支援している村でのスタッフの生活
市街地から遠く離れた村で支援活動を行うため、現地の村で夜を明かすことは珍しくありません。サイクロンでほとんどの家が流されているので、泊まれるような家があることは稀です。時には、数少なく残った家の方が親切にも泊めてくれようとしてくれますが、ほとんどの場合は、移動手段である舟で寝ることになります。
食事も、その地区の近くの市街地で1週間分の食料と水を買いこみます。そして、舟で3~4時間移動して現地の村に入り、持ち込んだ食材で2~3種類の限られたメニューのローテーションです。魚・卵・魚・卵・・・のように。出張期間が長くなると、スタッフの間では「野菜が食べたい」や「魚ばかりでそろそろしっぽが出てきそう・・・」という会話もでてきます。
フィールドでの生活は厳しいこともありますが、スタッフ同士、冗談など言いながら、明るく過ごしています。