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2008年12月11日 (木)

親を亡くした子どもの問題

081211_dscn2968s_low_2   現在、シェルターキットの配布対象を決定するため、詳細なニーズ調査を行っています。

 先日、ニーズ調査の最中に、4人の子どもたちと出会いました。この4人は兄弟で、両親をサイクロンで亡くしたために、親戚の家で暮らしていました。しかし、親戚も仕事がなく、子どもが1人いるために、4人を養う余裕がありません。

 一般的に、親のいない子どもたちは、養護施設に入ることを行政から勧められます。しかし、兄弟が離れ離れになってしまう可能性が高いため、この親戚が4人全員の面倒をみているそうです。

 自分の子どもに加え、さらに4人を学校に行かせるのはとても難しいと話していました。でも、他の人に預けたら、働き手となってしまい学校に通える可能性は少ない、と言います。生活は苦しくても、なんとか4人の面倒を見ているとのことでした。

 この子どもたちに出会って、サイクロンが単に家やひとの命を奪うだけでなく、人生に影響を与える様々な問題を引き起こすことを実感しました。

 今後の支援内容を考えながら、現在取り組んでいるシェルターの配布事業を進めています。

12月 11, 2008 緊急支援 |