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2010年1月 7日 (木)

防災教育の積み重ね

100107_dscn0904s  清原美彌子さまのご遺志と日本政府の協力により、ピャーポン県ボーガレ郡で防災教育を実施しています。

 サイクロン「ナルギス」がこの地を襲ってから1年半が過ぎました。今後ナルギスのような巨大サイクロンがこの地を襲った場合、同じような被害が起こる可能性があります。ジェンの事業地の村人たちも、そのことをよく理解し、危機感を持っているのが分かります。

 そのためか、ジェンの防災教育への出席率は80%以上と非常に高い状態が続いています。彼らの防災への興味や姿勢に触れるたびに、我々スタッフも、それに応えなければと身が引き締まる思いがします。

 しかし、ジェンの事業地の他では、次のサイクロンへ備えている村はほとんど見当たりません。ナルギスを経験した人々は当然、誰もが再び起こりうる悲劇に不安を感じていることだと思います。けれども、まず何から手をつけてよいのか、途方に暮れているのでしょう。

100107_dscn1028s  ジェンが事業地の村に設立した防災委員会には、周辺の村へ防災のノウハウを伝えていくように意識を持ってもらえるよう努めています。ジェンの事業がきっかけとなり、他地域にも一日でも早く「悲劇は防げる」ということに気づいてもらい、防災のノウハウが伝わって行くことを目指しています。

1月 7, 2010 ミャンマー, 文化、生活、習慣, 防災訓練・教育 |