集中豪雨:川の出現?!
集中豪雨:川の出現?!
8月8日午後7時ごろ、格別に暑い一日の終わりにバルコニーで涼んでいると、雷と稲妻を伴う激しい雨が降り出しました。雷好きの私は、バルコニーで稲妻を眺めながら、少し涼しくなった風を楽しんでました。しかし20分ほどして雨が弱まると、近所の人たちが外に出てきてなにやら騒いでいます。何事かと思って家の前の道を見てみると、なんとそこにはさっきはなかった川が!滝のそばにでもいるかのような、どどーっという水の音が聞こえてきます。
20分ほどの集中豪雨で即席の川ができていたのです。人々は家から出てきて、水の中で遊んでいます。非衛生的な、泥水です。
この光景は、ハイチが抱える問題の一部を如実に示しています。排水路もなく、土砂崩れへの対策もありません。人々は破傷風などの感染症の危険があるにも関わらず、泥水に足を入れて遊んでいます。ハイチのハリケーンシーズンはまだ始まったばかり。今回はただの集中豪雨で、ハリケーンですらありません。実際にハリケーンが来たらどれほどの被害が出るのか、心配せずにはいられません。
JENは今、給水施設の補修・衛生教育の事業を行っています。これはまだまだ最初の一歩ですが、とても重要な一歩です。ハイチはこれからも長期的なサポートを必要としています。インフラの構築、自然災害対策など、ハイチの再建はまだスタートラインに立ったばかりです。



