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2010年2月10日 (水)

【インドネシア】 西スマトラ州の観光客(part.2)

100210_lake_maninjau_2   マニンジャウ湖は、ブキティンギから36キロ離れたアガムという街にある有名な湖です。西スマトラ州の州都パダンから最も近い湖なので、地元の人や観光客がその美しい風景を求めて訪れます。また、湖の周辺には安くて美味しいレストランがたくさんあり、観光客は現地の料理や新鮮なジュースを味わうことができます。

 しかし、震災により地元の人々が運営していた多くのレストランは破壊されてしまいました。それを修復する資金もなく、お店は壊れたままで運営されているのです。

100210_water_fall_in_padang_panja_2  西スマトラ州のもう一つの大きな湖“シンカラク湖”は、ソロクという街にあります。ここの空気は澄んでおり、泳ぐにも、湖沿いを散歩するのにも絶好の場所です。観光客はモーターボートに乗って湖の周りの景色を見ることができ、近くには一泊できる素敵なホテルもあります。

 ソロクはパダンから60キロほどの街ですが、奇跡的に地震の被害を受けなかったため、今も多くの観光客が週末に訪れます。しかし、パダンから行くには山を越えなければならず、山間部で地滑りの起こる地域のみが危険地帯となっています。

 歴史や文化を愛する人びとにとって、西スマトラ州には魅力的な場所が数多くあります。最も有名な街は、パダンから100キロほどの場所にあるバトゥサンカルです。この街は西スマトラ州の文化の街と言われています。文字が書かれている石や刀傷の残る石、王様の砦や伝統的なミナンカバウ様式の家々といった古い王国の歴史的な遺産を見ることができます。

 このように、西スマトラ州は美しい場所がたくさんあり、毎月何千人もの観光客で溢れているのです。地元の観光局には震災により被害を受けた建物や場所を維持するための努力が求められています。

2月 10, 2010 インドネシア スマトラ沖緊急支援 |