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2009年9月24日 (木)

人びとの心配ごと

090924_bglkcggcg008_7909s_2   ミャンマーは現在雨季の終わりがけで、10月中旬からは乾期になります。現在、ジェンはサイクロンの高波で住民の半数近くがなくなった二つの村でサイクロン時に避難できるサイクロン・シェルター兼小学校を建てる準備をしています。

 こちらの写真は、地中の土の硬さを調査しているものです。雨と雷の中、住民の協力のもと、行いました。このあたりは、当初建設会社の人の見解では杭は不要とのことでした。ところが、実際に調査してみると非常に地盤が軟らかく、基礎に地中杭を打たなければいけない可能性が出てきました。地中杭を打つことで、柔らかい地盤にも大きな建物を建てることができます。

 しかし、杭は非常に金額のかかるものです。想定外の費用で我々も頭が痛いところです。雨の中、村人たちも心配そうな顔で、調査を最後まで見ていました。090924_bglkcggcg017_7909s

 村人にとってサイクロンは本当に怖いものなので、今何よりもほしいのは、サイクロンの時に逃げられる場所だといいます。彼らの不安をとりのぞくためにも、なんとか、予定通り堅固で頑丈なサイクロンシェルターが建設できるように詳細な構造の検討を行っています。

9月 24, 2009 ミャンマー, 教育支援 |

2009年9月10日 (木)

ワニ現る・・・

090910_bglktytbk065_13809s  ついに、ワニが戻ってきました。

 ジェンが学校建設と防災訓練を実施しているグウェチャウンジー村で先日、ワニが出ました。そして家畜の豚がそのワニに食べられてしまいました。元々このあたりはワニが生息する地域でしたが、サイクロン後、一切見かけなくなっていました。しかし、どこからか戻ってきたようです。

 すぐ隣のタボーチョン村では、村人たちとジェンが協力してふたつの橋を建設しました。この橋は、満潮時に川を渡れるためだけではなく、ワニから子どもたちを守るためにも役に立ちそうです。

 また、最近は、何十年も見かけなかった竜巻が頻繁に起こり死者を出しています。まだサイクロンの復興までには時間がかかる中、ワニの問題も加わり、村人たちの悩みの種は減りません。

 しかし、村人たちはジェンと共に、安心して自立した生活が送れるよう、一歩ずつ前進しています。

9月 10, 2009 ミャンマー |