【泥だしボランティア報告】 十三浜での出会い
期間:2011/7/8~7/14
参加者累計:1908名
石巻市北上町にある十三浜での活動を報告します。
この地区は、これまで4カ月に渡り、ボランティアががれきの撤去を行ってきましたが、まったくゴールが見えず、未だたくさんの震災ゴミが残っていました。
今回、十三浜での活動を開始したのは、”ある方”との話し合いがきっかけでした。
その”ある方”とは、十三浜漁協の委員長、佐藤さん。
「十三浜地区の漁師は、主にワカメやホタテの養殖を生業としてきたんだ。震災後、養殖に必要な資材や建物が流され、俺ら漁師は皆、海中のがれきを取り除くために毎日沖へ出ている。陸や海につながる水路の片付けまではどうしても手が回らないから、是非ボランティアさんの力を貸してほしい」
十三浜は、震災の影響により、漁や養殖を断念しなければならないほどの打撃をうけました。「壊れずに残った船や生き残った漁師たちでもう一度、十三浜の漁業を復活させたい。そのためにも、きれいな海を取り戻したい」。佐藤さんの熱い想いに賛同し、今回の作業を始めることになりました。
まず初めに、重機の入りにくい水路のがれき撤去作業です。
<写真:足場の確保が難しほど。慎重に作業を行います>
20人ほどのボランティアが一日かけて撤去できる範囲は、ほんの一山。でも、焦らず着実に取り除くほかないのです。
まだまだ、作業は続きます。
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7月 18, 2011 緊急支援文化、生活、習慣東日本大震災ボランティア派遣(泥だし・漁業支援ほか)心のケア | Permalink