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2010年10月21日 (木)

天災と人災 (パート2)

20101021dscf4848  9月24日の16時頃、突然非常に強い風が吹き荒れ、雨が降り出しました。約20~30分程度の暴風雨でしたが、これだけで少なくとも首都近辺で5人の命が失われました。ビルボードがぼろぼろになり落下、電柱は倒れ、ブロック塀は崩壊、道路は川のようになっていました。この影響で、28日の現在まで首都近辺の多くのエリアで電気の供給がストップしています。しかし、これでもまだ、ハリケーンには程遠いレベルの暴風雨です。

20101021dscf4841  もし木炭以外の燃料に頼れるだけの余裕がハイチにあったら・・・
耐震とまではいかなくても、もう少しちゃんとした建築構造基準があったなら・・・
インフラがちゃんとしていたら・・・。

 何十万という命が失われずに済んだかもしれません。天災だから仕方がないと諦めていては、ハイチの問題は今後も解決されることはないでしょう。天災の被害を何十倍にも増幅するのは、あくまで人災なのです。

 ハイチは今後も末永い支援を必要としています。支援とは、金銭的な支援ももちろんですが、こういった問題を認識し考えることも、ハイチの、ひいては世界のより良い未来につながっていくのではないでしょうか。

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 暴風雨の中、オフィスアシスタントのカローラさんが警備員と運転手さんたちを大声で呼び、停めてあった車まで走って行きました。事務所長には家の中にいるように叫んだそうです。どうしたことかと事務所長が見ていると、みんなが車の中に入って仲良く座り、車が飛ばされないように重しになってくれていました。

10月 21, 2010 ハイチ |