2016年8月25日 (木)

益城町島田地区東無田村の祭り

 2016年4月に発生した地震により、熊本県の様々な地域で甚大な被害が出ました。
 その中でも益城町の被害は他地域と比較しても大きく、人的被害、家屋の損壊共に大きな割合を占めています。
 JENは6月から益城町の島田地区において瓦礫撤去を行っている地元コミュニティーを支援しています。

 2016年8月24日、益城町島田地区の東無田村にて、震災後初のお祭りが開催されましたので、その様子をお伝えします。

 例年は夏季に神社の前でお祭りを行うのが風習でしたが、地震により神社が大きな損害を受けたことにより、当社は今年のお祭りを見合わせる予定でした。しかしながら、地域の若い方たちが中心となり、こういう状況だからこそお祭りを行うことの必要性を真剣に考え、外部からのサポートも集まり、開催することができました。

 東無田に住んでいるほとんどの方が参加され、プロの料理人による炊き出し、チンドン屋、漫才師によるエンターテイメントが行われ大盛況となりました。
 地元主催者の一人は「お祭りほど老若男女全てが楽しく参加できるイベントはなく、本当にみんなが出てきてくれて嬉しい」と大変満足されていました。
 住居に住めない状態になって転居を余儀なくされ、久しぶりの再会を果たした方もおり、地域の絆を強めるイベントとなりました。

【祭りの様子。地元の方々で賑わっています。】
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【漫才師(左側)とチンドン屋(右側)によるイベント】
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8月 25, 2016 熊本地震 |

2016年7月21日 (木)

阿蘇市瓦礫撤去車両の提供

 震災により約2,000戸が被害を受けた熊本県阿蘇市では、現在も復興に向けて地元住民の方々を中心に様々な団体が支援活動を行っています。

 現在、半壊以上の判定を受けた住宅や住居を伴った商業施設は、行政による公費解体が始まっています。
しかしながら、倒壊の危険を伴う空き家、商業店舗や納屋と言った公費解体のスキームに当てはまらない建物は作業が進んでいない状況です。また、あまり注目されていませんが、地震により地盤がゆるんだと思われる場所での土砂災害も起きています。

 阿蘇市の地元団体が中心となって、外部の支援団体と調整をしながらこういったニーズに対応していますが、人力では対応しきれない作業もあります。

【JENが貸し出しを行っている車両と重機】
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JENでは7月中旬に、元々阿蘇市で活動していた防災組織に瓦礫撤去の車両貸し出しと機材の供与を始めました。

【畑と住居敷地内に流れ込んできた土砂石】
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 土砂崩れによって、近隣の畑や住居まで土砂が押し寄せました。

【総勢70名以上での瓦礫撤去作業】
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 先日は地元の神主さんの要望で、神社の解体を行いました。当日は地元コミュニティーの方々と神主さんが作業内容の指示を行い、重機オペレーションを行うBIG Up石巻が安全管理責任者として手順指導を行い、ボランティアの方々と解体作業を行いました。

 神社の再建はまだ時間がかかりますが、地域復興を願い懸命に活動している地元の方々の一歩目を後押しする支援を今後もJENは続けていきます。

7月 21, 2016 熊本地震 |

2016年6月23日 (木)

益城町への資機材提供

熊本市に隣接する益城町は、一連の地震の震源で、家屋や建物の倒壊が著しい地域です。
3万人程度の人口に対して1割にあたる3千人ほどの人びとが今も避難生活を送っています。

熊本市内で被害が大きかった東区から益城町へ進んでいくと、さらに倒壊した家屋・建物が増えてきます。

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倒壊した家屋や納屋から家財や車、農機具・資材を取り出したいという方が多くおられます。専門知識と重機を用いて、こうした要望に応えて活動している団体があります。

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益城町では被害が甚大であるために行政による支援が隅々まで行き渡らず、地区によっては自力でこのような支援団体と協力して復興に励んでいます。これを支援するためにJENは安全靴も提供しています。

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また、瓦礫搬送を促進するための車両貸し出しも始めました。

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益城町への支援を今後、継続・強化していきます。

6月 23, 2016 熊本地震 |

2016年5月26日 (木)

入浴セットの寄贈 (熊本市西区花園公民館)

 株式会社アルビオンさんから提供していただいたシャンプーやボディソープなどの入浴セット(60セット)を、熊本市西区花園公民館にお届けしました。

 現在、花園公民館には約60名の避難者が生活しています。自分の足で動ける若者とは対照的に、高齢者の方は震災以来入浴する機会が少ない状況です。
 花園公民館には5月末にシャワー施設が設置される予定で、避難者の方が今回寄贈した入浴セットを活用できます。公民館の担当者からは、「大事に使わせていただきます」と喜びの声をいただきました。

 これから暑い季節になるにつれて、被災者の衛生面でのサポートが必要となっていきます。被災者の方々がより健康的に快適な生活が送れるように、引き続き側面からサポートしていきます。

【入浴セットを寄贈している様子】
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【寄贈した入浴セットの用途を説明している様子】
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【株式会社アルビオンさんからいただいた入浴セット(左から、ボディクリーム、ボディミルク、ボディソープリキッド、ボディソープ、コンディショナー、シャンプー)】
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【熊本県内で行っている事業を、熊本市西区役所のスタッフに説明しています】
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5月 26, 2016 熊本地震 |

2016年5月19日 (木)

「えがお」への物資提供

 5月上旬、熊本市内に約300ヶ所あった避難所が「拠点避難所」として22ヶ所に集約されました。
 しかし、自宅から離れることや知らない人々と一緒に暮らすことにためらいがあるなど、さまざまな理由で拠点避難所に移れない人びとも多く、従来の避難所も多く残っています。

 健康食品会社である「えがお」の旧社屋を活用した避難所もその一つです。
 JENはこの避難所に対してえがおと共同で訪問入浴サービスを行っていますが、このたび避難されている方々がより快適に暮らすことをお手伝いするため、いくつかの物資を提供しました。

 たとえば、50人ほどいらっしゃる方々に対して電気ポットが1つしかなく、インスタントラーメンを食べるにも少し行列ができたり、お湯がすぐなくなったりしました。これに対してポットを2つ、提供しました。

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 また、これから暑くなってきます。地震が発生して皆様が避難された頃はまだ夜は冷え込んでおり、毛布が提供されたのですが、だんだん不要になってきています。このため、お一人お一人用にタオルケットを提供しました。

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 1日も早く皆さまが避難状態から抜け出されることが望まれますが、この状況は当面、続くかもしれません。
 えがおは社会貢献に力を入れている企業で、避難されている方々が快適に過ごされるようにさまざまな尽力をなさっていますが、これを側面支援していきたいと思います。

5月 19, 2016 熊本地震 |

2016年5月 7日 (土)

がれき撤去ボランティアへのみなさまへ、安全靴を。

熊本地震によって、多くの家屋が半壊・全壊といった大きな被害を受けています。その被害はとても甚大で、多くのボランティアのみなさんのサポートが欠かせません。ただし、底の薄いスニーカーなどで、瓦礫中に入るのは大変危険です。釘などを誤って踏んでしまい、けがをするケースも報告されています。

そこで、シューズメーカーのKeenと、ジャパン・プラットフォーム、そしてみなさまのご支援によって、JENはボランティアとしてがれきの撤去を行っている方々へ、安全靴の貸し出し・提供を行っています。

(写真↓)ボランティアの募集・調整・配置を担当している熊本市社会福祉協議会を通じて安全靴の貸し出しをおこなっています。(写真は東区のボランティアセンター)
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この日は、Keen代表の竹田様も立ち会っていただき、直接、安全靴の説明をしていただきました↓
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また、災害支援を行っている団体であるOPEN Japanのご協力を得て、被害の特に甚大な益城町で、重機を用いて活動を続けるボランティアの皆様へも直接、安全靴をお届けしました。今後、南阿蘇などで活動している皆さんにもお届けしていただく予定です。

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↑甚大な被害を受けた益城町

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↑靴のお渡しのため益城町を訪れました(JENスタッフ左)

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さっそく安全靴をはいた頼もしいボランティアのみなさんと。Keen竹田様、JENスタッフも一緒にパシャリ。↑


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↑サイズをお聞きしてしっかりあったものをお渡しします。

今後も、ボランティアのみなさんの参加はとても大切になってきます。ボランティアに参加してみたいと思っているみなさんは、熊本市社会福祉協議会のホームページから是非情報をチェックしてみてください。10人以上の団体だと事前に登録ができて、とてもスムーズとのことです。(一人の方ももちろん受付ています。)

5月 7, 2016 熊本地震 |

2016年5月 2日 (月)

入浴サービスを開始

東区の避難所で避難生活を続けていらっしゃる方の中で、
様々な理由から、入浴になかなかいけない方がまだいらっしゃいます。そこでJENは、そんな方々を対象に、入浴車を準備し、シャワーを浴びていただく支援活動を開始しました。

この日は、避難所となっている健康食品会社の「えがお」さんの旧社屋の屋上にシャワーを浴びることのできる場所を開設しました。

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まずは、看護師による問診を行います。血圧や体温を測って、体調に問題がないか、身体に不自由な所がないか、介助の必要があるかなどをお聞きします。

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↑ボランティアで参加してくださった、「えがお」のお二人にも一緒におてつだいをしていただきました。看護師のスタッフがレクチャーを行っています。


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↑ 血圧や、体温を計測します




そして、入浴用のシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、タオルなどが入ったセット1式をおわたしします。

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↑ シャンプーや、コンディショナーなどを、化粧品メーカーのアルビオンさんにご支援いただきました。



さていよいよ、シャワーへ移動です!屋上までの移動は、自力で歩く事が困難な方には、JENのスタッフが屋上まで車でご案内します。


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シャワーを浴びる間も、外でお変わりがないか、気を配ります。


↓JENスタッフとボランティアスタッフのみなさん。
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震災以来、なかなか入浴する機会がなく、中には髪の毛は美容室で洗ったけれど、シャワーを浴びるのは震災以来初めてという方もいらっしゃいました。久しぶりのシャワーに笑顔で、喜んで頂く事ができました。

 
今回アルビオンさんからご寄付頂いた、シャンプーなどは、この避難所で避難生活を送られ、必要とされる方々にもお渡ししました。ちょうど必要だった、嬉しいなどの声をいただきました。

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5月 2, 2016 熊本地震 |

2016年4月30日 (土)

支援物資をお届けしました。

イフレンタカーさまからご寄付頂いた支援物資を、こども園、養老施設、東区役所へお届けしました。
おむつなどの物資をお届けした「やまなみこども園」は、支援物資が集まる拠点の1つにもなっていました。益城など被害の大きかった地域に住む方で、お子さんのおむつなどを必要とされている方などにも、このこども園に通われるご家族を通じて、物資が配布されているとのことでした。園長の山崎先生によると、この幼稚園は4月25日から運営を再開しましたが、もともと通っていた約250人位の園児のうち、8割ほどしか戻ってこれておらず、他の園児は親戚を頼るなどして、市外へと避難しているケースが多いそうです。戻ってこられた園児も、震災後はお母さんと離れる時に泣き出してしまう子が多く、地震によるストレスが子ども達にも大きくかかっているのを感じるという事で、今後の子どもたちの心のケアが必要になってくる事が予想されます。

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その後、東区役所へ、ボランティアのみなさんのお力もかりながら水などの物資をお届けしました。ここも、物資の中継地点となっており、区民のみなさんが必要なものを受取りに来ていらっしゃいました。
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4月 30, 2016 熊本地震 |

2016年4月28日 (木)

熊本市東区でのニーズ調査

 熊本市東区は震源地に近いところもあり、地震による大きな被害を受けている地区の一つです。多くの地区では電気や水道が復旧しましたが、家屋の半壊や全壊により、避難所での生活を余儀なくされている方や、車中泊をされている方もいます。

 被災者がより健康的で快適な生活が送れるように、避難所を周り、調査を行いました。住民の中には、被災によりお風呂に入れない方もいて、これから暑くなる季節に備え、衛生環境を整えることが急務です。

【避難所を周り、聞き取り調査をしている様子】
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【避難所にある駐車場で遊ぶ子どもたち。奥に写っているのは車中泊用の車】
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JENでは、緊急対応を迅速・柔軟に行うために、みなさまからのご寄付を募っています。

何卒、ご協力をお願い致します

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4月 28, 2016 熊本地震 |

2016年4月26日 (火)

【熊本地震】衣類配布を行いました

4月25日、南阿蘇の避難所や、車の中で避難生活を送っているみなさまを対象に、ユニクロさんからご寄付頂いた、下着や靴下の配布を行いました。

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みなさまにしっかりとお届けできるように、整理券を日曜日に配布、ボランティアのみなさんと、年齢や性別ごとにパッケージをつくりました。
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(↑届いた衣類)
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(↑ボランティアのみなさんとパッキング作業)
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(↑こんな感じに、セット分けが完了!)
緊急用のお風呂から出て来た女性が笑顔で出てきました。
早速、配布させていただいた下着を着てさっぱりしたご様子。
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(自衛隊が設置したお風呂↑)
この地域では、下着類が不足していたので、みなさんにとても喜んでいただけました。
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(↑不足しているものを掲示していた掲示板)
本日26日もひき続き、配布を3つの避難所で行っていきます。



==JENとユニクロのパートナーシップ===

◎スタートは2001年でした。詳しくはこちらから

東日本大震災の緊急支援では、宮城県東松島市、石巻市の避難所で衣料を配布しました。

シリア難民支援では、ヨルダンの難民キャンプで衣料を配布しました。



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4月 26, 2016 熊本地震 |