・元の住んでいる場所から仮設住宅が遠くては、通勤、通学が困難になる
・市街地から遠いと、車を持っていない人の買い物、通院が不便になる
・様々な地域の方が集まって住む大規模な仮設住宅群では、隣に住んでいる人がわからないため、安心して子どもを外に出せない(セキュリティ面の問題)。
・仮設住宅内のルールが定まっていないので、今後起こる問題に対してどのように対応していけばいいのか不安だ。
等々、

沢山の不安を抱えていました。

 ニーズ調査を行い感じたことは、130以上ある石巻市の仮設住宅群に起きている問題は、住んでいる場所や個人の状況によって多種多様であるということです。

 そこで、JENはこのような問題を住民の皆さんと一緒に考えていくために、現地の行政と相談の上選定した仮設住宅へ、「コミュニティ形成事業」を開始します。

 この事業では、仮設住宅に設置されている集会所や談話室の場を利用します。まずは、住民たち同士が集まり、語り合う場を提供します。その後、徐々に自治組織化に向けて住民が主体的に参加することをサポートしてゆきます。

 ニーズ調査は始まったばかり。引き続きご支援をどうぞよろしくお願いします。

====== ご報告 =============

平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。

これまで、JENの活動を温かくご支援くださいました、
支援者の皆様に、深く感謝申し上げます。
詳しくは、こちら

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緊急募金を受け付けています。

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○郵便振替口座 00170-2-538657
 
口座名 JEN

 
通信欄に「東日本大震災」と記載ください。


○クレジットカード:http://bit.ly/c7R8iA

 
プルダウンメニューから「東日本大震災」をお選びください。

その他、銀行へのお振り込みに関しては、恐れ入りますが、ジェン東京本部(03-5225-9352      end_of_the_skype_highlighting、担当:富田、浅川)までお問い合わせください。

9月 8, 2011 仮設住宅, 心のケア, 文化、生活、習慣, 東日本大震災, 緊急支援 |