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2009年11月 5日 (木)

助けるはずが助けられている

091105_img_0423s_2   現在プログラムオフィサーを務める私は、ミャンマーでサイクロンの被害にあった人びとをなんとか助けたいと思い、この国へ来ました。しかし、いつの間にか、私は、当初の思いとは逆にミャンマーの人びとに助けられていることに気づいたのです。

 昨年6月以来、ずっと私たちを助けてくれている村人がいます。その人が優しくしてくれた時は、最初のうちはずっと「優しさの裏にはきっと何かあるのだろう」と疑っていました。しかし、それから1年以上を経た今も、その人は私が困った時には必ず親身になって助け続けてくれています。

 彼が得をすることは一度もなく、むしろその人の時間もお金もかけて行ってくれているのだと思います。世の中には本当に欲のない献身的なすばらしい人がいることを心から信じることができるようになりました。そして、いつも疑っていた自分を恥ずかしく思い、後悔しています。彼には感謝しても感謝しきれません。

 もちろん彼だけではありません。他にも多くの現地の人びとの優しさと支えの中で、我々は活動させてもらっています。どう恩返ししていけばよいのか分かりませんが、できる限りこの国の人びとのために、自分たちができる精一杯の恩返しをしていきたいと思いました。

11月 5, 2009 ミャンマー, 事務所・スタッフ, 文化、生活、習慣 |