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2010年8月26日 (木)

ハイチの洗濯場

 JENは、2010年1月に発生した地震の被災者のための支援を行っています。2月から5月まで、物資配布を行いました。現在は、給水場の修復を行っています。併せて、給水場の周辺の人々に対して衛生促進キャンペーンを実施します。

20100826leo_beausejour_4_2   給水場では、飲み水を得る以外に、洗濯をする人もいます。また、雨季が始まって、給水場周辺に水が貯まり、それに汚水が混ざって、マラリアのもととなる蚊が大量に発生しそうな状況になっています。(避難キャンプに住む人々の中には、テントが流された人々も数百人いるとレポートされているほど、大量の雨が降っています。)

 衛生促進キャンペーンでは、人びとに給水場の修復に参加してもらうと共に、自主的に改善する方法を伝えます。
彼らの生活が少しでも改善するよう、応援をよろしくお願いします。

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8月 26, 2010 ハイチ |

2010年8月19日 (木)

学校の建物を何色にしようか?

先週、学校委員会と防災委員会のメンバーが集まり、学校の建物の色を決めました。ミャンマーでは、NGOが学校を作る場合、校舎の色を自由に決めることができます。話し合いが広がりすぎないよう、あらかじめ5つの案をJENが用意し、村びとがその中から選ぶようにしました。

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 この小学校はサイクロン時の避難場所も兼ねているので、視認性も重要なポイントです。グウェチャウンジー村では、私の気に入っていた色の案があと一票のところで負けてしまいました。タヨーチャウ村では、グウェチャウンジー村と同じ色の案が圧倒的多数で選ばれました。100819_tyc_img_1717s

我々スタッフだけで決めてしまうこともできますが、村びと自身が決めることで、オーナーシップ(学校は自分たちのものであるという意識)が高まります。

 JENは常に、どうすれば村びとたちがこのサイクロンシェルター兼学校を長く良い状態で使い続けられるかを考え、彼らと協働しながら、建設を進めています。

 100819_tyc_img_1713s この建設事業は、清原美彌子さまのご遺志と日本政府の協力により実施されています。

8月 19, 2010 ミャンマー, 防災訓練・教育 |

2010年8月12日 (木)

集中豪雨:川の出現?!

集中豪雨:川の出現?!

20100812_dscf4739  8月8日午後7時ごろ、格別に暑い一日の終わりにバルコニーで涼んでいると、雷と稲妻を伴う激しい雨が降り出しました。雷好きの私は、バルコニーで稲妻を眺めながら、少し涼しくなった風を楽しんでました。しかし20分ほどして雨が弱まると、近所の人たちが外に出てきてなにやら騒いでいます。何事かと思って家の前の道を見てみると、なんとそこにはさっきはなかった川が!滝のそばにでもいるかのような、どどーっという水の音が聞こえてきます。

20100812_dscf4710  20分ほどの集中豪雨で即席の川ができていたのです。人々は家から出てきて、水の中で遊んでいます。非衛生的な、泥水です。

 

 

 この光景は、ハイチが抱える問題の一部を如実に示しています。排水路もなく、土砂崩れへの対策もありません。人々は破傷風などの感染症の危険があるにも関わらず、泥水に足を入れて遊んでいます。ハイチのハリケーンシーズンはまだ始まったばかり。今回はただの集中豪雨で、ハリケーンですらありません。実際にハリケーンが来たらどれほどの被害が出るのか、心配せずにはいられません。

20100812_dscf4707  JENは今、給水施設の補修・衛生教育の事業を行っています。これはまだまだ最初の一歩ですが、とても重要な一歩です。ハイチはこれからも長期的なサポートを必要としています。インフラの構築、自然災害対策など、ハイチの再建はまだスタートラインに立ったばかりです。

   

   

20100812_dscf4712_2  JENはこれからも支援を続けていきます。

8月 12, 2010 ハイチ |

2010年8月 5日 (木)

雨の降らない雨期

100805_gcg_img_1548s 100805_gcg_img_1570_2  サイクロンシェルター(避難所)兼小学校の建設は着々と進んでいます。

 タヨーチャウ村では、2階の床のコンクリート打ちが完了し、グウェチャウンジー村では、屋上の床のコンクリート打ちが完成しました。本来なら今ごろは雨期の真っ最中ですが、今年はエルニーニョ現象の影響で雨が少なく、建設の作業としては助かっています。100805_tyc_img_1428_2

 一方で、雨が降らないために、田植えが始められません。少雨が続けば収穫もあまり期待できなくなります。そして、次に来る乾季の時の水不足や電力不足にもつながります。

 建設を行っている私たちは、一刻も早く人々が安心して暮らせるように、工事を進めたいのはもちろんです。が、村人たちの現在や今後の生活への影響を考えると、雨が降らないことを喜んでばかりもいられません。複雑な気持ちの中で、なんとかよい方向へ進むように祈りながら活動しています。100805_tyc_img_1565s 100805_tyc_img_1586s

8月 5, 2010 ミャンマー, 学校建設 |