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2009年12月 3日 (木)

ところ変われば…

 インドネシアのパダン市に赴任して1ヵ月になります。

 パダン市はインド洋に面するスマトラ島南西部の港町。こちらの文化や習慣を見て感じることは、アラブから伝わったイスラム文化や現地固有の文化、中国系移民の文化などが混ざりあい、非常に豊かな多様性をもつということです。それは現地の食べ物にもよく現れています。

091203_somay  パダンで食べた料理で非常に印象的な料理が、“シュウマイ”という料理です(発音は日本人がシュウマイと発音するほぼそのままです)。なぜこの料理が印象的かというと、実際の料理と、その名前から私たちが思い浮かべる食べ物のギャップが非常に大きいからです。

 パダンのシュウマイは、一口大のジャガイモ、豆腐、キャベツ、肉団子などにピーナッツソースをかけて食べる食べ物です。ちなみに、インドネシアの首都ジャカルタでは、シュウマイというと、日本で言う焼売にピーナッツソースをかけたものを指すそうです。おそらく、中国から焼売がジャカルタに伝わったときに、“ピーナッツソースがけ焼売”になり、さらにパダンまで伝わったときに“ピーナッツソースをかけた食べ物”になったのだろうと思います。

 私の推理が正しいかどうかはわかりませんが、ところ変われば品変わるだなあ、と感心しています。

パダン事務所アドミニファイナンス・オフィサー 成田

12月 3, 2009 インドネシア スマトラ沖緊急支援, 文化、生活、習慣 |