先生たちの活発な防災ワークショップ
先日行われた、教師向けの防災教育ワークショップをご紹介します。このワークショップは、先生たちが防災教育の方法を学ぶことで、今後継続的に子どもたちに防災の大切さを教えることができるようになることを目的としています。
ワークショップは4日間ある村で行われ、周辺の村からの教師も含め26名の参加がありました。最初は遠慮がちで、人見知りをしていた先生たちも、2日目からは積極的に意見やアイデアを出し合い、非常に活発なワークショップとなりました。そして「とてもいいワークショップなので、ぜひ他の村でも開催して、先生たちに防災教育を教えてほしい」との感想が聞かれました。
また、我々ジェンのファシリテーター側も思いつかないような教師らしい提案がたくさんあり、刺激的で創造的なワークショップになりました。このことはジェンとしても驚きであり、貴重な経験になりました。
各村1-2名の教師たちは、普段は村から出ることや、離れている他の村の教師と交流することはありません。このようなワークショップが開かれ交流することで、今後の教師同士の情報交換や相談などが活発になることも期待できそうです。