2017年1月19日 (木)

仮設住宅でのクリスマス


熊本の震災から8か月が経過しました。

JENが支援を行っている阿蘇市では2000件超の家屋が全壊・半壊の判定を受けており、現在5つの仮設住宅に116世帯の方々が入居しています。

先月12月23日に、これら5か所の仮設住宅でクリスマスプレゼントの配布が行われました。

20170118_ky_preparation1
【プレゼント配布の準備】

20170118_ky_21cenrudolph2
【21世紀現在の近代的なトナカイことトラックにて輸送】

全国から寄せられた支援物資を、地元と県外のボランティアや大学生がサンタクロースとトナカイに扮して配布しました。

JENでは準備・仕分け・運搬のサポートをさせていただきました。

20170118_ky_distribution3
【物資の仕分けと運搬の様子】

20170118_ky_the_party4
【プレゼントの配布が終わり、住民の方々とお茶を飲むサンタさんとトナカイ】


1月 19, 2017 熊本地震 |

2016年12月22日 (木)

益城町長からの熊本支援お礼状

益城町長から、熊本地震支援のお礼状を頂きました。

皆様からの温かいご支援に改めて感謝しますと共に、
ここにご報告させていただきます。
Photo

12月 22, 2016 熊本地震 |

あすくまワークショップ終了

10月のキックオフから2か月間、課題解決のアイデアを形にするべく、走り続けてきた「明日のくまもと塾」。12月2日~3日の二日間に最終ワークショップが行われました。

20161222_ky_
【最終ワークショップの様子】

計20名の参加者より生まれた11のプロジェクトの芽。震災後に浮き彫りになった課題、新たに見えてきた課題、災害時にも対応できる事業の形とは。

20161222_ky__2
【具体的な事業案のプレゼンテーション】

それぞれの思いを胸に、課題にとことん向き合った2か月間の集大成がそれぞれの事業アイデアとなりました。今後、このアイデアをさらに具体的に形にしていくため、JENは今後もフォローアップを続けていきます。

「明日のくまもと塾」の詳細レポートはこちらからどうぞ:

1.ワークショップ3-プログラム1日目
2.ワークショップ3-プログラム2日目

12月 22, 2016 熊本地震 |

2016年11月17日 (木)

グリーンコープ生協くまもととの支援活動

2016年4月に発生した熊本地震による甚大な被害を受け、JENをはじめたくさんの団体が震災当初より支援活動を行っています。熊本県外から支援に入っている団体やボランティアも多数活躍していますが、外部の団体では対応しきれない、被災者に寄り添ったきめ細かい支援を行っている熊本の組織もたくさんあります。JENではそのような団体をバックアップすることも、熊本地震における支援活動の柱の一つとしています。

グリーンコープ生協くまもとも、震災当初より緊急支援を行っている地元組織の一つです。グリーンコープの支援活動の一助になるよう、JENではトラックの貸し出しを9月より行っています。

グリーンコープ生協くまもとは震災翌日の4月15日より様々な分野の支援を行っています。食料や飲料をはじめとした物資配布に加え、瓦礫撤去・屋内整備・お風呂支援・法律相談・子ども向けレクリエーション・移動販売・炊き出しなどを行ってきました。これらたくさんの活動の中でも、グリーンコープの最大の強みは地元とのネットワークと物流力です。

現在、熊本県全域で約4000戸の仮設住宅が完成しています。仮設住宅入居者への支援は、行政や地元の社会福祉協議会が中心となり少しずつ進んでいます。しかし、仮設住宅ではなく賃貸などのみなし仮設に住んでいる方、約9000世帯に加え、損壊している家屋に住んでいる在宅避難をしている方々が今でもいます。仮設住宅と異なり、どこにどのような方が住んでいて、どのような問題を抱えているかを把握することは困難を極めます。そのような状況に対してグリーンコープは独自のネットワークを生かしてアクセスし、ニーズを把握して対応をしています。

例えば、南阿蘇村の一部では現在も断水が続いています。しかしながら、地元の方々は農地や家畜がいるため、その地域から完全に離れることができません。グリーンコープでは、その地域で困っている方に水タンクと生活用水を届けています。

このような物資配布をより広範囲に、迅速に行えるよう、トラックの貸し出しによりグリーンコープの活動をサポートしています。

20161117_ky_delivering_water1

【断水地区にて生活用水を運搬するトラック】

また、11月の噴火により降灰した阿蘇市の宮地地域では高圧洗浄機による灰の清掃活動を行っています。

20161117_ky_working_in_minami_aso2

【阿蘇市にて降灰の除去】

JENでは引き続き、震災の復興に向けて活動している地元の方々の一助となるよう活動を続けていきます。

11月 17, 2016 熊本地震 |

2016年11月10日 (木)

明日のくまもと塾-フィールド調査レポート

第一回の明日のくまもと塾・ワークショップ開催から一か月。参加者のみなさんの興味のある分野に基づきグループに分かれ、それぞれのグループでフィールド調査を続けています。
20161110_ky1jpg
【第一回目・明日のくまもと塾の様子】

益城町惣領にある益城復興市場・屋台村でリサーチをするグループや、阿蘇市での被災の状況を確認するグループ、そして西原村と南阿蘇の被災地で空き家を所有する、建築家兼家屋オーナーさんへのインタビューなど、多岐にわたる調査を実施しました。
20161110_ky2_50
【被災した家でのフィールド調査】

明日のくまもと塾の参加者のみなさんは、みなさんそれぞれどのような気づきを得られたのでしょうか。
フィールド調査から、どのような事業案が生み出されるのか?最新のレポートは、ASUKUMA塾のHPからご覧ください! 

11月 10, 2016 熊本地震 |

2016年10月20日 (木)

熊本震災から半年

2016年4月の震災から半年が経過しました。JENでは発災当初より支援活動を行っておりますが、復興への道のりは遠く、今でも支援が必要な方々が多くいます。

10月現在、死者は120名(関連死含め)を記録し、家屋の被害は全壊8,849棟、半壊30,809棟、一部損壊132,339棟となっています。これに加え、家屋以外の損害も含めるとさらに膨大な数となります。また、避難所は現在も8市町村12か所で存続しており、301名の方が避難生活を余儀なくされています。仮設住宅の建設は16市町村で4,052戸が完了していますが、建設は現在も進行中です。また現在でも、損傷している自宅で避難している方々や軒先のテントや納屋で生活している方々がいます。

熊本県では行政の支援に民間の支援団体も加わり、様々な支援活動が行われています。住居関連では、半壊以上の家屋を対象とした公費解体が行われており、公費解体の対象ではない建築物の一部は、支援団体により解体を行っています。仮設住宅では新しいコミュニティー形成のために、自治会の発足や集会所の利用が進んでいます。それぞれが皆知恵を絞り、多くの方が被災者支援を行っていますが、震災の爪痕は各所に残っており、困難な生活を余儀なくされている人はまだまだいます。

震災から半年、すでに人々の記憶から消えてきている熊本地震ですが、片付けに追われつつも、再スタートに向けて、今でも奮闘している方々がいます。決して過去のできごとではない熊本地震。支援が必要な方々がいることを忘れず、被災者と亡くなられた方々に、改めて追悼の意を表します。

JENは引き続き、被災地熊本が、熊本の人々の力で強く前へ進んで行けるよう、支援を続けていきます。

 

 

 

 


 

10月 20, 2016 熊本地震 |

2016年10月14日 (金)

熊本を元気にするプロジェクト「ASUKUMA -明日のくまもと塾-」が始まりました

熊本地震から6カ月。JENの新しい取り組みが始まりました。その名も「ASUKUMA ー明日のくまもと塾ー」!このASUKUMAは、熊本が誇る人・もの・文化を元手に、熊本を元気にするプロジェクトを生み出す、2ヶ月間のワークショップ・プログラムです。

10月2日(日)、キックオフの日。未来の熊本を創ろうという思いを持つ20名が、熊本市男女共同参画センター「はあもにい」に集合しました。


Tumblr_inline_oejip2bg0l1uvdo4v_540


詳しいレポートは、ASUKUMA塾のHPからご覧ください!

10月 14, 2016 熊本地震 |

2016年8月25日 (木)

益城町島田地区東無田村の祭り

 2016年4月に発生した地震により、熊本県の様々な地域で甚大な被害が出ました。
 その中でも益城町の被害は他地域と比較しても大きく、人的被害、家屋の損壊共に大きな割合を占めています。
 JENは6月から益城町の島田地区において瓦礫撤去を行っている地元コミュニティーを支援しています。

 2016年8月24日、益城町島田地区の東無田村にて、震災後初のお祭りが開催されましたので、その様子をお伝えします。

 例年は夏季に神社の前でお祭りを行うのが風習でしたが、地震により神社が大きな損害を受けたことにより、当初は今年のお祭りを見合わせる予定でした。しかしながら、地域の若い方たちが中心となり、こういう状況だからこそお祭りを行うことの必要性を真剣に考え、外部からのサポートも集まり、開催することができました。

 東無田に住んでいるほとんどの方が参加され、プロの料理人による炊き出し、チンドン屋、漫才師によるエンターテイメントが行われ大盛況となりました。
 地元主催者の一人は「お祭りほど老若男女全てが楽しく参加できるイベントはなく、本当にみんなが出てきてくれて嬉しい」と大変満足されていました。
 住居に住めない状態になって転居を余儀なくされ、久しぶりの再会を果たした方もおり、地域の絆を強めるイベントとなりました。

【祭りの様子。地元の方々で賑わっています。】
20160825_km_01jpg


【漫才師(左側)とチンドン屋(右側)によるイベント】
20160825_km_02jpg

8月 25, 2016 熊本地震 |

2016年7月21日 (木)

阿蘇市瓦礫撤去車両の提供

 震災により約2,000戸が被害を受けた熊本県阿蘇市では、現在も復興に向けて地元住民の方々を中心に様々な団体が支援活動を行っています。

 現在、半壊以上の判定を受けた住宅や住居を伴った商業施設は、行政による公費解体が始まっています。
しかしながら、倒壊の危険を伴う空き家、商業店舗や納屋と言った公費解体のスキームに当てはまらない建物は作業が進んでいない状況です。また、あまり注目されていませんが、地震により地盤がゆるんだと思われる場所での土砂災害も起きています。

 阿蘇市の地元団体が中心となって、外部の支援団体と調整をしながらこういったニーズに対応していますが、人力では対応しきれない作業もあります。

【JENが貸し出しを行っている車両と重機】
160721_km_01jpg

JENでは7月中旬に、元々阿蘇市で活動していた防災組織に瓦礫撤去の車両貸し出しと機材の供与を始めました。

【畑と住居敷地内に流れ込んできた土砂石】
160721_km_02jpg

 土砂崩れによって、近隣の畑や住居まで土砂が押し寄せました。

【総勢70名以上での瓦礫撤去作業】
160721_km_03jpg

 先日は地元の神主さんの要望で、神社の解体を行いました。当日は地元コミュニティーの方々と神主さんが作業内容の指示を行い、重機オペレーションを行うBIG Up石巻が安全管理責任者として手順指導を行い、ボランティアの方々と解体作業を行いました。

 神社の再建はまだ時間がかかりますが、地域復興を願い懸命に活動している地元の方々の一歩目を後押しする支援を今後もJENは続けていきます。

7月 21, 2016 熊本地震 |

2016年6月23日 (木)

益城町への資機材提供

熊本市に隣接する益城町は、一連の地震の震源で、家屋や建物の倒壊が著しい地域です。
3万人程度の人口に対して1割にあたる3千人ほどの人びとが今も避難生活を送っています。

熊本市内で被害が大きかった東区から益城町へ進んでいくと、さらに倒壊した家屋・建物が増えてきます。

20160623_km_01jpg



倒壊した家屋や納屋から家財や車、農機具・資材を取り出したいという方が多くおられます。専門知識と重機を用いて、こうした要望に応えて活動している団体があります。

20160623_km_02jpg

益城町では被害が甚大であるために行政による支援が隅々まで行き渡らず、地区によっては自力でこのような支援団体と協力して復興に励んでいます。これを支援するためにJENは安全靴も提供しています。

20160623_km_03jpg_2


また、瓦礫搬送を促進するための車両貸し出しも始めました。

20160623_km_04jpg

益城町への支援を今後、継続・強化していきます。

6月 23, 2016 熊本地震 |